オーバートレーニング症候群。高校生・学生の親が気をつけるべきこと。

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オーバートレーニング症候群。高校生・学生の親が気をつけるべきこと。

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元”ヤングなでしこ”の、現在浦和レッズのMF藤田のぞみさんが現役を引退するという発表がありました。引退の原因は『オーバートレーニング症候群』というもので、過度な運動、精神的なストレスから来るホルモンバランスの崩れが原因で起こる症状といわれています。

23歳の若さで引退してしまうということで非常にもったいないとも思いますが、今までがんばってきた分、しっかり休んでスポーツが楽しめるようになってくれるといいですね。

さて、オーバートレーニング症候群、高校生や大学生、もちろん中学生や小学生もそうですが、子供達の間でもこの”症候群”が心配され始めています。

これといった特徴的な兆候がないので、単なる疲れや、疲労が抜けていないだけとか、怠けているというように見えてしまうこの症候群。親としてできることは何があるのかな?と思い、今回いろいろと調べてみました。

 

『オーバートレーニング症候群』とは?

オーバートレーニング症候群とは、スポーツによる生理的疲労が回復しないまま積み重なって発症する慢性疲労状態のことを言う。日常的なトレーニングで過度な負荷をかけ続けても、そのダメージを回復させるための休息や栄養が不十分になってしまった場合、パフォーマンスが低下してしまうなどの症状が出る。出典:フットボールチャンネル

簡単にいうと、疲労が回復していないのに更なる負荷をかけ続けた結果、慢性的なストレスによりホルモンバランスが崩れてしまい、症状が発症するということです。

疲れやすくなったり、だるさ、睡眠障害・食欲不振・体重が減る・集中力がなくなる、また、安静時でも心拍数や血圧が上昇したり、運動後、安静時の血圧に戻る時間が遅くなるなどの症状が見られるそうです。また。下痢やうつ症状を発症する方もいるそうです。

 

そもそも、高校生や中学生、小学生でもなることがあるの?

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そもそもこの『オーバートレーニング症候群』は子供、小学生や中学生、高校生でもなることがあるのでしょうか?

この症候群、持久的なスポーツ、マラソンやサッカーなど心臓を酷使するスポーツに発症例が多いみたいですが、そもそも親として、心配する必要があるものなのでしょうか?

こんな調査結果がありました。

オーバートレーニング症候群における競技差および男女差。

早稲田大学スポーツ科学部「スポーツカウンセリング」の授業内で2012年10月18日に無記名のアンケート調査を実施した。

中略

オーバートレーニング症候群の症状や発症しやすい性格について当てはまるか尋ねたところ、ひとつも経験が全くないと答えた人はいなかった。高校生、大学1年生では「経験がある」と答えた人が共に46人と最も多く、大学2年生では38名、大学3年生では9名、大学4年生では2名と学年を追うごとに減る傾向があった。男女差、競技レベルに有意な差はなかった。

(80名に配り80名から回収。そのうち有効回答は69名。男性は39名、女性は30名)

出典:オーバートレーニング症候群における競技差および男女差【PDF】

アンケートをとった人数が少なめなのですが、この調査結果からわかることとしては、

・大学1年生に多く見られたということで、部活動に対して”慣れていない”事や環境の変化に対するストレスが原因なのでは?

・練習をしているにもかかわらず、パフォーマンスの低下の”原因”がわかっていないという人が多かった。

個人によって差はあるものの、結構多くの人が『オーバートレーニング症候群』の初期症状を経験しているみたいですね。

 

そもそも、”わかりづらい”

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この『オーバートレーニング症候群』ですが、これといった特徴がないので、診断が難しい。「疲れが抜けない」なんて事は普通にあることだし、食欲不振だって、パフォーマンスが向上しない事だって良くあることですからね。しかも、上記の調査結果のように「多くの人が経験している可能性が高い」ということは、意外と珍しいことではないのかも知れません。

 

では、何に注意しておけばいいんだろう?

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問題は、軽度ならばいいのですが”重症化”してしまわないようにすることなんでしょうね。この『オーバートレーニング症候群』は、ストレスによる”ホルモンバランスの乱れ”が原因とされているので、肉体的なストレスだけでなく、”精神的な”ストレスにも注意を払っておく必要があるということ。

主なオーバートレーニング症候群の兆候としては、

・疲労が抜けない

・練習に対しての意欲が低下する

・朝起きたときの脈拍が高い。練習後の脈拍の戻りが遅い

・疲労がたまると、体温が上昇する傾向がある。

とってもわかりづらいですが、心拍数や体温などは数字で見られるので、気になったらやってみるものいいかも知れません。

 

『オーバートレーニング症候群』になりやすい”性格”

精神的なストレスも、この症状の原因になるので、”なりやすい性格”と”なりにくい性格”というものもありそうです。

一般的には、一生懸命でストイックな性格の選手がなりやすいといわれています。サボり癖のあるような選手は、適度にストレスを調整しているので大丈夫(笑)。ただ、今まで熱心にやっていたのに、急にサボりがちになったりしたら、心配したほうがいいかも知れませんね。

 

結局、親には何ができるんだろう?

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ここまでいろいろ見てきましたが、結局のところ、親としては何に注意しておけばいいのでしょうか?

・子供のコンディションをきちんと観察しておく。

・練習は”量”だけでなく”質”も大事だし、何より”休む”ということがどれほど重要かを伝える。

・弱音を吐ける環境を作る。コミュニケーションをとる。

と、どれも簡単なようでものすごく難しいことばかりが並んでしまいましたが、子供さんが”一生懸命”だからこそ無理をしてしまうようなときには、”休むことが結構重要らしい”という情報はとても役に立つのではないかと思います。

一説によると、若いころの過度なトレーニングが、選手としての可能性を奪っていると主張する研究者もいますし、何より、スポーツをしている当人としては、気持ちが焦っているからこそ、過度なトレーニングを自分に課してしまうのではないかと思いますので、このあたりの”客観的な情報”を伝えていくというのはとても重要だと思います。

 

まとめ

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結局大事なことは、

・子供の状態を知る為に、コミュニケーションをできるだけ取ろう!

・練習や試合を時々見に行って、雰囲気を知ろう!!

・練習やトレーニングに対する知識をちょっと勉強しよう!!

ということでしょうか。

「スポーツだけが人生じゃない」のはもちろんですが、厳しいトーレーニングの末に見えてくる世界もありますから、一概に”練習のしすぎは良くない!!”とも言えないと思いますので、やっぱり大切なのは、”自分の子供はどんな状況かな?”ということを知っておくことが大切になってくるということですね。

結局は”コミュニケーションが取れているか”ということか・・・。まあ、これが一番むずかしいんですけどね・・・。

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