『義母と娘のブルース』と『逃げ恥』要素が似てる?パクってる?

2018夏ドラマ
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こんにちはうさぎ♪です。

2018年7月に放送されるドラマ『義母と娘のブルース』

原作は同名の4コマ漫画、主演に綾瀬はるかさんと竹野内豊さんのドラマなのですが、原作もすごく面白かったです。コメディテイストなのに泣けるという不思議な雰囲気なドラマになると思われますが、綾瀬さんと竹野内さんの掛け合いが今から楽しみでなりません。

 

さて、このドラマ『義母と娘のブルース』には、大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』とちょっとだけ共通点があります。

 

「パクってる」というのはちょっと言い過ぎですが、作り手側も「意識」はしているのではないかと感じていますl

 

些細な共通点ですが、作り手側もあえて「狙って」来ているのかなと感じたので、いろいろ調べてみましたよ。

ドラマ『義母と娘のブルース』のブルースってどういう意味?

 

 

 

 

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【ネタバレ】ドラマ『義母と娘のブルース』のあらすじ。

 

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出典:アマゾン

 

まずはこのドラマのあらすじから見てみます。

 

女性の社会進出が進み、晩婚化となっている昨今、家族の形も多様化していくのではないだろうか…。本ドラマは、綾瀬はるかさん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公が、娘を持つ男性からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。そこにあるのは、大事件でもハプニングでもなく、当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡である。
出典:TBS

 

これがこのドラマの公式サイトに掲載されているあらすじです。

ここには書いてないのですが、実は綾瀬はるか演じる岩木亜希子が結婚する男性、宮本良一、実は余命が長くないという設定になっています。

 

公式サイトでは触れられていないのですが、このコミックのある意味「キモ」といってもいい部分である「良一の死」という設定がなくなるとは考えにくいので、視聴者にはあらかじめ知らせずに、ドラマの中で描いていくつもりなんだろうなと思います。

 

ただ、原作コミックの紹介文やあらすじには堂々と書いてあることなので、これからどんな風な紹介の仕方をしてくるかわかりません。

 

 

 

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『逃げ恥』との共通点は「仮面夫婦」という設定。

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このドラマの原作は2巻あるのですが、全部読んでみました。ネタバレあらすじをまとめてみたので、興味のある方はどうぞ。

 

大ネタバレ注意!ドラマ『義母と娘のブルース』原作のあらすじ!

【ネタバレ】義母と娘のブルースFINAL(2巻)あらすじ。ドラマ化はどこまで?

 

さて、このドラマと大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の共通点はというと、単純に放送する局と曜日が同じ(両方ともTBSの火曜日22時放送)というものもありますが、物語のテーマとして

 

「最初は利害関係が一致して結婚する「仮面夫婦」だけど、だんだんと本物の家族になっていく」というところが共通しています。
『逃げ恥』では、主婦を「職業」としてとらえ、仮面夫婦として生活が始まるという設定でした。主婦を「職業」としてとらえると、いろんな当たり前のことを改めて客観的に見ることができて、すごく有意義なドラマだったと思います。

 

ただ笑えるだけじゃなくて、ただ”きゅん”とするだけじゃなくて、どこか考えさせてくれる深みも持っているからこそ、あそこまで大ヒットしたんだと思います。

 

 

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『義母と娘のブルース』も最初は「仮面夫婦」

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今度のドラマ『義母と娘のブルース』も、実は最初は「仮面夫婦」として生活が始まります。
夫である良一は、妻を病気で亡くしていました。そして、自分も余命が少ないことを知ります。まだ小学生である娘のみゆきを不憫に思っていたところを、取引先で顔見知りだった亜希子と出会い、良一の「余命」を前提に結婚することになります。
実は亜希子、原作の最後のほうで描かれるのですが、自身も幼いころに両親を亡くしています。祖母に育てられ、祖母が亡くなってからは施設で育った亜希子。誰にも頼らなくても生きていけるように頑張って仕事をしてきた亜希子でしたが、30歳を過ぎてもいい相手と巡り合えずにいました。
余命いくばくもない夫の娘を最初から引き取るというのは不自然に感じるかも知れませんが、亜希子は幼いのに両親を亡くしてしまう娘みゆきを、小さいころの自分と重ねて、引き取る決意をします。
良一も、自分が死んだ後、娘の面倒を見てくれる人を探していたので、両者の利害関係が一致しての恋愛感情のない「仮面夫婦」として生活が始まります。

 

 

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「コメディだけど中身は真面目」も共通点。

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ドラマ『逃げ恥』も、描かれていることは非現実的でコメディに描かれていましたが、ドラマの中で問うているテーマは結構シリアスですよね。

主婦とは、結婚とは、仕事とはという、人生の中でも大きなテーマを、コメディタッチにではありますが、結構シリアスに突き付けてくる、そんなドラマでした。

 

今度のドラマ『義母と娘のブルース』も、見た目はくだらない「4コマ漫画」だし、設定もちょっと非現実的、だけど問うているテーマが「家族とは」「親子とは」という深いテーマだというところも共通していると感じます。

 

「あたりまえ」なことを、設定をありえなくすることで、改めて「あたりまえ」を見つめなおす、そんな物語になっています。

 

原作漫画では、良一の「死」を前提として日常が描かれていくのですが、日々、くだらない笑いがあればあるほどこれから先に待ち構えている現実を感じずにはいられない、独特の雰囲気の物語になっていました。
血がつながっていれば誰でも「家族」なのか、そしてそもそも、結婚に恋愛感情はどれくらい必要なのか、そういうことを考えさせてくれるドラマになりそうです。

 

 

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脚本は安定の森下佳子さんが担当。

出典:http://biznot.xsrv.jp/scriptwriter-of-naotora-morishitayoshiko-3681

なにしろ原作が「4コマ漫画」なので、重要になってくるのが脚本家の存在。物語もそれほど長くないのに、それを10話の連続ドラマにするんだから、脚本家がかなり重要になってきますよね。

 

今回このドラマの脚本を担当するのが、綾瀬はるかさんとなぜか関係の深い脚本家、森下佳子さん。

 

森下佳子さん、の今までの作品を並べてみますと・・。

 

・『世界の中心で愛を叫ぶ』
・『白夜行』
・『JIN─仁─』
・『直虎』
・『わたしを離さないで』

 

などなど、ヒット作を多く手掛けている脚本家さんです。

 

実は『世界の中心で愛を叫ぶ』『白夜行』『JIN─仁─』『わたしを離さないで』にはどれにも綾瀬はるかさんが出演しています。関係の深い脚本家さんなんですね。なんでなんでしょうね?

 

とにかく、原作アリのドラマ脚本にも定評がありますし、オリジナル脚本でもいい評価のある森下さん、そして綾瀬はるかさんの良さの引き出し方も知っているとあれば、かなり期待できる内容になりそうです。
面白そうなドラマが多数ある2018年7月の夏ドラマの中でもかなり楽しみな作品の一つにです。

 

森下佳子さんの作品と評価、綾瀬はるかさんとの関係などについてもまとめてみました。綾瀬はるかさんと仕事をすることが本当に多い脚本家さんなんですね。

脚本家「森下佳子」の作品と評価。綾瀬はるかさんとの関係は?

 

 

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まとめ

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今回は2018年7月に放送されるドラマ『義母と娘のブルース』と『逃げるは恥だが役に立つ』の共通点を見てみました。

 

「パクリ」ではありませんでしたが、現代のドラマでは、恋愛を真正面から描くということが難しくなってきている、嘘くさくなってしまうということをドラマのプロデューサーさんが語っている記事を読みました。ドラマの作り手も、いろいろと苦労しているんだなあと感じる次第です。
というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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