和風総本家で紹介の夏みかん丸漬けがおいしそう!通販できない?
こんにちはうさぎです。
2016年7月28日(木)に放送される和風総本家「ニッポンの百年手みやげ」で特集される『夏みかん漬け』がおいしそうだったので、いろ
いろ調べてみました。
こういうみやげ物とかって、知っておくといろいろ役に立つことありますよね。
というわけで今回は、話題の「夏みかん漬け」について調べてみたいと思います。
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山口県萩市、光國本店の『夏蜜柑丸漬 (なつみかんまるづけ)』
紹介されたのはこの『夏蜜柑丸漬 (なつみかんまるづけ)』
大正5年に、3代目の光國義太郎が開発してから伝統の製法そのままに受け継いできたのだそうです。
外側の皮は本物の夏みかんを蜜に漬けたものなのですが、中身はみかん風味の白羊羹なのだそうです。
この『夏蜜柑丸漬』作り方としては、
1、みかんの外側の鬼皮をはがします。
2、みかんの仲に器具を入れて、皮だけの状態にします。
3、皮を水にさらし、あく抜きをします。
4、伝統の糖蜜の中に入れて煮込みます。
5、中身の白羊羹を皮に流し込みます。
6、固まったら全体にグラニュー糖をかけて完成!!
この工程全てで5日間かかるらしい!
全て手作業なので、一日に80個しか作れないそうです・・。
まあ、これだけ手間がかかっていれば仕方ないですよね・・・。
光國本店は、萩市の夏みかん菓子専門のお店。
このお店、幕末に創業。
萩の夏みかんで、どうにかおいしいお菓子を作ろうと苦心の末に作り上げた『夏蜜柑丸漬』
それ以来、一子相伝(!)で技術を伝え続けて、今に至るんだそうです・・・。
『夏蜜柑丸漬』以外にも、夏みかんの皮を細切りにして糖蜜で煮込んだ『萩乃薫 (はぎのかおり) 』、夏みかんマーマレードなども販売しています。
とにかく『夏みかんのお菓子屋さん』なんですね。
現在「通販出来ない状態?」ってどういうこと?
ちなみにこのお店、光國本店では、通常では通信販売も行っているらしいのですが、現在はストップしています。
2016/06/28
本年の地方発送終了に関するお知らせ
日頃より光國本店をご愛顧頂きましてありがとうございます。
ご好評いただいております商品の地方発送に関しまして、本年のサービスを終了いたしました。次回発送開始は2017年1月15日を予定しておりますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。なお、店頭での販売は引き続きおこなっておりますので是非お買い求めください。
今後とも元祖夏蜜柑菓子の光國本店をよろしくお願い致します。
通販で注文しようと思ったら、来年の初めまで待たなくてはならないそうです・・。
う~ん、番組を見て食べたくなっても、かなり待たなくちゃならないみたいですね・・。
実際に行くとなると、山口県萩市です。お近くの方は、店頭では販売してくれるみたいなので、買いに行きましょう!
まとめ
というわけで、今回はおいしそうな、夏にこそ食べたいお菓子『夏蜜柑丸漬』を紹介いたしました。
日本の和菓子って、伝統の中にも遊び心が感じられていいものですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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