こんにちはうさぎ♪です。
2018年1月から始まる冬ドラマの情報が少しずつ出始めましたが、中でも注目のドラマに、TBS金曜日22時放送のドラマ『アンナチュラル』があります。
主演に石原さとみ、そしてドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で注目された脚本家野木亜紀子さんのオリジナル脚本ということで、今のうちからかなり期待が高まっています。
野木亜紀子さんといえば、原作アリの脚本に定評のある脚本家さんですが、今回は満を持してのオリジナル脚本。多くのひとはものすごく期待していますが、なかにはちょっとだけ不安を感じている人も・・。
というわけで今回はドラマ『アンナチュラル』の脚本を野木亜紀子さんに対する期待と不安、そして過去のオリジナル作品の評価などを調べてみようと思います。
ドラマ『逃げ恥』も!野木亜紀子の経歴、プロフィール、脚本作品まとめ! |
ドラマ『アンナチュラル』脚本に野木亜紀子賛が決定しての、巷の反応。
まずは、ドラマ『アンナチュラル』の脚本に野木亜紀子さんが決定したことに対する巷の反応をまとめてみたいと思います。
「来年1月から始まるTBSの「アンナチュラル」は好きな役者が多いし脚本が野木亜紀子なので期待してる」
「1月ドラマのアンナチュラルは、石原さとみで法医学ミステリーってイメージつかず。でも野木さんなら面白い化学変化なんだろうな。いつか野木さん脚本の朝ドラがみたい!」
「というかアンナチュラル、演出(監督?)は塚原あゆ子さん、脚本は野木亜紀子さん、劇伴がTwitter上では横山克さんになっててなにこの最強の布陣」
「法医学もので、一話完結ミステリーで、脚本が 野木亜紀子 さんと来たら、もう見るしかないでしょ!」
「やっぱり石原さとみちゃん新ドラマは野木亜紀子 さんの脚本だった。逃げ恥大ヒットの脚本家だけに楽しみ」
「野木亜紀子さんオリジナル脚本って・・1月からか、これは楽しみ!TBS金10、野木亜紀子さん脚本、石原さとみ主演、医療ドラマ、何この並び最高かて」
「大人気の野木亜紀子さんオリジナル脚本をはじめ、これだけの役者陣、制作スタッフを揃えられた、美人でオットコマエな新井順子プロデューサーの尽力に、心からの感謝と敬意を表します。」
「『アンナチュラル』脚本が野木亜紀子さんにスタッフがNのためにとSPECの方々、おもしろくないわけないやないかいってくらい楽しみ」
「野木亜紀子さんのオリジナル脚本キタ!!楽しみ!」
今まで、原作アリの脚本にはかなり定評のあった野木亜紀子さん。
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で大きく注目されましたが、それまでにも『空飛ぶ広報室』『俺物語』『アイアムアヒーロー』『掟上今日子の備忘録』『重版出来!』などの作品で根強い支持を集めていました。
原作アリの物語をドラマ化すると、どうしても原作ファンに叩かれてしまうのが常ですが、野木さんの場合、実写化しても評価が落ちない脚本家として有名です。
大ヒットしたドラマ『逃げ恥』の実写ドラマ化に際しても、「野木さんだったら大丈夫!」とファンから信頼すらされていました。
今回も、石原さとみさん主演、そして脚本野木亜紀子と、放送前から大きく期待されているようですが、問題なのが「オリジナル脚本」 というところ。
今まで原作があったドラマの脚本には定評がありましたが、オリジナル脚本となると話は変わってきそうですが・・・。
野木亜紀子さんのオリジナル脚本の実力は?
さて、今までヒット作の多い野木亜紀子さんですが、今までオリジナル脚本はどのくらい担当されているんでしょうか?
「TBS『アンナチュラル』、野木亜紀子さんオリジナル脚本ってところに大いに期待しつつも、かなり勝負作になるよね、これ…」
「原作物なら絶対の信頼が有る野木亜紀子脚本だがオリジナルはどうなるか?他のスタッフやキャストも素晴らしいので期待したい。」
オリジナルだとどうなんだろう?と感じている人もちょこっといました。
野木亜紀子さんの過去のオリジナル作品を調べてみたところ、野木さんがフジテレビヤングシナリオ大賞にて受賞した作品『さよらなロビンソンクルーソー』と、ドラマ『ラッキーセブン』の脚本のみでした。
『さよらなロビンソンクルーソー』の脚本の評価は?
『さよらなロビンソンクルーソー』は、2010年にフジテレビにて、単発のテレビドラマとして放送されました。受賞した作品ということで、当然内容は保証済みですが、どんな評価なのでしょうか?
このドラマを見た感想を書いているブログの文章を引用させていただくと、こんな評価がありました。
「脚本の野木亜紀子は新人らしいが、要注目である。」
出典:http://kanpeki.at.webry.info/201101/article_6.html
こんな評価もありました。
「説明セリフがなく簡潔なセリフで人間を丁寧に描いているというのが受賞理由とのことですが、僕には、主人公のナレーションが「説明セリフ」以上の説明過多に思え、「ある事件」に至る道筋のつくり方に無理を感じる、あるいは、ありがちな設定以上のものが感じられませんでした。僕には、役者の演技だけで引っ張ったように見えました。」
出典:http://blog.livedoor.jp/date1964/archives/51716018.html
他には、こんな評価も・・。
「見終わった後はなんか清々しい気分になるドラマでした!私はこの作品好きです。」
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1352849883
「全体的に小説すばる新人賞原作の邦画のような雰囲気。退屈で眠たくなる一歩手前でした。主人公が人間的に成長し、現実を肯定してささやかな幸せを手に入れるお話ですが、特に盛り上がりもなく、印象的なシーンもなかったですね。その意味でも邦画的かと。」
出典:http://ika-namazu.at.webry.info/201101/article_4.html
ドラマを見た人の感想では、賛否両論の作品になっているみたいです。
ただ、シナリオ大賞を受賞した、野木さんにしてみたらデビュー作の脚本。多少粗削りな部分があるのは当たり前ですね。
『ラッキーセブン』の脚本の評価は?
では、すべてではないですが、数話の脚本を担当したドラマ『ラッキーセブン』での評価はどうだったんでしょうか?
野木さんが担当した回は、1,4,5,6,9,10話の脚本でした。過去のレビューを調べて見ると、次のような評価がありました。
「自分としては三元さんとの9話のアクションが一番かっちょえー。本格的だし9話の脚本が素晴らしいということもあって。」
「特に6話の面白いアクションとか9話の対峙が素晴らしいと思ったよ。」
「夏帆が9話良かったし今後も出て欲しい。」
特に9話の評価の高いドラマでしたが、9話を担当していたのは野木さんでした。
ただこの作品、全部で4人の脚本家、そして4人の演出家によるドラマなので、ドラマの評判がそのまま「野木さんの評価」にはならないので、ここでも野木さんの脚本の良しあしを判断するのは難しそうです・・。
結論、野木亜紀子さんのオリジナル脚本の実力派、未知数!
というわけで、野木さんのオリジナル脚本の評価は、今のところ「わからない」としか言えない状況です。
賛否あったデビュー作からはかなり時間もたっていますし、『ラッキーセブン』ではほかの脚本家さんたちと一緒にやっていて評価がわからない。となると、もう『アンナチュラル』を見ないとわかりませんね。
巷では「野木亜紀子さんの脚本だから楽しみ!」という声が圧倒的に多いですが、今現在、そんな声を聴きながら一番プレッシャーに感じているのは、野木さん自身なのかも知れませんね。
まとめ
今回はドラマ『アンナチュラル』の脚本を担当する野木亜紀子さんのオリジナル脚本の実力を調べてみました。
今のところ未知数ではありますが、期待がかなり大きい!主演も石原さとみさんと確実に人気は出るでしょうから、野木さんにとって、かなり”勝負”な作品になるかも知れません。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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