映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想!原作と違う恋愛要素?黒木華は高評価!

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2018年11月1日(木)に公開された映画『映画ビブリア古書堂の事件手帖』

原作が大人気シリーズだということもあって、かなり注目されている映画だと思いますが、原作ファンをはじめ評価や感想はどのようなものになっているのでしょうか?

原作が大人気だと、どうして「原作との比較」「原作イメージとの違い」が評価に現れてしまいますからね。

というわけで見ていきましょう!

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映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想!レビューサイトの星から見てみる!

映画ビブリア古書堂の事件手帖評の評価が、それぞれの映画サイトではどのような評価になっているのかを、星の数を見ることで、客観的に見てみようと思います。

Yahoo!映画 ☆3.02点
Filmarks   ☆3.3点
映画.com ☆3.1点

星の数だけ見ると、かなり「マイルドな」評価が多めな作品です。

ただ、平均的な数字なので、概ね「満足」している人が多いのかなあといった印象ですね。

 

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映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想!

それではここからは、それぞれの細かい評価に沿ってみていこうと思います。

 

映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想:主演黒木華の評価!

この映画の「キモ」といっても過言ではない、「栞子」さんの存在。この女性を誰がどのように演じるかによって、この作品の価値が大きく変わると思われるので、そのあたりを見てみました。

「兎にも角にも黒木華ちゃんを愛でるにはこれ以上ない映画」

「黒木華と言わず全員イメージと違う。剛力よりマシだけど」

「黒木華さんと野村周平君は安定の演技で原作のイメージを崩さずキュンとした。」

「黒木さんが可愛かったので全て許せます」

「黒木華が(そういうシーンは一箇所しかないのに!)終始色っぽかったのと、東出昌大がハマり役でイケメンだった。」

「黒木華さんが主演なのね。キャラに合ってていいキャスティング。剛力主演のドラマ版は酷いもんだった…」

この辺り、原作からの「イメージ」があるので、やはり人によって評価が分かれるみたいです。

傾向としては、女性からの評価では「イメージ、原作通りでキュンとしました」という意見が多かったみたいですが、おもに男性ファンからは「ちょっとイメージ違うかも」という評価が目立ったように感じました。

本音で言ったら「黒木華さんも魅力的だけど、もうちょっとドストライクで”かわいい”女優さんがよかったな」と思っているんじゃないかと思います。

だって、この作品の魅力=栞子さんの魅力みたいなもんですからね。

映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想:ドラマと比較されていました!

この映画ビブリア古書堂の事件手帖ですが、原作が大人気シリーズ。なんで実は過去に「ドラマ化」されていたんです。

主演の「栞子」さんは剛力彩芽さんが演じていたみたいですが、そのドラマと映画を比較する声が多かったです。

「この世界観ならもっと面白い話が作れそう。とはいえ以前のドラマ版も大した出来じゃなかったから、映像作品向きじゃないのかも知れないな。」

「大輔はドラマ版のほうがよかった~」

「栞子さんは黒髪ロングでないとね!ドラマ版はなんであんなにいじってしまったんだろうか…」

「数年前にやってたドラマ版は本当に酷かったからな…観に行こうかな…」

「ビブリア古書堂の事件手帖です。原作もドラマも好きだったので楽しみです。」

「ドラマの方が忠実だったかなと。が、黒木さんが可愛かったので全て許せます。映画単体としてはよかったですもう少し多めで観たかった」

「ビブリア古書堂の事件手帖はドラマ版はなかった!映画はまぁキャスティング許容範囲」

ドラマ版はかなり「酷評」されている雰囲気・・。まあ、主演が剛力彩芽さんということで、いろいろ勘ぐられたんでしょうが・・・。

評価としては「ドラマ版よりいい!」という評価が多めでした。

まあ、それがいい事なのか悪い事なのかはわかりませんけどね。

 

映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想:原作ファンはどう評価した?

さて、この映画の原作はかなり大人気なシリーズなので、原作ファンはどんな風に評価しているのでしょうか・・・

近年アニメでも小説でも「実写化」でしか作品が作られないので、もう慣れているかも知れませんが・・・。

「原作に忠実かもしれない的なこと書いたが、読み直した結果切り取られたストーリー部分に関しては、6割~7割くらいかなーそれ以外のストーリーがかなりカットされてる。」

「原作とだいぶ離れたホンでしたが、いい作品に仕上がっていました」

「月9のビブリアは配役が原作と余りに掛け離れ過ぎてて観る気もしなかったけど映画は観て良かった!」

「舞台となる鎌倉と古書からの謎解き要素、”原作らしさ”は活かし切れず、恋愛要素寄りは否めない。」

「配役はドラマの時より全然良かったけどストーリーが原作の良さを出しきれてなかったなー 」

評価している人と、あまり評価していないひと、二つに分かれた感じです。

原作にはそれほど「忠実」でもなかった雰囲気ですし、目立った感想としては「原作の良さを生かし切れていなかった」という評価が多かったです。小説の雰囲気を映画で出すことができていなかったんでしょうね。

しかし、やはり目立ったのは「ドラマより良かった」というもの・・・。比較されてしまうのはかわいそうな気がしますね。

映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想:ミステリーというか恋愛映画?

この映画の原作は「ミステリー」ですが、こと映画になってしまうとわかりやすく「ラブストーリー」「恋愛映画」になってしまいがちな映画実写化。今回はどのようになっているんでしょうか・・・。

「ビブリア古書堂の事件手帖/ミステリーというより恋愛映画」

「”原作らしさ”は活かし切れず、恋愛要素寄りは否めない。」

「謎解きより恋愛メインかなぁ。映画としてはこれも良いかなぁ」

「イメージは寺院だけど見事に湘南(伊豆)になってました(笑)ミステリアスな恋愛作品で面白かったです。 」

「映画の日だったからビブリアみたけど普通でしたほとんど恋愛映画だった」

やっぱりミステリーというよりは恋愛映画だったみたいです。

まあ、これは映画化されるにあたって仕方のない事なのかも知れないが・・・。

なんだか実写映画化って、「仕方ないよな」って言葉が自分の頭に増えますよね。なんなんですかね、コレ・・・。

でも好きな原作が実写化されるとなれば、興味は沸いてしまうし、原作との違いも楽しみたいものなので、これはこれで仕方のない事なのかも知れませんね。

 

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映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想:あえて悪い評価をまとめてみました!

この映画ビブリア古書堂の事件手帖の評価を立体的に見るために、あえて「悪い」評価をまとめてみました。

悪い評価を見ると、いいところが際立って見えたり、結構鋭いことをついていて、参考になったしますので・・・。

「本へのこだわりが描ききれてない。なんで作ったんだろうこの映画。角川文庫の販売戦略か?」

「結局、ミステリーなのかロマンスなのかどちらの要素も薄っぺらく、中途半端で伝わってくるものが全くなかった。」

「本作を観ただけでは主人公である栞子の優れた推理力がほとんど伝わってこない作品でした。」

「とにかく台本と演出が悪すぎた。台本は2-3日で書いたのかと思うほどです。
黒木華さんは悪くない。けど凛とし過ぎて、クライマックスまではもう少し下向きでどもるとか息遣いを増やしたり黒い部分を出す演出がよかった思います。黒木華を台無しにしています。」

「原作ファンは見てはならない最低の映画。栞子が配役良かっただけに非常にざん残念だった。」

いろいろと、「納得できない!」という評価が目立ちました。原作を読んでいる人ほど、そして原作が好きなら好きなほど、この傾向が強いみたいです。

主演の黒木華さんへの評価は悪くないのですが、脚本や、原作からの改変がかなり「悪影響」を及ぼしていると評価している人が多めです・・・。

やはり、人気のある小説の実写化は難しいものなんでしょうね・・・。

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映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想:全体的な評価をまとめてみると!

映画ビブリア古書堂の事件手帖評の全体的な評価をまとめてみると、やはり最初の星の評価と同じよ言うに「悪くはない」という、マイルドかつ低温な評価が目立ちました!

原作からの実写化は、原作ファンからすると「ちょっとイメージとは違うけど、まあ許せる」みたいな評価でした。特に主演の黒木華さんは、原作ファンからはそこそこ「いい評価」をされていると思います。

野村周平んさんの評価も悪くなくキャストは大体いい評価をされていますが、成田凌さんだけはちょっと違った雰囲気の評価をされていました。

映画「スマホを落としただけなのに」を見た人は、いろいろと気づくことが多かったみたいですが・・。

そしてどうしても「実写映画化」になるということで、ミステリーよりも恋愛映画テイストになってしまっているらしいので、そのあたりは注意が必要ですね。

原作を読んだことがある!くらいのファンだったら問題ないかも知れませんが、「原作のかなりのファン」だったとしたら、おすすめできないかも・・・。

とにかく、評価は「マイルド」なものが多いので、「めちゃくちゃ面白い!」作品を期待していくと、ちょっと期待外れ化も知れません。

ただ、恋愛要素多めなので、カップルで見に行くには、とっても「ちょうどいい」作品なのかなと感じます。

 

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まとめ

今回は映画ビブリア古書堂の事件手帖評価感想をまとめてみました。

人気のある原作の実写化だと、どうしても酷評されがちですが、原作が小説なためか、それほど「酷評」も「イメージと違う」などという悪い評価は少なめでした。

なので、原作がそこそこ好きという方にもお勧めできる作品なのではないかと思われます。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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