ゲームコールオブクトゥルフの評価感想!物語はいいけどボリューム少な目?

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2019年3月28日にPS4で発売されるゲーム『コールオブクトゥルフ』

根強い人気を誇るTRPGである「クトゥルフ神話TRPG」をモチーフにしたゲームということですが、今回PS4で発売されることになりました。

すでにPCではプレイできるこのゲームなのですが、評価はある程度上がっています。気になっている人もいると思うので、このゲーム『コールオフクトゥルフ』の評価感想をまとめてみたいと思います。

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そもそも「コールオブクトゥルフ」って何?

さて、海外で発売されていたゲームが日本でも発売されるということで気になっている人も多いとは思うのですが、そもそもこの「コールオブクトゥルフって何?」という基本的な疑問に立ち向かってみたいと思います。

まず、元になっているのは、日本では「クトゥルフ神話TRPG」という「テーブルトークRPG」がこのゲームの元になっているみたいです。

かなり評価も高いみたいですが、結構な金額がしますね。つまり、この「本」と後は適当な「サイコロ」を使ってゲームをする、それが「クトゥルフ神話 TRPG」なんですね。

 

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そもそも「テーブルトークRPGって?」

さて、今度そもそも「テーブルトークRPG」って何?ということろ。定義を見てみると・・。

テーブルトークRPG、あるいはテーブルトーク・ロールプレイングゲーム(テーブルトーク role-playing game、略称はTRPG)とは、テーブルゲームのジャンルのひとつ。ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉である[1]。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AFRPG

日本ではなじみが少ないですが、海外などではそこそこ人気のあるジャンルのゲームみたいですね。

基本的には、一つ部屋に集まってプレイするゲームなのですが、最近ではSNSなどを介して、オンラインでプレイできるため、じわじわとすそ野の広がっているゲームみたいですね。

この「TRPG」の為のSNSも存在するみたいです。

TRPG温泉 https://trpgsession.click/

このサイトの「TRPG」の説明のほうがわかりやすいので引用させていただきます。

コンピュータゲームのPRGの元祖ともいえる卓上でサイコロなどの道具を用いた対話式の遊戯です。複数の人がテーブルを囲み、プレイヤー側と進行役(ゲームマスター)という役割に分かれて、架空の冒険を会話で行います。 ドラゴンクエストを言うと勇者たちがプレイヤーで、ゲームシステムやNPCが進行役というイメージです。現在ではいろいろなTRPGが発売されており、ソード・ワールドやアリアンロッド、クトゥルフ神話TRPGなどがあります。 ちなみに、当サイトは管理人がなかなか集めれない友達たちとソード・ワールド2.0を平日夜に楽しむために作られました。
出典:https://trpgsession.click/

どうやらかなり「知的」な遊びに見えるのですが、結構面白そうですね。

ちなみに、この「クトゥルフ神話 TRPG」で遊んでいる動画も上がっているのですが、部外者からは何ををしているのか非常にわかりにくいですが、楽しそうな雰囲気は伝わりますので、見てて楽しいは楽しいです・・。

なんだか、ちょっと興味が出てきてしまいましたが・・。

この「コールオブクトゥルフ」がきっかけで、日本でもTRPGの人口が増えてくるかも知れませんね。

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ゲーム『コールオブクトゥルフ』の評価感想!

ではこの記事の本題であるゲーム『コールオブクトゥルフ』の評価感想のまとめをしていきたいと思います。

まずは有名な海外のレビューサイトである『metacritic.com』の評価から見てみたいと思います。

メタスコア76点ユーザースコアが7.7点と、そこそこいい数字ですね。発売された当初よりも、評価が上がっているみたいです。

評価の内容を見てみると、多くの「欠点」はあるものの、このゲーム独特の雰囲気やゲーム性が、他に類を見ない作品にしているという評価。

また、このゲームの原作ファンであればその世界観を十分に楽しめるという評価が多めでした。

ホラーゲームとしての独特の世界観も評価されていますし、ホラーゲームとしてもいいですが、何しろ「ストーリー」が秀逸だという評価が多いですね。

ただ、いい評価をしている人でも「ゲームとしてはちょっと・・」という意見が多めではありますが・・。

 

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ゲームコールオブクトゥルフの評価感想まとめ:世界観、小説をもとにしたストーリーは秀逸。

このゲームは、そもそも「小説」をもとにしたTRPGが元になっているので、その世界観を再現した「ストーリー」は高く評価されています。もちろん好みは分かれるかも知れませんが、かなり引き込まれる物語になっているみたいです。

「ゲームデザインとは別に、“クトゥルフもの”としての物語については、私はかなり満足しています。細部の処理はデザインと相まって今ひとつですが、大筋は相当イケてます。悪夢に悩まされる主人公の行く末に興味がある人には、是非、体験してほしいゲームです。」

「この作品のストーリーは出来が良い!探偵としての主人公が探し、そこに仄めかされたものが徐々に明らかとなる流れから最終的な結末に至るまで宇宙的緊張感が損なわれることが無く最後までスリリングなのだ。」

「会話パートは普段FPSばかりしている自分には文章量が多く感じました。フルボイスなので、文章以上に怒りや悲しみといった心情が伝わってきます。このゲームの中核をなす要素であり、満足のいく出来でした。」

「タイトルが示す通りクトゥルフ神話ものであるため、小説やTRPGなどで触れたことのある人はもちろんですが、全く知らない人にもオススメ。」

「考察が楽しい系の世界観とストーリー」

小説とリンクするような場所もあり、文章量も多いので、ゆったり文章を読み進めながら、じわじわとプレイするほうが楽しそうです。

頭から集中して、小説を楽しむつもりでプレイしたほうが、このゲームを味わい尽くせそうですね。

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ゲームコールオブクトゥルフの評価感想まとめ:パズルが難解だし、繰り返しで飽きる?

評価の中で結構多かったのが、ゲーム中に出てくるパズル要素がだんだんと「飽きてくる」というもの。

「試行錯誤を強いられるパズルが多く、とてもイライラさせられる。」

「ちょいちょい挿入されるミニゲームの類がしばしばアクセントの域を超えて鬱陶しい」

「シーンによってはパズル要素がありますが、唐突なものが少し多いかなという印象です。ヒントが用意されていることに加えて、そもそも難易度が高くないためストレスは感じませんでしたが、結果ありきでパズルが作られていると感じました。説明不足というか、少しゲーム的すぎるかもしれません。」

別につまらないパズルなわけではないらしいのですが、物語とあまり関係なかったり、試行錯誤を強いることが多かったりと、「べつにパズルがしたいわけじゃないんだけど」というようなストレスを感じている人は、少なくなかったですね。

もしかしたら、この「うっとうしさ」も演出の一つという可能性もありますけどね・・・。

 

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ゲームコールオブクトゥルフの評価感想まとめ:ホラー要素は?

このゲームのある意味「キモ」と呼んでもいいホラー要素ですが、ここもなかなか評価高いです。

「背筋がぞーっとしてくる、ジワジワ来る恐怖感。その演出に一役買っているのがSEだと思いました。正気を失ってきたり、精神が蝕まれていく様なシーンが多々ありますが、音が揺れるような感じで鳴らされており、とてもよい演出だと感じました。」

「「良い点、BGMやサウンド、インスマウスを彷彿とさせるダーク・ウォーターの陰鬱な雰囲気、現実と非現実の境界が曖昧となる狂気の表現」

「Wow! Really, scarry… i could not play it more than a hour. But now, it has some unseen addiction, that i must finish it! I’ll recommend it to every horror-fan around the globe.」(すごく怖い!1時間もプレイできなかったけど、今までになかったような中毒性がある。だからなんとかトライしてクリアしてみようと思う。ホラーゲームが好きな人におすすめ!)

ぽんぽんとテンポよく進めるよりもじっくり味わったほうが面白そうですね。びっくり大音量のホラーではなくて、じわじわ来るやつみたいです。

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ゲームコールオブクトゥルフの評価感想まとめ:ゲームとしては・・・。

お話の内容はかなり評価が高いのですが、いかんせん「ゲームとしては」あまりいい評価が多くないです。

「「バットマン:アーカム・アサイラム」っぽい印象を受けた。しかしながら、ゲームとしての楽しみ、面白さはバットマンには遠く及ばない。」

「ゲームとして見ると難易度はかなり低く、正直プレイ中に手応えの様なものは全くない。ただあくまでストーリーを楽しむ為の作品と考えればそれで良いのだと思う。」

途中のセーブポイントにもストレスを感じたりするみたいです。なので、ゲームとしての面白さではなく、物語を楽しむことを主眼に置いたほうがよさそうですね・・。

だとしたらわざわざゲームで遊ぶ必要あるのかとも思いますが、この世界でプレイヤーを自由に操作できるという快感はあるみたいですけどね。

 

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ゲームコールオブクトゥルフの評価感想まとめ:コスパは良くない?

プレイ時間に関して言及している人は多かったですが、長くて20時間、普通にクリアするなら10時間ちょっとでストーリークリアできてしまうみたいです。

「12時間ほどでエンディングまで到達しました。一応マルチエンディングですが大半のエンディングは最後のセーブデータで回収できますし、取りこぼしたアチーブメントもゲームの状況を激変させるものではなさそうで、つまるところ再プレイ性は低いです。このボリュームで5280円は少々お高いかと。」

「プレイ時間はゆっくり遊んでも1週10時間ほどで、パズルや話の流れが分かってる2週目ならもっとずっと早いだろう。」

「リアタイムは全くセリフやシーンを飛ばさず、割と色々探索しましたが10時間程度でクリアまで辿り着きました。」

ゆったりやっても、それほど長くないみたいなので、もしかしたらコスパはあまり高くないかも・・。

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ゲームコールオブクトゥルフの評価感想まとめ:全体的な評価をまとめると・・。

物語や世界観などは非常に高く評価されていますし、ホラー要素も評判がいいです。考察するのが好きな人は、難解だけど奥の深い物語をいろんな角度から考えたりするのは、楽しい体験になりそうです。

物語はとにかくいい評価なので、最初からストーリーや世界観を楽しもうと思ってプレイするのはいいと思いますが、ゲームそのものとしてはあまりいい評価がありません。

いろいろとストレスを感じさせる場面も多いみたいですし、グラフィックもそれほどいいものでもなさそうです。

ただ、ホラー要素もいい評価が多いので、ホラー好きにはお勧めできるかも知れません。

とにかく、万民受けするゲームでないことは確かなのですが、いろんな「不具合」はあるにせよ、それでも「ある魅力」が存在するゲームであることは間違いなさそうですね。

不気味な世界観の物語が好きな人は、プレイし見てみる価値はあるかも知れませんね。

 

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まとめ

今回はゲームコールオブクトゥルフの評価感想をまとめてみました。

PS4版はまだ発売されていませんが、発売され次第まだ更新したいと思います。

さて、PS4になってすそ野が広がった状態で、どのような評価がされるのか、今から楽しみです。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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