ドラマスキャンダル専門弁護士QUEENのスピンドクターって何?実在する?

2019冬ドラマ
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2019年1月にフジテレビにて放送開始するドラマ『スキャンダル専門弁護士QUEEN』

竹内結子さんが主演のスキャンダルをもみ消したり情報を操作したりすることが専門の「スキャンダル専門弁護士」らしいのですが、今回の主人公たちの仕事は「スピンドクター」と呼ばれているみたいです。

どうやらスピンドクターとは「情報を、都合のいい方向に操作することの長けたやつ」らしいのですが、なにやら悪いニオイがしますね・・・。今回の竹内結子さんは、どちらかというと悪役なのでしょうか・・・。

というわけで今回はドラマ『スキャンダル専門弁護士QUEEN』に出てくる「スピンドクター」という仕事?職業?についていろいろ調べてみたいと思います。

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ドラマスキャンダル専門弁護士QUEENのあらすじ説明!

まずはこのドラマ『スキャンダル専門弁護士QUEEN』の簡単なあらすじと概要を見てみます。

竹内さん演じる主人公・氷見江(ひみ・こう)は弁護士ながら専門は危機管理で、その主戦場は法廷ではなくスキャンダルの裏側。

これまで社会的窮地にいるクライアントを99.9%の確率で救ってきた天才トラブルシューターであり、必要ならば嘘すら正義に変える凄腕のスピン・ドクターです。

特に氷見には「危機にある女性の最後の砦」という信念があり、女性を救うためであれば手段を選ばず、どれほどの逆境であろう覆すことを絶対に諦めません。

ドラマはそんな氷見がさまざまなスキャンダルと対峙し、逃げ場を失い崖っぷちに立たされている女性の心に寄り添い、手を差し伸べ、危機から救うべく奔走する姿を、斬新な映像で描いていきます。

出典:https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2018/181108-383.html

どうやら、竹内結子さん演じる主人公「氷見江(ひみ・こう)」は、

弁護士ではあるけれど、窮地にいるクライアントのスキャンダルなどの窮地を救う、そんなお仕事をおもに行っている役柄みたいです。

さらに説明を読んでみると、「特に氷見には「危機にある女性の最後の砦」という信念があり、女性を救うためであれば手段を選ばず、どれほどの逆境であろう覆すことを絶対に諦めません。」

自分とおなじく「危機に瀕している女性」に対しては、どんな逆境でもあきらめずに戦うという、「正義な」面あるみたいです・・・。

必要ならば嘘すら正義に変えてしまえる「スピンドクター」である主人公氷見は、正義でも悪でもない、いわゆる「ダークヒーロー」的な位置づけになるんでしょうかね・・・。

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ドラマスキャンダル専門弁護士QUEENのスピンドクターって何?

さて、このドラマの説明にも使用されているワード「スピンドクター」、どんなお仕事なんでしょうか?実際に実在するものなのでしょうか・・・。

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』は情報を操作し裏で社会を動かすスピン・ドクターを日本で初めて題材にしたオリジナル・ストーリーとなります。

情報発信者は誰であろうと、多かれ少なかれ、その情報が自分にとって得か損か、という心理が働いてしまうものです。

そんな中でも、情報を自分の有利な方向へ仕向ける特別な技術を持ち、その技術を駆使して緻密な戦略のもと、印象を変え、正当化し、人々の心を動かす、まさに世論の振り付け師とも言うべき人間、それがスピン・ドクターです。

出典:https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2018/181108-383.html

この解説では、「情報を操作して、クライアントの都合のいいように印相を操作していく」というのが主な仕事みたいです。

一般には、「スピンドクター」というと、政治などの世界で、世間の情報や印象などを「操作」したり「もみ消したり」する人のようですね。

ウィキペディアで調べてみたところ、こんな解説がありました。

スピン・ドクター

スピンの実践に熟練した者のことを、スピン・ドクター(spin doctor)と呼ぶことがある。おそらく、「スピン・ドクター」と呼ばれることの多いイギリス人の中で最も有名なのは、1994 – 2003 年にトニー・ブレア政権の広報活動に携わり、さらに、2005年のラグビーのニュージーランド・ツアーで、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズの広報担当として論争の的となった、アリスター・キャンベルであろう。

また、同じくブレア側近のピーター・マンデルソンや、ブラウン側近のチャーリー・ウェランも労働党のスピン・ドクターとして認知されている。
出典:ウィキペディア

そもそも、特定の人に有利になるような偏った事件や事態の描写のことを「スピン」と呼ぶらしいのですが、その技術にたけた人のことを「スピンドクター」と呼ぶらしいです。

基本的には、マスコミなどの報道などを操作するような、大規模な情報操作を指して「スピンドクター」と呼ぶらしいのですが、今回のドラマで、主人公の氷見が救うのは、「追い詰められた女性たち」です。

つまり、追い詰められてしまった女性たちに対し、世間の印象などを操作したり、情報をもみ消したり、あらゆる手段を講じて救うのが、彼女の役割なんですね。

こういった、個人に対しての情報操作や印象操作のことを「スピンドクター」と呼ぶのかどうかはわかりませんが、今回はあえて新しいワードとして「スピンドクター」という言葉を使っているのかも知れませんね。

ただ、最近のSNSなどの流行により、情報の回り方によっては個人も結構危険だったりするので、もしかしたら、こういった「スピンドクター」的なお仕事も、今後増えていくのかも知れませんね・・・。

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ドラマスキャンダル専門弁護士QUEENのスピンドクターって何?実在する人を見てみましょう!

上のウィキペディアの解説にもありましたが、実際に情報や世間の印象などを操作していた!とされる人が実在しているので、その事例を解説してあるサイトがありました。

英国には、このスピンの事例が数多い。有名なのは、交通・地方政府・地域省の広報特別顧問だったジョー・ムーア氏の「事件」だ。

彼女は2001年9月11日、米で「9・11」テロが起きた際、メディアの関心がそこに集中することを見越し、同省の広報局長に対し、不都合な情報を急いで発表するよう促す電子メールを送った。彼女はさらに、2002年のマーガレット王妃の葬儀の日にも同様のメールを広報局長に送ったことが、英国の新聞で暴露されている。

スピン・ドクターとしては、ブレア政権下で首相官邸の広報戦略局長だったアレスター・キャンベル氏の方が、名前が通っている。イラク戦争の開戦理由とされた「大量破壊兵器」の調査報告書を彼が「誇張」した事件は、あまりにも有名だ。

出典:http://www.news-digest.co.uk/news/columns/tree/4098-1166.html

特に「スピンドクター」というと、真っ先に名前が挙がるのが「アレスター・キャンベル」という人の名前。

出典:http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/10/27/4655621

んと、この人、問題の「大量破壊兵器」の報告書を「誇張させた」人として有名です。

英国をイラク攻撃に踏 み切らせた英政府の報告書『イラク大量破壊兵器、英政府の評価』の中に「45分以内にイラクは生物化学兵器を使用することができる」という大量破壊兵器 (WMD)がいまにも発射されそうな緊迫感を強調した個所がある。BBCのアンドリュー・ギリガン記者は、この報告書が政府によって誇張されたものだと公 聴会で証言した。メディア担当のアリスター・キャンベル首相補佐官が、JICに6回も書き直しを要求してこの文言を挿入させたのだというのである。確か に、最初の情報には「45分」という語句はあった。しかし、JICがその信憑性を疑って削除しようとしたところ、キャンベル補佐官が挿入を命じたというの である。
出典:http://www.iewri.or.jp/cms/archives/2003/08/9.html

あえて、「イラクには大量破壊兵器があり、それは「今にも使用されそうになっている!」という、信ぴょう性の疑わしい情報を、あえて挿入したと言われています。

その結果、英国はイラク攻撃に踏み込んでしまったとしたのなら、恐ろしい話なんですけどね・・・。

つまり、スピンドクターというのは、こうやって情報を上手く操作することによって、味方の都合のいいようにしていくことが上手な人なんですね。

今度のドラマの『スキャンダル専門弁護士QUEEN』ですが、女性の為なら手段も選ばずに問題を解決するらしいので、やっぱりちょっと「ダークヒーロー」な雰囲気がしますね。

最近では、TBSの日曜劇場で二宮和也さんが演じた「ブラックペアン」の主人公も、結構「ダークな」感じでしたが、これからどんどん「かげのある、正義か悪だかはっきりしない」ような主人公が増えていきそうですね。

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まとめ

今回はフジテレビにて2019年1月に放送開始されるドラマ『スキャンダル専門弁護士QUEEN』のスピンドクターについて調べてみました。

一般的には政治などの舞台で活躍している、世論の情報を操作する人のことを指しているようですが、今回は一般女性を救う役柄になりそう!

さてさて、どんな救い方をするのか、そのあたり結構楽しみなんですけど、続報に期待ですね♪

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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