リーキーガット症候群の原因は?改善する生活習慣や食事サプリはある?

腸内環境
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最近よく耳にするようになった「リーキーガット症候群」という言葉。

簡単に言うと

「腸がキズつき、そこから血管・体内に未消化のたんぱく質や腸内細菌が漏れ出してしまう症状」

のことなのですが、これが悪化すると

「遅延型フードアレルギー」の原因になったり、重症になるとクローン病、セリアック病なども引き起こす可能性が指摘されている怖い症状・・。

自分でも、病院などの医療機関でも「正確な診断が難しい」この「リーキーガット」ですが、

そもそも「どうしてリーキーガットになるのでしょうか、原因はどこにあるのでしょうか?

というわけで今回はリーキーガットの原因にはどのようなものがあるのかを調べてまとめてみたいと思います。

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「リーキーガットの原因は?多すぎて正直「コレ!」とは言えない・・。

とりあえず、いろんなサイトを調べてみたのですが、正直

「これが原因だ!」と呼べるような原因は見つかりませんでした。

とにかく「腸の不調」が悪化すると「リーキーガット」につながるということで

「腸内環境の悪化が進行したケース」

のことだと考えていいと思います。

参考になりそうなサイトからリーキーガットの原因を引用してみると・・。

リーキーガット症候群を引き起こす原因は、様々な要因が複雑に絡まり合っています。

例えば日常のストレス、ジャンクフードや砂糖の入った食品の摂り過ぎ、過食などの消化不良により、腸内毒素によって腸壁の粘膜がダメージを受け、漏れやすい腸(リーキーガット)になりやすいのです。

また痛み止めや抗生物質、ステロイド剤やピルのような医薬品や、アルコールやカフェイン、栄養不足や慢性的ストレスなどの日常的な要因もリーキーガットの原因になると言われています。
出典:https://www.konishi-clinic.com/symptoms/leakygut.html

リーキーガットの原因は非常に様々だということですね。

その中でも特に「これではないのか?」と疑われているものをピックアップしてみると・・・。

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リーキーガットの原因:小麦などに含まれる「グルテン」

小麦に含まれている「グルテン」

このグルテンを摂取すると「ゾヌリン」という物質が分泌され、腸の隙間を「広げ」る作用があるそうです。

本来ならば、腸管から血管へと大きい物質を通すときに、必要に応じて「ゾヌリン」が分泌されるらしいのですが、

グルテンを過剰に摂取するとこの「ゾヌリン」も過剰に分泌されてしまい、その結果「腸管の穴が開きっぱなし」のような状態になってしまうのだとか。

リーキーガットの一つの「原因」として有力視されているみたいですが、「生まれつきグルテンに弱くないなら大丈夫では?」という意見もあります。

 

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リーキーガットの原因:ディスバイオーシス

ディスバイオーシスとは、「腸内菌共生バランス失調」または「腸内毒素症」とも呼ばれているもので、腸内に存在する1000兆個とも言われている細菌の「バランス」が崩れた時にでてくる症状のこと。

これが悪化すると、リーキーガット症候群の原因になりうるということです。

とりあえず上の二つが「リーキーガットの原因の有力候補」とされているみたいですが、2つ目の「腸内毒素症」はやはり「腸内環境の乱れ」と言い換えることもできるので、

やっぱり「腸内環境の乱れ」がリーキーガットを引き起こす原因ということですね。

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リーキーガットの原因は?結局は「腸内環境の乱れ」が原因。

調べてみましたが、やはりリーキーガットの原因は「コレ!」といったものはなく、ストレスだったり、食生活だったり、生活習慣、普段服用している薬から、アルコール、果ては睡眠不足など、

とにかく「腸に悪いもの全般」はすべてリーキーガットの原因になりうるということですね。

ちなみに、自分が「リーキーガット」かどうかを調べるテストも信ぴょう性のあるものが少なく、どのテストも「リーキーガットの疑いがある」程度にしかわからないので、特定しようとしても、なかなか難しいのが現状みたいです。

 

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リーキーガット症候群の原因は?検査、診断する方法はある?

さて、原因は大体わかりましたが、自分が「リーキーガット症候群」なのかどうかを検査・診断する方法はあるのでしょうか?

こちらも調べてみたのですが信ぴょう性のあるテストや検査は今のところ「なさそう」なのが現状です。

「遅延型フードアレルギー検査」でわかるという意見もあるみたいですが、まだまだ信頼できるものはなさそうです。

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リーキーガット症候群の原因は?改善する生活習慣や食事サプリはある?

さて、リーキーガット症候群の原因が「腸内環境の乱れ」だということが分かったので、この度は「リーキーガットを改善するにはどうすればいいのか」と調べてみようと思います。

リーキーガット症候群を改善する食事は?

さて、リーキーガットを改善するためにいい食事にはどのようなものがあるのでしょうか?

とにかく心がけたいのが「腸内環境を悪化させない食品」をとること。

「腸内環境」を悪化させたり、炎症を起こす食べ物はできるだけ避けるようにするのがいいみたいですね。

例えば、食品添加物や合成保存料、農薬などは「炎症を起こす物質」なので控えたほうがいいですし、

「小麦」や「コーヒー」「アルコール」なども、腸管を痛める原因になるみたいです。

そのほかは、野菜を沢山食べる、発酵食品を沢山食べるなど「腸にいい」とされる食品をバランスよく食べてみるだとか、いろいろ試せることが沢山ありますね。

 

リーキーガット症候群を改善するサプリメントはある?

こちらも、基本的には「腸内環境を整える」サプリメントがいいと思われますが、信頼できるものがどれかを選ぶのも一苦労だったりするので、ここでは筆者が信頼しているブログ「パレオな男」へのリンクを張っておきます。

あらゆる不調を引き起こす「リーキーガット」に効くサプリを、効果が高い順に5つ並べてみたhttps://yuchrszk.blogspot.com/2016/01/blog-post_99.html

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リーキーガットの原因は?やはり「腸にいいことを試す」ことだけ・・。

リーキーガットの原因が「腸内の乱れ」だということがわかり、しかも自分が「リーキーガット」だと診断することも難しいので、

現時点では「リーキーガットかもしれないな」と仮定して、やはり「腸にいい事」をすべてやってみるしか方法はなさそうですね。

しかも人によって効果がある、ないは様々なので、いろいろな情報を取り入れつつ、自分の体で「試して」見るしか方法はなさそうです。

やれることを挙げてみると

・小麦をやめてみる
・ジャンクフードをやめてみる
・甘いものを食べるのを控えてみる
・ストレスがかからないように環境を変える
・睡眠をしっかりとる」

などなど、健康によさそうなことを片っ端から試していくしかないと思われます。

経験からすると、ジャンクフードはもちろん、なんだかんだで「砂糖」の取り過ぎはあまりよくないような気がします。

筆者の場合は、砂糖を控えるだけでかなり体調が改善したりするので、それぞれの体に「合った」モノを探してみてくださいね。

 

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まとめ

今回はリーキーガットの原因についてまとめてみましたが、結局「まだまだ分からないことが多い」ものだということがわかりました。

原因も特定の「コレ!」というものもなさそうですし、現時点では「もしかしたらリーキーガットかも」と予想して、個々人で対策を行っていくしか方法がないのが現状みたいですね。

まあ、どちらにせよ「腸内環境をよくする」ことは最終的には健康に近づいていくことに間違いないので、いろいろ試してみることはいいことですよね。健康に気を使って、そんなことは一つもありませんからね。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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