日本版リメイクの韓国ドラマ『シグナル』に視聴率爆死の予兆が?

2018春ドラマ
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こんにちはうさぎ♪です。

2018年4月から放送される『春ドラマ』どの局も面白そうな作品が目白押しで、今から楽しみですね。
さて今回取り上げたいのは、坂口健太郎さんが主演のドラマ『シグナル』

韓国でヒットしたドラマ『シグナル』を原作に日本版のリメイク作品として放送されるドラマなのですが、このドラマ、ちょっとしたら視聴率がとんでもないことになるような予感が・・・。

 

どうして視聴率が爆死しそうなのか、そのあたりを説明したいと思います。そうならないことを切に祈りますが・・・。

韓国ドラマ『シグナル』は面白い?視聴率・評価・感想まとめ。

 

 

 

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ドラマ『シグナル』ってどんなドラマ?

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ここでは、韓国版のドラマ『シグナル』と、今度日本で放送されるドラマ『シグナル』両方を解説しようと思います。

 

 

韓国版『シグナル』

 

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脚本:キム・ウニ

キャスト:イ・ジェフン、キム・ヘス、チョ・ジヌン、チョン・ヘギュン、チャン・ヒョンソン

 

2016年に韓国で放送されたドラマ。地上波ではなくケーブルテレビで放送されたドラマ。全16回と日本のテレビドラマよりも長めです。視聴率は最高視聴率で12.5%でした。

 

エリート警部補パク・ヘヨン(イ・ジェフン)は、未解決の事件を捜査するチームのプロファイラー。難事件の解決に挑む忙しい毎日を送っている。
ある日、ヘヨンは子どものころに起こったある殺人事件のことを思い出していた。当時、同じクラスの女子児童が遺体で発見された事件で、女の子が見知らぬ女性に連れ去られたのを目撃したヘヨンはそれを警察に伝えるも、誰も相手にしてくれなかった。結局事件は未解決のまま15年のときが過ぎ、時効を迎えようとしていた。

そんな昔のことを思い起こしていたとき、使えるはずのない古い無線機から突然声が聞こえてくる。イ・ジェハン(チェ・ジヌン)という名の刑事で、その殺人事件に関する手がかりを知っているという。最初は信じられないヘヨンだったが、ジェハン刑事の言った場所に向かうと、なんとそこには白骨死体が。
ヘヨンから連絡を受けた同僚のベテラン女刑事チャ・スヒョン(キム・ヘス)は、彼の話を不審がるも、共に犯人を探すことを決意。無線機から聞こえてくるジェハン刑事の言葉を手掛かりに、閉ざされていた事件の謎に迫る。
ジェハン刑事とはいったい何者なのか?ヘヨンとスヒョンは果たして事件を解決できるのか…。
出典:https://www.konest.com/contents/drama_detail.html?

id=9833

 

 

日本版『シグナル』

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脚本:尾崎将也

キャスト:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎

 

2018年4月に放送されるドラマ。フジテレビ火曜日よる9時放送。

 

警察官の三枝健人は、幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、女子児童を連れ去った謎の女を目撃した。しかし、そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、事件は未解決のまま15年が経ち、時効間近となっていた。そんなある日、廃棄処分されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。その声の主は、健人と同じ事件を追う刑事で、事件に関する手がかりを話す。最初は信じられなかった健人だが、無線機越しの刑事から聞いた場所に向かうと、なんとそこには何者かの白骨死体が…。
その後も、その刑事と交信を続けるうちに、健人は自分が無線機越しに会話する相手の刑事が、過去を生きている人間であることを知る。二人は謎の無線機を通じて、互いに協力し合い未解決事件を解き明かしていく――。
出典:https://www.ktv.jp/signal/index.html

韓国ドラマの「リメイク」ということですが、あらすじを見るかぎり、原作の内容をしっかりと再現したリメイクドラマになりそうです。

 

さて、内容的にはなかなか面白そうなドラマですが、どうして「視聴率に爆死に予兆」があるのか、ここから見ていきたいと思います。

 

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フジテレビ火曜日21時という枠が心配・・・・。

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このドラマ、日本版『シグナル』が放送されるのが、4月からのフジテレビ火曜よる9時から放送されます。

 

近年、フジテレビのテレビドラマの評価が芳しくなく、それに伴って視聴率も振るわないものが多数あります。

 

2018年1月スタートの冬ドラマを見てみても

 

『FINALCUT』平均6.75%
『海月姫』平均6.35%
『隣の家族は青く見える』平均5.95%

 

と、すべてのドラマが6%代でとどまっているという状態です。

2017年10月からの秋ドラマを見てみても、

 

『民衆の敵』平均6.74%
『明日の約束』平均5.75%
『刑事ゆがみ』6.53%

 

と、やはり6%代にとどまっているという状態です。

2017年7月からの夏ドラマを見てみても。

 

『コードブルー3rd』 平均14.78%
『ぼくたちがやりました』平均6.07%
『セシルのもくろみ』平均4.50%
『警視庁いきもの係』平均6.54%

 

この数字をみてわかる通り、最近の「フジテレビ」のドラマ、内容は別ですが、視聴率的には決していいとは言えない数字から抜け出せない状態にあります。この流れの中で、いきなり10%を超えるようなドラマが生まれるとは、すこし考えにくいというのが現実的なところだと思われます。

 

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韓国版リメイクドラマは視聴率が微妙?

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今までも韓国で大ヒットしたドラマを日本版にリメイクした作品は多数ありますが、どのドラマも「大ヒット」という結果にはならず、視聴率がどれも「そこそこ」あるいは「微妙」という数字に落ちついています。

 

下は過去に韓国でヒットしたドラマを日本版にリメイクした作品の視聴率です。
ごめん愛してる 平均9.73% 日曜劇場(TBS日曜よる10時~)2017年

HOPE 平均6.13% (フジテレビ日曜よる9時)2016年

銭の戦争 平均13.41% (フジテレビ火曜よる9時)2015年

美男ですね 平均9.95% (TBS金曜よる10時)2011年

グッドライフ~ありがとう、パパ。さよなら~ 平均8.69% (フジテレビ火曜日よる10時)2011年

魔王 平均11.51% (TBS金曜よる10時)2008年
常に高い視聴率を誇っているTBSの日曜劇場という枠でも、韓国ドラマ原作の『ごめん、愛してる』は苦戦していました。10%を下回ることがなかったドラマ枠でしたが、ここで10%を下回ってしまいました。

 

同じくドラマ『HOPE』も韓国ドラマのリメイクですが、こちらも視聴率は振るわない結果に終わっています。

 

『銭の戦争』ではいい視聴率を獲得していましたが、それ以外の「韓国リメイクドラマ」では、それほどいい結果に終わっていないのが現状です。

 

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韓国ドラマでも、「ケーブルテレビ作品」だから・・・。

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韓国では、地上波のドラマだと、大ヒットドラマになると最高視聴率が30%を超えるような作品も珍しくありません。ドラマの需要が日本よりも高いのでしょうか?

 

一方、今回のドラマ『シグナル』ですが、地上波のドラマではなく、ケーブルテレビで放送されたドラマ。

 

沢山の視聴率をとる地上波ドラマに比べて、はやりケーブルテレビのほうが視聴率は低めなのですが、その分しっかりとした脚本や内容で、通好みの作品を多く生み出しているというのが現状の様子です。

 

2016年、ケーブルテレビの視聴率ランキングを見てみると。

 

1位『わびしく燦爛な神(しん)―鬼』最高視聴率15.5%

2位『シグナル』最高視聴率 12.5%

3位『またオ・ヘヨン』最高視聴率 10.0%

4位『ディア・マイ・フレンズ』最高視聴率8.1%

5位『チーズ・イン・ザ・トラップ 』最高視聴率 6.9%

 

と、2016でも2位に位置している『シグナル』ですが、それでも最高視聴率は12.5%。地上波と比べるとかなり下回りますね。
数字の取れる地上波に比べて、もともと大きい視聴率の期待できないケーブルテレビの作品ということもあり、「とにかく数字を!」という数字偏重の作りではなく、内容重視の作品になっているのではないかと考えられます。
日本のドラマでも、内容は悪くないし、リピーターも多いドラマなのに視聴率が今一つ伸びないドラマが沢山ありますが、今回のドラマ『シグナル』も、その部類に入る可能性が高いです。

 

 

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日本版『シグナル』は、内容はいいけど視聴率は”いまひとつ”になる?

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以上の要素を踏まえて考えていくと、今度のドラマ『シグナル』も、視聴率的には「大ヒット」ということにはならないと考えられます。今までの数字を見ても、これは避けられない事態だと思います。

 

最近のフジテレビのドラマの傾向として、相変わらず『月9』はなんだか迷走を続けている感が否めないのですが、それ以外の曜日のドラマは、視聴率はよくなくても、内容がしっかりしていたり、意欲的な作品が目立っているように感じるので、そのうち、フジテレビのドラマの信用も回復していくのではないかと感じています。

 

現在放送中の『FINALCUT』や『海月姫』一つ前の『刑事ゆがみ』なども、内容的には面白いものだと思うので、視聴率はともかく、内容は期待できるものなのではと考えています。

 

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まとめ

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というわけで、今回は2018年4月から始まるドラマ『シグナル』の視聴率が爆死の可能性について考えてみました。

 

おそらく10%を超えることはないと考えられるのですが、そもそも、今の「視聴率」というものの数字自体が信用のおけるものかのかもわからない現状なので、これからますます、「ドラマの内容」=「視聴率」という方程式は当てはまらなくなってくるように感じています。
まあ、視聴率がどうあろうと、面白いドラマが見られれば、視聴者はそれでいいんですけどね。ただ、無料のコンテンツにそこまで期待するのは、限界のある時代なのかも知れませんが・・・。

 

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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