xcloudの料金やサービス開始時期はいつ?STADIAとの違いを比較してみた!

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2019年3月に、グーグルがゲームストリーミングサービスである『STADIAステイディア)』を発表しました。

ゲームハードはグーグルが用意するから、あとは皆さんの好きなデバイスで、映像や音楽だけ受信してゲームが遊べるというサービスなのですが、実現したら夢のようなサービスですね。うまく行けばですけどね。

さて、ちなみにこのサービスは悔しいことに日本は最初は対象外・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

だけど、でもねでもね、希望はあるんです。なんとこれと同じようなゲームストリーミングサービスを、『XBOX』でお馴染みのマイクロソフトが開発中らしいいんです。

2019年に本格的に試験運用を始めるらしいのですが、すでに始まっているんですね♪

というわけで今回はグーグルの『STADIA』ではなく、マイクロソフトの『xcloud』についてまとめてみたいと思います。

SADIAステイディアはiphoneだけじゃなくアンドロイドでも使えない?

グーグルSTADIAステイディアはテレビでできるがwifi必須?遅延が問題!

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Project xCloud」(プロジェクト エックスクラウド)とは?

とりあえず、最新かつ素晴らしい記事が上がっていたので、この記事をもとにいろいろとまとめてみると・・・。

[GDC 2019]Microsoftのクラウドゲームサービス「xCloud」は,仮想ゲームパッドがゲームに応じて柔軟に変化する
https://www.4gamer.net/games/453/G045384/20190322129/

そもそもxCloudとは,Microsoftが2018年10月に発表したクラウドゲームサービスである。Xbox One向けのゲームタイトルを,そのままPCやゲーム機,スマートフォンなどに配信してプレイできるというのが売りで,2019年内に一般向けテストが始まる予定だ。
出典:https://www.4gamer.net/games/453/G045384/20190322129/

2018年にマイクロソフトが発表していて、そこから着々と準備は進行、そして2019年に、いよいよ一般向けのテストが始まるそうです。

今回、グーグルの『STADIA』発表で、こちらももっと具体的な日にちなどが出てくるかと期待されていたみたいですが、現時点ではなさそうです。

 

こちらの『Project xCloud』でも、パソコンだけでなく、ゲーム機(XBOXONE)、スマホで遊ぶことができます。

残念ながら『STADIA』みたいに、テレビとクロームキャストさえあればプレイできるということではないみたいですが、ストリーミングサービスなので、家にあるそれほどスペックの高くないパソコンでも遊ぶことができます。

最悪パソコンとテレビつないじゃえばできるんでしょうけどね。

もちろんスマホでも遊べます!

しかも、なんと、なんと「日本も対象」なんです!そしてなんと「iphone」と「アンドロイドスマホ」にも対応してるんです!

ちなみに、グーグルの『STADIA』は現時点では「PIXELスマホのみ」となっている模様です。

Googleほどの規模ではないにせよ,Microsoftも世界各地に独自のデータセンターを有する巨大なクラウドサービス企業だ。xCloudも,Microsoftのデータセンターと独自ネットワークを利用することで,クラウドゲームサービスのネックである通信遅延という問題に対処しようとしているのはStadiaと同様である。
出典:https://www.4gamer.net/games/453/G045384/20190322129/

ゲームストリーミングサービスの一番の課題は「遅延」ですよね。

ゲームの表示とコントローラーの動作の「ズレ」が生じてしまうと、格闘ゲームなどの「一瞬の判断」が重要になってくるゲームだと、全然楽しく遊べない問題が出てきます。

それを解決するために、マイクロソフトがすでに持っている世界各地にある「データセンター」から、データのやり取りをできるようにするらしいです。

ちなみに拠点は以下の画像。

この点についてはグーグルに勝つことはできないみたいですけどね。現時点で「準備が整いつつある」という点ではアドバンテージなのかもしれません。

GoogleのStadiaと違うのは,xCloudでは提供すべきゲームがすでにXbox One用として存在するという点だ。
出典:https://www.4gamer.net/games/453/G045384/20190322129/

すでに「XBOXONE」で提供されているゲームはほとんどすべてプレイ可能になるらしいです。

ゲームストリーミングサービスの一番のキモは「面白いゲームが遊べるかどうか」なので、この点については大丈夫ですね。

 

あとは、スマホでプレイするときのボタンレイアウトを、デベロッパ(提供元)が最適に作れるから、できる限りスマホでプレイしやすい環境にります。

スマホで遊ぶときって、物理的なボタンがないので、そのボタン配置によってものすごくプレイにストレスになることってありますよね。

物理ボタンではないという物理的な限界は超えられないにせよ、デベロッパ側がそのゲームに「最適な」ボタン配置をしてくれるというのは、プレイヤーとしてはうれしいですよね。

せっかくゲームがスマホで遊べるようになっても、操作性が「アホ」過ぎてお話にならないゲームって結構多いですからね。

そのほかにも,ゲームストリーミングのテストで,任意の遅延時間を設定して実環境に近いテストを行う機能や,マルチプレイ対応ゲームでマッチングを行う場合に,遅延時間が同程度のユーザーを集めてマッチングすることで,遅延の差による有利不利を減らすといった機能も備えていると,Riffe氏は紹介していた。
出典:https://www.4gamer.net/games/453/G045384/20190322129/

こちらは、ゲームで実績を残してきたマイクロソフトならではのサービスが充実しているような気がします。

同じような遅延具合の人たちを集めるとか、「ゲーマー」にしかわからないようなことへの気遣いが感じられますね。

料金はサブスクリプションつまり月額制になりそうですね。ただ、それだと最新のゲームが出てもプレイできなくなりそうなので、定額制プラス、新しいタイトルは購入するという感じになるのではないでしょうか?

ということで、グーグルの『STADIA』と比較するとわかりやすそうなので比較してみました。

xcloud

料金:未定、おそらく定額制

サービス開始:未定、2019から一般向けにテストが始まるそうです。

対象地域:54の地域、140カ国、日本も含む

タイトル:xboxoneで発売されている3000以上のタイトルが対象

対象デバイス:パソコン、XBOXONE、スマホ、タブレット(ios、アンドロイド端末も対象)

噂では「ニンテンドースイッチ」でも遊べるようになるという噂も・・。

推奨通信速度:10mbps

「Project xCloudの強みは”低遅延”と”5Mbps以上で動作する低帯域幅” 」

どうやら5mbpsでも動作するように調整しているらしいです。

 

STADIA

料金:未定。全く情報なし!

サービス開始:2019年、xcloudよりも早いかもしれない。

対象地域:アメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパ

タイトル:未定ですが、人気シリーズ「DOOM」の最新作『DOOMETERNAL』は開始と同時にリリースされるらしいです。

対象デバイス:テレビ(クロームキャスト必須)、パソコン、PIXELスマホ

推奨通信速度:25mbps

 

ちなみに、推奨通信速度を「動画配信サービス」と比較してみるとこんな感じ。

アマゾンプライムビデオ SD(標準画質) 900bps HD(高画質) 3.5mbps
Hulu 6mbps
U-NEXT 標準画質 1.5mbps 高画質 3mbps

ちなみに、家で使うwifiの通信速度は50mbps以上は普通にありますので、家で使っているのであればまず問題ない通信速度ですね。

なので、光回線であれば問題なさそうです。ADSLだと厳しいですね。

問題は外で使う場合で、たとえポケットwifiを使っていても、どうしても通信量はかさんでしまうので、通信制限などには気をつけなくてはならないみたいですね。

こうしてみてみると、かなり話題になっている『STADIA』ですが、

実は着実に進行してきている『xcloud』のほうが、日本のユーザーに取っては距離が近いゲームストリーミングサービスだということがわかりました。

そして、この「ゲームストリーミングサービス」が、決して「グーグル一強」なものでもないこともわかりました。

まあ、Youtubeとの連携という超強力な要素はありますが、それがこのサービスにどのように聞いてくるのか、そのあたりはすごく楽しみですね。

xcloudやSTADIAがスイッチで遊べる?クラウドゲームは任天堂と共存する方向なのかも

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まとめ

今回はマイクロソフトが提供予定のゲームストリーミングサービスである『xcloud』についてまとめてみました。

思ったよりもなかなかいいサービスみたいですし、料金によっては実際に試してみようと思います。

パソコンでもできるし、スマホでもできるとなると、ちょっとうれしいですよね・・。なので、楽しみにしています。

グーグルがこういったサービスを提供することで、ゲーム業界がもっと活発に、面白くなってくれることを願います。

もしかしたら、これからはグラフィックよりも、「動作が軽くて面白いゲーム」のほうが重宝されるようになるかもしれませんね。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

googleのゲームプラットフォーム『stadia』ではクロスプレイは当たり前?

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