『ブランケットキャッツ』第2話ネタバレと見どころと感想まとめ!

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こんにちはうさぎ♪です。

6月23日から始まったNHKの金曜22時からのドラマ『ブランケットキャッツ』

沢山の猫たちと西島秀俊とゲスト出演者さんたちが織り成す、猫を介した人間の物語が描かれる大変すばらしいドラマです。

猫が好きな人にはもちろんおすすめですが、しっかりとした人間ドラマが見たいという方にもピッタリだと思いますよ。

さて今回は、ドラマ『ブランケットキャッツ』の第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」のあらすじとネタバレ、そして見どころと感想などを書いていこうと思います。毎回素晴らしいドラマ、そして可愛い猫、そしてかっこいい西島秀俊!見どころのたくさんあるドラマですね。

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第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」あらすじ。

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リストラされてしまった隆平(マギー)は、借金返済のために自宅を売りに出していた。隆平は、職探しの帰り道、猫の飼い主募集の張り紙があるのを見つけ、子どもたちのために自宅での最後の思い出づくりをしようと、秀亮(西島秀俊)に頼み込んで猫を預かる。家に帰った隆平は、子どもたちに猫を見せるのだが、子どもたちの反応は冷ややかだった。そして、猫と一緒に預かってきた毛布がなくなってしまうのだが…。
出典:http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/html_blanketcats_story_02.html

 

今回は、リストラされてしまったお父さんと、その奥さんと、二人の子供の家族のお話です。リストラされてしまったお父さんの隆平、3か月も仕事が決まらず、奥さんも仕事を早く見つけてほしいと願ってピリピリ、そして娘も学校でいろいろあってピリピリ、唯一優しく接してくれるのは息子だけ、さて、どんな物語が展開していくのでしょうか・・・。

 

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第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」ネタバレ。

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会社をリストラされ、仕事を探している隆平(マギー)。知人にも仕事がないかたずねていくのですが、なかなか思うような仕事も見つかりません。帰り道に、椎名家具店が出している「猫の飼い主募集」の張り紙を見て家具店を訪ねます。

 

隆平が店に行くとそこには家具店の店主、椎名秀介(西島秀俊)が。

隆平に対してちょっと不愛想に接する秀亮の隣で、丁寧に隆平を出迎える藤村美咲(吉瀬美智子)。彼女は隣で動物病院を営んでいる秀亮の幼馴染。美咲は秀亮が飼っている猫をできるだけ里子に出したいと願っているせいか、どんどん話を進めていく。

 

渋りながらも、猫を「3日間のトライアル」に出すことを承諾する秀亮。トライアルは3日間。エサはこちらが用意したものだけを与える、そして、猫は急な環境の変化に耐えられないので、うちでいつも使っている毛布をそばに置いておくこと。

 

椎名は、トライアルの時いつもするように、猫を飼うのに適した環境かをチェックするため隆平の家に。隆平の家の玄関先には、ピンク色のバラが鉢植えの上で揺れていた。そのバラを見たとき、秀亮は死んだ奥さんのことを思い出していた・・・。

 
秀亮のチェックがすみ、無事猫を家に迎え入れた隆平だったが、奥さんの春恵(奥貫薫)に猫のことを説明しても「引っ越すし、仕事も決まってないのに、猫なんて飼えるわけないじゃない!」と反対される。3日のトライアルが終わったら返すという約束で、猫を家に置いておくことを奥さんに許してもらいました。
息子の陽太(高村佳偉人)が家に帰ってくると猫を見せる隆平。しかし息子の反応はイマイチ。家に帰ってきた娘の美雪(原舞歌)に至っては、猫に見向きもせず、部屋にこもってしまう。隆平が聞きにいくと、クラスの男子に「夜逃げするのか」と言われたらしい、ショックを受けていた。全部お父さんのせいだと部屋を追い出されてしまった。
食事の時も、ハンバーグを猫にあげていいかと聞く陽太に、「エサは指定された食べなれたものだけしかあげちゃダメ。あと、いつも寝ている毛布も近くに置いてあげないと、猫は急激な環境の変化に、耐えられないんだよ」と陽太に説明。

 

すると、そんな説明をする父に娘の美幸「猫の心配はするくせに、娘の心配はしないの?」と2階に上がってしまいました。

 

椎名家具店に電話がある。電話を受ける秀亮。家具を引き取ってほしいという依頼だった。電話を受け、すぐに依頼先へ向かうと、昨日猫を預けた隆平の家だった。そこで隆平達一家が引っ越しをすることを知る。

 

そこに帰ってきた隆平、自分がリストラされたこと、借金のために家を売るから引っ越しをすることを秀亮に説明する。

 

隆平、引っ越しをする前に、子供たちが小さいころにした「大きくなったら猫を飼う」という約束を守りたくて猫を預かった。だけど子供たちは二人とも覚えてなかった。奥さんに反対されて目が覚めた。最初から買う気がなかったわけじゃないと秀亮に謝る。娘にも奥さんにもあきれられ、恨まれている自分が情けないとしょんぼり。

 

「いい迷惑だ」とはっきり言いつつも、隆平の息子が猫を本当にかわいがっているところを見ていた秀亮、トライアル期間の明日までは貸しておいてやると隆平に。

 

そして別れ際、隆平に一言「もっと奥さんを信じてもいいんじゃないかな?」と告げて、その場を去りました。

 
秀亮、隆平の話を聞いて事故で無くなった奥さんとのことを思い出していた。

 

昔、自分があげたピンク色のバラを自分で鉢に育てていた奥さん。嬉しそうに秀亮に見せる奥さんを冷たくあしらう秀亮。

 

そしてだんだんと数が増えていく飼い猫を見て「全然相手をしない俺の当てつけで、猫を増やしてるんだろ!」と怒鳴っていた過去を思い出していました。

 

現在では猫を大事に飼っている秀亮も、昔は家庭を顧みない仕事人間だったんですね。

 

 
隆平が家に帰ると、家の中を見たいというお客さんがいると不動産会社から連絡が。猫は飼っていないと説明しているので、陽太と美幸と猫は家の外へ。

 

不動産会社の人間がお客さんを連れてきて家の中を見せるが、娘の美幸の部屋の壁に「この家を買う奴は不幸になれ!」という文字がでかでかと書かれていました。それを見たお客さん、怒って帰っていってしまいました。

 

家に帰ってきた娘を母は叱りに行く。その間、息子と猫を写真に収めようとカメラを手にする隆平。息子を写真に撮っていると、変なことを言い出す息子。

 

「お姉ちゃんに言われた。頭がいい子は、覚えるのも早いけど、忘れるのも早い。僕は頭が悪いから、この家のこととか、新しい家のこととか覚えちゃって、大事なことが頭に入らなくて、将来苦労するって。お姉ちゃんは、この家のことは忘れるって言ってた。新しいアパートのことも、覚えないようにするって・・。」

 

夜、二人になった隆平と春恵。春恵は、「みゆきは忘れるって言ってたけど、本当はこの家のことを忘れたくないんじゃないかな」と隆平に話していました。

 

その時、二階から陽太が下りてくる、大事な猫の毛布がなくなったと。探していると部屋に美幸が現れ、「捨てた」とそっけない顔で言います。
「弱いものに八つ当たりするな!」と美幸に言う父に向って「偉そうに言うなら、もっと親らしい子としてよ!親なら、こんな情けない思いを子供にさせないでよ!」と言い返す。

 

そんな美幸を母はビンタしました。うろたえる美幸、「悪いのは自分じゃない、悪いのお父さんなんだから、お父さんをたたいてよ」と言い返します。

 

母である春恵、淡々と、しかし力強く娘に諭します」

 

「家族には、被害者も加害者もない。家族なんだから。

美幸は、猫が、大切な毛布がなくなったらどうなるか見たかっただけだよね。でも、猫はうろたえるだけ、それが動物と人間との違い。

人間は、大切なものを失っても、それを思い出にして、また新しい大切なものを見つけられる。ていうか、勝手に見つけちゃうの、人間って。

美幸は人間でしょ?ただ困って、落ち込んでるだけでいい?」

そこまで言って、「毛布探しに行こうか」と言うと、美幸は頷きました。

 
なんだかんだで、結局父と娘で毛布を探しに近くの神社に向かう二人。

 

父、美幸に「あした、家の前で写真撮らないか」と。美幸は、どっちでもいいと、拒否しませんでした。

 

父は、美幸が小さかった頃の話をして「昔は俺の後をついてくるだけだったのに、今ではどんどん先に行っちゃうな」と。

 

美幸は「当たり前じゃん、もう中2だよ」と少し誇らしげでした。神社につくと、結局毛布は捨てたんじゃなくて、神社に隠してあっただけだった。

 
次の日、猫を返しに来る隆平、猫のおかげで、子供たちの気持ち、そして、自分のすべきことが分かったと秀亮に告げて去りました。去り際、「あなたは、もっと妻のことを信じていいといっていましたけど、どうしてあなたは僕の奥さんの気持ちがわかったんですか」と秀亮に尋ねました。

 

秀亮は「自分も、同じ経験をしたからです。妻には、嫌がられてる、離婚されたがっていると思っていた、でも違ったんです」と、少し昔を思い返しながら、隆平に話すのでした。

 

隆平が帰ったあと、帰ってきた猫に向かって秀亮はつぶやきました。「俺、知らなかったんだ。ピンクのバラの花ことばが、感謝だってこと・・・」

 

隆平は家に帰り、家の前で、笑顔で記念撮影をするのでした。

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第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」の見どころは?

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さて、これから「見てみようかな」という人のために、第2話の見どころを紹介します!というか、このドラマはぜひ見てほしいなあ・・。

 

見どころ1、「母、春恵が、娘の美幸を諭すときの、二人の表情」

父親に不満を爆発させる娘の美幸を、母親である春恵が諭すシーンの、二人の表情が本当に素晴らしいと思いました。

 

 

母親役は、奥貫薫さん。最近では、『CRISIS』や『ドクターX』など話題作にも出演している、気づいたらドラマにいる名脇役の女優さんです。

 

特に、「ていうか、見つけちゃうんだよ、人間って」という、うれしいような、切ないような、情けないような、そんな表情がものすごく印象的でした。娘を諭しながら、涙を堪えているという、複雑な演技を見事に演じていらっしゃいました。女優ってすげえなあと感じました。

 

見どころ2、「娘の美幸役、原舞歌さんお演技もすらばらしい!」

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そして、娘の美幸役を演じる原舞歌さんの演技も素晴らしかった。特に、思春期の女の子の父親に対する冷たい視線など、心にグサグサ刺さりまくります(笑)

 

猫の毛布を、「捨てた」とさらっと言うところも、なんだかリアルだなあと思いました。

 

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見どころ3、「だんだんと明らかになる、主人公椎名秀亮の過去。」

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西島秀俊さん演じる椎名秀亮。奥さんを3年前に交通事故で無くしているという設定なのですが、奥さんをなくすまでは家庭を顧みない性格で、今のようにゆったり家具を作って猫と暮らすという生活とは無縁でした。

 

第2話では、父隆平の話から、秀亮自身の過去も語られることになりましたが、これからもだんだんと明らかになっていきそうなので、そこが楽しみ。いや、語られれば語られるほど切なくなっていきそうだな・・・。

 

猫を通して1話ずついろんな人の悩みが解決していくと同時に、主人公秀亮自身の内面もだんだん変化していくんだろうなと思うと、今からちょっと切ないような気も・・。

でも、どんなふうになっていくのか、やっぱり楽しみですね。

 

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第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」の感想。

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今回は、父親がリストラされて引っ越しを余儀なくされた家族の物語。1話目同様、このドラマは結構重いテーマを扱っています。可愛い猫目的で見ているはずなのですが、最後には泣かされています(笑)

マギーさんのちょっと頼りないお父さん役はピッタリですし、奥さん役、娘、息子役と、キャスト全部の演技力がしっかりしているせいか、非常に見ごたえがありました。

感想のほとんどは上の見どころの部分で書いてしまったので、ほとんど残ってませんが、毎回重くてしんどい(笑)次回は「子供が欲しいけどできない夫婦」みたいな物語みたいですし、先が思いやられます・・。

それにしても、隣の動物病院の幼馴染美咲役の吉瀬美智子さんの使い方が贅沢だなあと(笑)ほとんど本筋のドラマと関係ない。今後深くかかわってくることがあったりするんだろうか・・・。なかったら、本当に贅沢な話だな。

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まとめ

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今回はドラマ『ブランケットキャッツ』の第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」のネタバレ、感想、見どころなんかもまとめてみました。

書いておいてなんですが、実際に見たほうが楽しいのは間違いない(って当たり前ですが 笑)。

猫に癒されるつもりで気軽に見てみましょう!最後には引き込まれているとおもいますよ。

『ブランケットキャッツ』島崎遥香(ぱるる)の演技が可愛いと絶賛!

 

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