こんにちはうさぎ♪です。
10月17日に放送のドラマ『明日への約束』
主演に井上真央さんを迎えた、スクールカウンセラーと「毒母」との対決を描くヒューマンドラマですが、今クールのドラマには珍しくかなりシリアスなドラマです。初回から、かなり重ーいですよ。重ーい。
というわけで今回は、ドラマ『明日への約束』の視聴率と評価・感想をまとめてみようと思います!
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ドラマ『明日への約束』視聴率は?
ではさっそく視聴率を見てみましょう!
1話 8.2%
2話 6.2%
3話 5.4%
4話 5.8%
5話 5.1%
6話 4.6%
7話 4.3%
8話 6.0%
9話 5.1%
10話 5.9%
平均視聴率 5.75%
<10月26日更新>
大体、前クールドラマ『ぼくたちがやりました』と同じような数字の動きですね。内容は評価されていますが、やはり重いドラマだということで敬遠されているのでしょうか?『僕たちがやりました』も暗いムードのドラマでしたが、この枠には合っていないということでしょうか・・。
これまでの同じ枠のドラマの視聴率を見てみましょう!
・『僕たちがやりました』初回7.9% 平均 6.07%
・『CRISIS』初回13.9% 平均10.58%
・『嘘の戦争』初回11.8% 平均11.3%
・『レディ・ダヴィンチの診断』初回8.8% 平均8.13%
この枠は、毎回ドラマによって視聴率にばらつきがあります。今回は前クールの『ぼくたちがやりました』よりはよかったものの、決していい数字とは言えない数字に落ち着きましたね・・。
決して派手なドラマではないため、初回の視聴率が低めなのは仕方ない事なのかも知れませんが、内容によっては上がっていくこともあるので、これからに期待ですね。
ドラマ『明日への約束』評価・感想は?
『Yahoo!ドラマレビュー』での評価を見てみましょう。
星平均4.18点(5点満点)
結構いい数字だと思います。視聴率の割には、評価は悪くないということでしょうか。評価の内容をみてみましょう。
重い!重すぎる!だけど引き込まれる・・・。
とにかく「重い!」という評価が目立ちます。1話目のラストに衝撃的な展開を迎えるのですが、それがかなり重い・・・。かなりヘビーな内容にみなさん衝撃を受けていたみたいですが、それでも引き込まれてしまうという評価が多いです。
「ドラマの内容も深くて、リアリティーがあり、初回から見いってしまいました。」
「重いテーマだが、現実の事件がドラマをはるかに凌駕している昨今、じっくり見てみたいと思う。」
「重いテーマだけど見応えありそう。」
「最近はコミカルなドラマが多かったので、テーマが重いドラマって新鮮です。」
「重いテーマや暗い内容のドラマも受け入れられる人達の中では人気高くなると思う。」
「おもーい。けど久々の井上真央ちゃん。観続けるわよ。」
「確かに重いテーマだが脚本、演出とても良くて見入ってしまった」
ドラマの公式サイトにもあらすじで出ているのでネタバレにはならないと思うので書きますが、このドラマ、主人公がスクールカウンセラーとしてかかわっていた生徒が死んでしまうという衝撃に展開で1話が終わります。
今後、この生徒の死を軸に、親と子の関係について掘り下げていくドラマなのですが、生徒の「死」が最初にあるという、どう考えても完全なハッピーエンドにならない展開には驚かされました。
それでも引き込まれてしまうのは、やはり出演されている俳優、女優さんたちの演技、そして脚本のおかげなのではと思います。
ただ、「重すぎる」といって、見るのをやめてしまった人もいるみたいですが、こればっかりは仕方ないですね。
井上真央さんの演技は高評価!
井上真央さん、連続ドラマは大河ドラマ『花燃ゆ』以来役2年ぶりです。もともと人気も高く、原義力にも定評のあった井上さん、この作品でかなり歓迎されている雰囲気です。
「久しぶりの井上真央、やっぱり演技が良い。スクールカウンセラー役、仕事への一生懸命さや生徒への親身な姿勢が良かった。」
「気の強いおてんばな演技がすごく様になる女優さんですが、大人になって落ち着いた演技もさすが!」
「井上真央さんは「花より男子」の元気なキャラしか知らなかったので、今回の落ち着いたスクールカウンセラー役は新鮮に映りました。」
「大人びた雰囲気になった井上真央がよかった。」
久しぶりの連続ドラマ出演で、ファンの方が歓迎しているのがよくわかります。演技も今までの元気な女の子といった雰囲気から、落ち着いたオトナの女性という役柄で、そちらも好評みたいですね。
かなり複雑な感情を表現しなくちゃいけない今回のドラマ、井上さんの演技が堪能できるいい作品になりそうです。
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仲間由紀恵の「毒母」ぶりが恐ろしい!!
このドラマ内で、自殺した生徒の母親を演じるのは、仲間由紀恵さん。最近役柄の幅が広がってきたなあと思ったら、今度は子供をコントロールしようとする「毒母」という役柄で出演しています。
この「毒母」息子の外出を靴の位置がちょっとずれていただけで見抜いたり、携帯での人との やり取りを方に手を置いて眺めているようなヤバイ母親なんですが、仲間由紀恵さんが見事におそろしい毒母を演じています。
「仲間由紀恵さん、息子がラインのメッセージ送ってるの後ろからのぞきこんでるのが、すごく怖かった。」
「自殺した男の子がラインしている時、肩に置かれた手の怖さ!仲間由紀恵は、今回みたいな役、ハマる!」「仲間さんの美しさも健在で、怖い母役にぞっとさせられます。」
「仲間由紀恵の優しく見える束縛、支配が怖かった。」
顔が美しく整っているだけに、よけいに恐ろしい・・・。しかし、そのホラーっぷりも大げさでなく、あり得そうな範囲内での抑えめの演技が好感が持てました。こういうのことさら大げさに描かれると覚めちゃいますからね。
今期のフジのドラマはいい!
視聴率は正直低めで始まったこのドラマですが、内容はなかなか評価が高く、また内容も現代の問題をえぐるような、考えさせられるような作品、その上演技も脚本もしっかりしていて見ごたえがあると評判です。
同じく今期のフジテレビのドラマ『刑事ゆがみ』の評価も高く、こちらも今までの「フジテレビのドラマ」というイメージを払拭しつつあります。
肝心の月9ドラマ『民衆の敵』は選挙の関係もあり、放送時期がずれ込んでまだ放送されていないので、今のところ今期のフジテレビのドラマは「面白いものが多い!」という印象が保たれています。
『民衆の敵』の評価もよければフジテレビドラマもかつての信頼を取り戻せることになるかも知れませんが、どうなるでしょうね?
テレビ離れだとか、視聴形態が多様化しているだとか言われますが、ドラマの内容さえよければ、みなさんきちんと評価しているんだなという印象を受けました。
これからも骨太な作品を作っていってほしいですね。
ドラマ『明日への約束』を見てみた感想。
筆者も実際に見てみました!
みなさんおっしゃる通り、すごく重いです。
ただ、井上真央さんのあかるい雰囲気のおかげで暗くなりすぎなくてすんでいるように感じます。仲間由紀恵さんの毒母も、いい意味で「リアルすぎない、現実離れしている」という雰囲気の演技のおかげもあると思います。
同じく学園を舞台にしたドラマ『先に生まれただけの僕』の先生方はことさら悪く描かれていましたが、こちらの先生方はもっと抑えめの演技で、リアルに感じられました。
ドラマもとにかく「考えさせられる」内容で、決して説教臭くないですし、視聴者も、主人公も、そして毒母さえも、「ともに迷いながら進んでいく」という姿勢が感じられるような気がしました。
難しすぎて、誰にも答えのわからない問題を、ともに考えていこう、そんなメッセージが込められているようで、とても好感が持てました。
ミッチーこと及川光博さんの役柄もちょっと影があるように感じましたし、主人公の母親役毒母ぶりも本当に胸くそわるかったですし、新川優愛ちゃんは思い雰囲気をぱっと明るくしてくれるし、役者一人一人がいい仕事してるなあと感じました。
視聴率は正直低いですが、今後伸びると思います。
ただ、これからの物語で、いろいろと大変なことがあるんだろうなと思うと、先が思いやられますけどね(笑)
まとめ
今回はドラマ『明日への約束』の視聴率、評価・感想についてまとめました。
重いドラマですが、内容はしっかりしているし、演技も見ごたえがある、とってもいいドラマだと思いますので、今期、どのドラマを見ようか迷っている人には、おすすめのドラマです。
まだ第1話の見逃し配信もやってますので、今のうちにどうぞ!
というわけで、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
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