「いかに楽しく過ごせるかがポイント」向井理さんコメント
2016年春のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演する役者さんたちが6日の記者会見で発表されました。今回の主役・ヒロインは同じくNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」ですばらしい歌を披露したことでおなじみの高畑充希さん。
「とと姉ちゃん」の「とと」とは「お父さん」のことで、父亡き後、父親の代わりとしてがんばる主人公の「常子」のことを「とと姉ちゃん」。高畑充希さんも普段から「オヤジくさい」といわれているそうで、そういう点では「ハマリ役」と言えそうですね。
「とと姉ちゃん」には、今まさに旬の西嶋秀俊さんも出演されていますが、もう一人、現在好評放送中のドラマ「遺産争族」でもおなじみの「向井理」さんんも出演されています。
今回は、記者会見での向井さんの役柄、コメント、意気込みなどについてまとめてみたいと思います。
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「とと姉ちゃん」記者会見での向井さんのコメント
最初は戦争だったり、戦後の高度経済成長だったり、今回いろいろな激動の時代を駆け抜けることになると思いますが、この時代の中でもしっかり生きていた人たちのヒューマンドラマを、ちゃんと描いていけたらと思います。
個人的には久しぶりの連続テレビ小説の出演なのでワクワクしておりますが、今思い出すと大変なことばっかりだったので、それをいかに楽しく過ごせるかというのがポイントかなと思います。
役柄はわりと自由奔放な役ですが、男手がいなくなった小橋家に、1人だけ親戚という形で携わっていくという面でもそうですし、実際に撮影でも座長をしっかり支えていけるように頑張りたいと思います。西島秀俊&坂口健太郎ら出演!高畑充希ヒロイン連ドラ「とと姉ちゃん」より引用
前回、向井さんがNHK連続テレビ小説に出演したのは、2010年春に放送された「ゲゲゲの女房」
このとき、戦地で爆撃にあい、左腕を失った演技をするのが大変だったと語っています。
すごく大変でした。始めのうちは監督が気を使ってくれていたんですが、撮影が進むにつれて腕を失っていることが自然に見えてくるようになって。
それは慣れというのもありますが、そのうち左腕を失っている役ということを認識しなくなってきて。ただNHKの場合、ワンシーンを一連で一気に撮る場合が多く、動きも多いのでけっこう大変です。向井理スペシャルインタビュー
普通の民放のドラマとは、また違った撮影や段取りの違いがあるんでしょうね。今回の「とと姉ちゃん」の意気込みを見ている限り、かなり「大変だった」んでしょうね。
ドラマや映画の役を演じる際、向井さんは「役作り」を徹底して行うようです。ドラマ「永遠の0(ゼロ)」の主役をつとめたときも、役が戦争中のゼロ戦パイロットという役柄のため、役作りのために体重を7.8kg落として撮影に望んだらしいです。
リアリティを出すために、ほとんど水と塩ですごし、なんと「ライオンの幻覚を見た」というところまで追い詰めていたらしいです。結構ストイックな役者さんなんですね。
さて、今回の「とと姉ちゃん」ですが、戦前から戦後にかけての物語であるため、やはり役作りに「減量」が必要になってくるかもしれません。自分に厳しい向井さんのことですから、今回もきっちりやってくれるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?前回の大変だった撮影から学び、「それをいかに楽しく過ごせるかというのがポイント」と語った向井理さん。きっと、画面で見ているだけではわからない苦労や悩みがあるんでしょうね。
ぜひ、魅力的な役者さんたちと連携して、座長(高畑充希さんのこと)を支えていって欲しいものですね。
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