映画『珍遊記』出演者・キャストは?松山ケンイチ主演でまさかの実写化!

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映画『珍勇気』松山ケンイチ主演でまさかの実写化!

近頃、昔人気のあった漫画やアニメの作品が実写映画化されることが多くなりましたね。『寄生獣』『暗殺教室』『進撃の巨人』など、実写化が難しいといわれていた作品も、最近のCG技術の向上により可能性が広がって、ファンの反応はともかく、チャレンジできるようになりました。

北野武監督いわく

「漫画を題材として映画化するのは、客が入るから。それだけ。よくわからない台本にお金を払う勇気のある映画会社がない

とおっしゃっていましたが、それは観客も同じで、ある程度の”面白さ”の保障がないと、なかなか映画を見に行く気になれないんですよね。チャレンジしようと思いつつも、「つまらなかったら嫌だなあ・・」とおもって、ついつい007を見に行ってしまった筆者は、最近の漫画実写化を批判できる立場にございません。

しかし!しかしですね。これはあんまりだ!これはやりすぎだろう!!なんと、あの伝説のお下劣下ネタ漫画『珍遊記』がまさかの実写映画化?しかも主演が松山ケンイチってこれが笑わずにいられるか!!いくら話題が欲しいからって、いくら人々の興味を引きたいからって・・・。でも、見たいなあ・・・。

というわけで、今回はこの恐ろしい映画『珍遊記』についての情報をいろいろまとめてみました。出ていない情報も多いので、そのあたりはおいおい追加していく予定です。

 

 

映画『珍遊記』

出典:漫☆画太郎「珍遊記」実写化!主演・松山ケンイチは「自分としては良く脱げた」

1990年から1992年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていた、おそらく当事ジャンプ世代だったキッズ達に多大なインパクトを残したであろう漫画、漫☆画太郎先生の「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」を原作に、実写映画化されます。

シリーズ累計販売部数約400万部も売れていたので、覚えている方はかなり多いはず。

 

主演は松山ケンイチさん。どうして・・・。

映画のポスターというかメインイメージには、松山ケンイチさんがパンツ一丁でハゲヅラ、不適な笑みを浮かべた写真が使われています。手にはウ○コも持っています。松山ケンイチさんは、役を選ぶということはしない主義なのでしょうか?

この発表にあわせて、松山ケンイチさんはこんなことをおっしゃっています。

「しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。自分としては良く脱げた方だと思います」漫☆画太郎「珍遊記」実写化!主演・松山ケンイチは「自分としては良く脱げた」

裸にしてくれる作品って、そんなのあったんかい!!

かつて、映画『春を背負って』に出演した際、

「監督が怒鳴っていても、スタッフの方が怒られ方をわかっていて後腐れがない。結局最後は笑っているのがほとんど。現場の空気作りがあったおかげで、自分自身思う存分裸になることができた松山ケンイチ、標高3000メートルの山岳ロケで「思う存分裸になることができた」

とは、言っていたが、意味がちがいますよ意味が!!

監督は山口雄大さん。

監督をつとめるのは、、「激情版エリートヤンキー三郎」「地獄甲子園」や「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」などのマンガ原作ものの映画や、テレビでは「怪談新耳袋シリーズ」や映画「板尾創路の脱獄王 」では脚本も勤めている、「とても実写化できそうにないギャグ漫画を、あえて実写化するのが得意芸」の山口雄大さん。

ゲームの「ロリポップチェーンソー」「バイオハザード リベレーションズ2」ではカットシーンのディレクターもされているみたいですね。

「冗談で“暗黒のピクサー”なんてことをスタッフに言ったりしながら(笑)小中学生が楽しめるもの。ということをテーマに作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから『珍遊記』禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです」漫☆画太郎「珍遊記」実写化!主演・松山ケンイチは「自分としては良く脱げた」

みんなそろってふざけているようにしか聞こえませんが、でも、楽しんで作っている雰囲気は伝わってくる。どこまで再現してくれるんだろう・・・。というか、実写化して欲しいと一度も思ったことないんだけどな・・。

 

 

映画『珍遊記』出演者・キャストは?

主演は松山ケンイチさんだということはわかりましたが、それ以外のキャストはどんなメンツが揃うのでしょうか?

玄奘役・倉科カナさん

まず、物語の重要な役割を担うであろう”三蔵法師”こと玄奘役には、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」で主演を演じた「倉科カナ」さん。

出典:倉科カナ公式HP

マネージャーさんの心配はよそに、私は「お下劣な….でもどこか胸が熱くなるこの物語に、山口監督、松山さんをはじめとする濃い個性の俳優さん方と一緒なら素直に参加してみたい」と思いました。確かにお下劣だけど…このチームなら何かミラクルが起こるんじゃないか?!そんな希望を私は感じお受けしました。出典:T-SITE

まさかのキャスティング!こんなステキな美人をこんな映画に出していいのか、大丈夫なのでしょうか?本編の中でも「お下劣」な台詞を口にしているらしく、それもこの映画のみどころの一つになるかも知れません。

そのほかのキャストを並べてみると・・・。

出典:T-SITE

映画オリジナルキャラクター“龍翔”役・溝端淳平さん

山田太郎の育ての親“じじい”役・田山涼成さん

“ばばあ”役・笹野高史

漫☆画太郎作品でお馴染み最強の武闘家“中村泰造”役・温水洋一さん

“変身前の山田太郎”役・ピエール瀧

 

追加キャストとして5人のお笑い芸人も登場!!

出典:T-SITE

山田太郎に街中で声を掛ける“こづれ紳士”役・板尾創路さん

山田太郎退治にやってきた賞金稼ぎの“ザコ”役に・矢部太郎さん

山田太郎に恨みを持つ龍翔の追っ掛け“アキバ”役・今野浩喜さん

龍翔の側近“張明”役・おおかわらさん

中村泰造の一人息子“たけし”役・アイアム野田さん

 

 

まとめ~やっぱりやるのか・・・~

映画の公開は2016年2月27日より、全国ロードショーです。

予告動画も上がっていないので詳細は謎に包まれたままですが、正直、友人と見に行こうと思います。

でも、一番嫌なのは、なんか普通の映画だったら嫌ですね。もう、これ以上だめというくらい、園子温を超えるくらいの映画に仕立ててくれたらうれしいです。

 

 

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