家入レオがボイトレで通った音楽学校がすごい!絢香・YUIも輩出!!
2015年12月20日テレビ朝日系の番組「関ジャム完全燃SHOW」にて、家入レオさんが出演されていました。
番組では、家入さんが歌手になったきっかけなどを話されていましたが、音楽を志そうと思ったときに通い始めたのが「音楽塾ヴォイス」という音楽学校みたいで、この学校がすごい!!なんとあの、『絢香』そして『YUI』を輩出した学校だったのです!
こんなことを言われると、歌が好きで歌手を目指したいなと思ってたりしたら、ぜひ入学してみたいですよね。というわけで今回はこの『音楽塾ヴォイス』についていろいろしらべてみました。
音楽塾『ヴォイス』とは?
設立が1997年、音楽プロデューサーの西尾芳彦さんが主催している音楽塾。
特徴は、ほかのスクールには真似のできない『ヴォイス理論』と少人数制で行うレッスン。大手芸能プロダクション、メジャーレーベルからも厚い信頼を得る音楽塾で、現在、東京都港区と本校のある福岡県福岡市の2箇所にあります。
コースは、 シンガーソングライターコース(ヴォイストレーニング・作詞・作曲・楽器・パフォーマンス)、シンガーコース(ヴォイストレーニング・パフォーマンス・作詞)、ジュニアコース(音楽を通じて、表現する喜びを学ぶ) 、クリエイターコース(作詞家・作曲家・編曲家としてプロの現場で即戦力として活躍できる技術を学ぶ)の4コース。
レッスンは、各校、各コースとも週1時間で月4時間のレッスンだそうです。
音楽塾ヴォイスの提唱する『ヴォイス理論』て?
この音楽塾『ヴォイス』の提唱している『ヴォイス理論』とはどういうものなのでしょうか?
ヴォイス理論
ヴォイス理論とは、古今の多くの名曲に共通する楽曲の特徴を抜粋、分析し、作詞・作曲・編曲の中で活用できる方法論としてまとめた、オリジナルの音楽理論です。主に、メロディーワーク、コード進行、リズム、曲の構成の4つのカテゴリーから一つの楽曲を分析します。
レッスンではヴォイス理論の独自の分析の方法から実践での活用までの講義を行います。
音楽塾ヴォイス主催の西尾芳彦さんが、インタビューで『ヴォイス理論』について語っていました。
この理論では、コード進行ひとつにしても、具体的にどう曲作りに応用していくのか、曲を聴いたときに感動したり、切なくなったり、そういった感情のひだ、奥深さを曲にして表現したいと思ったときにどう必要になるのか、ということを考えます。新旧問わず、何十年経っても色あせない音楽、耳から離れないメロディ…。そんな音楽が生まれるのはなぜ? ということを研究、分析をした上で、こんな秘密があったんだという共通点みたいなものを自分なりに見出したのがこの理論なんです。歌を育てる、人を育てる 音楽の本質を追究するヒットメーカー
簡単に言うと、人の心に残る音楽や、長く聴き続けられる音楽の共通点を見出して、それを作曲や表現に応用していくといった内容の理論。いわゆる”いい曲”の作り方を教えてくれるということですね。レッスンでは、分析の方法や、実践でどう生かしていくのかも学ぶことが出来るそうです。
オーディションがある?誰でも入れるの?
音楽塾ヴォイスでは、1期で各校シンガーコース9名、シンガーソングライターコースで15名、クリエイターコースで3名づつ募集しています。オーディションは年に4回ほどあるらしいので、誰でも入れるわけではなさそうですが、”狭き門”というほどでもなさそうです。
審査の内容は?どんな風に行われるのか?
オーディションですが、第一次審査と第2次審査とあります。第一次審査はデモテープ(自分の歌を歌ったカセット、CD,MDなど)と、写真と履歴書を送ります。第二次審査では、面接、歌の審査、ヴォイス理論を読んでの感想文になります。
音楽塾「ヴォイス」の一般的な評価は?
さて、「音楽塾」という特殊な形態の学校だと、どうしても評判が気になってきてしまいますが、実際のところどうなのでしょうか?
実際に調べてみると、賛否両論あるといった感じです。もちろん音楽学校、しかもクラシックの体系的な理論を学ぶというものではなく、現代音楽の、特にポップスに特化した音楽の理論を学んでいくので、その後それをどう活かしていくかは自分次第だということです。
入学したとしても、デビューできるかどうかはわかりませんし、自分が思っていたような授業が受けられるかどうかも学校によって違います。ただ、一度でも専門的に音楽を学んでみたい!と思っているのでしたら、やってみる価値はある。という感じですかね。
実際のところ、結構悪い評判もいろいろあるようですが、この手の”噂”は誇張なども多く含まれていると思いますので、注意しながら判断したほうが賢明だと思います。
まとめ
実際に調べてみると、やはりメジャーでデビューできる人というのは、音楽に対する情熱が高かったり、もともとの才能が溢れているというのは前提条件なのかも知れないですね。ただ、”音楽を学んでみたい!!”という気持ちがあるのなら、一度しっかりとトレーニングを受けてみたほうがいいと思いました。
「やってみたかったな~」だと、その気持ちが引っかかって前に進めませんからね。
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