こんにちはうさぎ♪です。
10月11日から始まる秋のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』
主演に新垣結衣さんと星野源さん迎え、豪華な脇役も相まって注目のドラマになってますね。
このドラマ、主人公の森山みくりが、家事代行サービスに通っていた独身男性、津崎平匡の元に「仕事として、就職先として結婚をする」という設定なのですが、これってつまり、事実婚とか、内縁の妻と呼ばれるものですよね?
原作マンガ内でも、結婚したほうがいろいろとメリットがあると説明されていましたが、実際のところどうなんでしょうか?
というわけで、今回は、『逃げるは恥だが役に立つ』の”事実婚”は、実際の結婚(法律婚)とどう違うのか、メリットやデメリットについてなど、色々調べてみました。
スポンサードリンク
『逃げ恥』のみくり、平匡は具体的にどんな状態?
原作のマンガでは、「津崎の住民票にみくりが移る」という形で、事実婚という体裁を取ることにしていました。
これならば、名字を変える必要もないし、この「契約」を解除する、つまり「離婚」する時にもバツがつかないし、ちょうどいいんですね。
最近では夫婦別姓の絡みで、事実婚を選択する夫婦も増えているみたいですが。
しかし、単純にこれだけでも、夫の扶養に入ることができるし、健康保険も旦那のものを使えるみたいで、扶養控除はないみたいですが、そんなに夫婦と変わりないみたいですね。
婚姻届を出していなくても、一緒に生活をしていて、「結婚しているよね」とお互いが思っていれば、それで「事実婚」と認められるらしいのです。なんだか、案外簡単なものだなと調べていて思いました。
スポンサードリンク
事実婚って実際の結婚「法律婚」とは何が違うの?
さてさて、では結婚とは事実婚とは、一体何が具体的に違うのでしょうか?
事実婚とは、婚姻届けは出してないけど、「事実上婚姻状態にある男女」の事。
生計を共ににしていて、「俺たち結婚してるよね」という”同意”があればいいらしい。
しかも、ほとんど法律婚と条件は同じで、違いといえば、
1、遺産相続が自動的にできない(遺書が書いてあればOK)
2、子供が非摘出子扱いになる。(現在は嫡出子でもそうでなくても、特に法律的な違いはないみたいですが。)
3、配偶者控除が受けられない。
4、相手が病気や事故にあった時に、代理人としてすんなりいかない可能性がある。身元を証明するのが面倒。
と、こんな感じ。
事実婚であっても、遺族年金も受け取れるし、携帯の家族割も受けられるし、法律婚とそんなに変わりはなさそうですね。
同棲と、事実婚との違いは?
とここまで来ると、今度は「同棲と事実婚って、何か違うの?」というところも気になりますよね。
同棲も、一緒に暮らす男女という点では同じですが、事実婚の場合は「俺達、もう夫婦だよね」という同意があるかないか、ということが重要らしい。さらに”事実婚である”という根拠をしっかりさせたい場合は、友人や家族に「俺達は夫婦です」と認められることも大切になってくるらしい。
事実婚でも、浮気をしたら慰謝料を請求される?
事実婚でも、お互いや友人、知人が「夫婦だ」と認めた場合、普通の結婚と同様な義務や権利が発生します。つまり、たとえ事実婚だったとしても、浮気をした場合、慰謝料を請求することが出来るらしいです。
この場合、書類などで明確に「事実婚である」と証明することが必要になりますが、みくりと津崎のように住民票を一緒にする、第3者の証言があれば、事実婚であることが証明されるみたいです。
まとめ
こうして調べてみると、事実婚と、しっかりと届出をする法律婚と、大きく違うようでいて、実はそんなに変わらないものなんですね。
原作マンガ内では、きちんと住民票も移していますし、両親への挨拶、友人知人へも知らせているので、完璧に「結婚」と変わりない状態なんですね。
原作では、まだ「事実婚である」ということでのトラブルなどは描かれていませんが、これからどうなってくるか・・。ドラマ版ならではのストーリーが楽しみですね。
というわけで今回は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の事実婚、実際の結婚との違いやメリットなどを調べてみました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スポンサードリンク
コメント