こんにちはうさぎ♪です。
2017年冬ドラマの視聴率をまとめてみました。気になるあのドラマは何位なのか?チェックしてみてね。
2017年冬ドラマ視聴率ランキング!評価や感想もまとめました! |
今回は、バカリズムさん脚本のコメディドラマ『住住』のエンディング曲を担当するグループ、EMCこと「エンジョイ・ミュージック・クラブ」についてまとめてみたいと思います。
ゆる~いラップですが、しっかりかっこいいおすすめのグループですよ。
住住の視聴率と評価、感想まとめ。若林バカリズム演技が自然すぎ! |
ドラマ『住住』のエンディング主題歌『そんな夜』
このドラマ『住住(すむすむ)』は、バカリズムさん脚本で、出演、バカリズム、オードリー若林、そしてなぜか二階堂ふみさん。
全員「本人役」で、たまたま同じアパートに住んでいたので、若林さんの部屋に集まっていろいろやるという、リアルとフィクションとアドリブの合わさったなんとも言えないゆるいドラマです。
最近「脚本家」としての活躍の目覚ましいバカリズムさんですが、今回はかな~りゆったりした雰囲気で、3人ともリラックスして演じているのがわかります。
個人的に、オードリー若林さんが案外演技にハマっているところがいいですね。実際の撮影ではバシバシアドリブも入れているみたいなので、そこが自然に見える要因なんでしょうね。
このドラマのそんな「ゆる~い」雰囲気に主題歌の『そんな夜』がピッタリです。
公式の動画が上がっていたので載せときますね。
『そんな夜』主題歌を担当したEMCってどんなグループ?
さて、そんな雰囲気ばっちりの曲を担当したのが、2012結成、3人組ラップグループのEMCこと『ENJOY MUSIC CLUB(エンジョイミュージッククラブ)』です。
曲を聞いてもらえばわかるとは思いますが、すごくゆるい雰囲気です。
しかし、なんというか、ものすごい安定感を感じます。トラックにも、一見ゆるいラップにも、なんだかこの脱力感は完全なる計算から導き出されているように思えてきます。
力みや、奇をてらった様子もなく「そのまんま」を丸ごとラップに乗せて歌っている感じが、すごくいいです。
あと、トラックにかつての名曲を恥ずかしげもなく堂々と取り入れてしまう大胆さも好感が持てます。
『EMCのラップ道』という曲では、シェリル・リン「Got To Be Real」を使ってますし、『EMCトラベル』という曲では松本伊代さんの名曲「センチメンタルジャーニー」をネタに使うなど、ある意味逆転の発想が素晴らしいです。
リリックも面白いものが多いので、歌詞にも注目して聞いてみると面白いですよ。
『ENJOY MUSIC CLUB』の生い立ち。
メンバーは3人、それぞれの名前が、E と M と C という、特にこだわらないネーミング。トラックメイカーは「EM CAT」という猫という変な設定。
2012年9月頃に結成。
もともとの始まりは、MさんとCさんが急にラップをやりたいと言い出し、トラックを作ってくれる「EM CAT」(実はEさん)の家に押しかけて「ラップをやりたいからトラックを作ってくれ」と頼んだのが始まりとか。
最初に作った曲は恥ずかしくてお蔵入りになったみたいですけどね。
曲調と同じく、ゆったりした雰囲気のグループ立ち上げでしたが、ゆったりしてるのは空だけではありませんでした。
フリー素材から見つけた、グループの方向性。
EMCのホームページにも使われているのですが、彼らのアイコンに、「3人のおじさんが夜回りをしているような画像」があります。上の画像ですね。
実はこれフリー素材から見つけたものらしくて、「これいいね」と思い立ち、だんだんと衣装や雰囲気など、画像に寄せていった結果、今の状態に落ち着いたんだとか・・。
確かに、どの画像を見ても、赤い帽子に黄色いジャンパーですね。
マイペースに創作活動を続けている雰囲気ですが、オリジナルグッズや、イラストレーターや漫画家さんなどとコラボしてTシャツも作ったりしていて、意外とスゴイ行動力です。
ここまで見てきましたが、この3人、ゆるい雰囲気を装ってはいますが、絶対頭のいいセンスのある人たちってことで間違いないと思います。
全体的なコンセプトにもズレがないし、ラップの内容も面白いし、大胆な大ネタを使いながらも、しっかりと「いい曲」を作り続けている3人。ただものじゃないです。絶対。
まとめ
今回はドラマ『住住』のエンディングテーマを歌う「エンジョイミュージッククラブ」についてまとめてみました。
ドラマを見ていて「この曲かっこいいな」と思って調べてみましたが、同じように感じている人も多いんじゃないでしょうか?
これからの活躍に期待ですね♪
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