『隣の家族は青く見える』コーポラティブハウスって何?トラブルは?

2018年冬ドラマ
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こんにちはうさぎ♪です。

2018年1月から始まったドラマ『隣の家族は青く見える』

主演に深田恭子さん、松山ケンイチさんを迎えた、コーポラティブハウスに住む4組の家族、カップルがそれぞれに抱えている悩みや問題がドラマになっているお話です。

 

さて、今回注目してみたいのは4組の家族が住んでいる「コーポラティブハウス」について。

ドラマの中では共有スペースでの催し物など、楽しそうな雰囲気がありましたが、実際どんなふうで、トラブルなどは大丈夫なんでしょうか?いろいろと調べてみました。

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コーポラティブハウスって、いったい何?

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では、「コーポラティブハウス」というものはどのようなものを指すのでしょうか?

 

コーポラティブハウスとは、こだわりのある注文住宅と、マンションとの両方のメリットを併せ持った、新しい住宅のカタチの一つです。

 

マンションだと高いお金を出して買うわりに、間取りも形も使い方も自由度が少ない。ただ、セキュリティ、利便性を考えるとマンションも悪くない。

 

注文住宅にはあこがれるけど、価格は高いし、ご近所さんもちょっと不安、庭もなんて考え出すといくらかかるかわからない・・。

 

こんな両者のいいところを合わせたのが、コーポラティブハウスなんですね。

 

 

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コーポラティブハウスのメリットは?

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さて、では実際にどんなメリットがあるのか、見てみましょう!

 

1、自由設計!

いちおう「共同住宅」なのですが、それぞれの家はすむ人が自由に設計できるので、自由度は無限大!戸建て住宅と同じように選任の建築家やコーディネーターさんと相談しながら、資金と相談しながら、理想の家を目指すことができます。

 

2、ご近所さんと一緒に作る!

これは人を選ぶかも知れませんが(笑)

ただ、まったく知らない地域に、土地が買えたという理由だけで住むのって何かと不安だったりします。だったら最初から、「コーポラティブハウス」の立ち上げから一緒に相談しあって、お互い知り合ってしまったほうが長期的に見たら安心かも知れません。

 

3、お金の流れがはっきり!そしてリーズナブルになることも。

コーポラティブハウスは、土地の仕入れから建物の建設などを自分たちで行うので、お金のがどこに、どのくらいかかるのかがすべてはっきりとわかります。分譲マンションだと、広告宣伝費なども購入費に乗っかってきたりするので、分譲マンションよりもリーズナブルになることが多いようです。

だたし、豪華にしたら割高、当たり前ですけどね・・・。

 

 

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デメリットも見てみましょう!

ここまで見てみると、なかなか素晴らしい家のカタチといえそうですが、デメリットはどうでしょうか?

 

1、買い手が付きにくいかも・・。

デメリットですが、コーポラティブハウスの場合、建てる時点で自由度が高いので、どうしても「自分好み」になりがち。特徴的な家を建てたりすると、買い手が付きにくくなるということもあり得ます。マンションの場合、自由度はないですが、均一化され、万人向けのデザインなので、値段さえ下げれば買い手がつかないということがないでしょうからね。

2、完成までに時間がかかる。

複数の人と一緒に作っていくので、打ち合わせがとにかく時間がかかります。予定が合う、合わないもありますし、かといって勝手に進めてしまうわけにも行きませんし・・。下手をすると、せっかくコーポラティブハウスを建てようと集まったのに、「やっぱ辞めます」といった家庭も出てきてしまうかも・・。なかなか根気のいる作業のようですね。

 

3、やっぱし人間関係が難しいかも・・・。

いい人と、しかもいい距離感で付き合ってくれる「最高の隣人」がいた場合、このおうちは素晴らしいものになりますが、一つでもヤバイ家庭があったりしたらと思うと、ちょっと怖いですよね。

 

打ち合わせの時点でご近所さんの顔を知ることができる問うのはある意味メリットかもしれませんが、その後の関係も考えると楽とは言えなさそうです・・。

 

ただ、本当にヤバそうな家庭があった場合、コーポラティブハウスをやめちゃえばいいので、ある意味リスクヘッジになっていいかも・・。そんなことができるかはわかりませんが・・・。

 

知人が誰もいない地域にいきなり行くよりは、ひょっとしたら安全かもしれませんね・・・。

 

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コーポラティブハウス、具体的に何か「トラブル」はあったりする?

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メリットとデメリットはわかりました。やっぱり完璧なものというものは存在しないんですね。非常に魅力的でもあるので、家が欲しいという方は検討してみる価値はありそうです。

 

では実際にどんなトラブルがあったりするんでしょうか?

 

1、やっぱり売れづらい。

これは「デメリット」にも書きましたが、やはりなかなか買い手が付きにくいんだそうです。オリジナルの、こだわりの建物を建てただけに、他人にとっては「住みづらい」「好みに合わない」と敬遠されがち。

ましてや、普通の住宅やマンションとは違い、すでに出来上がっている「ご近所づきあい」まで一緒にくっついてくるとあっては、なかなか買い手がつかないのも納得は納得ですね。

 

2、計画がなくなってしまうことがある。

このコーポラティブハウス、作る時点で、とりあえず一緒に立てる仲間を探し、そこから土地を探し、全員が住宅を建てるためのお金を「借りられる!」となって初めて計画が始まります。
そして計画から完成まで、大体2年ほどかかるろいわれています。
もちろんその間に入居者の誰かの資産状況が悪くなれば、融資を受けられない→家が建てられない!→コーポラティブハウスが建たない!ということにもなりかねません。

3、やっぱりご近所づきあいが・・・。

コーポラティブハウスでのご近所づきあいは、家を建てる時だけではなく、建てた後もずっと続きます。共有部分の使い方や掃除、修繕費なども、お互いに話し合いをして決定していかなくてはなりません。
一軒家の場合は、自分の土地は自分の土地、せいぜい共有道路があるくらいなのでそこまで人と接する必要はありませんが、コーポラティブの場合は、一緒付き合っていくという覚悟が必要ですね・・。

 

コーポラティブハウスは、うまくいけば最高の家になるかも・・。

 

ここまで見てきて思いましたが、コーポラティブハウス、建てるのも、そして維持していくのも、普通の住宅と違ってなかなか労力が必要そうです。

 

ただ、ご近所さんときっちり話し合いをし、しっかりとした人間関係を作っていくことができれば、かなり理想的な家になるかも知れないなあと感じます。

 

セキュリティも普通のマンションよりもよくなるでしょうし、事前にご近所さんを知ることもできますし、良好な人間関係は、子育てにもすごくいい影響を与えそうですからね。

 

ただ、「安く上がるから」とか「おしゃれだから」という安易な理由で選ばないほうがいいなあとは思います。

 

 

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まとめ

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今回はドラマ『隣の家族は青く見える』の舞台となっている『コーポラティブハウス』についてまとめてみました。

 

コーポラティブハウス、意外と歴史は古いらしいですが、こういった住み方もあるんですね。

 

ただ、うまくいく条件としては、同じ志を持った仲間が見つかるかどうかにかかっているので、安易に「安く上がるかも知れないから」と手を出さないほうがいいのは間違いなさそうです。

 

さて、ドラマではかなり個性的な家族が集まってますが、これからどんなことが巻き起こっていくのは、勉強がてら見てみるのも楽しいかも知れませんね。

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