正義のセ：検事を補佐する検察事務官とは？仕事は？年収は？

こんにちはうさぎ♪です。

２０１８年４月から放送されるドラマ『正義のセ』

吉高由里子さん主演、阿川佐和子さん原作、そして原作ありの脚本に定評のある松田裕子さんということで、今回もヒットの予感満載のドラマです。

さて、このドラマで主演の吉高由里子さん、検事役で出るのですが、どうやら検事には一人にひとりづつ、検察事務官という、検事をサポートしてくれる存在がいるらしい・・。
というわけで今回はドラマ『正義のセ』にも沢山出てくる「検察事務官」についてまとめてみようと思います。

検察事務官ってどんな仕事？

では実際にどんな仕事をしているのか調べてみましょう！

とりあえず概要を知るために、検察事務官に関してまとめてあるサイトを覗いてみよう！

検察事務官は、検察庁に勤務する国家公務員です。職場は大きく「捜査公判部門」「検務部門」「事務局部門」の3つに分けることができ、基本的に「検事（検察官）の補佐役」としての役目を果たします。たとえば、検事と二人三脚で事件の捜査に当たったり、裁判で確定した懲役刑などの執行手続きを行うほか、総務や会計などの事務業務など、配属された部署によって多種多様な仕事があります。犯罪のない明るい社会を築くため、社会正義を追求する仕事です。
出典：http://careergarden.jp/kensatsujimukan/

やはり、簡単に言うと「検事をサポートする仕事」なんですね。

そして、国家公務員ですね、やっぱり。

ドラマ『９９．９』に出てくる、パラリーガルのようなものだと考えればわかりやすそうですね。

ただ、とにかく「補佐役」なので、「こんなことまで？」と雑用ばかりに使われてしまう人も中にはいるみたいです。

あと、担当になる検事さんとの相性も良くないと、快適な職場とは言えない環境になってしまうこともありそう。

それでも、メリットも沢山あるみたいですけどね・・・。

検察事務官になるには？

検察事務官、最近は人気が高まっているらしいです。

一応、「国家公務員採用一般職試験（大卒程度試験もしくは高卒者試験）」をパスしていれば、あとは面接で決められるらしいのですが、人気ゆえ、どうしても効率関係の学部卒業者か、高学歴者が採用されるケースが多くなっているらしいです。

検察事務官の給与、年収は？

さて、気になるのが年収ですね。

検事ほど大変そうじゃないし、だけど事件に関われる、犯罪を追求できる仕事ということで人気が高いのも頷けますが、収入はどれくらいなんでしょうか。

検察事務官、採用時には国家公務員の「「行政職（一）」の俸給表が適用」されるらしいです。
次のサイトを参考にして見てみると・・・

https://www.nenshuu.net/special_public/any_koumu/kokka_koumuin.php
おお！、だいたい６００万くらいですね。すげえですね。
その上、この検察事務官、仕事の特殊性に配慮して、一定の勤務期間を経たあとは、行政職よりも１２％ほど給与が高い、「公安職（二）」の俸給表が適用されるそうです。
やはり国家公務員、収入は高く、安定していますね。

司法試験に合格しなくても、検事になれる？

実は、検察事務官の人気はだんだんと上がってきているそう。なぜならば、検察事務官から、司法試験に合格しなくても、内部昇任精度で副検事、検事になる道があるらしいです。

ただ、だからといって、決して「楽な道」ではなさそうですね。
こうしてドラマでも取り上げられるようになると、「自分もやってみたい！という人が一気に増えるので、これから更に狭き門となる確率は高くなりそうですね。
今現在、検察事務官を目指しているかた、これから出てくるライバルに負けないように、これからも頑張ってくださいね！

まとめ

というわけで今回はドラマ『正義のセ』に沢山出てくる「検察事務官」のお仕事についてまとめてみました。

正直、国家公務員の給料に驚きましたが、公務員の仕事はその給料をもらうだけのある種の「厳しさ」もあると思うので、民間との待遇の差は、仕方のないことなんだと自分に言い聞かせて納得しようと思います。
正義のセ、魅力的な俳優さん・女優さんが沢山出演しているので、今から非常に楽しみです。

というわけで今回はここまで！

最後までお読みいただき、ありがとうございました！