腸内環境

遅延型フードアレルギー検査は嘘で意味なし?信ぴょう性や信頼性を調査!

うさぎ♪

こんにちはうさぎ♪です。

最近よく聞かれるようになった「遅延型フードアレルギー」という言葉。

普通の「アレルギー」というと、

ある特定の食品を食べると、すぐに体調が悪くなったり蕁麻疹が出たりするもの

ですが、どうやら、

ある特定の食品を食べても、すぐに症状が出ない「遅延型フードアレルギー」

なるものが存在するみたいですね。

「遅延型フードアレルギー」があると、今までの「即時型アレルギー」とは違い、

「すぐに症状には出ないが、時間が経ってから「体調不良」などとして出てくるらしいので、見つけるのが難しいらしいんですよね。

そこで登場したのが「遅延型フードアレルギー検査」

検査をすることで、どの食品に対して「遅延型フードアレルギー」があるのかを調べてくれる検査らしいのですが、コレ、

もしかしたら「意味がない」モノかも知れない

らしいです。

一体どういうことなんでしょうか?


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遅延型フードアレルギー検査は嘘で意味なし?即時型と遅延型の違いは?

「遅延型アレルギー検査」に対して知るために、まずは簡単に一般に「アレルギー」と呼ばれる「即時型アレルギー」と今回の「遅延型アレルギー」との違いを見てみたいと思います。

まずは「即時型アレルギー」の説明から。一般に「アレルギー」と呼ばれているものですね。

IgE抗体が皮膚・腸粘膜・気管支粘膜・鼻粘膜・結膜などにいるマスト細胞に結合した状態で抗原と出会うことにより、マスト細胞から化学伝達物質(ヒスタミン、ロイコトリエン、等)が放出され、アレルギー反応が引き起こされる。
出典:http://www.ambrosia-kk.com/about_allergy/foodallergy.html

文章だけだと眠くなってしまうので、わかりやすく図で説明!

出典:https://matome.naver.jp/odai/2136193718529551001/2136308464757959403

 

「花粉症」でアレルギーに関して解説してありますが、

この図のピンク色のパックマンみたいなやつ(免疫細胞)が「IgE抗体」を作り、それが肥満細胞とくっつくのが、アレルギーの原因なんですね。

 

一方「遅延型フードアレルギー」の説明をしてみようと思うのですが「遅延型フードアレルギー」がどのように引き起こされるのか、そのメカニズムを調べても、

なかなか「これだ!」といういうようなわかりやすい解説が見当たりません。

先ほど引用させていただいたサイトの解説を見てみても・・。

IgE抗体に依存しない非即時型(遅発型、遅延型)と呼ばれる反応で、メカニズムは未解明だが、T細胞の関与(Th1/Th2のバランス偏奇説、等)の可能性がある。
出典:http://www.ambrosia-kk.com/about_allergy/foodallergy.html

 

「メカニズムは未解明」とあります・・・。

「遅延型フードアレルギー」に関与している抗体が「IgG抗体」というもので、

それぞれの食品に対しそれぞれの「IgG抗体」が作られることにより「アレルギー的な症状」が出てくるということらしいです。

ちなみに、この「IgG抗体」は、全抗体の8割以上を占める抗体ですが、即時型アレルギーの「IgE抗体」のように、炎症やかゆみを引き起こすことはないということです。

とりあえず、「今のところ、はっきりとしたメカニズムはわかっていない」みたいです・・。


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遅延型フードアレルギー検査は嘘で意味なし?科学的な根拠がない?

調べてみた結果、素人ではなかなか理解が難しい「遅延型フードアレルギー」の仕組みですが、

検査をすることはできるみたいです。

自分がどの食品に対して「遅延型フードアレルギー」があるのかどうかわかれば、今後の食生活の参考にできますもんね。

しかし・・・実はこの「遅延型フードアレルギー検査」が

「科学的な根拠がうすい」

と言われているらしいんです!

一般に広く行われている食物アレルギーの血液検査は、IgEという別の抗体の値を調べるもので保険適用になります。

しかしこの「遅延型アレルギーがわかる」などとして行われている血液検査は、保険がきかず、中には5万円以上かかったり、特定の食品について食べないよう指導されたりするケースもあるということです。

このIgG抗体は健康な人の体内にも存在することなどから、欧米の関連学会や日本小児アレルギー学会では「科学的根拠がない」として食物アレルギーの診断には使うべきではないという見解をまとめています。
出典:https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/300/219018.html

「科学的な根拠がない」とはっきりといわれています。

日本小児アレルギー学会も、「学会見解」として、次のような文章を掲載していました。

血中食物抗原特異的IgG抗体検査に関する注意喚起

米国や欧州のアレルギー学会および日本小児アレルギー学会では、食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を公式に否定しています。

その理由として、以下のように記載されています。

すなわち、

①食物抗原特異的IgG抗体は食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗体である。

②食物アレルギー確定診断としての負荷試験の結果と一致しない。

③血清中のIgG抗体のレベルは単に食物の摂取量に比例しているだけである。

④よって、このIgG抗体検査結果を根拠として原因食品を診断し、陽性の場合に食物除去を指導すると、原因ではない食品まで除去となり、多品目に及ぶ場合は健康被害を招くおそれもある。

以上により、日本アレルギー学会は日本小児アレルギー学会の注意喚起を支持し、食物抗原特異的IgG抗体検査を食物アレルギーの原因食品の診断法としては推奨しないことを学会の見解として発表いたします。

出典:https://www.jsaweb.jp/modules/important/index.php?content_id=51

人間の全抗体の中で「8割」を占める「IgG抗体」は、健康な人にも存在する抗体だし、検査結果がアレルギーとの関連性があると認められないし、科学的に「根拠がない」だから、

「IgG抗体の検査は、食物アレルギーには役に立ちません!」

とはっきり明言していますね。

つまり、「遅延型フードアレルギー検査」では、

自分にとってどの食品がアレルギー反応を示す食品なのかは「わからない」

ということですね。

つまり、「遅延型フードアレルギー検査」で、「リンゴ」だとか「牛乳」などの反応が高くても、その食品を制限することに「意味はない」ということ。

上の「学会見解」が問題視しているのは、根拠のない情報から、偏った「食事制限」をしてしまうことで、栄養不足に陥ってしまうことへの注意喚起でした。

もちろん、検査結果を受けて、特定の食品を除去してみて「調子が良くなった!」という人は、そのままその食品を避けるのは良い事だと思いますが、検査の結果をうのみにして「これもダメ、あれもダメ」と苦しい食費制限を続けるのはやめたほうがいいですよ!ということですね。


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遅延型フードアレルギー検査は嘘で意味なし?やっぱり意味はありませんでした!

 

いろいろと調べてみた結果、やはり

「遅延型フードアレルギー検査」は意味のあるものではない

みたいです。

実際に遅延型フードアレルギー検査の結果、食事制限をしたのに、一切数値が変わらない、むしろ悪化している人もいるみたいですし、

ほとんど変わってない?てゆーか、むしろ悪化してません?(滝汗)
かかりつけ医の先生いわく、「卵と乳製品はメーターが半分ぐらいに減ってることを期待していた」。
追い討ちの一言としては、「卵と乳製品、パンは禁止食品ですね」。

出典:http://mono-three.com/?p=460

 

遅延型フードアレルギー検査は嘘で意味なし?本当の原因は「リーキーガット」?

実は、この「遅延型フードアレルギー」の原因として有力視されているのが

「リーキーガット症候群」なのではないかといわれています。

「リーキーガット」とは、腸の管に無数の小さな「穴」が開き、本来腸でブロックされるはずの「腸内細菌」や「タンパク質」などがその「穴」から血管・体内に侵入してしまい、その結果体が不調をきたしてしまうという症状のこと。

http://smile-birth.seesaa.net/article/423352401.html

 

腸内環境が悪くなっているせいで、本来消化されているべきたんぱく質などが体内に入ってしまうことにより、

そこへ「IgG抗体」が反応してしまう、というのが「遅延型フードアレルギー」の原因なのではないかと言われています。

リーキーガットのために腸管から漏れ出た「未消化な食べ物」が血液中に入ると、体は「免疫反応」によってこの異物を攻撃し排除しようとします。

異物を攻撃し排除するのは、私たちの体を防御するための正当な反応です。

「アレルギー」と言う名前がついているので、異常なことであるような誤解を与えていますが、この正当な反応が起こらない方が異常なのです。

出典:https://ameblo.jp/sna10826/entry-12349765639.html

つまり、食べ物が原因なんじゃなくて、その食べ物や栄養をうまく「消化」「吸収」するはずの

「腸」の環境が悪いのが、すべての原因なのではという見方というわけですね。

どこが原因なのかわからない体の不調は「遅延型フードアレルギー」をひきおこし「リーキーガット」が原因の可能性が強そうですね。

以下に「リーキーガット」の症状と検査・診断方法をまとめてみました。といっても、なかなかわかりにくいんですけどね・・・。

リーキーガットの症状と検査診断方法は?遅延型アレルギー検査は無駄?


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まとめ

今回は遅延型フードアレルギー検査は嘘で意味なし?信ぴょう性はあるの?という疑問について調べてみました。

調べた結果

「遅延型フードアレルギー検査」の科学的根拠は薄いので、

「遅延型フードアレルギー検査」で出た結果によって

食事制限することは「やめたほうがいい」

という結論でした。

「IgG抗体」を調べることはできるのですが、それが「アレルギーと関連している」とは判断できないということらしいです。

検査のキットもそこそこ値段の張るものなので、どうせお金を使うなら、もっと信頼性の高い検査が、健康な食事に投資したほうがよさそうですね。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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