『ごめん、愛してる』韓国原作と日本版との違い。意外と炎上ナシ?

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こんにちはうさぎ♪です。

7月から、TBSの日曜劇場で放送されるドラマ『ごめん、愛してる』

韓国で大ヒットした同名ドラマが原作なのですが、何しろ”大ヒット”したということで、早くもリメイクすることに対して不安の声が聞こえてきます。

あまりにも名作なため、日本でも根強いファンがたくさんいるこの作品に対して、原作のファンの方々はどんなふうに思っているんでしょうか?

今回は、韓国版のあらすじと、日本版のあらすじを比べてみて、本家とリメイクとの違いを検証してみたいと思います!どんな違いがあるんでしょうか?

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本家、韓国版『ごめん、愛してる』はどんなドラマ?あらすじは?

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『ごめん、愛してる』

韓国KBSで2004年に全部16回にわたって放送されたドラマ。韓国ではスゴイ大ヒット!社会現象とまで言われるほどに。

 

簡単にあらすじを追ってみますと・・・。

幼いころ、韓国からオーストラリアに養子に出された主人公のムヒョク。自分を養子に出した母を思いながら、自分はストリートチルドレンとして、汚いこともしながらなんとか食いつないでいる。恋人ジヨンとつつましく暮らしていたが、ジヨンはマフィアの人間と婚約をして、ムヒョクのもとを離れていった。

いっぽうそのころ、韓国のスター、ユンとミンジュが海外ロケでメルボルンを訪れます。ユンの幼馴染であるスタイリストのウンチェもそのロケに同行していました。ウンチェはユンに思いを寄せていましたが、スタイリストと人気歌手という立場の違い、そしてユンの視線の先にはいつもミンジュがいることに気づいてたこともあり、思いを告げたいけど、やきもきしていました。

たまたま一人ホテルを出たミンジェ、そこを不運にも旅行者を狙った強盗に会ってしまう。困って路頭に迷っていると、そんなウンチェを”カモ”と見たムヒョクがアプローチ。

この手口がひどいです。酒を飲ませ、泥酔した彼女をストリップに売り払い、お金を得るムヒョク(完全な悪人ですね)ですが、たまたまムヒョクのパスポートを見たことで罪悪感を覚え、ムヒョクを助け出します。

無事ウンチェを助け出したムヒョクでしたが、いつの間にかウンチェの前から姿を消しました。ウンチェは無事、韓国に帰国できました。

ウンチェを置いて自宅に戻ったムヒョクのもとに、ジヨンの結婚式の招待状が・・・。頭にきたムヒョクは結婚式に行くが、披露宴の最中、新婚夫婦を狙うスナイパーが!ジヨンの夫はマフィアなので、こういうことも珍しくないんですね!とっさにジヨンを守ろうとしたムヒョクは、代わりに頭部に銃弾を撃ち込まれ、深刻なケガを負ってしまうことに・・・。

こちらが本家、韓国版のあらすじ、冒頭の部分です。

 

海外ロケだったり(日本版でも、韓国ロケがあるみたいです)スターとの恋愛だったり、マフィアが出てきたらスナイパーが出てきたりと、かなりスケールのでかいお話ですね。このスケールの大きさも韓国ドラマの魅力だったりします。

 

さすが韓国というべきか、ムヒョクがウンチェをストリッパーに売り渡すあたりが、日本のテレビドラマと違っていいですね。日本のドラマだと、そこまでシリアスな展開だとお客さん引いちゃうんじゃないでしょうか。さすが、映画でもエグイ表現をばしばしやってくる韓国、さすがです。

 

本家韓国版ではこんなあらすじですが、日本版ではどんなあらすじなんでしょうか?

 

 

 

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日本版リメイク『ごめん、愛してる』のあらすじ。

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では、日本版リメイクのあらすじはどんな風になっているのでしょうか?多くは公開されていませんが、現在わかっているところまで・・

 

 

幼いころ、母親に捨てられひどい環境で生き抜いてきた主人公、岡崎律(長瀬智也)。親に捨てられ身寄りのない彼には、裏社会での居場所しか残されていなかった。

(6月25日追記:律は、親に捨てられた後、施設で育ち、その後ある夫婦に引き取られますが、その夫婦が韓国に赴任、そこで家出をし、韓国の裏社会で生きていくことになるそうです。)

荒れた生活を送っていた律は、ひょんなことから一人の女性、三田凛華(吉岡里穂)を助ける。この出会いが、二人の運命を大きく動かしていくことに。

ある日、律は事件に巻き込まれ、(6月25日追記:これは韓国で仲良くしていたマフィアの息子を守るためにけがを負う、という設定になりそうです)頭に致命的なケガを負ってしまう。いつ命を落としてもおかしくない状態になってしまった律は、せめて最後に親孝行がしたいと母親を探し始め、母親である日向麗子(大竹しのぶ)を探し当てる。

母親は、貧しさゆえに自分を捨てたと思っていた律は、裕福な生活を送っている母親、そしてその母親の溺愛を受けている息子のサトルの光景を目の当たりにし、ショックを受ける。母親への愛情と憎しみが、彼を葛藤させる。

そんなとき、律は凛華と再会。凛華は、幼馴染であるサトルに思いを寄せていたが、その思いは届かずにいた。

 

こんな感じのあらすじですね。

 

公開されている情報が少ないので、本家韓国版とどのくらい違うのかは具体的にはわかりませんが、わかる範囲で比べてみようと思います。

 

 
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本家韓国版と日本版リメイクの違い

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大体の展開はリメイクなので、ほとんど同じですね。

 

母親に捨てられて、裏社会でたくましく生きていた主人公が、一人の女性を助ける。

ある事故がきっかけで頭に致命的なケガを負い、いつ死んでもおかしくない状況になり、それがきっかけで母親を探し始める。

母親を突き止めるも、その母親は裕福な暮らしをしており、その息子は、母親の愛情を一心に受けながら、何不自由ない生活を送っている。その光景を目の当たりにする主人公、愛情と憎しみの間で揺れ動く。

主人公が助けた女性が、自分の母親の息子に思いを寄せているという設定も一緒ですね。

 

展開は一緒なんですが、韓国版だといろいろとスケールがでかいですね。

 

韓国版だと、ロケが海外、オーストラリアのメルボルンだったり、主人公がいったんストリップに売り渡した女性を助ける展開だとか、スナイパーから狙われる元恋人をかばって頭に銃弾を受けるとか、とにかくスケールがでかいし、悲劇的ですね。

 

日本でこの展開をそのままトレースしようとするとどうしても無理が出てきてしまうのか、日本版ではいろいろと変更されています。変更されている点を並べてみると・・。

 

 

ロケが海外じゃない→韓国ロケがあるみたいです!

韓国ドラマではよくあることで、ドラマの冒頭だけ海外ロケってことがよくあったみたいです。

 

新しい情報で、韓国の人気俳優、イ・スヒョクさんの出演が決定しました。

 

どうやら日本版『ごめん、愛してる』でも、主人公の律は、いったん夫婦に引き取られ、夫婦は韓国に赴任、そこで家出をして、韓国の裏社会で生きるという設定みたいです。その裏社会で律を「兄貴」と慕ってくる、マフィアの跡取り息子が、「イ・スヒョク」さんという設定みたいです。

 

イ・スヒョクさんコメントで、韓国でのロケがあるといってました。海外ロケするんですね。

 

 

キャラクターの職業が違う。

主人公の律は裏社会で生きているので一緒ですが、主人公の母親麗子が、往年の女優ではなく一流のピアニスト。麗子の息子サトルも、歌手からアイドルピアニストに。

 

吉岡里穂さん演じる凛華は、サトルの幼馴染だという設定は同じですが、原作だとサトルの”スタイリスト”という設定になっていて、この辺りは不明です。

 

韓国と日本のセレブ事情は大きく違うためか、そもそも2004年に作られたドラマなので設定が古くなっているためか、大きく変更されています。サトルが思いを寄せる天才サックス奏者も、原作では韓国のスターという設定でした。

 

 

 

池崎千鶴演じる河合若菜役は、原作でも登場する。

日本版リメイクで登場する、池脇千鶴さん演じる「河合若菜」という役柄。8歳の息子を持ちながらも、自身は知能の発達が遅れ、7歳程度の知能しかもっていないという設定。これは原作にもそのまま同じ設定の人物が登場し、物語に深くかかわってきます。主人公の律と幼馴染という設定も同じなので、この辺りは忠実に再現されているといえますね。

『ごめん、愛してる』池脇千鶴の演技力を物語る驚きのエピソード!

演技力に定評のある池脇さんですから、物語に深みを与えてくれると思います。

 

 

 

韓国版は結構”ドロドロ”な展開ですが・・・。

ネタばれになるので詳しくは言えませんが、韓国版の原作だと、かな~り”ドロドロ”な展開になっていきます。

 

こっちがああなって、でもってこっちがこうなって、ああなって、ああ!そんなことになったら大変になる!と思ったら実はあの人があの話を聞いていてあっちがくっつてこっちがくっついてと大変な展開に息もつかせないです。

 

日本でも最近、”ドロドロ展開ドラマ”がリバイバルしてきている雰囲気があるので(「奪い愛、冬」もあきれるくらいドロドロでしたが、そこそこ評判がよかったですからね)がっつりこてこてのドロドロ展開でやってくるかも知れませんね。

 

 

 

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原作ファンはやっぱり不満?『ごめん、愛してる』リメイクでのファンたちの声。

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韓国で大ヒットした作品なだけあって、日本でも寝強いファンのいる『ごめん、愛してる』

 

となると、どうしても原作ファンは、やきもきしてしまいますよね。自分が好きなドラマ、大切にしているドラマを、変に勘違いされたくない!と考えるんでしょうね。興味をもって、原作まで見てくれれば!とも思うのですが、なかなかそこまでしないもの事実ですね。

 

さて、原作ファンの方々のコメントを掲載してみましょう!

 

 

「ごめん愛してるの日本リメイクとか嬉しすぎる。昔好きでよく観よったな〜〜」

「ごめん愛してるリメイクとか嬉しすぎる〜〜。絶対観よ!!!」

「ごめん愛してるは一番好きな作品だからリメイクがほんと許せない。日本のドラマ好きになれない」

「ごめん愛してる は 本家の韓ドラがかなり重いのでリメイクのされ方によってはリタイアするかも」

「『ごめん愛してる』のリメイク版、イム・スジョンちゃんの役が吉岡里穂とは・・。どうしてもカルテットの変な怖かったイメージが強い。ジソプの役も長瀬君は違うよ~。大好きなドラマだっただけにショック過ぎるわ。」

「『ごめん愛してる』のリメイク版ドラマでやるの?しかも主演 長瀬?世界で一番好きな韓流ドラマだからーーー絶対見ない。日本版とか見たくない」

「ごめん愛してるは本家が好きだから発表された時からリメイク反対だったけど結局見ちゃうよねw」

「あっ?【ごめん愛してる】リメイクすんの?あれはジソプだから良いんだよぉ。長瀬君がどうのじゃ……無くてさ。う~ん」

コメントをまとめてみると

 

・リメイクはやめてくれ!原作の雰囲気を壊してほしくない!
・リメイクは賛成じゃないけれども、結局見ちゃうよね、気になって・・。
・好きなドラマだったし、楽しみ!
・重ーいドラマだけど、大丈夫?
・長瀬君は悪くないけど、なんだかなあ・・。

 

という反応。思ったよりもリメイクに反対している人が少ない様子。

なんだかんだで「見てみたい」と思っている人が多いということでしょうか・・・。

 

ただ、目立ったのが、原作は全部で16話の物語に対して日本版は10話前後。どうしてもカットしなければならない部分が出てくるため、多少のスケールダウン、キャラクターの描きこみの不足などが出てきてしまうと思われます。原作ファンからすると不満な点がたくさん出てきてしまっても、仕方ないかも知れません。

 

だったらリメイクすんじゃねえ!という意見が聞こえてきそうですが、原作ファンの皆さんも意外とおとなしいというか、”炎上”とまではいってないあたり、原作ファンの皆さんの上品さが感じられますね。

 

ひやひやしながらも、ちょっと気になっちゃう、そんな雰囲気なんでしょうか?

 

 

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まとめ

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今回は7月から放送されるドラマ『ごめん、愛してる』の韓国版と日本版との違いを調べてみました。

調べてみたら、マフィアが出てきたり、海外ロケがあったりと、意外とスケールが小さくなってないことがわかりました。

視聴率に関しては安定の「日曜劇場」なので、10%を下回るとは思えませんが、どのくらいまで伸びるのか、今から楽しみですね。

 

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