現在も大好評で公開中の映画『007 スペクター』
出典:http://bylines.news.yahoo.co.jp/saitohiroaki/20151030-00050965/
いわずと知れたジェームズボンド映画の24作目ですが、主演の6代目ジェームズ・ボンドであるダニエルクレイグ氏が、今回の作品『スペクター』を最後にボンド役を卒業するのではないか?とウワサされています。
続投するという情報や、やっぱり卒業だとか、いろいろと情報が錯綜していますが、実際のところはどうなのでしょうか?現在わかる範囲でいろいろ調べてみたいと思います。
レディーガガの演技が上手い?女優でゴールデングラブ賞ノミネート!
そもそも、どうして”最後”という話になったのか?
では、どうしてダニエルクレイグが『スペクター』を最後に007を降板するという話になったのでしょうか?
事の発端はEsquire英国版10月号の表紙を飾ったダニエル・クレイグのインタビューの内容でした。
『007/スペクター』後について、もう1作ボンドを演じる予定かと訊かれたクレイグは「本当に分からない」と返答。またやりたいか?との質問には含みを残しつつも「今のところは、ノーだ」と発言。そして「ボンド役を引退したら、寂しくなるか?」の問いに対しては「ああ、もちろんだ」と答えました。ダニエル・クレイグ 英Esquire誌インタビュー
この記事が発表されたのが9月上旬。映画のクランクアップの直後に行われたインタビューとの事ですが、この時点で確かに「続投には否定的」な発言をしていますね。やりたいか、やりたくないかとの質問に「ノー」と答えているだけで、次回作に出演すること自体は完全に否定したというわけではなさそうです。
まだ一本、契約が残っている?
次回作への続投に対してかなり”否定的”な発言を繰り返しているダニエルクレイグさん。英デイリー・メール紙の取材で、もう1本契約が残っていると明かしていたらしいのですが、その反面、こういったことも発言されています。
「契約は存在するかもしれないが、次もボンドを演じるかを決めるのは、あくまで僕の意思次第。どうなるか分からないよ」最新作『007 スペクター』が全貌を現し、ダニエル=ボンド、見納めの可能性
契約は残ってはいるものの、次回作に出るのか?出ないのかは、本人が決められる契約になっているみたいですね。
かなり大変!体が持たない?ダニエルクレイグボンド役”限界説”
ではどうして、ダニエルさん、こんなにも”否定的”な発言を各所で繰り広げているのでしょうか?007の主役、ジェームズ・ボンド役なんて、みんなあこがれている役柄のはずなのに・・・。
年をとるごとに、難しくなってる。
007のジェームズボンドをやるということは、当然”ムキムキ”でなければならないし、アクションもこなせないといけないわけですが、ダニエルクレイグさん、年を追うごとに体力的にきつくなってきているらしいですね。
「死ぬほど頑張っているけど、年々大変になっていく。でもこれが人生。自分の体力が続く限りは続けていきたい」ダニエル・クレイグ007続投も「契約残っている」
こういった少し前向きな発言をすることもあれば・・。
英タイムアウト誌のインタビューで次作品への復帰について聞かれると「このグラスを割って、手首を切ったほうがましだ」ダニエル・クレイグ「007復帰せず、これが最後」
最大限に否定的なコメント(笑)これは穏やかじゃないですな。
今作『スペクター』を撮影する際、製作側から「2作品を交互に撮影する」という話も出たほど撮影を急いでいたらしいですが、映画を観ているだけではわからないくらい、現場は「タフな」環境だったのでしょうね。
さて、次回作はどうなる?
実は、日本を含めて世界で配給をしきた「ソニー・ピクチャーズ」は今作『スペクター』で契約が終了します。もちろん次回作も契約をしたいと望んでいるらしいですが、形勢はあまり芳しくなく、次の第25作はおそらく他社に移るだろうという見方がされています。有力視されているのはワーナー・ブラザースではとのウワサもあります。
しかも、2作続いた監督のサム・メンデスも今回で降板する可能性が高いそう。本人も次回作への続投は「おそらくない」と語っています。ただ、前回の「スカイフォール」の撮影を終了した段階でも、プロデューサー陣に説得されて続投したという経緯もあるので、可能性がゼロであるとは言い切れない状況です。
ダニエルクレイグ自身も、『スカイフォール』のあと、やめる発言をしそれを撤回しているので、今回も同じようになる可能性もあります。
で、結局どうなんでしょう?
今作の『スペクター』で、ストーリー自体も「続編がでても、出なくてもどっちでもいけるような終わり方」をしていて、ストーリー的にも「続投しないと成り立たない」という状況ではないため、25作目の007のボンド役がダニエルクレイグになるか、ならないかは、結局のところ「本人の気分次第」ということになりそうです。
今のところ「すげーきつかったし、前回からやめたいって言ってるし、もう絶対にやりたくない」と007うんざりな発言を繰り返しているダニエルさんですが、時間が経てばまた心変わりするかも知れません。当然、大ヒットしている「ダニエル版007」ですから、次回にも期待されているとは思いますが、今のところはわかりませんね。ただ、全体の雰囲気を見る限り、”卒業”する可能性のほうが高いのではないかと筆者は見ています。
ストーリー的にも一応の”終結”を見せているし、もし次回作もダニエルが主演するということになると、また次回、さらに次回という状況になりそうなので、有終の美を飾るとすればこのあたりが潮時なのではないかと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
筆者はダニエルクレイグが主演するようになってようやく007というものをちゃんと見はじめたので、正直もっと続けて欲しいという希望はありますね。ただ、インタビューなどの発言を見ていると、007という大作の主演をつとめるのは本当に大変なんですね。なにしろ大ヒットしているし、そのあたりのプレッシャーも相当なものがあるんでしょうね。
あとは、ダニエルさんがやる気になってくれるだけなのですが。やめて欲しくないなあ、というのが本心ですね。
白A(Siro-A)のパフォーマンス動画が!アメリカ、海外の反応がすごい!!
ジャスティンビーバー逮捕歴!12月来日するけど国際指名手配大丈夫?
コメント