昼ドラ『嵐の涙』第30話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎。父にあいにゆく・・・。

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昼ドラ『嵐の涙』第30話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎。父にあいにゆく・・・。

こんにちはうさぎです。

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今日も始まりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記』のお時間です。

前回は、なんと!剛太郎の記憶が戻るという一大事!!があって終了となりました。里子もこれ以上ここにいたらすみれのこともあるし、どうなるか分からないということで、枝川家でのお手伝いさんの仕事をやめて特に行こうとしていた矢先だけに、これから剛太郎と里子の間に何があるのか?ワクワクしますね♪

前回29話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちらから。

昼ドラ『嵐の涙』第29話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎、記憶が戻る!!

全体の人物相関図、1話~28話までのあらすじはこちらにまとめてありますので、ご興味のある方はどうぞ・・。

サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。

昼ドラ『嵐の涙』第30話のあらすじ、ネタバレ。

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では行きますよ~。

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「里子、どこ行ってたんだよ・・」

枝川家、新理事長就任報告会にて・・。

剛太郎さん、記憶を取り戻します。

「なんだよ、どこに行ってたんだよ、里子!」このセリフが示すように、剛太郎、ようやく里子のことを思い出してしまいます。

まきの演説は続きます。

「自分は、誰なんだ」

なにも、こんなときに思い出さんでも・・。しかし、時は止まってくれません。

まきの演説が終わり、剛太郎の出番に・・。

剛太郎、まきに促され、壇上に上がります。

茶道枝川流の?理事長になること、10年前、アメリカから戻った私は、枝川大造の元、無我夢中で枝川流のためにすべてをささげてきたこと。

新理事長に就任し、立派にスピーチをしている剛太郎を見て、里子もうれしそうです。もう、これでお別れなんだけど、里子は心の準備が出来ているのね・・。かなしいね・・。

剛太郎のスピーチは続きます。

「その結果、10年前からは想像も出来ない、全く違う人間に成長することが出来、その頃を知っている人は、今私にあったら、きっと驚かれることでしょう。」

剛太郎、里子のことを見つめながら、話を続けます。

「でも、私そのものは変わっておりません・・・安心してください」

これは、里子に向かっていった言葉なんでしょうね。安心してくださいって、良くわかんないもんね・・・。

「理事長になっても、10年前と変わらず謙虚に枝川流のために、生きていきたいと思います。」

挨拶が終わり、会場には拍手が鳴り響きます。

里子、照に言われていた書類を手渡すと、枝川家に戻りました。

 

照の”母子手帳”

理事長室・・。

照は里子に手渡された封筒を開けています。

おや?母子手帳です・・・。そして、母の氏名のところに、「花井 照」と書いてあります。

日付は平成2年。今から26年前ですね・・。

母子手帳を見つめる照。そこに大造が入ってきました。

急いで母子手帳を封筒にしまった照をみて、大造「何の書類だね」

「花井の実家に預けていた書類が届いたものですから、里子さんに持ってきていただいたんです。」

大造と話す時の照の表情は、明るくて、やわらかくていいですね。里子に対するときとは大違い!!

「おお!そうか!」と特に怪しむでもない大造にたいして照・・。

「あの・・・」

大造の顔をみて、何か言おうとしています。

「何か話があるのかね?」

と、ここで、理事長室の扉がノックされました。

照「急ぐ話ではございませんので・・・」

この間の茶室でも何かを言おうとしていたけど、なんだろう・・・。照は子供がいない。そして大造と話をしているときに出てきた謎のキーワード「あの頃」。あの頃、照は子供を欲しがっていた・・。そして今回の母子手帳・・。

何があるんだろう・・ワクワクするわ~・・。

まきと、剛太郎が理事長室に入ってきます。

照と大造は剛太郎に対してすばらしいスピーチだったとほめました。

剛太郎、ここで大造にお願いがあると・・。

「東京出張を、ご許可いただけますか?」

大造、笑いながら「これからは私に許可など求めなくていい!理事長の君の、好きにすればいいんだよ!」

まきも、快く送り出してくれました・・。

 

父との再会・・・。

東京・・・。

剛太郎、かつて自分が住んでいた家を訪ねます。やはり覚えていました。
家を呆然と眺める剛太郎。しかしその家は”売り家”という看板がかかり、誰も住んでいませんでした・・。

10年前のことを思い出しながらボぼけっとしていると、後ろから誰かがゆっくり近づいてきます・・。

「雄介じゃないのか?」

振り返るとそこには、雄介のお父さん石原壮一(柄本明)が立っていました。

剛太郎(雄介)、声を詰まらせながら返事をしました・・・。

「やっと会えた・・・」と壮一。

「ごめん・・・」

「いつか必ず、会えると思っていたんだ・・」

お父さんも里子と同じように、雄介と春子が生きているとこを信じていたんですね・・。

「ずっとほったらかしにしてて、ごめん・・・」

雄介は、ずっと生きていた。ただ、記憶を失っていたから今まで何もすることが出来なかった・・・。もっとはやく記憶が戻っていたら、こんなに心配をかけることもなかったのに・・。

「会えてよかった」

硬く手を握り合う雄介(剛太郎)と父。

お父さんと会っているので、ここでは剛太郎のことを「雄介」と書きます・・。ややこしいなあ・・。

雄介「今家はどうしてるの?」と聞くと、お父さん、家は売り払って、近くにある老人ホームで暮らしているといいます。

「あそこからだったら、家に行く道が見えるんだ。だからお前がいつか通らないかと思って・・。あそこからいつも、見ていたんだ・・」

「そうだったんだ・・・」

「意外とお前と似てる人が多くて、毎日この公園にも来ていたんだ」

ずっと信じて待ってたんですね・・・。10年前、剛太郎が流された日から、そして、雄介が枝川家で仕事をしているときも、ずっと・・。

お父さん、ここじゃなんだから、ホームに行こうと剛太郎に。
「見せたいものもあるし・・・」

 

雄介のいなかった10年

「あれから10年になるんだな・・・」

長い月日を思って、お父さんがつぶやきます。

雄介、ずっと気になっていたであろう質問を・・・・。

「母さんどこ?ここに一緒にいるんでしょ?」

しかし、お父さんはうつむいたまま答えます。

「母さんな・・3年前に亡くなったよ・・」

「亡くなった・・嘘でしょ?」剛太郎、お父さんが言っていることの意味を、上手く受け止められないようです。

そして、お父さん、お母さんが亡くなった経緯を語りだしました。

「10年前、お前と春子ちゃんが死んだってことで、母さん、すっかり塞ぎ込むようになってしまって・・・。あの事故でお前達が死んだのは里子さんのせいだって・・・。里子さんに辛く当たることで自分の正気を保とうとしたんだ。」

剛太郎、ショックを受けながらも父親の話を聞いています。

「里子さんは、お前達が死んだって最期まで認めなかったんだけど、母さんが辛く当たるもんだから、里子さん、耐えられなくて、うちを出て行ったんだよ・・。」

あの時は里子、かわいそうだった。うん、かわいそうだった。

「でも、そうしたら母さん今度は、何も悪いことをしていないのに、何であんなことをしたんだろうって、今度は自分の事をせめてせめて、悔やんで悔やんで、また、ふさぎこむようになって・・。」
「母さん・・・」

自分が記憶を失っている間に、皆がそれぞれ、苦しい思いをしながらもがいていた・・。
自分は生きていたのに、どうすることも出来なかったというのは、すごく悔しいことだろうなあ・・。

「3年前、なくなる少し前に、新聞で、茶道枝川流を紹介する小さな記事を見つけて、お前に似ている小さな写真を見て、雄介に間違いない。雄介は生きていたんだ、きっと事情があって戻ってこられないだけだといって、喜んでいたんだ。」

お父さん、お母さんに「会いに行こうか」と言いましたが、今雄介はきっと幸せだから、雄介の幸せを、壊したくない、だから、会いに行くことはしなかったといいます。

会いに行っていれば、もっとはやく雄介の記憶も戻ったかもしれないなあ・・。枝川流はとんでもないことになるだろうけど・・。

「母さん死ぬときに、春子ちゃんが生まれて100日のお祝いをしたときが一番幸せだった。お父さんありがとう。そう言って、息を引き取ったよ・・」

「母さん」今はもう、どうすることも出来ない剛太郎。昔の幸せだった記憶を思い出して、涙していました・・。

「お前今、どうしてるんだ?」

お父さん、剛太郎に聞きます。

剛太郎、新聞のとおり、茶道枝川流の家本の娘のまきと結婚して、婿養子として生きているとお父さんに。

「婿養子って、どうしてそんなことになったんだ?」

もちろん、それは疑問に思いますな・・。お父さん剛太郎に聞きます。

「10年前のあの事故で、俺記憶喪失になって・・」

気がついたら藤塚剛太郎という人に間違えられていて、今は枝川剛太郎として生きている。

「間違えられたって、どういうことだ?」

確かに、普通じゃありえないことが起こってるよね・・。

剛太郎も、正直どうしてそんなことになっているのかが今も良く分かっていないようで、とりあえず自分の分かる範囲のことをお父さんに説明します。

「その藤塚剛太郎って人は、アメリカで暮らしてて、この枝川流の家元も会ったことがなくて、それで、事故のあったときに、間違えられたのかも知れない。家元の娘のまきさんていう人は、目が見えない人で、だからたぶん、写真も交換してなかったんだと思う」

正直、こうやって聞いても良く分からんな・・。それにしたっておかしいよな・・。いくら間違えたって、途中で気づくだろ・・・。

おとうさん、気になっていることを・・

「それで、一緒に流された春子ちゃんはどうした・・・」

「春子も、藤塚剛太郎さんっていう人の娘と間違えられて、今は枝川すみれって名前で、俺と一緒にくらしてる・・」

ずっと分かっていたことだけど、改めてはっきりと剛太郎の口から言われると、そうか・・春子もちゃんと生きてるんだよな・・。すみれは、里子の子供、本物の「春子」なんだよな・・・。

春子が生きていることを知り、喜ぶお父さん。

しかし剛太郎「「でも、まだ記憶が戻ったばっかりで、本当に今、混乱してるんだ・・これから、どうやって生きていったらいいのか・・。

頭を抱える剛太郎に対してお父さんは聞きます、
「今は幸せなのか?」

うなずく剛太郎
「ならば、今のまま生きていけばいいじゃないか。茶道の家元の婿養子なんて、俺には良く分からないが、いい暮らししてるだろ?」

いい暮らしはしてる。お手伝いさんいるし、シェフいるし・・・。

「でも・・・」言葉を詰まらせる剛太郎。

「でも、なんだよ・・せっかくいいところの娘さんの婿養子になったんだ。それ以上何を望む?」」

「里子に会ったんだ・・・」

剛太郎、里子は、春子という子供と一緒に、枝川家で住み込みのお手伝いをしている、元気にしているとお父さんに。

ここでお父さんに、疑問が・・。

剛太郎の娘、春子はいま”すみれ”という名前で暮らしているといってたけど、その里子の子供の”春子”は、誰の子供なんだ?

そう、おもうよねえ・・。まさか、里子が勝手に連れてきた子供だとは思うまい・・・。これは・・。きついなあ・・。

「俺に言われても分からない・・」

「ホントに、何がなんだか分からない・・・」

混乱している剛太郎に対して、お父さんも「分からないんだな・・」となだめます。

これから、どうやって生きていけばいいのか・・・」

「お前はどうしたいんだ?」

お父さんは聞きます。

「今のままの記憶を取り戻さないまま、生きる人生」

「お前はそれで、いいと思う。

「でも、里子と歩むはずだった人生・・・」

でもそこには、誰だかわからない、春子ちゃんがいるんだろ?」

「人生っていういのはな、困難な状況に陥ったときは、前に進むほうを選択したほうがいいんだ・・母さんだってお前が、新しく前に向かって生きていこうとしているからこそ、会いたくても、会いに行こうとはしなかったんだ・・」

「その母さんの思いに答えるためにも、おれは今の生活を大切にしたほうがいいと思うがな・・」

「俺も、残りの人生を前に向かって生きていくことにするよ。なにか仕事を探して、少しでも世の中の役に立てるようにな・・・」

「だからお前も、俺に事は心配しないで、自分の人生を信じて、生きていってくれ。」

ホームからの帰り道、剛太郎は振り返って、

「お父さん、ありがとう。

自分の人生信じて生きていくよ・・」とつぶやきました。

 

やったぜ宮崎先生!

宮崎工房。

師匠がまた尋ねてきました。

工房の奥で、茶碗を割る音が聞こえます。
宮崎さん、作った茶碗を次々に割っています・・。

そして、最後の一個・・・。

手に取った宮崎さんの表情が変わりました。

まじまじと茶碗を見つめる宮崎先生。

「これだ!!」

やった~~!どうやら満足のいくものが出来たみたいだぞ!!おめでとう宮崎さん!!ああ~なんかすごくうれしい・・・。

「出来た!!」

陰で見ていた師匠、出てきて一言「やったな・・・」

「200個焼いた中の一個だけど・・・できた!」

そんなに焼いてたのか、そして、そんなに割ったのか・・・。

最後の最後、あきらめかけてただろうなあ・・・。

うれしくてうれしくて、宮崎さん泣いてます。

師匠に、出来上がった茶碗を見せます。

師匠も、これ以上ないくらい、うれしそうでした。

 

剛太郎、里子に・・。

枝川会館に戻った剛太郎・・。

くらい部屋で一人、何かを思いついてしまったようです。

音楽がわる~い時の音楽なので、なにやらよくないことが起こりそうです・・。
枝川家では、春子を寝かしつけた里子。自分も寝ようと思ったところ、部屋にノックの音が・・。

開けると、そこには剛太郎が・・・。
「里子・・さん・・お話があります」

里子、剛太郎の表情に、いつもと何かを違う何かを感じていたはずです。

 

 

 

『嵐の涙』第30話の感想。

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剛太郎の記憶、まだ完全ではないみたいだけど‫、戻っちゃいましたね。
『嵐の涙』の放送は3月までとされているので、残りあと10話ちょっとで終了だということを考えると、まあ、このあたりで剛太郎の記憶はもどっておかないとダメなんだろうなあ・・。

それにしても、剛太郎の記憶が戻ってみて、改めて、雄介が枝川剛太郎にすりかえられているということの重大さを思い知らされました。

剛太郎が生きていたのはラッキーだったけど、もし剛太郎として生きていなければ、たとえ記憶喪失だったとしても、生きているということが、剛太郎の父や母、そして里子に分かっていれば、お母さんも自分を責めずにすんだだろうし、里子も春子を連れて行かなくても済んだものを・・。

物語の中でも剛太郎「もうわけが分からない」と言ってましたけど、確かに、ものすごくこんがらがっちゃってますなあ・・・。

剛太郎は里子と話をするようですが、お互い、このままの状態を維持しようとするはず・・。しかし、そう簡単にはいかないはず!!昼ドラだから!!

現時点では、結末はどうにでもなるといった雰囲気なので、これからの展開が非常にたのしみですなあ・・。

 

まとめ

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今回は、

・剛太郎の記憶もどる。
・剛太郎、お父さんに会いに行く。
・照の母子手帳が気になる。
・宮崎先生、お茶碗一つ完成!スランプ脱出?
・剛太郎、里子と話を?

といった感じでした。宮崎さんのシーンは本当に感動してしまいました。がんばったね、先生・・・。

次回31話のあらすじはこんな感じ・・・。(公式サイトより)

父・壮一(柄本明)から、過去は振り返らず前に進む選択をした方がいいと背中を押された剛太郎(宅間孝行)は枝川家に戻る。10年前、自分が雄介(宅間孝行)だった頃の記憶が戻った今、里子(佐藤江梨子)と歩むはずだった人生を取り戻すのか、あるいは、まき(遠藤久美子)やすみれ(舞優)との幸せな枝川家での生活を続けるのか…。直接里子と話をしようと、深夜に里子と春子(ほの花)の部屋を訪ねる。
剛太郎は、知人から聞いたある男性の話だと前置きした上で、かつて事故で亡くしたと思っていた妻と子どもが生きていたら探し出すかどうか里子に尋ねる。今の自らの境遇に似た話をする剛太郎に、雄介だった頃の記憶が戻っているのではないかと驚く里子。しかし、10年前の生活を取り戻したいと言えば、剛太郎を信じるまきの生活を奪ってしまうかもしれない。雄介と元に戻りたいという気持ちを押し殺した里子は、自分だったらその男性に対して今のままの生活を守った方がいいと言うだろうと剛太郎に告げ…。
この秘密の会話を、春子が聞いていた。春子はすみれに、里子と剛太郎が深夜に密会して意味深な会話をしていたことを伝える。互いの親の間にありそうな秘密を調べてみる、と春子は決意して…。

春子が秘密に近づこうとしてしまうようです・・。う~ん、怖いよう・・。

 

というわけで、次回も目が離せない嵐の涙。楽しみましょう!

昼ドラ『嵐の涙』第31話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎、大造に”記憶が・・”

 

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