昼ドラ『嵐の涙』第34話のあらすじ、ネタバレ、感想。永遠のさようなら・・・。

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昼ドラ『嵐の涙』第34話のあらすじ、ネタバレ、感想。永遠のさようなら・・・。

こんにちはうさぎです。

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今回も始まりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記』のお時間です。

前回は”スッポンの岩上”と呼ばれるしつこいフリーライターが里子と対決しましたね。里子、墓穴は掘らなかったようでまだ今のところは大丈夫みたいですが、これからも調べていくみたい・・。里子大丈夫かなあ・・・。

剛太郎も、なにやらいろいろ調べはじめそうだし、だんだんといろんなことが明らかになっていきますね。

でも、まだまだ明かされていない問題も沢山あるからね。照さんの母子手帳とか・・・。

たのしみたのしみ♪

前回、33話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちら。

昼ドラ『嵐の涙』第33話のあらすじ、ネタバレ、感想。里子、スッポンと対決!!

1話から32話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちらにすべてまとめてありますので、あわせてお楽しみください。

サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。

 

昼ドラ『嵐の涙』第34話のあらすじ、ネタバレ。

では早速いきましょう!!

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スッポンの岩上が出て行ったところで終了した前の回でした。

 

枝川家。

剛太郎、まきと藤塚剛太郎が交換していたエアメールを読んでいました。

「本当の藤塚さんは、どこにいるんだろうか・・・」と、疑問に思ってはいけないことを疑問に思ってしまった剛太郎・・・。もうその辺にしておかないと、大変なことになるよう♪

 

枝川家、食卓。

すみれ、風に飛ばされる夢を良く見るらしい。最近はあまり見ないとの事・・。

夢の話をきいて、春子、最近夢を見たといいます。

ここから、春子がみた夢・・・。

暗闇のなか、里子から、「悪いことばかりしていると、ばくばく怪獣に食べられるよ」と注意されますが、ほどなくして”ばくばく怪獣”登場!!

怪獣というよりは、調子にのった大学生の少しだけがんばったハロウィンのコスプレといった風貌の”ばくばく怪獣”。春子を食べようとします。うわ~~~!

しかし、春子をかばって”ばくばく怪獣”に里子が食べられてしまうという、自己犠牲の話につながる夢でした。

「おなかが空いてるから、誰でもいいや!!」といいながら里子を食べる”ばくばく怪獣”のセリフが印象的でした・・・。

怖かったという春子。すみれも、そんな夢は見たくないと・・。

そんなあほな会話をしていると、剛太郎帰ってくる。

春子の夢の話、そして「ばくばく怪獣に食べられる話」をすみれから聞く剛太郎でしたが「それは面白そうですね~」と全然気持ちのこもっていない反応を見せていました・・。冷たいぞ剛太郎!もっと子供の相手をしてやれ!!

夕食始まりました。

剛太郎、まきに、自分が書いたエアメールを読んでどう思ったか聞かれていました。

そうか、まきは剛太郎が偽者だって、知らないんだもんな・・。まき、かわいそうだなあ・・。

 

スナック順子。

スッポン岩上が帰った後、二人で話をしています。

本当に嫌なやつだったと・・。

順子、相手に訴えられる可能性もあると言います。

しかし里子、絶対に負けたくない気持ちです。

順子も、水商売で築きあげた人脈を総動員して応援するといってくれました。う~ん、心強い?

順子、剛太郎が昨日ここに来たことを里子に、しかし、たまたま寄ったという剛太郎の”たまたま”というところに順子は疑問を抱いていました。

お土産のケーキも名古屋のデパ地下のものだし、「里子と春子は今幸せか」と聞いてきていたと里子に。

「記憶が戻ってるんじゃないの?」という順子。里子もうすうすそのことは考えているはずですが、今はあまり認めたくない様子・・。

そんなことない、私はまきさんの友人だから心配しているだけと・・・。順子は疑ってますが、里子は剛太郎がまきを愛しているからだと。けど、里子だって疑っているはず・・。

 

枝川家

明日、南知多に行くから、すみれにお土産のたい焼きを買ってくると剛太郎が言ってました。

春子も食べたいと。沢山お土産に買ってくるといってました。

 

宮崎工房。

朝、里子と春子が到着すると、宮崎さんと師匠が徹夜で器を作っていました。朝になっていることにも気づかないくらいに集中して・・。

師匠、宮崎さん、里子、春子でまたおにぎり食べてます。おいしそうなおにぎり・・。

駅前のお米屋さん奴だからね・・。

朝まで集中する二人に感心する里子、そこに電話が・・。

誰かな?電話をとる里子。

里子によると、南知多の製材所の娘さん、なんと薪を無料でくれるという話!!陶芸の薪って結構沢山必要だから、助かるんですね・・。宮崎さんの人柄があればこそ、こういう提案もあるんですな・・・。

で、場面はいきなり南知多の製材所。娘さんは宮崎さんのスランプ脱出を喜んでくれたし、トラックも、薪の積み下ろしも手伝ってくれるっと、いい人過ぎるぜ!!

ここで娘さんから、せっかくここまできたんだから、「野間の灯台」によっていけばいいのにと里子に。帰りに寄ってみますと里子・・。

灯台に着きました里子・・。

海風に吹かれて、「迷子のおまわりさん」を歌いだします。

そこに、、あれ?剛太郎がいます!!どうしてここに?このドラマ、偶然の遭遇が多すぎる!!

ともあれ、歌を歌う里子に、剛太郎が声をかけます「その歌、お好きなんですか?」

綺麗な灯台を見上げる二人。

10年前に来たという剛太郎。

まきと結婚したとき、ここが縁結びの聖地だと聞いて、お礼がてら来たという剛太郎。

記憶を失ったけど、その縁に感謝した。それから近くに来るたびに、ここに立ち寄るんだと・・。

「そうなんですか・・・・」

まだ、里子は剛太郎の記憶が戻っていないと思ってるのかな?それとも、もう、考えたくないのかな?

剛太郎の理事長就任おめでとうと里子。ありがとうと剛太郎。

ここで里子、昨日順子の家に来てケーキをくれたお礼を剛太郎に・・。最初は「近くに寄ったから」と言った剛太郎でしたが、

「本当は、里子と春子が幸せかどうか、知りたくてうかがった」と言いました。

まきの親友の私を、気遣ってくれたんですよねと里子。

記憶なんて、戻ってるはず、無いもんね・・・。

「すいません、それもいい訳です」剛太郎、里子に向き直り、言います。

「親子二人で、健気に暮らしているあなたの今が幸せかどうか、知りたかったんです」

里子、そろそろ感じていることを認めないのかい?剛太郎さん、記憶、戻ってるってよ?

うっすら涙目の里子・・。いい加減、気がついたのかな?

剛太郎と里子、話は続きます。

藤塚剛太郎だった頃の、エアメールを読み返していたことを里子に。

いくら読んでも、自分だと思えない。他人のことのように、藤塚さんに興味が湧いたと言いました。

ここで剛太郎。10年前に家族を失ったことを里子に尋ねます。

里子、死んだ雄介さんは、施設で育った私に、初めて家族の暖かさを与えてくれた人だと剛太郎に・・・。

物心ついた頃、施設の人から、あなたの母は無理心中をしたと聞かされたけど、里子は信じていなかった。母は、私を助けようとしてくれた。

施設で暮らしていても、希望さえあれば幸せに暮らせる。だから大学を卒業して、教師になり、雄介と出会って、結婚して、ようやく手に入れた暖かい家族に囲まれた生活だった。

だけど、突然の別れがやってきた。

雄介と春子が死んだことを信じたくなくて、でも、現実は有無を言わせなかった。死んだことを迫ってくる毎日だった。

それでも、何とか耐えていこうと思っていた。

でも、雄介と春子の死を、里子のせいにせざるを得ないくらいに雄介の母を追い詰めてしまった。やっぱり自分は疫病神だと思って、死のうと思った。

後ろで、涙をこらえながら話を聞く剛太郎・・。全部、分かってるし、そして、雄介が死んだことになってからのことは、初めて本人から聞く話だもんな・・・。

「そこまで、追い詰められてたんだね・・」

いつの間にか、親しみのこもった口調に変わっている剛太郎。

親友の順子に、最後のお別れをしようと向かったアパートに、親に放置された赤ん坊がいた。その赤ん坊を連れて、居場所の無いもの同士、死のうと思っていた。

自分の母も、きっと同じ気持ちで死のうと思ってたんだと、思いながら・・・。

死ぬために、海に入っていくとき、驚くほど心が穏やかだった、そのとき、自分の名前を呼ぶ、お母さんの声が聞こえた。

そのとき、ちょうど赤ん坊も泣き出したし、我に帰って、やっぱり、お母さんは私を助けてくれたんだと、思い直したと・・。

そして、思った。この子を春子として、この子を育てていこうと誓った。

私の一番大切な娘、運命の娘、春子。

春子には、自分が産んだと信じさせてきた責任がある。

それが、私の人生のすべてだと、剛太郎に・・。

万が一雄介と自分が産んだ春子が生きていても、うれしいけど、一緒に暮らすことは出来ない。

その言葉を聞いた剛太郎。思わず里子を見つめます・・。

剛太郎、泣きそうです・・・。

「剛太郎さんと話をして、雄介さんと、私が産んだ春子と、永遠のお別れをして、生きていく、決心がつきました・・・」

そうかあ・・・。しょうがないよなあ・・。

何があっても春子を守る!そのためには、もう、振り返ってはいけないんだ。

まだちょっと迷っているような剛太郎。里子の固い決意を聞いて、もう自分の記憶が戻っていることは伝えないことにしたでしょう。もう、お別れなんだから・・・。

もう、お互いのことを、忘れなければならないんだから・・。

目の前にいるのに・・・。

涙を拭く、剛太郎・・。

里子、海に向かって、、駆け出し、叫びました・・。

「雄介さ~~~ん!春子~~!幸せに暮らしてね~~!永遠に、さようなら~~~」

剛太郎、叫ぶ里子を見ながら、心の中でつぶやきました。

「里子の幸せに、さよなら、永遠に・・・」

海岸を歩く、里子。

「雄介さん、ありがとう」

逆方向に歩く、剛太郎。

「里子、ごめん」

「本当に、ありがとう・・・」里子は、そう、つぶやきました。

 

宮崎工房。

帰ってきた里子、扉の外で少し間をおいてから、「ただいま~」と元気よく扉を開けます。

里子が留守の間に、5個も招き猫を作ったと言う春子。

 

家に帰る剛太郎。

剛太郎もまた、ドアを開ける前に何かを決意したように家に入りました・・・。

 

宮崎工房からの帰り、里子、どこか別のところに行きたくなったと春子に。春子は、お母さんと一緒ならどこでもいいといってくれました。

元気に走っていく春子を見守りながら、すこしだけ寂しい表情の里子でした・・・・。

ここで、34話終了!!

 

『嵐の涙』第34話の感想。

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灯台のシーン、切なかったっすね~。剛太郎は、里子の10年前に遭った出来事を、初めて本人の口から聞きました。

お母さんに責められたこと、自分は疫病神だと思ったこと、死のうと思ったこと。そして、今育てている”春子”の真実・・。

そして、里子が、今育てている春子を何が何でも守ろうと決意していることを知ります。

剛太郎も、本当は気づいて欲しいのかも知れない。記憶が戻っていることを、でも、里子はそのことに気づこうとはしません。ひょっとしたら気づいているかも知れないけど、里子にとってみたら、今のこの強い決意が揺らいでしまうだけの、いらない情報なんだ。だから、最後まで気づかないフリをしていただけなのかも知れないね・・・。

最後の「雄介さん、本当にありがとう」とは、そういう意味だったのかも・・。

剛太郎、エアメールを読み返していたけど、藤塚さんのことを調べるつもりなんだろうか・・・。

次回予告では、どうやら剛太郎、大造に、里子と自分が夫婦で、しかもすみれは里子と剛太郎の子供だと言うことを明かしていそうです。どうしてそんなことをする剛太郎!!里子の決意が、無駄になってしまうぞう!!

お互い、このままの幸せを守っていくのは、かなり難しそうですね・・。

 

まとめ

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今回は、

・剛太郎、藤塚さんの書いたエアメールを読んでみる。
・春子の夢の話。
・順子、剛太郎の記憶は戻っているのではと里子に。
・里子、陶芸用の薪を取りに行く。
・里子、偶然剛太郎と、野間の灯台で出会う。
・里子、雄介と自分が産んだ春子とであっても、一緒に暮らすことはないと、剛太郎につたえる。
・永遠のお別れ。
・まきの引き出物が完成したら、別の町に行くと決めた里子。

こんな感じですね。

次回、35話のあらすじは・・。

雄介(宅間孝行)としての過去は捨て、これまで通り茶道枝川流の理事長として生きていくことを決意した剛太郎(宅間孝行)は、妻・まき(遠藤久美子)とともに、娘・すみれ(舞優)の成長を見守っていくことに。
一方、里子(佐藤江梨子)は、剛太郎が、10年前、雄介だった頃の失っていた記憶を完全に取り戻したのだと確信。順子(宮地真緒)から、雄介とすみれとして育てられている実の娘・春子(舞優)とで、元の家族に戻った方がいいと言われる里子だったが、今の私には実の娘だと偽って10年間育ててきたもう一人の春子(ほの花)の幸せを守る責任があり、このままの生活を続ける方が良いと言うが、心の内では雄介と実の娘への想いを押し殺していて…。
枝川会館では、ぬいぐるみがたくさん入った段ボールの中で遊んでいた春子が、ぬいぐるみと一緒に段ボールに入ったまま理事長室に運ばれてしまう。まさか春子が段ボールの中で話を聞いているとは夢にも思わない剛太郎は、大造(竜雷太)に対して、自分は藤塚剛太郎ではなく里子の夫・石原雄介で、すみれは自分と里子の間に産まれた実の娘・春子だと明かす。箱の中で昼寝から目覚めた春子は二人の話を聞いてしまい…。

やっぱり、里子はまだまだ揺れ動くんですね、雄介や、自分の産んだ”春子”のために・・。そりゃそうだわな・・。

しかし、春子、ダンボールの中で遊んでたら理事長室に運ばれて、そこで真実を聞いてしまうみたい・・。う~ん、春子らしい、真実の知り方だなあ・・。

春子に真実がばれたとき、春子はどう反応するのかな?里子の心も揺らいでいる今、ますますどうなっていくか分からない・・。

どうにか、みんな幸せになってくれないかなあ・・・。

昼ドラ『嵐の涙』第35話あらすじ、ネタバレ、感想。春子。事実を知る。

 

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