こんにちはうさぎ♪です。
4月から始まるドラマの中でも注目度の高い作品、『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』
脚本の金城一紀さんが5年の構想を経てついに実現した作品で、もともと小栗旬さんを主演に据える予定で練られていたようで、これは完成度に期待が高まりますね。
このドラマ、アクションシーンが「今までの映画とも、ドラマとも違ったもの」を目指して作られているらしいです。主演の小栗旬さん、西島秀俊さんもかなり気合を入れて取り組んでいる様子です。
ということで今回は、小栗旬さんのアクション演技へのこだわりについて調べてみようと思います。
今年7月に公開予定の映画『銀魂』でも、アクション役作り。
小栗旬さん、今年7月に公開される漫画原作の映画『銀魂』に出演するのですが、この映画に対してもきちんとした役作りを行っているみたいです。
主人公の銀時を演じる小栗も、映画のために2か月間アクショントレーニングで体を鍛え上げたといい、髪を銀時と同じ銀髪に染めるなど、気合い十分。公開されたビジュアルでは、銀時特有の天然パーマまで完全再現しているが、原作ファンからは意外な反応が上がることに。
さすがのこだわりようですね。ただ、漫画の原作キャラに反して「目が死んでないじゃないか!」という方向の違ったファンからの批判がされていましたが・・。
映画『ルパン三世』での役作りでは10kgの減量に成功?
小栗さんのストイック伝説はまだまだありまして、映画『ルパン三世』では、主人公のルパン三世を演じるにあたり、キャラクターと自分の似せるために、10kgの減量に6週間、つまり1か月半で成功したということです。
もちろん『ルパン三世』はアクション映画ですから、減量しつつも動ける体でなければならない、相当な運動量で減量を乗り切ったんでしょうね。
映画『岳』で見せた、こだわり。
今度は映画『岳』これも漫画原作の映画化ですが、小栗旬さんはここでもストイックにトレーニングを積み、登山愛好家をうならせたといいます。
舞台は北アルプスの標高3000メートル級の山々。この役のために、小栗は真冬の山でトレーニングを積み、当初予定になかったアイスクライミングや懸垂下降のシーンも追加で撮影されたという。
出典:http://www.j-cast.com/tv/2011/05/21096002.html?p=all
クライミングなんかは、やはり簡単トレーニングしただけでは、映画で見せられるような動きは当然できないはずなので、ここでも相当頑張ったはずです。
ドラマ『東京DOGS』でもかっこいいアクションを披露!
小栗旬さんがアクションに傾倒しているのは今に始まったことではなく、2009年に放送された月9ドラマ『東京DOGS』でも見られました。
このドラマは、小栗旬さんと水嶋ヒロさんの刑事バディもののドラマなのですが、この時のアクションがかなり評判いいです。
「東京DOGS見返してる。小栗旬のアクションのキレにほれぼれする」
「東京DOGSの小栗旬のアクションシーンちかっぱかっけぇ笑笑」
「東京DOGSの小栗くんは良かった。堅物キャラだったけど、アクション決まってたからねぇ…」
かなり評判がいいですね。
放送されたのは2009年でしたが、もうこのころからアクションへのこだわりをもって、役作りに望んでいたんでしょうね。
小栗さん自身も。「日本に本格的なアクション映画を」
今回のドラマ『CRISIS』は、今までの日本のドラマにしては珍しいアクションを目指して作られているということですが、実は小栗さん自身が、アクション映画、ドラマに対する強い気持ちがあったみたいですね。
役ではないですが、目標と言えば、日本には本格的なアクション映画がないので、作りたいと思っています。映画『ウォーリアー』みたいな、あんな感じの作品をやってみたいですね。
アクション映画って、お金も時間もすごくかかるんですよ。なので、なかなかつくるのが難しいんです。制作できる環境も作っていきたいなと考えています。
出典:https://www.fashion-press.net/news/20365/2
また別のインタビューではこんな風におっしゃっています。
でも日本にはアクションジャンルの作品が特に少ない。可能ならばハリウッドの「007」シリーズのような日本オリジナルのアクション映画を作ってみたい。でも日本はご存知の通り、平和な環境の国なので、そういう映画でストーリー上の対決構図を付与するのが強引な感じがするのかも。
出典:http://ameblo.jp/ama06y/entry-12173335613.html
ドラマ『CRISIS』は、「構想5年」とうたわれていますが、昨今の世界情勢を鑑みると、日本を舞台にしたアクションドラマができるようになってしまったということなんでしょうか。
まとめ
今回は、小栗旬さんの「アクションへのこだわり」についてまとめてみました。
いろいろとインタビューをのぞいてみましたが、どういうきっかけでここまで「ハードな」役作りをするようになったのか、そのあたりがわからなかったので、継続して調査していこうと思います。
それにしても、最近の小栗さんは本当に「追い込む」という言葉が似合うくらいの役作りをされていますね。映画『ミュージアム』でも、飲まず食わず寝ずで挑んだシーンもあると聞きますが、今度公開される『銀魂』でも、ファンも納得の役作りをされていました。
インタビューからもわかる通り、ずっと「日本にも骨太のアクションを」と願っていたみたいなので、今回のドラマ『CRISIS』は、小栗さんにとっても、そして脚本の金城さんにとっても待望の作品になりそうです。
こういう話を聞くと、放送がかなり楽しみになります。早く始まらないかなあ・・・。
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