世界的に大ヒットしたゲーム『ラストオブアス』がドラマ化されましたね。
今回はそのドラマ『ラストオブアス』の第1話のあらすじとネタバレ、あと最後に感想をちょこっと書いていきたいと思います。
あらすじは長過ぎないように簡潔にまとめていこうと思います!
ちなみに、筆者は本編であるゲームの『ラストオブアス』を未プレイなのでwゲームとの関連や違いはわかりません。ただ、純粋にドラマとして見ていこうと思います。
これはこれで新鮮な視点ではないでしょうか。
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ドラマラストオブアス1話のあらすじとネタバレ
2003年、感染の始まり
この物語の主人公、ジョエルは、娘のサラ(14)とともに暮らしています。
ジョエルは、弟のトミーとともに、建設関係の仕事をしています。
誕生日の夜、娘のサラとDVDを見ているところに、弟から電話が。
暴力事件を起こして警察署にいるらしいということで、サラを置いてトニーを迎えに行きます。
真夜中に目覚めるサラ。隣の家の犬がおびえていることを不審に思ったサラは隣のアドラーさん宅へ。するとそこにはアドラー夫妻に噛みついている、年老いたおばあちゃんが!
サラに気づいたおばあちゃん、サラを追いかけますが、そこにジョエルとトミーがやってきておばあちゃんを殴り殺します。
お隣の、仲良くしていたおばあちゃんを平然と殴り倒すジョエルを目の当たりにしたサラは戸惑いますが、ジョエルはかまうことなく、サラを車に乗せ、そこから走り去ります。
そこから車に乗り、3人はとにかくここから脱出しようと必死に道を探すのですが、町中がパニックになっていて、思うように進むことが出来ません。
町中のいたるところに、アドラーさんのおばあちゃんのように、人に噛みついている人間がいました。
パニックになる街、人混みが車の周囲を行きかい、立ち往生していると、遠くの方で轟音が。
制御不能に陥った旅客機が遠くで墜落し、激しい衝撃波と破片が、ジョエルたちの車を襲います。
その衝撃で、3人は気を失ってしまうのでした。
気づくと、サラが足にけがをしています。ジョエルはサラを抱えてその場から逃げようとしますが、噛みつく人間の一人に追いかけられます。
もう追いつかれる!と思った矢先、間一髪のところで軍の兵士の銃弾に救われます。しかし、上司と何やら会話をしているその兵士は、なぜかジョエルとサラに銃口を向けるのでした。
恐らく、感染している恐れがあるジョエルたちを、始末しろとの命令が下ったのでしょう。
撃たれる二人。転げ落ち、倒れたジョエルを兵士がとどめを刺そうと近寄ってきます。
しかし、その時再び銃声が。弟トミーがその兵士を射殺したのでした。
しかし、サラは兵士の打った銃弾にうたれていました。
必死に手当てを試みるジョエルでしたが、大量の出血とともに、サラの意識はだんだんと薄れて、そして死んでしまうのでした。
2023年 崩壊した世界で
パンデミックから20年後、世界は一変していました。
街は崩壊し、高いビルは倒れ、完全に荒廃していました。
ある少女が一人、隔離地域書かれた場所に歩いてやってきます。
助けられた少女は、検査された結果感染しているようでしたが、人に噛みつくような凶暴性は持っていませんでした。
女性兵士は「もう安全だ」と少女に言います。
一方、ジョエルは、隔離地域の中で、死体を焼く仕事をしていました。
サラが死んだあとも、こうしてありつける仕事をつづけながら、生き残っていたのでした。
ジョエルは車を手に入れたがっていました。弟のトミーが隔離地帯の外にいるらしく、助けに行くために車がどうしても必要でした。
若い兵士と取引をし、なんとか車の手配が済んだと思っていたのですが、どうやらバッテリーを横流しされてしまったらしい。
バッテリーを取り戻すために、ジョエルは一緒に住んでいるテスとアジトに侵入する。
一人の「特別な」少女
場所は変わり、「ファイアフライ」と呼ばれる集団の集まる場所。
ここに、一人の少女が監禁されていました。
「ファイアフライ」は、おそらく軍の支配に対抗する勢力。
ここのリーダー、マーリーンは、監禁されている少女エリーに
「何より重要な目的がある」という。
マーリーンは、この場所を脱出する計画を立てていたようだ。
一方、バッテリーを取り返すべく、地下鉄からアジトの侵入するジョエルとテス。
アジトにつくと、バッテリーを横流ししていた張本人は死んでいた。バッテリーをそもそも使えないものだった。
と、そこに、ケガをしたマーリーンがいた。
ここはファイアフライのアジトだったらしい。
ジョエルとマーリーンは顔見知りらしく、ジョエルの仕事の腕を信用していた。
マーリーンはここから脱出するつもりだったが、計画が狂い、ケガもしてしまった。なので、エリーという少女を隔離地域の外に運んでほしいとジョエルに依頼する。
もしやってくれれば、燃料の入った車と、銃もくれるという。
どうしても車の必要なジョエルは、その依頼を受け、脱出することに。
脱出
ジョエルとテスは、エリーを外に運ぶことを決意し、さっそく脱出する。
脱出する途中、ジョエルが取引していた若い兵士と鉢合わせしてしまう。
隔離地域からの脱出はここでは犯罪だ。若い兵士はジョエルたちの銃を向ける。
最初は降伏するつもりだったジョエル。
しかし、兵士に銃を向けられた瞬間、サラを失った過去のトラウマがフラッシュバックし、その兵士を衝動的に殴り殺してしまったのだった。
追手が来る。とにかくこの場を離れようと、汚染地域に入っていく3人だった。
ドラマラストオブアス第1話、感想、レビュー
このドラマの原作『ラストオブアス』は、大人気のゲームで、それこそずっとやりたいと思っていたのですが、PS4限定ソフトだったので、やれてませんでした。
最近、1作目(全部で2作あります)がPCでも発売される予定ですが3月なので、やっぱりドラマを先に見ようと思います!
ざっくりと見た感想ですが、迫力がすごいのと、ゾンビが素早いのですごくドキドキで怖いです。
素早いゾンビって本当に怖いですよねw
特に今作のゾンビは、人間に向かって一心不乱に、自分がコケることも、ぶつかることもいとわずに突っ込んでくるので非常に怖い!
やっぱりゲームが原作ということで、没入感がすごいように感じました。車でも一人称の視点で描かれることが多かったですし、すごく臨場感を意識してあるような気がします。
車で逃げる最中、頭上を旅客機が墜落していく様子だとか、本当に迫力のある体験をしているような雰囲気でした。
あと、お話のテンポが結構速めでしたね。次々に展開していく感じは、何だか一本道のアクションシューティングをプレイしている雰囲気でしたが、展開が早いためか、一回見ただけでは
「とにかく、ジョエルがエリーを外に脱出させるのね」ということくらいしかわかりませんでした。
ジョエルは、とにかくトニーを助けたい、だからエリーを外に脱出させる、という動機ですね。
一方、ファイヤフライのボストン地区のリーダー、マーリーンですが、エリーは特別な存在出ることを知っていて、エリート脱出するために計画を立てていました。
どうしてエリーが重要な存在なのかはまだ明かされていませんでしたが、エリーは感染しているにも関わらず発症しない特異体質だということは描かれていました。
きっと、エリーをどこかの研究所に送って、研究することで、今なお続く世界的なゾンビパンてみっくを防ごうという目論見なんでしょうね。
しかし、エリーのエキセントリックなところは非常に魅力的ですねw生意気過ぎて笑えて来ますが、今後、ジョエルとの掛け合いがとても楽しみです。
あと、ジョエルも非常に魅力的なキャラだと思います。強いけど、不器用な雰囲気、とてもいいですね。
さすが、ストーリーがとにかくすごいと評判のゲームが原作だっただけあって、第1話で非常に面白いです。
ただ、割とハードな描写も多いので、ゾンビものちょっと苦手な筆者としては、楽しみやら怖いやら、複雑な心境です。
まとめ
今回はU-NEXTが日本独占配信しているドラマ『ラストオブアス』のあらすじ、ネタバレと感想を書いてみました。
さすが前評判通り、とてもおもしろい作品で、おすすめです!
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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