昼ドラ『嵐の涙』第29話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎、記憶が戻る!!

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昼ドラ『嵐の涙』第29話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎、記憶が戻る!!
こんにちはうさぎです。

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本日もやってまいりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記』のお時間です。

前回は、剛太郎の枝川家理事長就任が決まり、そして、里子、剛太郎を雄介さんだと確信してしまいました。ますます枝川家にとってなくてはならない存在となっていく剛太郎に対して、里子が次に取る行動は?

前回28話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちら。

昼ドラ『嵐の涙』第28話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎は、雄介!

全体の人物相関図、1話~27話までのあらすじなどもこちらにまとめてございますので、あわせてお楽しみください。

サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。

 

 

昼ドラ『嵐の涙』第29話のあらすじ、ネタバレ。

では行きましょう!!

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前回は、順子と春子が茶室で話すところで終わりました。

剛太郎さんは雄介さんであると確信した里子、それでもすみれちゃんが誰の子供なのか、確かめる気はないと、順子に説明していました。

「このままでいい」と告げる里子。春子に聞かれていましたが、春子はすべてを聞いていたわけではなかったようです・・。

相変わらず窯焚きをがんばる宮崎さん。

いい作品は完成するのか?

 

強い人なんですね・・・。

枝川家

枝川婦人会に向かう車の準備が出来たと、里子がまきに伝えに行きます。

部屋を出ようとするまきに対して里子、?一つだけお話をしてもいいかとたずねます。

「仕事を始めたばかりで申し訳ないのですが、剛太郎さんの理事長就任が済んだら、辞めさせていただきたいと思います。」

「私が、あんなことを言ったからですか?」

まきは、すみれが自分の子供ではないと里子に打ち明けていました・・・。

「それもあります・・・ですが、これを機に、別の町に行って、春子と新しい生活をしてみたいと思ったんです」

剛太郎さんの正体がわかった、そしてすみれが、自分の産んだ本当の”春子”だということを確かめることはしない、と決めた里子。このままここにいるのはよくないと、枝川流と距離を置くことにしたんでしょうな・・・。

「分かりました・・・」

承諾するまき・・。

「その代わりと言ってはおかしいのですが、ひとつ、お聞きしてもよろしいですか?」

まき、何か聞きたいことがあるみたいです。

あくまでも”仮に”のお話だと前置きをしたうえで・・・。

「たとえば、春子ちゃんが、里子さんが、自分を産んだ実の母親ではないと知ったとき、あなたは、里子さんは、どうするおつもりですか?」

戸惑う里子・・・。

まき「ごめんなさい、”仮に”のお話です・・・」

語りだす里子。

「私は、どんなに春子が大きなショックを受けたとしても、それを乗り越えていきます。」

「隠し事をしたり、言い訳をしたりしないおつもりですか・・」

そう尋ねるまきに対して里子。

過去に教師をしていたときに、大人の世界の、自分を守るためのウソや言い訳に大きく傷ついた。春子にも同じ思いはさせたくない。だから正直にすべてを話して、万が一春子に理解されなかったとしても、全身全霊をかけて、分かってもらうつもりですと語りました。

里子のかつていた学校の先生達、本当にひどかったもんね・・・。

「里子さん、あなたは本当に強い人なのね・・・」

そういうまきに対して里子、「強くなんかありません、それが、私の責任ですから・・・」

やっぱり強いぞ里子・・・。

 

お茶碗発見!!

部屋で本を読む春子・・。

持ってきた本をすべて読んでしまった春子。何か読む本はないか、探しに行きます。

応接間をうろうろ・・・。

「これはもしかして、おいしいお菓子かも!!」

本棚に一緒にしまってあった木箱を手に取り、何のためらいもなく木箱を開ける春子・・。

開けたら・・お茶碗でした。

九兵衛先生がまきの家本就任の際に贈り物として枝川家に持ってきたお茶碗です・・。ちなみに九兵衛先生は人間国宝です。値打ちものですね。

「なんだお茶碗か・・。変なお茶碗・・・」

どうしてわざわざそんなことをするのか、お茶碗をぽんぽんと投げてまわして遊び始めます・・。

そして当然のように落としそうになり・・・。セーフ・・・。

危ない・・。いくらすると思ってんだ・・。

 

山頭火のような・・・。

理事長室。

剛太郎の理事長就任の記者会見の段取りを確認する大造達。

千葉君に段取りを確認すると、事務方に伝えるようにと師事した大造。

部屋を出て行く千葉君を見送ってから「これからは、千葉君を育ててやってくれ」とまき、剛太郎に。

「あとはよろしく頼む」と立ち去ろうとする大造を呼び止めるまき。

「お父様が以前よりおっしゃっていた、山頭火のような放浪の旅。剛太郎さんのあいさつ回りが住んだら、旅立たれてはいかがでしょうか?」

「お元気なうちに旅立たれたほうが、収穫も多いかと思います。家本、理事長としてまだまだ未熟な私達ですが、がんばってみます」
剛太郎も、大造が旅立つことに賛成しています。

もし何か会ったら、旅先のお父様に助けを求めますといったまきに対して、大造、「考えておくよ」と言ってその場を立ち去ります・・。

部屋を出た大造。立派に成長したまき、剛太郎に対して、感無量の様子でした・・。

「これで、枝川流の未来は、、安泰だ・・・」

大造の過去がばれなければね♪

 

九兵衛先生、再訪・・・。

枝川家

いきなり九兵衛先生が訪ねてきます。また突然来るね。

里子が迎えます。

「大造君はいないのかな?」

里子、連絡を取るから、こちらでお待ちくださいと、応接間に先生を通しました。

 

理事長室では、照とまき、お手伝いさんのことについて話しています。どうやら都合がついて、里子が辞めても大丈夫そうだということです。

部屋に入ってくる大造にまき、里子が剛太郎の理事長就任が済んだら枝川家で働くのを辞めたいといっていることを伝えました。

剛太郎は、すみれが春子と仲良くなっていたことで残念がっていましたが、事情があるなら仕方がないと、納得してくれていました。

ここで理事長室に電話。

「え?九兵衛先生がお見えになられた?」

枝川家

九兵衛先生を応接間に通す里子。

そこに、まだ春子がいました。まだお茶碗で遊んでいます。

それを見つけた里子「お部屋にいないとダメでしょ!!」自由な娘を持つと親は大変です・・。

ここで九兵衛先生、スナック順子でも話したがと前置きして、

「宮崎が、なにか勘違いして、あなた達がスランプの原因に思わせてしまったようだ。すまなかった・・・」

と謝りました。

里子、自分達は自分達で、宮崎先生に甘えていたと九兵衛に・・。

九兵衛先生、春子が、自分がまきにあげたお茶碗を持っているのをみて尋ねます・・。

「お嬢ちゃん、その器をどう思う?」

子供の、先入観のない感想を聞きたいと思ったのでしょうな・・。

「う~ん・・なんか、ピンと来ない。古いって思うだけ・・・」

九兵衛先生「でもそれは、昨年作ったばかりなんだよ・・」

春子に説明しますが春子「でも、古いって感じるし、楽しくない・・」

おう!!九兵衛先生、これはちょっとショック・・・。分かりやすいくらい落ち込んでしまいました・・・。

「古いかぁ・・・、それに、楽しくないかぁ・・」

明らかにダメージを受ける九兵衛先生・・。精神の安定を完全に乱しています。

呆然とその場にうずくまってしまう先生・・・。大丈夫か・・。

里子もあまり気にもせず、その場を立ち去ってしまいます。

 

親しき仲にも・・・。

お手伝いさんの控え室にて・・。

里子、春子の自由すぎる行動をたしなめます。

「春子、よそ様のお宅にお世話になっていることだけはわかってね」

「どういう意味?」聞き返す春子。

「自由気ままに、なんでも自分の思い通りにしすぎてはいけないってこと。ここのお宅のプライベートに立ち入ってはいけないの。」

「分かったような、分からないような・・」まだ良くわかんないみたいです春子・・。もっと簡単に言ってくれと里子にリクエストする春子。

「そうねえ・・親しき仲にも、礼儀あり、ってとこかな?」

「それなら分かった」

ようやく春子、納得したようです・・・。

お茶を持ってきた里子。

「さっきは、思ったことを言って、すいませんでした・・」深々と頭を下げますが、九兵衛先生、またちょっとへこんでしまいます・・。

そのお茶碗をもう一度見せてくれと春子・・。

「良く見ると、このお茶碗にもいいところがありますよ。渋いというか、わさびが利いているというか・・・」

九兵衛先生、さらに打ちのめされたようです・・。春子、もうそのへんにしておいてあげて・・・。

 

大造、到着・・。

そこに大造がやってきます。

大造、九兵衛先生に対して、先日の非礼を詫びますが「謝る必要はない」と言われて戸惑っています。

まき、家本就任の際にいただいたお茶碗の感謝を述べますが・・。

「そのお茶碗ですが、一度差し上げておいてなんですが、返していただきたい・・・」

へ?

一同困惑します。

大造「やはり・・お怒りなのでは・・?」

九兵衛先生、春子からお茶碗を受け取ると、「悪いが、返してもらうよ・・」

そしておもむろにゴミ箱に、いつもの癖なのかな?叩きつけてお茶碗を割ってしまいます・・。

人の家でやるな!!

一同ショック!!そりゃそうだ・・。

しかし、このショックで剛太郎の頭に刺激が加わり、記憶がよみがえってきます・・。

頭を押さえる剛太郎・・。それを見つめる里子・・。

 

宮崎先生、相変わらずがんばる・・。

相変わらず窯焚きを続ける宮崎先生。

火を絶やさないように薪をくべ続けています・・。

 

うに飯食べよう。

枝川家では、これから食事のようです。

九兵衛先生も食卓に。

春子、先生がお茶碗を割ってしまったのは、自分がお茶碗を古臭いとか言ったからなのかと尋ねます。

九兵衛先生「いや・・お嬢ちゃんがあの茶碗をみて、古臭い、楽しくないと言ってくれて、むしろ感謝しているんだよ」

どうしてですか?と聞き返す春子

「でなければ私は、親友の娘さんの家本就任のお祝いに、駄作をプレゼントするところだった・・。」

「あのお茶碗、駄作なんですか?」春子。

頷いた先生。

「お嬢ちゃんに言われてよく見たが、本当に、楽しくない・・。ただ、古臭いだけの茶碗だ。お嬢ちゃんに言われて気がついたよ、本当に良かったよ。だから今日は、その感謝の気持ちのうに飯を、一緒に食べて欲しい。」

みんなでうに飯を食べます。九兵衛先生。うに飯、本当に好きだな・・・。

先生。まきに、必ずやちゃんとした作品を作って、改めてプレゼントさせていただきますと・・。

おや?カメラは剛太郎によっていきます・・。

何かを考えている様子です・・。剛太郎のなかで、なにか変化が起こっている様子です。

 

宮崎先生、がんばる。

本日3回目、まきをくべるだけのシーン!宮崎先生、相変わらずがんばってます。陶芸家って、大変ね・・・。

 

頭が痛くなるんです。

食卓で独り、鏡に映る自分の顔を見ながら、考え事をしている剛太郎・・・。

こめかみを押さえながら、「迷子のお巡りさん」を歌っている過去の人の記憶をたどります・・。

「一体誰なんだ・・・」

頭を抱える剛太郎。

そこに里子が入ってきます。辛そうな剛太郎をみて大丈夫ですかと声をかける里子。

「大丈夫です、理事長就任のプレッシャーからか、このところストレスのせいで、最近良く頭が痛くなるんです」

早めに寝ることにしますと部屋を出て行く剛太郎。

出て行った剛太郎に対して、里子「あまり、ご無理なさらないでくださいね・・」

 

照の秘密の書類・・・。

枝川家。

「プルルルルル」

里子が電話を取ると、照「ダイニングテーブルの上に、書類を置いてきてしまったので、それを他の人に預けたりしないで、枝川会館にいる、私に直接手渡して欲しいのです」

「直接お渡しすればいいんですね」里子。

「封筒の中は、絶対に見ないでください」と照。

あまりにも手順が詳細かつ、条件が多いので、身代金の受け渡しの電話みたいですね。

「わかりました、失礼します」電話を置く、里子。

照、なんだか怪しいな・・。怪しい・・。

 

ついに剛太郎の記憶が・・。

枝川会館では、新理事長就任の報告会が開かれています。

大造の挨拶。理事長を退任することを決意したことを伝えます。

いっぽう剛太郎、報告会に出席しながらも、ぼんやりとした過去の記憶が頭から離れません・・。この歌を歌っている人は、誰なんだ・・・。

また頭痛が、視界もぼんやりしてきてしまいます。

「なんだよ・・」つぶやく剛太郎・・。

大造の演説が終わり、つづいて18代家本、まきの演説。

ここで、里子、照から頼まれた書類を持って枝川会館に到着します。

ふと、里子をみる剛太郎・・。

また頭痛が始まります・・。

「里子・・・」

過去のシーンで、自分がその女性を「里子」」と呼んでいたことを思い出しました。

「誰だよ、里子って・・」

そして剛太郎、里子の顔をもう一度見ます。

過去の記憶がだんだんとはっきりとしてきます・・。

「夫婦?雄介さん?」

過去の記憶で交わされている会話。里子という人と、夫婦だった自分、そして、雄介さん?

里子を見つめる剛太郎。次々と、はっきりとしてくる記憶・・。

そして、目の前にいる里子と、自分の記憶にある女性との顔が、ぴったりと重なります。

「石原・・雄介。・・・遠藤・・里子・・・・。ああ!何だよ!どこ行ってたんだよ、里子・・・」

きた~~~~~。

ついにきた~~~~~~~。

ようやくこの瞬間がやってまいりました。剛太郎の記憶、見事に戻りました!!

そして、やっぱりこうなります。

「俺は、枝川剛太郎・・・。石原雄介・・・俺は一体、誰なんだ・・・」
ここで、第29話終了!!

 

 

『嵐の涙』第29話の感想。

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ついに剛太郎の記憶が戻りました!!!おめでとうございます!!そして、悩む人がまた一人増えました!!もう、苦しんでいるのは里子ばかりではないのです。剛太郎もまた、まきとのそして里子との、そしてなにより、すみれとの関係に悩むことになるのです。あ~あ~ドロドロ。あ~ドロドロ・・。

次回予告では、剛太郎(雄介)のお父さんに会いに行くシーンがありました。どうやら完全に記憶を取り戻したようです。

さて、剛太郎。枝川流の理事長就任と同時に取り戻した記憶。今後の剛太郎の選択に、目が離せません・・。
今回は、剛太郎の記憶が戻る以外では、春子が九兵衛先生を凹ますというエピソードが中心になっていました。とっても楽しかったですね。

それにしても、事故にあう前の”雄介さん”のときも、枝川剛太郎のときも、この人はいつも理想的な人間を演じていた感じがしたけど、これからは悩んだり、苦しんだりする場面が増えそうです。

あ~楽しみ・・。

まとめ

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今回は、

・宮崎先生、相変わらず窯焚きがんばる。

・里子、枝川家を辞めると伝える。

・九兵衛先生がお茶碗を作り直すことを決意。春子のおかげ。うに飯大好き。

・剛太郎理事長就任報告会開催。

・剛太郎、記憶が戻る。

こんな内容でした。

次回、第30回のあらすじはこんな感じ(公式サイトより)

剛太郎(宅間孝行)はかすかな記憶をたどり、父の壮一(柄本明)ら家族で暮らしていた家を訪ねるが、そこは売りに出されていた。自らの過去につながる手がかりを失って呆然と佇む剛太郎の背後から「雄介じゃないのか?」という声がする。振り返ると、そこにいたのは雄介の父・壮一だった。
10年ぶりの親子の再会…。このまま剛太郎として生きるのか、あるいは里子と歩むはずだった雄介(宅間孝行)としての人生を取り戻すのか、どう生きていけばいいのかを父に尋ねる剛太郎。そんな息子へ壮一は自分の人生を信じて生きていくためのアドバイスを送る。
名古屋の枝川家に戻った剛太郎は一人、父の言葉を思い返す。今が幸せならば、記憶を取り戻す前のこれまで通りの生活を続けるのが一番いい。しかし今、里子(佐藤江梨子)は幸せなのだろうか…。剛太郎は深夜、話があると里子を呼び出して…。

といった内容になっております。

果たして剛太郎、里子に何を伝えるのでしょうか・・。辛くなければいいなあ・・。無理かもなあ・・・。

昼ドラ『嵐の涙』第30話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎。父にあいにゆく・・・。

 

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