昼ドラ『嵐の涙』第35話あらすじ、ネタバレ、感想。春子。事実を知る。
こんにちはうさぎです。
今回もやってまいりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記』のお時間です。
いよいよ物語りも佳境。おそらく来週で終わるので、展開が最近はやいですなあ・・。
今回の作品、正直、今まで昼ドラで聞いていたような”ドロドロ”という展開は少なくて、むしろ、極限の状態での親子愛が描かれていて、気持ちいいくらいです。
本当はもっと「この女狐!!」とか「あなたは豚よ!!」とか「その写真だけは・・・」とか、そういうのを期待していましたが、まあ、今回の物語もなかなか面白いのでよしとしよう!!
さて、前回は野間の灯台で、お互いに別々の道をゆくことを決意した里子と剛太郎でしたが、ことはそんなに簡単には終わってくれませんね。
前回34話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちら
昼ドラ『嵐の涙』第34話のあらすじ、ネタバレ、感想。永遠のさようなら・・・。
1話~33話までのあらすじなどはこちらにすべてまとめてございます。あわせてお楽しみいただけると、無上の喜びでございます。
サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。
昼ドラ『嵐の涙』第35話のあらすじ、ネタバレ
では、さっそく行ってみましょう!!
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順子のもとに帰ってくる春子と里子。
岩上からの連絡は今のところないみたい。とりあえずは大丈夫か・・。
と、順子、里子の様子がおかしいことに気づきます。
里子「剛太郎さんの記憶が戻っているかもしれない」と順子に。
詳しい話はまた今度、と里子にかわされた順子でした。
枝川家
剛太郎とすみれが話しています、
剛太郎、すみれに何かしたいことはないかと聞きました。すみれはできるだけ早く、枝川流の家本になるつもりみたいだったけど、剛太郎は、もっといろんな経験をつんで欲しいとすみれに・。
「やりたいことが見つかったら、真っ先に教えて欲しい」と剛太郎。
さて?この会話はこの後どう絡んでくるんだろう・・。”すみれのやりたいこと”がこの後、物語に影響を与えてくるんだろうな・・。
スナック順子。
里子と春子、そして順子とで夕飯を食べています
里子、まきへの引き出物が完成したら、どこか新しい場所に行こうと思うと順子に・・。
春子は順子も一緒に来ればいいのに!!と言いました。
順子、ここでの生活もあるから・・と断ると思ったら、意外と「一人でいても寂しいから、一緒に行こうかな?」と乗り気・・・。
順子さん、とっても自由かつ、フットワークの軽い人間なんですな・・。
二人は新しい場所はどこがいいかを話し合っていましたが、里子だけは、少しためらいを感じているようでした・・・。
剛太郎と、本物の春子であるすみれと、永遠の別れを決意したはずだけど、やっぱり揺れ動くよね。人間だものね・・。
まきと剛太郎の寝室。
まき、高校のときにテニスをしていたことを剛太郎に。
中部地区の大会で1位になったことがあって、プロのプレイヤーになるのが夢だった。けど、あきらめざるを得なくなった。
お父様に納得してもらえるように、話の内容まで考えていたとまき。何が何でも、説得するつもりだったと・・。
だからこそ、すみれにはなんにでも挑戦してもらいたい、剛太郎に、すみれが何かしたいことが出来たら、そのときはすみれの説得に、必ず負けてくださいねと、まき。
この約束が、今後何か大きなことになってきそうだね・・・。。
枝川家、
剛太郎、まき、すみれはすみれの授業参観に行くそうです。
里子と春子、住まわせてもらっているので、とりあえず玄関の掃除をしていました。
3人を見送った里子と春子。
春子「学校って、どこがいいんだろう・・」つぶやきます。
自分はいつも勉強を里子に教わっているし、なおかつ毎日授業参観してもらってるし、そのほうがいいのに、何でみんな学校いくんだろうと春子。
他の人たちはお仕事などで忙しいから難しいと里子。
春子、学校に行かなくていいことを幸せだと言っていました。
そして二人は宮崎工房に出発します。
春子、宮崎工房に行く途中、例の”ばくばく怪獣”の夢の話をしていました・・。
枝川会館
大造、フランスからのお客様の相手がようやく終わったみたいです。照、剛太郎は今日、授業参観に出かけていると大造に報告していました。
宮崎工房。
春子が自己犠牲の話ばかり読んでいるから、今度は自己犠牲の物語が作れるんじゃないかと宮崎さんに言われた春子、ぜひ作ってみたいと思っているみたいです。
ここで順子、朝食をもって宮崎工房にやってきて、里子に話があると言って、外に連れ出します。
里子、順子に昨日灯台であったことを話します。すると順子、「剛太郎さんの記憶は戻っていると思う」と里子に。
里子も、どうやらそれは分かっていた。
里子姉ちゃんはどうするのと順子。
剛太郎は、記憶が戻ったんだから雄介さんだし、すみれだって里子の子供だとはっきりしたんだから、一緒に暮らせばいいのにと・・。
里子、剛太郎もすみれも、今の生活を続けていたほうが幸せになれると思うと順子に。
そして、自分には春子がいる。今の生活を壊したら、春子が一人ぼっちになってしまう。
岩上の存在もある。あいつに春子を渡すわけには行かない。
はやく決着をつけて、この町から出て行こうと里子と順子は誓い合いました。
宮崎工房。
陶芸学校の招き猫をとりに、枝川会館から使いの人が・・。招き猫関連のことで確認したいから、枝川会館に来てくれと言われ、宮崎先生と春子が出かけていきました。
枝川会館
大造、今日、大きな荷物が届くから、届いたら理事長室まで運ぶようにと受付の女性に・・。
これが、のちのち重大なことになってしまうとは・・。
宮崎工房。
宮崎さんと春子が出て行った後に戻ってきた里子。二人は枝川会館に行ったと聞かされます。
宮崎先生と一緒なら安心だと、九兵衛先生にお茶を入れようとキッチンに立ったそのとき、九兵衛先生、急に倒れます!!
里子、急いで救急車を・・。
もう年なのに、がんばりすぎたのかなあ九兵衛先生・・。
枝川会館に到着した宮崎先生と春子。
宮崎先生が飲み物を買ってくる隙に、春子、かわいいぬいぐるみがいっぱい入ったダンボールを見つけてしまいます。
箱を開けて中を覗くと、どうしてそうなるのかは謎ですが、春子、そのダンボールにくるんと入ってしまいました・・。
なんでだ・・。どうやったらあんなに綺麗にダンボールに入れるんだ・・。まあ、今後の展開に必要だから、仕方ないんだけどね・・。
そしてすぐに配送業者到着!!なんと春子の入っているダンボールを理事長室まで運んでしまいました。
ぬいぐるみのいっぱい入った箱の中で、なんだか気持ちよくて寝てしまった春子なのでした・・。
帰ってきた宮崎さん、おや?春子ちゃんがいないぞ?
理事長室。
大造と照が入ってきます。大造。箱の中身はすみれにあげる本だと照に説明。そこに剛太郎が入ってきます。
「話がすんだら声をかけるから、それまではずしてくれないか」と照に。
大造、照が出て行ってすぐ、剛太郎に記憶が戻ったことの話を聞かせてくれと剛太郎に。
と、ここでダンボールに入っていた春子が目を覚まします・・。最悪のタイミングで目覚めたね春子・・・・。
剛太郎。記憶が戻った経緯を大造に説明。
理事長就任パーティーで里子の顔を見ていたら、記憶を取り戻したと大造に。
「どうして、お母さんの顔を見て、記憶がもどったの?」ダンボールの中の春子。至近距離で話を聞いています。会話が全部聞こえてます。
「石原雄介、石原里子夫婦の記憶がよみがえってきたんです」
「私が、石原雄介で、遠藤里子さんが妻の石原里子です」
大造に、全部言っちゃうのね・・剛太郎・・。なにかプランはあるのかい?話がややこしくなるぞう!!
「君達は夫婦だったのか・・・」驚く大造。
それを聞いていた春子、すみれのお父さんが、お母さんと夫婦だった。って事は、私のお父さんってこと?でもお父さんは死んだはず・・・。
大造、もちろん気になるこの質問を剛太郎に・・。
「では、君がつれていた赤ん坊は?」
「私と里子の娘、春子です」
「え?」
春子、耳を疑います。
すみれちゃんが、すみれちゃんのお父さんとお母さんの子供、春子だったら、私は誰なの?
いつもはふざけてばかりの天然キャラである春子ですが、ここでは非常に明晰な理解力を発揮しているようです。
じゃあ自分は、誰の子供なんだ?
「それでは、今遠藤里子さんが、娘の春子ちゃんとして育てているあのお子さんは誰だ?」
それ、聞いちゃうよね、気になるもんね・・。あ~あ、春子、かわいそうに・・。
「10年前に、アパートに置き去りにされて泣いていた赤ん坊を連れ出したそうです・・」
本当に全部言っちゃうんだね剛太郎・・。それ、、結構大変な秘密だよ。そんなに簡単にいっていいことじゃないと思うよ?どうなの?
「それが、今里子が育てている、春子ちゃんなんです」
カメラはダンボールによっていきます。
もちろん、会話は全部春子に聞こえています。
「お母さんが連れてきたのが、私?」
状況がまだ、上手く飲み込めていません。春子。
大造、あまりに荒唐無稽な話に少し疑っていますが、昨日里子から直接聞いた話だから、間違いないと剛太郎・・・。
と、そこに照。配送業者を伴って理事長室のドアをノックしようとしたとき、中の話し声を少し聞いてしまいます。
「君が記憶を取り戻したことは分かった・・・それでどうしようと言うのだね・・」
それを聞いた照。ノックする手を一度引っ込めましたが、改めてドアをノック。
配送業者が、荷物を間違えたといって、春子の入っているダンボールと、持ってきたダンボールを入れ替えました。
ダンボールの中、聞かされた話をかみしめる春子。
剛太郎と里子が夫婦で、その子供が、今すみれと呼ばれている春子。と言うことは、私だけ仲間はずれなんだと考えてしまいます。
自分だけ、誰ともつながっていない。
運ばれているダンボールの中で、涙の止まらない春子。
「お母さん、私の、お母さんじゃないの・・・」
ついに事実を知ってしまった春子・・。それにしても、これは防ぎようがない・・。偶然に次ぐ偶然の結果、偶然知ってしまった事実。すげえ偶然だけどね・・・。
理事長室、さっきの、剛太郎が記憶を取り戻したという話を聞いていた照。剛太郎に「記憶が戻られたそうで、おめでとうございます」と、意味深な発言を・・・。どういうことだ!!
エレベーターの中。
箱のなかから泣き声が聞こえた配送業者が箱を開けると、なかから春子が・・。春子、泣いています・・。
理事長室では、照、剛太郎に「詳しく、お話をきかせていただけますでしょうか・・」と・・。
照、なんか、すげえ怖いぞ・・。
と、ここで35話終了!!
『嵐の涙』第35話の感想。
春子、ありえない偶然が重なって、事実を知ってしまうわけですが、確かにそんな事実を知ってしまったら、そりゃあ泣くわな・・。自分に居場所がないように感じてしまうもの、無理ないわなあ・・・。
それにしても照、剛太郎の記憶が戻ったことについて、どうしてそんなにアグレッシブに質問してくるんだろう・・。
照にもまだ秘密がありそうだし、何か大きな展開がまだまだありそうですな・・・。
それにしても、どうして剛太郎、大造に全部話しちゃうんだろう・・。大造が言っていたように、それでどうしようと言うのだろうか・・。何か考えがあるんだろうか・・。それとも言いたかっただけなんだろうか・・。
次回、倒れた九兵衛先生からも重大発言がありそうだし、まだまだびっくりできるね、この調子だと!!
楽しみ楽しみ♪
まとめ
今回は、
・里子、剛太郎の記憶が戻っていると順子に、しかし、このままの生活を守ると話す。
・宮崎さんと春子、枝川会館に。
・九兵衛先生倒れる。
・大造と剛太郎、取り戻した記憶について話す。
・春子、それを全部聞いてしまい、ショックを受ける。
・照、剛太郎に詳しく話を聞かせてくれと詰め寄る。
と、こんな感じでしたね。
次回のあらすじは
段ボールの中に春子(ほの花)が隠れているとは夢にも思わない剛太郎(宅間孝行)と大造(竜雷太)の会話から、自分が里子(佐藤江梨子)の本当の娘ではないと知ってしまった春子。涙にくれながら、みんなが幸せになるために自分は何をしたらいいのか、子どもの小さな心で一生懸命考える。
一方、病に倒れた九兵衛(樋浦勉)に付き添っていた里子のところに、まき(遠藤久美子)から連絡が入る。春子の実の父親だと名乗る岩上(乃木涼介)という男が春子のいる常滑焼の工房に向かっているというのだ。里子の窮地を察したまきは春子を守るべく工房へ急ぐが、そこには既に岩上の姿があり…。
雄介(宅間孝行)だった10年前までの記憶が完全に戻った剛太郎だが、何もなかったように今のまま枝川剛太郎としての生活を続けたいと、大造と照(いしのようこ)に申し出る。無二の親友・まきの幸せを壊さないよう、愛する気持ちを押し殺し、10年前は夫婦だったと名乗らなかった里子の気持ちが痛いほどわかる剛太郎だったが…。
とりあえず、剛太郎は今の生活を守ることを、照とも大造とも協力して成し遂げようとするみたいですね。
しかし、春子は事実を知ってしまったし、岩上は宮崎工房にやってくるし・・・。いやあ、はらはらしますなあ・・。
結果、どうなるんだろうか・・・。
やっぱり、みんな幸せになって欲しいけど、無理なのか?
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