ジャングルブック実写版は3Dがおすすめ?感想からみどころを解説!
こんにちはうさぎです。
今年の8月11日に全国劇場公開される話題のディズニー映画『ジャングルブック』
過去の名作として名高いジャングルブックを、現在のテクノロジーを駆使して”実写化”させた今回の作品。日本に先駆けて公開された海外での反応は軒並み高評価!
ということで、今回はディズニーの実写映画『ジャングルブック』の感想から、映画の「みどころ」を解説してみたいと思います。
それと、3Dと2D、どちらがオススメなのか、そのあたりも書きたいと思います。
映画ジャングルブック吹き替えで西田敏行がベアネセシティを歌うの?
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実写版、映画『ジャングルブック』あらすじ。
出典:ディズニー
簡単に『ジャングルブック』のあらすじを説明すると、
ある事件がキッカケで一人ぼっちになってしまった人間のモーグリ。
黒ヒョウのバギーラに拾われますが、自分では手に負えないので、オオカミの一家に預けます。
オオカミの元ですくすくと育っていったモーグリ、
しかし、そこに人間を激しく憎んでいるベンガルトラのシア・カーンが登場!一同震え上がります。
人間大嫌いなシア・カーン、当然モーグリに対して敵意をむき出しです。
これは危ない!!ということで、黒ヒョウのバギーラ、モーグリを人間の世界に帰そうと決意するのでした・・・が・・・。
こんなあらすじです。
1967年にディズニーのアニメーション映画として製作されましたが、今回はその「実写版」ということですね。
実写版、映画『ジャングルブック』の感想、みどころはどんなとこ?
日本では8月公開ですが、世界各地ではかなり早い段階で公開されていて、続々と感想や評判が届いております。
海外のサイトも含めて、感想をまとめてみましょう。
・とにかく、映像がすばらしい!CGで作られているはずなのに、実際にインドのジャングルにいるみたいな体験が出来る!
・主人公のモーグリを演じる少年、ネール・セティがすばらしい!突出したパフォーマンス!
・声優陣が見事!みな、それぞれがキャラクターに命を吹き込んでいた!
・動物達の迫力がすごい!人間同士の戦いとはまた違ったスリルがあった。
・オオカミの子供がもう、かわいい・・・。あと、クマが楽しい・・。
まとめてみると、こんな感じでした。
皆一様に「CG映像がすげえ!!」「映像が美しい」「ジャングルにいるみたい!」など、最新の技術を投入した映像に驚く人たちが多い印象でした。
ストーリー的には、ディズニーアニメ版『ジャングルブック』とほとんど同じだけど、その映像美、そして豪華な声優陣の評判もとてもよかった。
主人公のモーグリを演じているネール・セティを絶賛する人も多かったです。
実写映画『ジャングルブック』のみどころは?
さて、それらの感想を踏まえて、みどころをまとめてみましょう!
1、やっぱりすごい”映像技術”!!
この映画、やっぱりその”映像技術”のすごさ無しには語れない映画だと思います。
ご存知の方も多いかも知れませんが、実は実写映画とは言うものの、実写なのはほとんど主人公のモーグリ、ネール・セティだけ・・。
「だけって、まわりのジャングルとかはロケなんでしょ?」と思われるでしょうが、違います。ぜーんぶCG!ぜーんぶ作り物!人間ががんばって作った、作り物です!
この『ジャングルブック』は、ジャングルが舞台なのに、屋外での撮影を”一切”行っていないんですね。
本作は、屋外での撮影は一切行われず、米ロサンジェルスにあるスタジオ内で行われている。主人公のモーグリ少年以外の生命体は、すべてCGで創られているにも関わらず、スクリーンに映し出されるシーンはリアルスティックなものに仕上がっている。
出典:PRONEWS
この「ジャングルをCGで完全再現」するために、800人以上のCGアーティストで、54種類の動物、500種類以上の植物を再現。
ジャングルをよりリアルに再現するために、実際にジャングルに行って膨大な量のサンプルデータを持ち帰ったという話です。
観客が「リアルかリアルでないか」を感じさせない
そして動物達のCGもみどころ。この映画で、動物達を完全にフルCGで描くにあたって苦労した点が・・・
「動物って、普通喋らないじゃん?けど、ジャングルブックだとめちゃくちゃ喋るじゃん?でも、喋ってることに違和感を感じて欲しくないんだよね・・・」
確かにいくら「リアルリアル!!」って言ったって、本当に”リアル”な動物は口を動かして喋ったり歌ったりしないので、どうしても”違和感”が生じてしまうのは無理もない・・。
けれど、ジャングルブックのCGアーティスト達は、その高い壁を難なく飛び越えてきてくれたというわけ。
「動物が、喋ってるのに、変じゃない!むしろ、自然だ!」と感じさせることに成功しているということですね。
これは楽しみだ!確かに予告編でも、全然違和感を感じなかったもんな・・。
2、モーグリ役「ネール・セティ」の演技に注目!!
先ほど説明しましたが、主人公のモーグリ意外は全部CG!背景もジャングルも動物もほとんどCG!つまり、生身の人間として演技をしているのは、主役のモーグリだけなんですね。
ということは、ネール・セティさん「そこに、ライオンとか、クマとかがいると思って演技してね♪」という、演技経験もそんなにないのに、恐ろしいことを要求されていたんですね。
ちなみにネールセティさん、2000人もの中からオーディションで選ばれた新人!しかも12歳!
なのに、この映画を見た人のなかで「主演の少年がすばらしい!」という声はかなり多い!これはみどころですね。
ちなみに、実際の撮影では動物がいるはずのところで、アフレコにあわせてパペット(人形)を動かし、それに対してセティさんが演技をする、といった形で進められていたそうです。
撮影風景はこんなの・・・。
信じられん・・。CGって本当に進化し続けているんですね・・。
3、声優陣がすばらしい!!
今回の実写版ジャングルブック、声優陣もかなり豪華で、実際に映画を見た人のなかでも、声がよかったという人はかなり多くいました。
ゴーストバスターズでおなじみ「ビル・マーレイ」は陽気なクマのバルー役。
アベンジャーズにも出てるけど、それ以外の映画にもでまくってる「スカーレット・ヨハンソン」がヘビのカー。
アイアンマン3やナイト ミュージアム/エジプト王の秘密など、数多くの映画に出演している名優「ベン・キングズレー」が黒ヒョウのバギーラ。
数多くの映画に出演する主に”マフィア”や”悪役”ばっかりやってる「クリストファー・ウォーケン」が、ジャングルのサルの王、キング・ルイ。
そのほかにも、モーグリの命を狙うベンガルトラを演じるのはイドリス・エルバ。モーグリの母親役のオオカミ、ラクシャ役には、ルピタ・ニョンゴ。
とにかく”演技派”をそろえたキャスティング!ディズニーの本気が伺えますね。
まあしかし、せっかくがんばって作ったCGも、肝心の声優さんたちの声や演技がよくなかったらダメですもんね・・。
ちなみに、映画『ジャングルブック』の日本語吹き替え版の声優さんたちも、演技派をそろえてきています!
詳しくはこちらにまとめました。
実写映画『ジャングルブック』吹き替え版の声優、キャストは誰?
見るなら3D?それとも、2D?どっちがおすすめ?
最近、3D映画が公開され始めてから、いつも迷いますね「3Dと、2Dと、どっちにしようか・・」
確かに、3Dだと臨場感がすごかったり、迫力がすごくなったりといい面もあるのですが、時々「3Dで見る必要なかったな」と思ったり、画面が動きすぎで頭が痛くなったりと、いい事ばかりでもありませんよね。
しかし!今回の映画『ジャングルブック』は、断然3Dがオススメ!というレビューが多いです。
その理由としては、フルCGで作られたジャングルの奥行きや臨場感が、3Dで見たほうが増すから!
「本当にジャングルにいるみたい」な感覚を味わえるそうです。
この映画の見所の一つは「映像美」でもあるので、細かく作りこまれた映像の「ジャングル」を体験するためには、やっぱり3Dのほうがよさそうですね。
まあ、贅沢を言えば、 IMAX3Dが一番いいんだろうけど・・。近くに無いんだよね、うさぎの地元って・・・。
この映画、ストーリーで言えば、過去にあった作品とほとんどおんなじわけだから、この映画ではやはり動物だったり、植物だったりの「表現力」を見に行くのが正解かも知れません。
なので、やっぱり3Dで見るのが、おすすめです!
まとめ
いかがでしたか?うさぎ自身も、「主人公意外全部CG」と聞いたときは耳を疑いました。
ついにCGもここまで来たんですね。
今まで、安っぽいCGくらいなら、ハリボテのカクカクした”もの”のほうが好きだったんですが、この映画の予告を見る限り単純に”リアル”なだけじゃなく、さらに進化した表現が出来るようになってきているんですね・・。
技術革新、恐るべし・・・。
ここまでのクオリティのCGが作れてしまうようになると、またひとつ、映画に新たな可能性が加わったということですね。
これからの映画にも期待大です!
最後まで読んでくれて、本当にありがとうございます。
今日は、あなたの幸せのために、祈ろうと思います。30分ほど。
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