『監獄のお姫様』は『女囚セブン』のパクリ?
こんにちはうさぎ♪です。
10月からTBS火曜日22時に放送開始のドラマ『監獄のお姫様』
脚本に宮藤官九郎さん、そして主演に小泉今日子さんと「数字とるぞ!」という気合がひしひしと伝わってきそうですが、ドラマのあらすじを見てみたら、「あれ?このあらすじどこかで見たような」と思ったら、2017年の4月にテレビ朝日にて放送していた深夜ドラマ『女囚セブン』に内容が似ているような気が・・・。
まさか「パクリ」ではないと思いますが、内容的はどんなふうにかぶっているのか、そのあたりを調べてみようと思います。
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ドラマ『監獄のお姫様』のあらすじは?
まずは『監獄のお姫様』のあらすじから見てみましょう!
物語は、5人の女がある大企業のイケメン社長を誘拐するところから始まる。
当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま…。
しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯だった。社長誘拐計画は、その殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘の冤罪を晴らすためのものだった。
しかし復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが…。
出典:http://www.tbs.co.jp/pripri-TBS/
刑務所内にいる前社長の娘の冤罪を晴らすために、刑務所内で知り合った女5人が協力するというお話です。
今度は『女囚セブン』のあらすじを見てみましょう。
殺人罪(しかも冤罪)で刑務所に放り込まれた謎多き・京都の芸妓・琴音…彼女が収監されたその刑務所では、日々女たちの激しいバトルが繰り広げられていた!
謎多き政治秘書、夫殺しの元ヤンシングルマザー、遺産目当ての後妻業の女、全身整形の美容整形看護師、老老介護で夫を殺した最高齢、そして嘘だらけの食い逃げ女――個性豊か、いやアクが強すぎるほどの女たちの中を、琴音は生き抜いていくことができるのか?
出典:http://www.tv-asahi.co.jp/joshu-7/intro/
このドラマは、冤罪で刑務所に放り込まれた主人公が、刑務所内でのいろんな出来事を通じ、仲間を増やしていくと同時に、自分を冤罪に陥れた張本人に復讐をするというストーリーでした。
二つのドラマに共通していることは。
1.女性刑務所が舞台になっている。
2、女性受刑者同士が絆を作っていく。
3、冤罪を晴らすために協力する。
と、かなり共通点がありますね。女性刑務所が舞台だというだけでも珍しいのに、それ以外の点でもかなりの共通点がありました。しかも両方ともコメディタッチのドラマ。これだと、「パクリ」といわれてしまっても仕方ない雰囲気ですが・・・。
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『監獄のお姫様』は3年前から構想されていた?
かなり「パクリ」っぽい雰囲気が濃厚なドラマ『監獄のお姫様』ですが、このドラマに出演する満島ひかりさんが、脚本の宮藤官九郎さんに3年前、このドラマに関するオファーを受けていたことを語っていました。
3年前、ドラマ『ごめんね青春!』の打ち上げで宮藤さんから「満島さん、次は女囚のお話です。満島さんは人を番号でしか呼ばない看守さん」とオファー?を受けたのが本当になりました。
出演者を聞いてうひゃーとなり、脚本は可笑しくて読み進めるのが大変でした(笑い止まらず)。
わたしの中では、癒し系ドラマになる予感です。
出典:http://www.tbs.co.jp/pripri-TBS/
どうやら宮藤官九郎さん、3年前からこのドラマのアイディアはあったみたいですね。しかも「満島さんは人を番号でしか呼ばない看守さん」と具体的な役柄まで考えられていたということで、結構長い間構想を練っていたんですね。
やっぱり「パクリ」ではありませんでした!
満島ひかりさんから語られたコメントにより、宮藤官九郎さんの「パクリ」疑惑は見事に晴れました!そもそも、女囚セブンを見てからパクったのではドラマの制作に全然間に合わないので、パクリであるはずがないですね。
まあそれでも、ここまで設定やあらすじが似てくるとどうしても比べたくなってしまいますが、どちらがより面白い作品になるのか。同じような設定でも、宮藤官九郎さんが手掛けるとどんな作品になるのか、違いも含めて楽しみになってきました。
海外ドラマに似た設定のドラマが存在する?
ドラマ『監獄のお姫様』は『女囚セブン』のパクリではないことはわかりましたが、女性刑務所を舞台にしたドラマ作品が海外にありました。
『ウェントワーズ女子刑務所』というドラマで、あらすじが・・・。
主人公のビー・スミスは、虐待を続ける夫への殺人未遂の容疑で、ウェントワース女性刑務所へと送り込まれる。女囚たちが独自の社会を築くその小さな塀の中では、外の世界の常識は一切通用しない。ビーは娘に再会できることだけを励みに、身体と頭を使い、激しい権力争いをうまく利用しながら、曲者だらけの刑務所生活を生き抜くことを決める。だが、ある日、刑務所長が殺される事件が発生し、ビーは無実の容疑をかけられてしまうー
権力争いが勃発する小さな塀の中でタフに生き延びようとする主人公と、彼女を取り巻くひと癖もふた癖もある女囚たちが繰り広げる、息をもつかせぬスリリングなサバイバルドラマ。生き抜くためには、手段は選んでいられない。女囚人たちの壮絶な頭脳戦と、タフなサバイバルゲームが今始まる。
出典:
http://ja.wentworth.wikia.com/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%88%91%E5%8B%99%E6%89%80_Wikia
主人公が、夫の殺人未遂で投獄されるところと、冤罪を晴らすための物語ということで、こっちもかなり似てますね。
2013年に放送が始まっているので、、『女囚セブン』も『監獄のお姫様』も、この作品に着想を得て書き始められたものなのかも知れませんね。
ただ、この作品も、1979年に放送された『Prisoner: Cell Block H』という作品のリメイクなので、そもそも目新しい設定でもなかったみたいですね。
まとめ
今回は10月から始まるドラマ『監獄のお姫様』のパクリ疑惑について調べてみました。ここまでたくさんの作品が作られてしまうと、どうしても設定が似てきてしまうもの、かぶってしまうものが出てきてしまいますが、おそらく今回の『監獄のお姫様』、宮藤官九郎さん作品ならではの作品になりそうです。なんてったって、おばちゃん犯罪エンターテインメント”と銘打ってますからね。
それにしても、本当に豪華なキャストで、今から本当に楽しみです。
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コメント
テレビ番組には全く興味が持てません。