崖っぷちホテル：ピエール田中役のチャド・マレーンって何者なの？

こんにちはうさぎ♪です。

2018年4月15日（日）に放送されるドラマ『崖っぷちホテル』

主演に岩田剛典さんを迎え、戸田恵梨香さん、中村倫也さんをはじめ、浜辺美波さんなど注目の俳優さん、女優さんも多く出演する注目のドラマです。

さて、このドラマに出演する見慣れない名前の人「チャド・マレーン」

見た目は外人なのに英語が話せないというビビリのベルマンを演じているらしいのですが、いったいどんな人物なのでしょうか？

岩田剛典のドラマ映画の評価と演技力まとめ！「崖っぷちホテル」

チャド・マレーンのプロフィール

出典：https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=473

チャド・イアン・マレーン（写真右の方です）

誕生日：1979年11月28日（38歳）
出身地：オーストラリア

お笑いコンビ「チャド・マレーン」のボケ担当。大阪NSC21期生。初の外国人NSC生。映画の字幕翻訳家としても活動されているそうです。

さて、今回のドラマ『崖っぷちホテル』では、どのような役柄を演じているのかとうと・・。

??クセ者②??
英語しゃべれず見かけ倒し
弱気なベルマン“ピエール田中”#チャド・マレーン #崖っぷちホテル #崖ホテ pic.twitter.com/IrqKb09mvY
— 【公式】崖っぷちホテル！ (@gakehote2018) 2018年3月5日

見た目はバリバリ外国人なのみ、実は英語は話せず、しかもビビリなベルマンを演じるみたいです。

実際のチャドさんは、両親ともにオーストラリア人のオーストラリア育ち。高校の時に日本に留学し、そこで日本のお笑いに出会ったことでNCSに入所したという経歴を持っていますが、バリバリ英語はしゃべれますね（笑）

ただ、日本語も非常に流ちょうで、「日本語しかしゃべれないベルマン」の役がやれるって、すごいことですよね。

チャド・マレーンさん、日本語と英語の知識を生かし、映画の字幕翻訳家としても活動しているそうです。

日本のお笑い芸人としても活動しているため、日本のお笑いに強く、海外に日本のお笑いを翻訳する際に重宝されているそうです。

松本人志監督作品の海外翻訳はすべてチャドさんが手掛けていますし、ピース又吉さんの小説『火花』の翻訳も手掛けるなど「日本のお笑いのニュアンスが伝えられる翻訳家」というオンリーワンなお仕事をされています。

確かに、お笑いの要素を翻訳するのって、すごく難しそうですもんね。

翻訳の他にも、英語の教育テレビにも出演されています。

チャドさん、お笑い芸人としてはほとんど拝見しませんが、それ以外のお仕事で忙しくされているみたいです。

一応コンビなのですが、相方の加藤さんは、お仕事大丈夫なんでしょうか？

さて、チャド・マレーンさん、今回のドラマでは演技を見せてくれるのですが、今までどんな評価をされていたんでしょうか？

今までの出演作品を見てみると、テレビドラマでは2008年に放送された朝ドラの『瞳』、映画だと、最近では『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』『表と裏最終章』『サイドライン』などなど、そこそこ出演されていたんですね。

ただ、それほど注目されてもおらず、時々出てもネタ的に出演するだけなので、現時点での演技力のほうはちょっとわかりません。

ただ、今回のドラマ、コメディ要素の強いドラマだと思われるので、チャドさん、おそらく結構ハマるのではないかと予想しています。

演技力よりも、今まで培ってきたコメディな雰囲気のほうが、このドラマには必要かも知れませんからね。

野性爆弾のくっきーさんと、いいコンビを見せてくれそうですね。

出典：https://www.oricon.co.jp/news/2104927/photo/4/

チャドマレーンさん、純粋オーストラリア人のくせに日本語ペラペラ、そして日本のお笑い芸人として頑張っているという経験から、日本のお笑いを外から冷静に分析する能力にたけているようで、2017年にチャドさんが出版した新書『世にも奇妙なニッポンのお笑い』では、読者からなかなかいい評価を得ていました。

「日本、欧米のお笑いを比較、分析できるだけの造詣があり、芸人ならではの空気を読む能力を持っている。」
「頭脳派の人だとは思っていたが、思った以上の洞察と分析に驚いてしまった。さながら、「お笑い」という窓を通して見る日本文化学といった内容だった。」

ますますお笑いとはかけ離れていきそうな評価ですが（笑）日本の独特な「お笑い」の世界を、外から見て表現してくれる、貴重な存在であることは間違いなさそうですね。

というわけで今回はドラマ『崖っぷちホテル』に出演するチャド・マレーンさんにスポットを当ててみました。

お笑い芸人だということは知っていましたが、映画の翻訳、そして本の執筆も行っていたのは知りませんでした。

今度はドラマに進出ということですが、このドラマでの演技が評価されて、今度は俳優としても重宝されるかも？演技力は見てみてのお楽しみですね。
というわけで今回はここまで！

最後までお読みいただき、ありがとうござしました。