昼ドラ『嵐の涙』第14話のあらすじ、ネタバレ、感想。すみれ、しくじる!
こんにちはうさぎです。
春子とケンカしてしまった里子、そしていよいよ今回、葉山流との合同茶会ですみれがお手前を披露します。今回は二人の子供が主役です。あんまり辛い思いをしてほしくないなあ・・・。楽しく育って欲しいなあ・・・。子供って、案外楽しく、何事もなく育つことって、珍しいことなのかもね・・。
前回の13話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちらから。
昼ドラ『嵐の涙』第13話、あらすじ、ネタバレ、感想!宮崎さんの第一歩!
全体の人物相関図、1話~12話までのあらすじなどはこちらにまとめてあります。あわせてお楽しみください。
サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。
昼ドラ『嵐の涙』第14話のあらすじ、ネタバレです。
ではさっそく行きましょう!!
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春子、怒る!!
春子にお茶会の話をしたら、春子に怒られてしまうところから始まります。
すみれのために時間を使うことに対して怒ってます。
せっかくのお休みにわざわざ、あんな性格の悪い、いい服を着てお高くとまった、いけ好かない女のために、私の大切な大切な休日を台無しにされてなるものか!お母さんはわたしよりもあのすみれとかいう女のほうが大切なのか!!
という思いを込めて、「お母さんなんて嫌い!!大嫌い!!」
と叫んでおりました・・。
う~ん、困った。里子困った・・。
ひさしぶりの”しあわせの誓い”
スナック順子にて・・。
ご飯を食べながら順子と話す里子。
順子に「親子そろって意地っ張りだ」と指摘されてます。
最初は里子も強がっていましたが、正直しんどいと里子は順子に打ち明けます。
さすが、幼馴染の順子。里子のことをわかってらっしゃる!
里子は堰(せき)を切るように順子に話し始めます。
学校に行かせていないことを、春子に指摘されて、自分でもどうしたらいいか分からなくなってしまった。口に出さないだけで、今の生活も嫌なのではないか・・・。あの時、春子を見つけなければ・・。あの時、春子を連れて外に出たりしなかったら・・・。あの時、見ず知らずの赤ちゃんを「春子」と名づけて、自分が育てようなんて思わなければ、春子はもっと幸せになっていたかも知れない・・・。
順子、あの時春子を連れて行ったことを、間違ってないと思っていると言って慰めました。
話を聞いてもらってちょっと楽になった春子。順子はいい人、本当にいい人。いろいろ順子も苦労したもんな・・・。
春子、依然としていじけています。
口をきいてもらえません。
謝っても、なかなか許してもらえないんだよね。やだよね~~~。
次の日、合同茶会の当日。里子、枝川家に赴きます。
春子はすねて家にいます。やっぱり一緒には行かないみたいです。
春子は里子とみかん狩りに行きたかったといって、里子の絵を描いてます。
かわいいやつだのう・・・。
雄介さんのくれた”着物”
枝川家についた里子。
相変わらず家政婦のてるはいやな顔してますね。どうしても里子のことが気に入らない様子です。
そして照から「そのお召し物でお茶会に出るおつもりで?」と言われてしまいます。
確かに、ジーンズではちょっとね。
ここでまきの提案、私のお着物をお貸ししますと言ってくれます。
まきの部屋。すみれの絵も飾ってあります。
ここで里子、まきの持ってきた着物を見て雄介さんのことを思い出してしまいます。
事故のあった日、雄介と春子がいなくなったあの日に自宅に届いた着物、あの時の着物に似ている・・。
どうしてだろう・・。
過去の光景が、雄介が着物を作ってくれたことがフラッシュバックします。雄介さん・・春子・・・・。
あの日、海岸で二人の名前を呼び続けた・・10年前の出来事・・・・。
と、気がつくと目の前にてるがいてようやく正気に戻ります。
里子の驚く顔が面白かったです(笑)
合同茶会、はじまり!!
お茶会、すみれのお手前の直前に部屋に入ってくる里子。
いよいよ、すみれのお手前の披露が始まります。
ここで葉山。「失敗などせねば良いですが・・。」と嫌味なことを・・。嫌なやつだ・・。
まき、今日選んだ掛け軸の説明をしています。うんうん、なかなかいいこと言ってます。さすが枝川流18代家本!
みんな関心しています。
そしていよいよすみれのお手前・・。
心配そうに見つめる大造とまき、さて、上手くいくかな?
あれ?動きが止まりました。すみれの動きが、パタッと止まってしまったぞ!
おい!大丈夫かい?
ここで葉山流のおじさん、待ってましたと言わんばかりに・・。
「かわいいお手前さん、所作を忘れてしまったようですな」と・・。10歳の子供に対して、どうしてそんなに嫌味になれるのか、神経を疑う発言です。良く見ると嫌な顔してますね。ほんと、嫌な顔!!
まき、すみれに代わってお手前の続きをします。
葉山のおじさん「目が見えないのに、どこまですすんだかわかるのですか?」と勝ち誇ったように指摘!内心、しめしめと思っていたことでしょう・・。目が見えないのに、どうやって続きをやるんだい?どこまで進んだか、わからないだろう!ふっふっふ・・・。
しかし、さすがのまき、伊達に18代家本を継いでません。
「音で続きが分かりますので・・」
お~!お茶会に参加していた周りの人たちも「さすが家本!」と驚いていた様子。葉山のおじさん、悔しそうな顔・・。
へっ!ざまあみろ葉山のおじさん!、まきはすごいんだぞ!!
まきが見事すみれの失敗を返上し、何とかお茶会は終了しました。
まき、さすがですね・・・。
すみれ、自室にて・・・。
すみれ、荒れています。ノートにたくさんのバツ印を書き付けています。おおお!大迫力!!
心配になってすみれの部屋を訪れたまき、すみれに「今日のことは気にしなくて良い」と優しく声をかけますが、すみれ、春子は来ていたのかを気にしていました。見られるのが嫌だったのでしょうか・・。
そしてすみれ、「気にしなくて良い」」と言われたことに対して「当たり前です!」と返します。
「こんなことを気にしていたら枝側流としてやっていけない」と言いました。
「すみれは大丈夫です。」
すみれのその言葉にも、まきは不安そうでした。
しばらく話をしたくない・・・。
里子、家に帰ります。
春子、里子を無視せず、話してくれました。
みかん狩りに行きたかったといって、まだ絵を描いてます。
しかし、里子が「すみれのことをも心配だった」というと、春子「お母さんとはしばらく話をしたくない」と言われてしまいました。
ふう、こっちはまだまだ時間がかかるかもしれんのう・・・。
宮崎さんの反抗・・。
宮崎工房・・。
あれから3日ほど、ほとんど春子と口をきいていないという里子にたいして、宮崎さんは自分の若い頃の話をしてくれます。
宮崎さんも親父とけんかをして、3年も口を利かなかった。もっと合理的にやればもっと儲かるだろうと言ったら、勘当されてしまいましたと・・。
先生も行動的だったんですねと里子(笑)
しかし宮崎先生、結局親父のやり方は間違ってなかったと思い知ります。
家を出た宮崎先生。山口県の有名な”萩焼”の窯元にいって、修行をします。
何も知らずに萩焼の窯元で修行をしていた宮崎さん、後に、自分の父親が萩焼の師匠に頭を下げて「どんなに使い物にならなくても、お願いだから3年間はここに置いて修行をさせてやって欲しい」と頼んでくれていたことを知ります。
わざわざ山口まで来て、土下座してくれたらしい。
そして萩焼の師匠も「お前の親父との約束は3年だから、早く出て行け!!」と言われます。
乱暴なコミュニケーションだけど、それでも父親と師匠にに支えられて、育てられていたんですと里子に打ち明けます。
施設で育った里子と順子。親がどんなものだか分からない。だから、自分が春子をきちんと育てられているのか自信がない・・。
宮崎さんは、そんな里子は間違ってないと言ってくれます。迷いながら、悩みながら答えを出して、子供と向き合っているから・・・。
宮崎さんは、師匠に追い出されて実家に帰り、父親に茶碗を作ることを進められます。出来上がった器を見ても、何も言ってくれなかった親父、でも、死ぬまでその茶碗で飯を食ってくれたそうです。
いい話だ・・。いい話だし、すごい父親だなあ・・。うらやましいなあ・・・。
家に帰って、春子のご機嫌を取ろうと、今度洋服を買いに行こうと誘っても、去年のがまだ着られるからいい。宿題をほめても、無反応、痺れを切らした里子「言いたいことがあるなら、はっきりいいなさい!!」と怒ってしまいます。
わかるわ~、これわかるわ~。怒っちゃうよな~。
春子、「言いたいことなんか何もない」と、その場を出て行ってしまいます・・・。
う~ん。悩ましい・・。里子、悩ましい・・・。
すみれ、いよいよ限界・・・。
一方その頃、枝川家。
枝川流18代目のまきへ、いろんなところからオファーが来ているみたいです。なかなか茶会の評判が良かったらしい・・・。
まきは、その日の夜も、会合に出席しなくてはならなくなります。まきは少し戸惑いました。すみれのことが心配で・・。けれど、その日は会合に出席することに決めました。
夜、すみれは家政婦のてるに、今日はまきも大造もいないことを聞かされます。すみれショック!!ちょっとショック!!
家政婦のてるに見守られながら、独りで夕食をとるすみれ・・。さみしそうね・・・。
夕食を済ませ、独り自室に戻ったすみれ、机に向かい、いつものストレス解消法!ノートにバツを書きなぐり!
うりゃ!うりゃ!!しかし、それだけでは収まらず、ひとり、泣いてしまいます・・・。
ああ~、かわいそうだな~。
と、ここで14話終了!!
ふう、なんか、とってもかわいそうなすみれでした。
次回予告ではすみれが出て行ってしまうみたいです!!出て行って、どこか行く当てはあるんだろうか・・・。
そしてびっくりすることに、宮崎さんから「結婚してくれませんか!」というセリフ!!おお!すごい展開だ!すごい展開だ!!うほ~い!!
そして里子、どんな反応をするのかな?楽しみ楽しみ♪
楽しみ!!
『嵐の涙』第14話の感想
いや~、二人の子供がフィーチャーされた第14話でしたね。
春子は強がってるけど、みかん狩りの絵を描いて「私がどれだけお母さんと出かけるのを楽しみにしていたかを思い知れ!!」と言わんばかりにアピールしていました。
かわいいもんですな。
一方すみれ、いろいろためこんでます。お茶会での失敗を素直に受け止めることが出来なくて、それを表に出すことも出来なくて、ぶつけるところと言えば自室のノートへの殴り書き・・。
なぜだか分からないけど、お母さんは繊細で壊れてしまいそうだからいつも気を使っているすみれ。
春子と里子の楽しそうな親子関係をみて、自分の家族と言うものを外から見てしまって、なんだか悲しくなってしまったのかも知れませんね。
お父さんもロンドンだし、お母さんは家本としての仕事で夜いないし、家政婦のてるはなんか怖いし(笑)
あんなふうに見られながら飯食ってたらおいしくないよ・・・。とここまで書いてきて思ったけど、家政婦のてるはぜ~んぶ知ってるんだったっけな・・・。
すみれがまきの実の子供ではないこと。記憶喪失の剛太郎のつれてきた子供だということを・・。
だから、家政婦のてるもすみれにたいしてあんな他人行儀な態度なのかもな・・・。
剛太郎、早く帰ってきておくれ・・。すみれ、かわいそうだよ。
すみれは次回、家出をするようですが、さあてどうなるんだろうか・・。すみれの本心が、少しでも周りにわかってもらえたらいいねえ。
宮崎さんの「結婚してください」もかなり気になるが・・。
まとめ
1話ずつ、少しずつ少しずつ進んでいくストーリー。なかなか大きな展開はありませんが、それでもじわじわと核心に迫りつつある物語。
ハッピーエンドならいいなあ。どうにかならないかなあ・・。出てくる全員幸せになってくれるといいなあ・・。
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