美食探偵明智吾郎5巻ネタバレあらすじ!原作を読んでみた感想も!

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2020年4月にドラマ化される東村アキコさん著のコミック『美食探偵明智五郎』

の5巻のネタバレあらすじをまとめています。

現在1巻から5巻まで出ていますが、全部読んでみて、すごく面白かった。

挟まれるユーモアもテンポが良くて、美食の豆知識もあるんだけどお洒落で美しいくて深い、一気に読んでしまいましたが、素晴らしい漫画体験でした!

というわけで今回は『美食探偵明智五郎』5巻のネタバレあらすじをまとめていこうと思います!

美食探偵明智吾郎4巻ネタバレあらすじ!原作を読んでみた感想も!
2020年4月にドラマ化される東村アキコさん著のコミック『美食探偵明智五郎』 の4巻のネタバレあらすじをまとめています。 現在1巻から5巻まで出ていますが、全部読んでみて、すごく面白かった。 挟まれるユーモアもテンポが良くて、美食の豆...
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『美食探偵明智五郎』5巻の登場人物紹介!

わかりやすくするために登場人物の紹介を!

明智五郎・・・探偵事務所『江戸川探偵事務所』の探偵。扇屋百貨店オーナー明智大五郎の息子。小さい頃からおじいちゃんに美味しいものをたくさん食べさせてもらったせいか、本物の味のわかる美食家。顔はびっくりするほど整っているが、全体的に古風なので年上に見られることも。ワゴンでランチを販売している小林苺のランチを利用している。

小林苺・・・原宿でワゴンでランチを販売している女子。実家は仕出し屋。ワゴンランチながら、下ごしらえから調理法まで手間と工夫を惜しまない料理で、美食家の五郎に認められている。五郎にいつもこき使われてしまうが、ものをねだる図々しさも兼ね備えた女子。面白い。

マグダラのマリア・・・第1話で明智五郎と関わり、それから事あるごとに明智と関わることになる美女。自分を「マグダラのマリア」と重ね合わせ、次々と罪を重ねていく。

ココ・・・爆音エンジェルズのメンバー。最近田端にストーカーされていたが、親バレが怖くて警察に相談できずにいた。偶然「マリア」と知り合い、彼女のサポートで、罪を犯そうとしていました。

田端・・・ココをストーカーしていた男性。だんだんと行動がエスカレートしていた彼は、何者かに襲われたのか、公園で倒れているところを発見されたのでした。

 

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美食探偵明智吾郎5巻ネタバレあらすじ

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代々木公園で20代の男性が倒れていた。ココをストーカーしていた男でした。

男性は意識不明の重体。そしてその男のスマホの中に五郎の写真があったことから、参考人として五郎は警察に呼ばれます。

五郎は、ココがやったのかと疑いますが、どうやらココは五郎の部屋で朝まで寝ていたみたいです。

ストーカー男性は意識不明ではありましたが、一命はとりとめました。今の所原因はよくわからない状態です。

 

五郎の事務所。苺は「昨日作っておいたはずのオムレツナポリタン」がなくなっていることに気が付きます。

 

東京の病院。この病院はストーカーである田端が入院している病院です。

そこに、マリアの仲間である「林檎」「シェフ」「れいぞうこ」が集まっていました。

やはり、ココに渡した瓶詰めには、毒が入っていたみたいでした。ただ、普通の毒とはちょっと違うみたいですが・・・。

マリアは、田端の病室に、看護師の格好をして立っていました。そして勝手に田端を退院させてしまいます。

 

上遠野たちと五郎が病院につくと、田端がすでに退院したと知らされます。五郎があたりを見回すと、ナース服の「どこかで見たような」人物が・・。

後を追うと、待ち伏せしていたマリアと出会う五郎

今度こそ捕まるぞという五郎を前に、マリアは「彼(田端のこと)が何をしていたのか知っているでしょう?罰を受けて当然の人間だ」悪びれない様子。

そして、気になることを言います。「あと7日、彼の晩餐はあと7回」

マリアは五郎に口づけをして、去っていきました。

 

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五郎のもとに、苺から電話が。どうやらココの様子がおかしいみたいです。天使の羽がどうだとか、わけのわからないことを言っているそうです。

怪しんだ五郎は、「何かキッチンにいつもと違う、見慣れないものがないか」を苺に探させます。

苺は、見慣れない瓶と、排水口に見覚えのない「きのこ」を見つけます。

 

ある山奥の山荘に田端は連れて行かれていました。1週間後にココがやってくると「シェフ」聞かされます。

意識を回復した田端は、「ココにオムレツナポリタンをもらったことを」喜んでいました。

シェフは田端に、ココはここでアイドルをやめて、二人で静かに暮らしたいと言っていると伝えていました。

そこに「れいぞうこ」と「林檎」が帰ってきます。たくさんの食材を持って。

田端に、ココとはどんな関係なのか聞かれると、自分たちはココの兄弟だと言いました。

 

事務所に戻った五郎は、ココがいるはずの寝室のドアを開けます。するとココが窓辺に腰掛けていました。

「やはり君がやったんだな」五郎がいうと、ココは語り始めます。

ココは、毒入りのスパゲティを田端に食べさせたがすでに退院してしまったことで、自分は失敗したんだと思っていました。

しかし、五郎は『メインディッシュはこれからだ」と説明を始めます。

ココが田端に食べさせた毒は「ドクツルタケ」という毒キノコで、最初の症状は1日ほどで収まるが、1週間後に再び悪化し、死に至るという毒キノコだと説明しました。

マリアの一言で気がついたが、もう手遅れだという。

その白い見た目と恐ろしい毒性から、「殺しの天使」と呼ばれていると五郎は説明します。

ココは、毒を盛ってしまったし、おそらくマリアは誰にも知られないように死体を処分するだろう。そうすれば警察に捕まることはない。

だけど、ココに、人を殺したということを忘れてはならない、それでもアイドルを続けていくつもりなのかと問います。

しかし、ココは「3人で武道館に立つって決めたから!」と、アイドルをやめる気配がありません。

恋愛は禁止だけど、殺人は禁止じゃないから、アイドルは続ける!「アイドルは秘密がつきものでしょ!」と開き直る3人なのでした・・・。

一方、山荘では7日目の晩餐を終えた田端が血を吐いて死にました。

 

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苺のデリに、品のいい婦人がお弁当を買いにやってきます。

すっかりココのお弁当のファンになってしまったという婦人は、ケータリングを頼めないかと苺に相談します。

苺は二つ返事でOKします。

しかしその夫人、変装したマリアだったのでした。ついに苺の手にもマリアの魔の手が!

 

早速婦人の葉山の別荘に行く苺。そしてなぜか助手席に五郎が座っています。

五郎は苺の仕事中、そのへんで美味しいものを食べると言っていました。

 

婦人のもとに着くと、早速準備を始めようとする苺でしたが、どうやら様子がおかしい・・・。

場所も別荘のはずが、クルーザーの上でやると言われて、しかも他に人がいない。

そして婦人が言います「さあパーティーを始めましょう。やっとっゆっくりあなたとお話ができるわ」

 

ゆったりと海鮮を楽しむ五郎のもとに、苺から電話がかかってきます。

どうやら様子がおかしい、マダムがとっておきのワインを飲みながら話をしようと言っていると聞いた五郎、そのワインの銘柄を苺に訪ねます。

「ラヴィアン・ローズ」

その名前を聞いて、五郎は急いで苺のもとに向かうのでした。

 

クルーザーの上で、苺は婦人に質問をされていました。

五郎とどうしていつも一緒にいるのかと。しつこく関係を聞かれた苺は、怪しく感じてあたりを見回すと、

なんと以前事故のあったフレンチレストランのシェフが、クルーザーを運転していることがわかりました。

そして、マリアは変装をときます。

「あなた、あのときの・・・マリア

どうして名前を知っているのか、聞きたがるマリアに対して

あなた、明智さんのストーカーね!」と言い放ちます。恋人ならそんな変装で近づいたりしない!

カチンときたマリアは、苺を海に突き飛ばしました。

 

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五郎は、海鮮を食べていた食堂の親父さんに船を出してもらい、苺のもとに向かいます。なんとか間一髪、苺を助け出すことができた五郎。

五郎は、「苺がワインの名前を言ってくれた」からわかったといいます。

「ラヴィアンローズ」というワインは、潰したてのような苺の味と香りがするロゼ。苺の名前に引っ掛けたようなワインで、しかも名前が「バラ色の人生」という、こんな演出をするのはマリアしかいないと、急いでやってきたといいます。

「もう野放しにはできない」

そう言って、五郎はいきなり海に飛び込みます。

そして逃げていくマリアのボートを追っていきます。

潮の流れがはやく、早くも溺れ始めてしまう五郎でしたが、次の瞬間、マリアも海に飛び込むのでした。

マリアが五郎のもとにたどり着くと、五郎はマリアに向き直ります。五郎は溺れたふりをしていただけでした。

「どうして僕を助けた?」

「さあどしてかしら、私にもわからないわ」

「僕は君に惹かれてる」

「あたしは愛してるわ」

五郎は、マリアに対して、僕と一緒になろうと言います。だからこれ以上罪を重ねるのはやめてくれと。

しかしマリア、罪を犯しているのは彼らの方だと言います。そして、この腐った世の中から罪人をすべて殺したら、もう一度私にプロポーズして、と言って、去っていきました。

五郎は感じていました。

マリアと出会う前の自分と、出会った後の自分では、人生が違っていること。

もう、マリアを自分のものにしなければ、物足りなくなってしまっていることに。

 

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美食探偵明智五郎5巻の感想

5巻では、アイドルちゃんを狙った田端が、7日間の晩餐を楽しんだあとになくなってしまいましたが、7日間、ココが自分と一緒に暮らしてくれる!と思いながら、美味しいごはんを食べて死んだので、もしかしたら彼は幸せだったのかもしれません

さて、いよいよ苺が狙われてしまいましたが、五郎はマリアに対して、もう「恋」のような感情を抱いていることが描かれました。

マリアと出会うまではそこそこ楽しい人生を送っていたのに、マリアと出会ってからは、もう彼女なしでは満足できなくなっていることに気づいてしまいました。

苺が襲われたことで、いよいよ止めないとやばい存在になってしまったマリアですが、これから五郎とマリアの攻防はさらに激しさを増していきそうな雰囲気です。

にしても、マリアさん、ワインの名前やらなんだら、色々と芝居じみた演出がニクいですね。おしゃれだし。

毎回手際のあざやかなマリアさんなので、不謹慎ながら次の殺人が楽しみになってしまいますが、苺に手を出すのはやめていただきたい!

次も楽しみですねえ。

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まとめ

今回は美食探偵明智五郎の5巻のネタバレあらすじをまとめました。

今度ドラマ化される『美食探偵明智五郎』ですが、原作はまだ続いているので、ドラマオリジナルのラストになるのか、それとも6巻で完結となるのか?

そのあたり気になりますね。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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