昼ドラ『嵐の涙』第27話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎の記憶が・・・。
こんにちはうさぎです。
本日も始まりました『30代男(既婚)の昼ドラ体験記」でございますが、最近の嵐の涙は、展開が速くて楽しいですね♪
あと、まだまだ視聴者の知らない秘密がありそうで、そのあたりもワクワクします。
ものすごい展開、期待していますよ!!
前回26話のあらすじ、ネタバレ、感想はこちら。
昼ドラ『嵐の涙』第26話のあらすじ、ネタバレ、感想。血のつながりが・・。
全体の人物相関図、1話~25話までのあらすじはこちらから。
サトエリ主演『嵐の涙』出演者・ストーリーまとめ!相関図など。
昼ドラ『嵐の涙』だい27話のあらすじ、ネタバレ。
ではいってみましょう!
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健康診断の、結果・・・。
前回は血液検査で「春子が里子の実の子供でない」こと、それを知ったまきが里子に、「すみれが自分の産んだ子供ではない」ことを打ち明けるところで終わりましたね・・。
枝川会館のロビーでは、陶芸学校が終わり、片付けもあらかた済んだみたいです。
そこに、里子がやってきます。もちろん暗い顔をしていましたけど、春子や周りに悟られないように、元気に出て行きました・・。
このあと、予定通り、枝川家で食事会をすると剛太郎・・。
「行きたくねえなあ・・けど、行かないと不自然だしなあ・・」里子はきっと、こう思っているでしょう。おそらく・・。
ここで里子、陶芸教室に協力してくれた宮崎先生にお礼を言うのを忘れていることに気がつきます。
春子いわく、今日から窯焚きに入るので、急いで帰っていったということです。また今度、お礼を言わないとね・・春子にそういいます。
まきと交わした会話のことなんて、今は考えたくない・・。
と、思っていたら春子、「さっき、まきさんと何を話していたの?」といらん質問を!!
おい~~~。
「この前ここで予防注射してもらったときに、枝川流のご好意で同時に健康診断をしてくださったんですって。」
春子「健康診断って、何?」
里子「病気がないか、調べるためにするものよ」
するとすかさず春子、まきのもとに駆け寄り
「健康診断してくれて、ありがとうございました!」
複雑だ・・いろいろ複雑だ・・・。
健康診断さえしなければ、血液検査さえしなければ、里子もまきも、真実に触れなくて済んでいたのに・・。
でも、健康診断を支持したのは照だから、里子と春子のことがばれるのも、きっと時間の問題だろうなあ・・・。
「それで春子は健康?不健康?」
まきは答えあぐねていましたが(だって、健康だけど、もっと大きな問題が見つかっちゃったもんね)
里子「不健康なわけないじゃない!そうですよね」とまきに話を振ると、まき「健康診断の結果は、何も異常ありませんでした。春子ちゃんは、健康です!」
その答えを聞いて春子「じゃあ、今日も沢山たべるぞう!!」と張り切っていましたよ。
車の用意が出来たみたいで、剛太郎が迎えに来ました。出て行く春子とすみれ。そして剛太郎と、寄り添いながら出て行くまき。それを里子は、切なそうに見守っていました。
窯焚きの始まり!!
いっぽう、宮崎工房。。
宮崎さん、窯焚きをはじめています。今回、火の神様は微笑んでくれるのか?里子達が出て行って一人になって、すばらしい作品は生みだせるのか?
「とにかく、煙がでなくなるまで、火力をあげるぞ!!」
宮崎さん、かっこいい!がんばれ宮崎!!
九兵衛先生、歌います・・。
そのころ、スナック順子では・・。おや?誰かが歌を歌っているようですよ?
と、場面が切り替わると宮崎先生の師匠、九兵衛先生がカラオケを楽しんでおられます。
曲名はどうやら、スティービーワンダーの『Isn’t she lovely』のようですが、師匠の独特な”解釈”による歌い方のせいで、はじめこの曲が何の曲だか分かりませんでした・・。
ちなみにこの曲はスティービーワンダーの子供、アイシャが生まれたときの感動を歌にした曲だということです。補足までに・・。
後ろで手拍子をしていた順子、曲が終わると「すてきな曲ですよね~」と歌に対する評価は一切入れないという、さすがの接客術。「すてきな曲」って、ウソはついてないからね・・。
どうやらとても上機嫌な様子の師匠、聞くと「弟子が、窯焚きをはじめたんだ」と・・。
師匠、宮崎さんが一歩踏み出したことを、心から喜んでいるんですね。
その後、順子と師匠で、乾杯していました・・。
もう、話をするのはやめよう・・。
枝川家に到着したまき達。
照に迎えられて、剛太郎は大造のいる部屋へ、春子はすみれの部屋、そしてまきは「お話があります」と里子を自分の部屋へ・・。
まきの部屋で二人きりになると、まきが語りだします。
「先ほどは、里子さんの気持ちも考えずに、一方的にお話をして、ごめんなさい・・でも、私・・」
話し始めたまきをさえぎって里子。
「私は、まきさんからお聞きしたお話、信じるつもりはありません。今は、そのほうがお互いのためにもいいと思うんです。」
「今は?」
少しいぶかしげにまきは聞き返します。
「ただ、自分ひとりで、秘密を抱えているのが辛いという理由だけで、秘密を共有したとしても、それは、単なる気休めにしかならないと思うんです。そう思いませんか?」
「単なる、気休め・・」
「そうです、気休めでしかありません・・。だって、お互い秘密を共有したからと言って、問題の解決には、何一つならないんですから。それに、万が一、私がまきさんの秘密を漏らしてしまう可能性もあるとは、考えられませんか?」
確かに・・。いくら信頼できる人だって、のっぴきならない状況に追い込まれてしまったら、何をするかなんてわからないからのう・・。自分も含めて・・。ねえ?里子さん・・。
「私は、里子さんがそんなことをする人だとは思っていません。私は、里子さんのことを全面的に信頼しております。里子さんは、私の事を信頼してくださらないのですか?」
「私も、まきさんの事は信頼しています。」
「だったら!!」
「まきさん!」
いくら信頼していたって、もし剛太郎が里子の生き別れた夫雄介だと知ってしまったら、まきでもどうなるか分からない。だから今は、お互いに踏み込まないようにしていよう。それが一番平和なんだから・・。
「もし、私が、別の秘密を抱えていたとして、その秘密を守るために、まきさんを裏切る可能性があると考えてみてください。」
「里子さん、何か、別の秘密をお持ちなんですか?」
「私は、あくまでも可能性の話をしているんです。実際には、私は秘密など何一つ持っていません。」
「・・・そうですか。」
そう言ってまき、里子に背を向けてソファーに腰掛けました。
「分かりました・・」
秘密はないといっていたけれど、里子さんにはきっと私の知らない事情があるに違いない・・。そうは思っても、これ以上踏み込むことは出来ない・・。そう理解したまき。
「私も、里子さんがおっしゃるように、今はこれ以上、話を蒸し返すのは辞めにいたします。ただ、わたくしの相談は、これからも乗っていただけますか?」
里子だって、すべてをさらけ出してしまいたい。でも、これがお互いの家族のために必要なことだから。まきだけじゃない、剛太郎だって、すみれだって春子だって、里子の抱える秘密を打ち明けてしまったら、みんな苦しむことになる。
里子、涙をこらえながら「はい」と返事をしました・・。
ウソの秘密ごっこ・・。
すみれの部屋。
春子が、すみれのクラスではやっていることについてたずねます。
「秘密詩人の会」という信頼できる友人と、「つくり話の」秘密を織り込んだ詩を発表するという、なにやら複雑で、なかなか面白そうな会を催しているらしいすみれさん。さすが、頭のいい奴のやることはちょっと違うな・・。
「私は、お父様とお母様の子供ではありません」とか、そんな作り話の秘密を打ち明けあ合うらしいです。
前回の予告でこのシーンが流れていたので気になっていたのですが、な~んだこういうことか・・。すみれの事じゃないのね・・。
「皆さん、ウソの秘密を使って、悲劇のヒロインになったつもりで、詩をつくるのよ・・」と
悲劇のヒロインになりたい!という欲求を客観的にとらえ、それを楽しむという高次な遊び・・。いわゆる”メタ認知”というやつですな・・。すみれさん、さすが複雑な家庭環境に育っているだけある・・。
他のクラスメイトの詩を読んだ春子。
「みんな、お父様とお母様の娘ではありませんっていうのが多いね」
それに答えてすみれ「それだけ、ウソの物語が作りやすいのかも知れませんわね」
春子、すみれと二人で秘密の会をつくろうと持ちかけます。すみれもそれに賛成。二人で「なんだかワクワクするね!」ととっても楽しそうでした。
この二人の本当に抱えている秘密のほうが、秘密詩人の会の誰よりも悲劇的だという事実を、まだ二人は知る由もないのだが・・。
この”遊び”が、里子やまきの秘密が明らかになる、きっかけになったりしてしまうんだろうか・・。ハラハラ・・。
剛太郎、理事長就任を了承。
夜空に月・・。
ししおどしと水の音。そして大造、照、剛太郎3人の茶室・・。風流ですなあ・・。
大造、ここで先日、剛太郎に持ちかけた”理事長就任の件”について考えておいてくれたかと剛太郎に聞きます。
「はい、微力ながら、力を尽くさせていただきたいと思います」
剛太郎、理事長就任を引き受けました・・。
「そうか、それでは、本格的に私の権限を譲る手続きを始めてください。それと平行して、剛太郎君の理事長就任の報告会を行いたい。明日にでも、剛太郎君と話して、お呼びするかたがたのリストを作ってください」
いよいよ、剛太郎が理事長に!!これでますます枝側流にとって必要な存在に。そして、絶対に剛太郎が”雄介さん”であることを知られてはいけない立場になってしまいました!
うわ~~~、こわ~~い。
「家本、そんなにお急ぎになる必要は、ないと思うのですが・・」
確かに・・。大造、何をそんなに焦っておるのじゃ?
「私はもう、家本ではない、宗匠だ。家本はまきひとりとなる。剛太郎君には、家本としてのまきを支えてやって欲しい」
「そうさせていただくつもりです・・・」
「私は引退して、完全に枝側流の表から姿を消そうと思っている」
「どういうことですか?」剛太郎、身を乗り出します。
「わざわざそんなことをしなくても、時が来れば私はこの世からいなくなる。だが幸い、今の私は健康そのものだ」
「だったらなぜ、枝川流の表から、存在をなくそうとするんですか?」
確かになあ・・。
「元気だからこそ、万が一、まきと剛太郎に託した枝川流が窮地に陥ったとき、支えることができる。」
ここで照が入ってきます。
「旦那さまは、山頭火のような放浪のたびにお出になられ、遠くから枝川流を見守りになられるおつもりなのです」
「放浪の旅ですか・・・」と剛太郎。
「周りの人間には、私が酔狂で山頭火に憧れ、旅に出たと思わせておくことにする。そうすると、私がいないのをこれ幸いと、まきと剛太郎君の枝川流
に付け入ってくる輩が、きっと現れる。
また照が入ってくる。
「旦那様は、命のある限り、まき様、剛太郎様のお作りになる枝川流をお見守りなさる覚悟なのです。」
「お父様、大きなこころ、まことに、敬服いたします」頭を下げる剛太郎・・。「何事に変えても枝川剛太郎、18代目家本まきさんと、枝川流をお守りする事を、お誓い申し上げます」
「よろしくたのんだよ・・」
大造、旅に出るのは、そういった狙いもあったのね・・。確かに葉山がチョコチョコ出てきそうだしなあ・・・。
さすが大造!秘密さえばれなければ、すごく立派な人格者ですな・・。秘密さえ、ばれなければ・・・。
食事会、フルコース。
枝川家と、里子、春子を交えた食事会です。
「本日は、遠藤里子さん、春子さんに、日ごろの感謝をこめて、食事会を行いたいと思います」
大造の話から始まった食事会。
和やかなムードの食事会・・。秘密が守られているからこそ、この平和があるんだなあ・・。
大造、まきに剛太郎の理事長就任の報告会について、その心構えをしておいてもらいたい。と告げます。
「はい、お父様」
里子は、剛太郎の理事長就任のお祝いを述べます。「まきさん、剛太郎さん、おめでとうございます」
剛太郎「これからは、家族ぐるみでよろしくお願いいたします」と・・。
ふう、関係は、まだまだ続くのね・・・。
「失礼いたします」
お手伝いさんが料理を運んできます。
照、料理の説明をしてくれます。
「まずはアミューズ、いわゆる゛突き出し”です。本日のシェフからの一品は、フルーツトマトのコンポート、レモンゼリーよせ、帆立貝のタルタル仕立てです・・・」
「こんなに小さいのに、そんなに長い名前なんて、フルコースって本当にすごいわ・・」と春子が見当違いな感動をしていました。
どこがどう、”すごい”のか、説明をしてもらいたいものです。
やっぱり、どうやって食べたらいいか分からない春子、里子に質問しますが、それを聞いた照「一番外側のフォークとナイフを使って、お召し上がりください」
まあ、こんだけ豪華で上品な料理が出たんだから、今日は仕方ない、フォークとナイフをもって、春子、いただきます・・。。
里子のせいじゃない・・。
スナック順子・・。
師匠、「こちらに、遠藤里子さんと春子さんという方がお住まいだとお聞きしたのですが・・」
それが目的でここに来たのかね?師匠・・・。
「今日は、いらっしゃいますか?」
しばらく住み込みで枝側家で働くことになった旨を師匠に伝える順子。
「枝川さんのお宅で?」
順子、里子は宮崎さんのスランプが私達にあるんじゃないかと、宮崎工房をやめたことを師匠に・。
「やっぱりそうだったのか・・」と師匠。
宮崎さんのスランプの原因は別にあるから、里子達に、宮崎工房に戻って欲しいと頼みに来ていたのでした・・。弟子思いの、いい師匠ですなあ・・。
それにしても宮崎さん。宮崎さん自身も、自分の「本当の父親」を知らないらしいから、もしかしたら、もしかしたら、里子と結婚とか言う段になって、”二人はじつは兄弟でした”みたいな、韓国ドラマふうの展開になるかも知れないなあ・・。なあんて思っていますが、どうかなどうかな?
でも、昼ドラのすべてのエッセンスを詰め込むってプロデューサーが語っていたので、あるかもしれないなあ、あってほしいなあ・・。
師匠が順子の元に言っていることも露知らず、宮崎さん、窯に薪をくべています。今回の宮崎さん、本気です・・。
迷子のお巡りさん熱唱!!
枝川家では、食事会の真っ最中!
「8品目、本日のロティは鴨肉となっております。」照の説明は続きます。
春子「お魚の後にお肉が出て、カキ氷が出て、またお肉が出て、フルコースって本当にすごいね!!」
確かに・・・本当にすごい・・・。フルコースとか、食べたことないわ・・・。
照は、その後に出てくる料理についても説明してくれます。
ここですみれ、春子に「お肉料理を食べる前に、何かお歌を歌ってくださらない?」と妙な提案を!!これもフルコースのうちの一つなのだろうか・・。
春子、何の迷いもなく承諾。校歌はさっき歌ったから・・。どんな歌を歌うんだろう・・。
まさか・・。まさか・・。迷子の迷子のお巡りさん?
でました、やっぱり「迷子のお巡りさん」です。
これは、雄介さんも知っている曲ですね。「子猫ちゃん」のところを「お巡りさん」と歌ってしまうのは、里子の昔からの癖のようなもので、雄介さんも、そのことを知っています・・。
さて、剛太郎の反応は?
やっぱり!剛太郎の表情に変化が・・・。記憶の奥底で、何かがゆっくりと動くのを感じていたようです・・。
師匠からの「頑張れ」
宮崎工房。
相変わらずがんばる宮崎さん、ふと見ると、なにやらおにぎりのようなものと手紙が・・。
手紙には「頑張れ 九兵衛より」と書かれていました。
「先生、ありがとうございます」
宮崎さん、さらに気合が入ります!!
剛太郎の記憶が・・。
剛太郎、部屋で一人、なにやら考え事をしています。
窓に映る自分を眺めながら、今日あった出来事を思い返しています。
枝川理事長就任の件。
そして、春子が歌っていた歌のこと・・。
そして剛太郎。春子が歌っていた同じ歌を歌う誰かのことを、うっすらと思い出したようでした・・・。
と、ここで27話終了!!
『嵐の涙』第27話の感想。
やっぱり!!やっぱり「迷子の迷子のお巡りさん」が剛太郎の記憶を呼び覚ますトリガーになるんじゃないかと予想していたとおりでした!!
剛太郎、ここで完全に記憶を足り戻した感じではなかったですが、確実に記憶を呼び覚ます第一歩になったのは確か!完全に記憶が戻るのは、いつになるのだろうか・・。
まきと、里子の会話も、なんだか切なかったですね。まきは、すべてを知らない。だけど、里子は知っている。どうして枝側剛太郎として生きているのかは知らないけど、まきが結婚する前に文通していた剛太郎と、今の剛太郎は別の人物だということを、里子は知っている。
そして、考えたくないけど、すみれも、もしかしたら里子の生んだ、本物の「春子」だということも・・。
さあて、剛太郎の記憶が戻るのはいつになるのか?
そして、何気に気になるのが、宮崎さんの存在。そのうち、かなり重要な役回りを演じるようになる気がするんだけどなあ・・。それは、これからのお楽しみだね!!
まとめ
今回は、まきが里子に「すみれは私の産んだ子供じゃない」問題について、これ以上お互いの子供の出生について話すのはやめようという結論になったこと。
九兵衛先生が順子のスナックに来て、里子に宮崎工房に帰ってきて欲しいと伝えたこと、
そして、春子の歌った歌が、剛太郎の記憶を呼び覚ましつつあること、
といったお話になりました。
次回は、どうなるのかな?
昼ドラ『嵐の涙』第28話のあらすじ、ネタバレ、感想。剛太郎は、雄介!
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