こんにちはうさぎ♪です。
2018年4月19日(木)よる10時放送開始のドラマ『モンテクリスト伯』
主演にディーン・フジオカさんを迎え、原作に日本では「巌窟王」として知られている「モンテクリスト伯」の物語を日本版としてリメイクしたドラマです。
多くのファンを持つディーン・フジオカさん主演、脇を固める俳優陣も豪華で、今期かなり注目のドラマになりそうです。
さて、このドラマの主題歌を担当するのが、なんと主演のディーン・フジオカさん。
アイドルが主演で、そのアイドルグループの楽曲が主題化に使われるということはよくありますが、主演の俳優さんが自身で主題歌も担当するというのは、結構珍しいのでは?多才なディーンさんだからこそできることですよね。
さて、この「主題歌」。予告でもちょっと聞けますが、さすが世界基準で活動されているディーンさんだけあって、サウンドがかっこいい!洋楽を中心に聞いている筆者ですが、早くフルバージョンがききたい!と思ってしまいました。
そして、いろいろと楽曲について調べてみたら、なんとこの曲、「世界最先端」なサウンドだったんです!
どういうことなのか、調べてみました。
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ドラマ『モンテクリスト伯』の主題歌、実は「最先端」だった?
このドラマの主題歌は、ディーン・フジオカさん作詞作曲の『Echo』というタイトルの作品なのですが、ディーンさん、この曲に対してこんな風におっしゃっていました。
制作当時スイスに渡航していた事がきっかけで、チューリッヒやベルンなどの街並みやそこで出会った人々、博物館や美術館の収蔵品などから、特に宗教戦争にまつわるヨーロッパの歴史を身近に感じ、想像力を掻き立てられました。信仰を持つ人間が信仰を持つ故にぶつかる壁があるのだとしたら?許しとは?救いとは?答えの出ない疑問が「絶望の嘆き」となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの“Echo“という曲に込めて書き下ろしました。当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、その東方正教会の様式美を連想させるサウンドから受けたインスピーレーションを、自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せる事で、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲を是非聴いて下さい。
出典:https://www.cinra.net/news/20180326-deanfujioka
このコメントのなかに「当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、」というコメントがありましたが、どうやらこの曲、現在世界的に流行の兆しを見せ始めている音楽ジャンル「Wave」の要素を取り入れたサウンドになっているそうなんです。
ドラマ『モンテクリスト伯』の公式ページにも記載がありました。
ドラマ『モンテクリスト伯』の公式ページにも、こんな風に記載がありました。
本作のために、新たに生み出された楽曲のタイトルは『Echo』。絶望の淵に立たされた主人公が“復讐心”を抱くに至った過去への嘆きや、“運命”が自分を何故今生かしたのかといった主人公の心情だけでなく、ドラマのストーリーの謎を紐解くような要素を歌詞にとじ込めた楽曲は英語詞で表現されています。物静かなイントロにはじまり、どこか冷たく攻撃的にうねるようなダークなサウンドへと変貌していく楽曲は、2017年頃から世界のクラブミュージックシーンで注目を集めるジャンル“Wave”に影響を受けた世界基準のサウンドになっています。DEAN FUJIOKAさんの繊細かつ力強い息づかいと声で歌われる叙情的なメロディーは、クラブシーンとポップスを融合させた楽曲となっており、俳優として、ミュージシャンとして世界を舞台に活躍するDEANさんの魅力が詰まった作品に仕上がりました。
出典:http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/
さすが、逆輸入俳優ディーンフジオカ!基準が世界基準なので、日本に躊躇なく新しい風を吹き込んでくれるところがディーンさんの気持ちのいいところですね。
では、この新しい音楽ジャンル『Wave』とはどんな音楽なのでしょうか?
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音楽ジャンル『Wave』とはどんな音楽?
まずは、ドラマ『モンテクリスト伯』の予告動画のうしろに流れている主題歌を聞いてみましょう!全部ではありませんが、雰囲気は感じられます。
最初はディーンさんのピアノの弾き語りから始まります。
繊細なピアノのサウンドと、ディーンさんのちょっと高めの声、静かな中にも緊張感をたたえた曲の後半で、感情を爆発させるように、いきなり現代的なサウンドにとってかわります。
これを最初に聞いた時、素直に「かっこいい!」と思いました。
ちょっと聞いただけだと、最近世界中で流行っている、というか!もういいんじゃないの?!と思われる「EDM」っぽい雰囲気も感じますが、実はこの後半の部分が、現在世界的に流行の兆しを見せている「Wave」というジャンルな部分なんだそうです。
現在ロンドンを中心に流行の兆しを見せている『Wave』
『Wave』という音楽ジャンルを詳しく説明してくれていたサイトがあったので、引用させていただきました。
初心者のためのUK注目Bass Musicジャンル”Wave”攻略ガイド
http://www.jfmusicwritterclass.com/entry/wave-beginners-guide” rel=”nofollow”
Waveの起源
元々はクラブに入場できない年齢のティーンエイジャーのトラックメイカーたちがオンラインでつながり、コミュニティーを形成。大体2012年くらいに発生し、Reddit、Soundcloudを主な交流プラットフォームとして発展。
Waveの音楽的特徴
先述のとおり、クラブにいったことがない若者たちがベッドルームで制作した所謂ベッドルームミュージックがルーツになっているため、初期はBPMのレンジも100~140と幅広く、クラブでの鳴り方を意識せずに作られていた。最近のメインのBPMは120~140くらい。
また、上物のメロディックなシンセ、女性ボーカルの声ネタ、Trap風のビートフォームを持っているということがこのジャンルの基本形。ちなみにどういったものが”Wave”なのかと、その定義をシーンの中心人物Karefulに尋ねたところ、”Wavey”なものがWaveらしいです。
とまあ、説明だけでは正直わかりませんね・・・。
というか、音楽のジャンルを言葉で説明しようと思うと、正直ものすごく難しいというか、厳密に定義しようと思うと、音楽ジャンルの歴史やら、流れやら、思想やらも絡んでくるので正直わからん!となりますので、だいたい「こういう雰囲気の曲」ということだけわかっていただくために、曲をちょっと聞いていただきましょう!
この曲は、まさにこのジャンル『Wave』の第一人者である「Kareful」の楽曲。つまりこういう雰囲気が「Wave」らしいです。
ディーンさんの歌うドラマの主題歌『Echo』と比べると雰囲気ばっちり似ていますよね。というか、ピアノとディーンさんの歌声と、そして曲の雰囲気、復讐をテーマに描く『モンテクリスト伯』のドラマの雰囲気をばっちりマッチしてますよね♪
ディーンさん、現在の最先端を取り入れつつ、なおかつ日本のリスナーにも訴えるようにアレンジを加えていますが、やっぱり新しい風を運んできてくれますよね。
ドラマでは演技も楽しみですが、主題歌もはやくフルコーラスが聞いてみたい!いろんな方面から期待させてくれるディーン・フジオカさん、本当にかっこいいですよね。
まとめ
というわけで今回はドラマ『モンテクリスト伯』の主題歌『Echo』について、その最先端加減をまとめてみました。
バラエティでディーンさんを見るたびに、日本のバラエティーにハマってないなと感じますが(笑
)むしろその雰囲気が好きです。媚びてないというか。
ドラマでの演技ももちろん楽し見ですし、内容も楽しみですが、この主題歌、早く歌詞と曲、フルで聞きたいです。
ドラマのために書かれた曲だということで、内容もかなりリンクしてきそうですので、本当に楽しみですね。
というわけで今回はここまで!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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