ドラマ『モンテクリスト伯』の監督西谷弘の黒歴史ってなに?

2018春ドラマ
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こんにちはうさぎ♪です。

2018年4月から始まるドラマ『モンテクリスト伯』

原作はなんと1844年から新聞で連載された、アレクサンドル・デュマ作「モンテクリスト伯」日本では「巌窟王」というタイトルで親しまれている作品です。

そんな「面白いのが保証されている作品」な上、主演に、朝ドラ「あさが来た」でブレイクした逆輸入俳優ディーン・フジオカさんを迎えた、かなり「期待大!」なドラマになりそうです。

さてさて、このドラマのスタッフさんを見てみると、西谷弘さんという方の名前が・・・。

 

この監督さん、ヒットメーカーとして知られているのですが、過去に一つだけ「黒歴史」が存在するって知ってました?

 

というわけで今回はドラマ『モンテクリスト伯』の演出を担当される西谷弘さんについてまとめてみたいと思います。

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ドラマ『モンテクリスト伯』のスタッフさんを見てみよう!

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まずは今度のドラマ『モンテクリスト伯』のスタッフさんの情報を見てみましょう!

スタッフ

原作:アレクサンドル・デュマ(フランス)『モンテクリスト伯』(1841)

脚本:黒岩勉 (『僕のヤバイ妻』『ようこそ我が家へ』『ストロベリーナイト』)

プロデュース:太田 大(『名前をなくした女神』『息もできない夏』)荒井俊雄(『民衆の敵=世の中、おかしくないですか!?』)

演出:西谷弘(『昼顔』『ガリレオ』『刑事ゆがみ』)高野舞(『昼顔』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』)野田悠介(『超限定能力』『突然ですが、明日結婚します』)
演出の欄に「西谷弘」さんとありますね。

 

実は西谷弘さん、数々のヒット作を世に送り出した、「ヒットメーカー」として知られているんです!

 

 

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ヒットメーカー西谷弘監督の作品まとめ

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実際にどんな作品を世に送り出し、ヒットに導いてきたのかというと、知らない人はいないくらい有名かつ、大ヒットした作品が出てきます。

 

多数の作品を手掛けているので、代表作だけ挙げてみると・・・。

 

テレビドラマ

『刑事ゆがみ』
『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』
『任侠ヘルパー』
『ガリレオ』

 

映画監督としても

『昼顔』
『真夏の方程式』
『任侠ヘルパー』
『容疑者Xの献身』

 

など、大ヒットどころか、ある意味「社会現象」と呼ばれるまでになった作品もありますね。

 

監督としての評価も高く、「西谷弘さんの作品なら間違いない!」という声も少なくありません。

 

 

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西谷弘監督の評価は?

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では、実際にどのような評価がされているのか、見てみましょう!

 

「西谷弘監督の映画、監督意識せずしてほぼほぼ全部鑑賞してる…かも?しかも大体面白いなーって思ってる作品ばかり作られているようで驚き〜。」

「西谷弘監督ですよね!? 彼の映画のレイアウトとか色彩とかだいすきなので観たかったんですよね」

「映画『昼顔』ドラマ見てないし、どんな話かも知らないで見たけど、傑作だった。西谷弘監督ヤバいな。」

「フジテレビにもまだ西谷弘さんという素晴らしい演出家がいることが救いだ」

「刑事ゆがみ、最終回は西谷弘演出がきまりまくって抜群に良い出来だった。」

「刑事ゆがみの、演出は西谷弘さんか、そりゃ面白いわw」

 

西谷監督が作った作品あら面白い!というイメージを持っている方が多いみたいです。すごい信頼されていますね。

 

今度のドラマ『モンテクリスト伯』も西谷監督が手掛けるので(西谷さんだけではないですが)今回もかなり期待できそうですね!

 

 

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ただ・・西谷さんにも「黒歴史」が?

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さて、多くの人にかなり評価されている西谷監督ですが、一つだけ「黒歴史」と呼べる作品があります。それがこちら。
『アマルフィ 女神の報酬』

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これのどこが「黒歴史」なのかというと、この映画、エンドクレジットのなかに脚本者の名前がないんです。

どんな映画にも脚本を書いている人は存在しますし、そもそも脚本がなければ映画になりませんよね。

 

そしてそのことについて、「日本シナリオ作家協会」から「脚本家軽視の疑いがあり、これは前代未聞の異常事態」と抗議を受けていたんです。

 

事の真相は詳しくはわかりませんが、

 

シナリオは小説版作者の真保裕一と監督の西谷弘が担当したが、「一人で書き上げたわけではない」と真保が辞退し、最終的に仕上げたはずの西谷まで表示を辞退したため、クレジットがなくなったという。
出典:ウィキペディア

脚本は、必ず一人ということもないですし、「脚本協力」という形で外部の方がサポートにはいるケースもあるので、普通に脚本家としてクレジットしておけばいいじゃないかと思うんですが、これには理由があったみたいで・・。

 

実は、脚本家を担当した真保裕一さん、「小説家仲間にこれが自分の脚本だとは思われたくない」という理由で辞退していたそうです・・・。
「小説家仲間にこれが自分の脚本だとは思われたくない」

 

つまり

 

「脚本がクソだった・・。」

 

と言うことですね・・・。
この作品『アマルフィ 女神の報酬』はフジテレビ開局50周年作品ということで、日本の映画としては異例の「フジテレビの映画で過去最高額の製作費」が投じられた作品。

 

主題歌も日本でも大ヒットしたサラブライトマンの「Time To Say Goodbye」を使用しており、非常に豪華な作りになっています。

 

映像はゴージャスですごくきれいですし、ロケもイタリアで行っていて豪華なんですが、やはり、みんなが責任をたらいまわしにしたくなるくらいの脚本で、映画雑誌『映画秘宝』では、2009年の『最低脚本賞』に選ばれるなど、内容的には決して「傑作!」と呼べるものには仕上がらなかったみたいです。
興行収入的にも製作費をかけたほどはヒットしなかったみたいでし、ヒットメーカーの「西谷弘」さんにとっては「唯一の」黒歴史と呼べるのではないでしょうか?

 

ただ、この映画を好きだという人も結構いるので、決してつまらない映画ということではないと思いますが、「人を選ぶ映画」ということは間違いないです。

 

興味があったら見てみるといいですよ!

 

 

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まとめ

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というわけで今回はドラマ『モンテクリスト伯』の演出を務める西谷弘さんの過去の「黒歴史」について触れてみました。

 

ヒットメーカーとして知られている西谷さんにも、ちょっとした失敗なんかはあるんですね。まあ、この映画を「失敗」としてしまうのはよくありませんが、「脚本クレジットがない」というのは、さすがに映画としては失敗とよべるのではないかと思い「黒歴史」とさせていただきました。

 

しかし、原作の真保裕一さんも、絶対に許せなかったんでしょうね・・。

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