ディーンフジオカに顔面麻痺(まひ)の過去が・・。「五代様」俳優の知られざる苦労。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」で大人気だったのに惜しまれながら亡くなった“五代さま”が2月22日にちょっとだけ復活することがわかりましたね。「五代さま」演じるディーン・フジオカさん。これからもますます人気が出てきそうですが・・。
そんなディーンさん、実は過去に「顔面麻痺(まひ)」になっていたことがあるそうです。
筆者も顔の半分だけですが、顔面麻痺に悩まされたことがあり、すごく共感できますが、そのあたりのことをいろいろと調べてみたいと思います。
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ディーンフジオカさん、一度は「俳優をあきらめかけた?」
月25日放送、TBSテレビ「白熱ライブ ビビット」の密着取材の際、3年前に顔面まひを発症、俳優の仕事を一度は諦めかけたことを明かしていました。
NHK朝の連続ドラマ「あさが来た」で五代友厚役を好演したフジオカは3年前、疲れが原因で顔面まひを発症。決まっていた台湾の主演ドラマに出演できず、俳優の仕事を続けることを一度は諦めかけたことを明かした。
3年前と言うと2013年。自身が監督もつとめた映画『I am Ichihashi 〜逮捕されるまで〜』の公開された年、そして自身がプロデュースした自身のアルバム『My Dimension』の発売した年でもありますが、顔面麻痺をわずらっていたんですね。
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ディーンフジオカの”顔面麻痺(まひ)」の原因は?
番組では「疲れが原因」と話していましたが、顔面麻痺には大きく分けて二つの原因があり、
1、脳自体に異常やダメージがある場合。
2、顔に広がっている神経の末端に異常が見られる場合
とで分けられます。
そして2の”神経の末端の異常”も二つに分けることができて、
1、ウイルスの感染などによっておこる、発症の原因がはっきりした“症候性”顔面神経麻痺
2、理由がはっきりしない、突発性の顔面麻痺
この二つ目の”原因がはっきりしない突発性の顔面麻痺のことを通称「ベル麻痺」と言いますが、原因がわからないだけに、いつ治るのか、本当にきちんと治ってくれるのか、非常に不安な毎日を過ごすことになります。
原因は不明らしいのですが、一応”ヘルペスウイルス”が引き金となっているのではないかと考えられています。
ディーンさんも”疲れが原因”とおっしゃっているので、この”ベル麻痺”だったのではないかと推測されます。顔が動かない状態では映画やドラマはまず無理・・。この時期のディーンさん、相当不安だったのではないでしょうか・・・。
顔面麻痺になると、目も瞑れない?
ディーンさんも番組でおっしゃっていましたが、眠るときもテープなどでまぶたを固定しないと、目が開きっぱなしになってしまい、目が乾燥してしまうんですね。
普段意識していませんが、まぶたを閉じる時にも筋肉を使っているようで、筆者も顔面麻痺になって初めてわかりましたが、寝るときに目が完全に閉じないのです。
しかし、一晩中目が”半開き”だと目が乾燥してしまうので、テープなどで固定して目を瞑った状態を保ちます。
飲み物を飲むときにも注意して飲まないと口の端からこぼれてしまうし、面白いことがあって笑うと、顔の半分だけ笑った状態になって、ちょっと気持ち悪い状態が続きました。
何しろ原因がわからないので、一応「2週間ほどで治ると思います」と言われていましたが、最悪「治らない可能性も」と言われていたので、すごく不安で不安で・・・。とりあえず医者から処方された薬を飲み続け、何とか治りましたが、「一生このままだったらどうしよう」と言う不安が何より苦しかったです。
ディーンさん、「一度麻痺になると半年はリハビリにかかる」とおっしゃっていました。治って本当に良かったですね・・。
まとめ
顔面麻痺の過去を通して、現在では当たり前に出来ていることに対しても感謝できると語ったディーンフジオカさん、いつも謙虚で明るい姿勢の裏には、こういった苦労があったんですね。
現在TBSドラマ『ダメな私に恋してください』でドSめがね上司役を演じて朝ドラ「五代さま」ファンのおばさまのみならず、若い女の子の注目も集めはじめているディーンさん、これからも活躍に期待ですね。
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