2019年12月に配信が開始した
人気ゲームが原作のドラマ『ウィッチャー』
【ニュース】Netflixドラマ版「ウィッチャー」配信開始後、ゲーム版『ウィッチャー』シリーズのプレイヤー数が大きく増加https://t.co/FNub46uN0M pic.twitter.com/H8yptN0mY3
— AUTOMATON(オートマトン) (@AUTOMATONJapan) December 23, 2019
このドラマ版、原作となっているのが、ゲームシリーズや原作小説でも描かれていない「短編小説集」から描かれているので、
ゲームファンでもわかりづらい内容になっています。
しかも、時系列がどんどん飛んでいくので、さらに混乱しやすくなっています。
ということで、この記事では、
ドラマ『ウィッチャー』の時系列がわかりやすくなるように整理していきたいと思います。
ドラマ『ウィッチャー』シーズン1の時系列は3つ?
ドラマ版ウィッチャーはゲーマーにとってただ眺めてる事しか出来ないのが辛いシチュエーションが多すぎた
新しい場所では立ち止まってじっくり景色を眺めた後隅々まで探索したかったし酒場で持ちかけられた依頼の報酬もギリギリまで吊り上げたかった(実際吊り上げてて笑った) pic.twitter.com/hGOUrOdbgW— たまご (@tamago_gamer) December 26, 2019
このドラマの原作がもともと短編集である「A Question of Price」が題材となっているので、
話がぽんぽんと飛んでいます。
しかも主要な3人のキャラクターの生い立ちを描かなくてはならないので、さらに複雑に。
ぽんぽんと飛んでいく時系列をわかりやすくするには、
キャラクターに絞ってみていくとわかりやすいです。
ドラマ『ウィッチャー』シーズン1は、3人のキャラクターの生い立ちを描いています。
ゲラルト
イェネファー
シリ
最初、この3人の時系列はバラバラなのですが、
話が進んでいくにつれて、3人の時系列がだんだんと近づき、
最終話でようやく一つの時系列に重なる、という構成になっているんです。
イェネファーが描かれるのが一番古くて
ゲラルトがその次
シリのエピソードは一番新しい時系列で、
最終的にこの時系列にイェネファーとゲラルトが合流してくる流れです。
なので、シリのエピソードを基本としつつ、イェネファーとゲラルトの物語が過去の物、と考えておくとかなりわかりやすいかと思います。
最初は3つに分かれていた物語ですが、
5話でイェネファーとゲラルトが出会い、
8話でゲラルトとシリが出会うことで一つになるという具合ですね。
ドラマウィッチャーエピソードごとの時系列を見てみると。
『ウィッチャー』の世界では、
きちんと「〇〇年に何が起きて」と年号がきちんと割り振られているものもあります。
シリの祖母キャランセが女王のシントラが攻められるのは、(シントラの虐殺)1263年に起きています。
その他、ドラマシーズン1の8話で描かれるニルフガードと魔法使いとの戦いであるソドンの戦いも、1263年の出来事。
つまり、シリが登場する物語は、すべて1263年の出来事、ということですね。
ちなみに、シーズン1の4話で、ゲラルトが”驚きの法”によってシリをもらい受けることが決まったエピソードは、1252年に起きています。
他の主要なエピソードの大体の年号を見てみると
イェネファーが魔法を習得し、変身を遂げたのが、1190年頃
ちなみにイェネファーが生まれたのは1173年
ゲラルトがレンフリと戦ったのが、1240年頃
ゲラルトとイェネファーが出会ったのが、1250年頃
という具合です。
『ウィッチャー』の歴史を年表でまとめてくれているサイトがあったので(英語で)参考にしました。
興味のある方は見てみてくださいね!
まとめ
今回はドラマ『ウィッチャー』のぴょんぴょん飛んでわかりづらい時系列をまとめてみました。
シーズン1では、それぞれの登場人物の生い立ちを描く必要があって、どうしても時系列を分けないとダメでしたが、
シリとゲラルトが出会ったことで、これからは同じ時系列で進んでいくことになると思うので、シーズン2からはわかりやすくなると思います。
シーズン2はすでに作られることが決まっているみたいなので、次も楽しみですね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
「不具合」は具合の間違いですか?
ご指摘ありがとうございました。
不具合ではなく、具合の間違いでした。
修正しました。