リブートされる映画DUNEデューン2020は原作のどこまでが描かれるの?
きちんとした映画化が期待されていた、人気SF小説の映画化作品である『DUNEデューン』
2020年12月に公開予定ですが、原作小説はかなり長いです。
今回の映画化では、どこからどこまでが描かれるんでしょうか?
原作を読んで予習しときたい人のために、調べてみました!
DUNEデューン2020は原作のどこまでが描かれるの?
ではさっそく結論から!
映画DUNEデューン2020は、
原作小説の1巻目の最初の半分くらいまでが描かれるそうです。
もともとの原作は6巻まであり、非常に壮大なストーリーなのですが、2020年のリブート版では、
壮大なスケールをまとめるのではなく、1巻の最初の半分と、ストーリーがじっくり描かれることになりそうです。
英語版のウィキペディアにこう書いてあります。
It is the first of a planned two-part adaptation of the 1965 novel of the same name by Frank Herbert, and will cover roughly the first half of the book.
出典:ウィキペディア
will cover roughly the first half of the book.
最初の半分をカバーすると書いてありました。
また、原作の著者フランク・ハーバートの息子さんも、こんなふうにツイートしておりました。
I have just received Draft #4 of the DUNE screenplay from Legendary Pictures. This is for the first movie, covering approximately half of the novel DUNE. I’m very excited and pleased about this, and I’m beginning to burn the midnight oil. pic.twitter.com/nIfgb2zJ2J
— Brian Herbert (@DuneAuthor) July 23, 2018
原作はカルト的な人気がある作品ですが、1巻の前半だけ押さえておけばいいので、原作を読んで予習するのも簡単ですね!
DUNEデューン2020は原作はどのくらいあるの?
ちなみに、映画化されるのは第1巻の前半ということですが、原作のDUNEデューンは全部でどのくらいあるんでしょうか?
『デューン/砂の惑星』(”Dune”:1965年)
『デューン/砂漠の救世主』(”Dune Messiah”:1969年)
『デューン/砂丘の子供たち』(”Children of Dune”:1976年)
『デューン/砂漠の神皇帝』(”God Emperor of Dune”:1981年)
『デューン/砂漠の異端者』(”Heretics of Dune”:1984年)
『デューン/砂丘の大聖堂』(”Chapterhouse : Dune”:1985年)
と、全部で6巻もある壮大な物語!
最初の本が好評だったので、続編が次々と作られたんだとか。
6巻まで書き終えたのち、著者のフランク・ハーバートがなくなってしまったため、とりあえず6巻までで終了していますが、
その後、彼の息子であるブライアン。ハーバートと、ケヴィン・J・アンダーソンが共著という形で、デューンの世界観を引き継いだ作品をリリースしてます。
映画DUNEデューン2020は2部作で続編がある可能性が?
原作DUNEデューンの前半が映画化されるということですが、ということはつまり、
後編が描かれる「続編」があるということなんでしょうか?
当初からヴィルヌーヴ監督は本企画を2部作として構想しており、このたび後編にあたる企画が始動した格好だ。ただし、第2作にスタジオから正式なゴーサインは出されていないとのこと。今後、『デューン』の興行成績や第2作の脚本の仕上がりを鑑みて決定されるとみられる。
出典:https://theriver.jp/dune-sequel-developing/
1巻の前半が2020年の映画で描かれるということで、当初から「2部作」として構想されていたみたいですが、まだ正式なゴーサインは出ていないとのこと。
要するに、1作目の出来次第!ということなんでしょうね。
まとめ
今回は2020年に公開される映画『DUNEデューン』は、原作のどの部分までが描かれるのかということについて調べてみました。
1巻の前半部分が描かれる
ということなので、今から予習してみたい人も気軽に挑戦できそうですね。
かなりカルト的な人気がある作品ですし、スターウォーズがつくられるヒントの一つにもなっているそうなので、
今から準備しておけば、映画をかなり楽しめそうですね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント