クリストファーノーラン監督の新作『TENET(テネット)』の音楽がハンス・ジマーじゃないらしいけどどうして?
クリストファー・ノーラン監督、と言えば、
毎回音楽を担当しているイメージがある「ハンス・ジマー」
ノーラン監督の映画のあの独特な雰囲気は、ハンス・ジマーの音楽あってこそだと思いますが、
今回の新作『TENET(テネット)』では、音楽は別の人が担当しているらしいです。
何かあったのでしょうか?
映画TENETテネットの音楽がハンス・ジマーではない?
クリストファー・ノーラン監督と言えば、音楽はハンス・ジマーというほどだったのに、
今回の新作『TENET(テネット)』では、どうやら音楽はハンス・ジマーでなく、
ルドウィグ・ゴランソンという方に決定したらしいです。
昨年はルドウィグ・ゴランソンが『ブラックパンサー』で初ノミネート初受賞、今年はヒドゥル・グドナドッティルが『ジョーカー』で初ノミネート初受賞、
ソフトな印象の北欧の作曲家が大変ゴツい音楽で大躍進してる pic.twitter.com/xzTfn4NEln— カーンの逆襲 2/29トーマス・ニューマン&戦争映画音楽 (@TheWrathof_Khan) February 10, 2020
ルドウィグ・ゴランソンさんはスウェーデン出身の作曲家で
・『クリード チャンプを継ぐ男』
・『ブラックパンサー』
など、大作の映画も手掛けている作曲家さんです。
実力のある作曲家さんではありますが、今までノーラン監督はずっとハンス・ジマーと手を組んでいたので、
今度の組み合わせがどんな化学反応を起こしてくれるのか。ファンとしては、楽しみでもあり、ちょっと心配だったりもしますね。
さて、ではどうして今回、ハンス・ジマーさんは、ノーラン監督の新作に携わらないんでしょうか?
ケンカでもしたんでしょうかね?
映画TENETテネットの音楽がハンスジマーではない理由!
クリストファー・ノーラン監督『Tenet』の音楽がハンス・ジマーでない理由とは?ジマーによれば、代わりに手がけるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『デューン/砂の惑星』再映画化の原作が、10代から愛読書だったとのこと。『Tenet』はルートヴィッヒ・ヨーランソンが担当 https://t.co/zSLhro4hw8 #HIHOnews
— HIHO NEWS (@eigahiho) July 17, 2019
ノーラン監督の新作『TENET(テネット)』にハンス・ジマーが参加しないのには、意外な理由がありました。
ハンス・ジマーは『デューン』に携わる為、クリストファー・ノーラン監督の新作『テネット』を断ったという。『バットマン』3部作をはじめ、『インセプション』や『ダンケルク』などノーラン監督作の音楽を長年手掛けてきたジマーだが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF作に参加するチャンスは逃せなかったという。
出典:https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/hollywood/
どうやらハンスさん、2020年に公開される映画『デューン 砂の惑星』の音楽を担当したいから、
ノーラン監督の映画を蹴った、ということらしいです。
この映画『デューン 砂の惑星』は、1920年から1986年まで続いたSF小説の人気作が原作で、今まで何度も映画化されたりされなかったり、せっかく映画化されても中途半端な結果に終わったりと、
しっかりとした「映画化」が熱望されていたタイトルでした。
歴史が長いだけにファンも多く、ハンス・ジマー自身も、この『デューン』の大ファンだったこともあり、こっちを優先してみたいですね・・。
うーん、ノーランファンとしては、できればハンスさんに担当していただきたかったですが、まあ、仕方ないですね・・。
インタビューにて、ハンスさんこんな風に答えていました。
「原作の『デューン』は10代の頃のお気に入りの本の1つだった。ドゥニはもちろん、編集のジョー・ウォーカーも大好きなんだ。『それでも夜は明ける』と『ロスト・マネー 偽りの報酬』で一緒に仕事をした。1988年にBBC作品を一緒にやって以来の付き合いだよ。家族みたいな人と仕事を出来るのは良いものだからね」「だから(『デューン』は)やる必要があった。それはクリスも分かってくれた。彼は僕なしだって全然大丈夫さ。ルドウィグとも友達なんだ。友達ということは別にして、彼は素晴らしいからね」
出典:https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/hollywood/
どうしても『デューン』をやりたい!ということで、クリストファーノーラン監督もわかってくれたという話ですw
しかし、こうして見てみると、2020年12月に公開される映画『デューン』ですが、かなりの注目作になりそうな予感。
日本では知名度が低いですが、ずっと待望されていた作品みたいなので、チェックしといたほうがよさそうですね。
まとめ
今回はクリストファーノーラン監督の新作映画『TENET(テネット)』の音楽がいつものハンス・ジマーではない理由について調べてみました。
映画『デューン』の音楽を担当する、というのが理由みたいですが、ノーラン監督の作品と時期がかぶってしまったのが原因なんですね。売れっ子の作曲家だと、こういうこともあるんですね。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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