こんにちはうさぎ♪です。
7月8日に公開された映画『メアリと魔女の花』
スタジオポノック初のアニメーション映画。監督は『借り暮らしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督。米林監督は2014年までスタジオジブリに所属していましたし、この作品の役8割はジブリ作品にかかわった経験があるということで、ジブリファンにも注目されている作品ですね。
今回は、映画『メアリと魔女の花』の評価と感想をまとめてみたいと思います!週末の映画の予定に、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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映画『メアリと魔女の花』ってどんな映画?
スタジオジブリでプロデューサーを務めていた西村義明によって設立された「スタジオポノック」による初映画アニメーション作品。
監督は、これまたスタジオジブリに所属していた米林宏昌監督。『思い出のマーニー』『借りぐらいのアリエッティ』の監督も務めています。
あらすじは・・・。
赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に一度しか咲かない不思議な花『夜間飛行』を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された、禁断の”魔女の花”だった。
一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、雲海にそびえたつ魔法世界の最高学府、”エンドア大学”の入学を許可されるが、メアリが付いたたった一つの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を巻き起こしていく。
主演:http://www.maryflower.jp/about/story.html
ひょんなことから不思議な力を手に入れた少女が、魔女の花をめぐって騒動に巻き込まれていくといったお話ですね。
予告編を見るだけでも泣いてしまいそうなので、結構面白そうですが、実際にどんなふうに評価されているんでしょうか?
映画『メアリと魔女の花』の評価、感想。
ではさっそく見てみましょう!まずは実際に見た視聴者の方のツイッターから!
「メアリの癖毛の悩みに共感!。メアリと魔女の花、面白かった!」
「『メアリと魔女の花』、脚本がちょっと駆け足?省略?って感じだったけど好きだな。足りない部分は子供に想像させようとかそういうのもあるのだろうか。ジブリ感はあんまり感じなかった。マーニーとかと同じ監督だよなーっては思った。」
「『メアリと魔女の花』を見てきました。ジブリの志を継ぐ作品と聞いていて、それを体現していると思います。とにかく映像が綺麗で、動きも細かくて見ていて感服いたしましたょ。面白かった。」
「メアリと魔女の花観てきたジブリ作品あんま観てないから違いは分からないけど友だち曰くジブリ作品いろいろ足して割った感じらしい」
「魔女の宅急便好きならメアリと魔女の花もいいよ~」
「メアリと魔女の花良かったです。(^_^;)神木くんも出ていたし・・。」
「メアリと魔女の花を観てきました❗魔法はすごいしメアリとピーターは想いが強くて助け合っていた」
「メアリと魔女の花は、ちょっといまいち。」
「メアリと魔女の花見て来たけどあんまりだった」
「メアリと魔女の花に出てくる、ヒロインのピーターって男の子がいましてね、いわゆるイケショタなんですけど、でありながらいいヒロインなんですよ、ほんと可愛いんですよ、」
「メアリと魔女の花観てきました!今までのスタジオジブリとはまた少し変わった世界観で、なんだか勇気のもらえる作品でした」
「今までのジブリ映画ごちゃ混ぜにしたヤツがメアリと魔女の花」
「『メアリと魔女の花』見てきた!なんか前評判がすごいアレで…ドキドキしたんですけど…普通にめちゃくちゃ良かったわ!!!!!!」
「先生たちが悪役に思えなくて入り込めなかった、一応スタジオジブリではないけど、どろどろしてぬめぬめしたものに主人公が追われるのなんかもう100回観たわ!!って感じだ」
「メアリと魔女の花は面白かったけどジブリ寄せ集め感は否めないな」
「「メアリと魔女の花」見た。ジブリのいろんなものを詰め込みすぎてなんか全体的に中途半端になってる感。なんだかな。」
「とても面白い映画だったけど、個人的にはちょっと物足りなかったかな(^_^;) なんかジブリ総集編を見てる感じw 」
ツイッターでの評価ですが、まとめてみると「面白かった」という意見が多かったです。賛否で言うと6が「賛」4が「否」といった雰囲気でしょうか・・。
すごく目立った感想が「ジブリの総集編、あるいは寄せ集めを見ているみたいだった」という意見。この意見が思ったよりも多かったです。
今回は一応スタジオジブリ作品ではないものの、スタッフも8割がジブリ作品経験者だったり、監督もジブリ出身だったりするので、どうしても比較されてしまっています。まあ、絵柄も似てるので、これは仕方ないですね。
しかし、その「ジブリっぽさ」の良いところもきちんとあって、映像、絵の美しさは多くの人が評価していますし、豪華な声優陣を評価する人も多かったです。
特に神木隆之介さん演じる「ピーター」が、一部の女性に支持を得ていた様子です(笑)
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映画レビューサイトでの評価・感想を見てみましょう!
それでは今度は、いくつかの映画レビューサイトでの評価・感想をまとめてみたいと思います。
「映像は丁寧に創られており、また、ストーリーもなかなか面白い展開でした。言い換えると、「ジブリ的な作品で、それなりのレベルなのですが、新鮮味が無い」日本の長編アニメは、
昨年の「君の名は。」と「この世界の片隅で」の様に、レベルが高く、かつ、日進月歩なのです。「どこかで観た様なジブリ的な作品」では、もはや満点を取れないのでしょう。」「なんかどこかで観たことがあるような物を詰め込んだ作品。今までのジブリ作品が好きで観たことがある人には分かると思う。宮崎駿の世界観は誰も越えられないんだなと思った。」
「正直最初はいろいろ既視感あって、ん?ジブリの総集編かな?とか思ってしまったけど全体的に凄く良かった!
メッセージ性がちゃんとあってグッときました!」「話題を集めるためには仕方がないのかも知れないけど、役者ばっかり使いすぎじゃないでしょうか。。。」
「ストーリーが浅い。伏線から先が読めすぎて興醒め。何よりがっかりなのは、声で誰か分かるほどのメジャーな俳優陣使いすぎて入り込めなかった。大人には厳しいかも。
」「こんな表現を前に他のジブリ作品で見た、という感覚を何度も味わいます。ただ、マーニーのとき同様、脚本がしっかりしていて、伏線がつながったときは快感でした。」
こちらでも、「ジブリの寄せ集め」「既視感がある」といった評価が多数。悪い評価をしている人は、やはりジブリと比べて内容が浅い、キャラクターの魅力が感じられないといった評価をしていました。
逆にいい評価をしている人は、脚本が丁寧、作画が美しい。作品として丁寧に作られている。など、「絶賛!」という雰囲気ではありませんが、しっかりと丁寧に作られている「いい仕事」という部分を評価しているように感じました。
ジブリとの比較の部分では、よくとらえている人は、「ジブリの正当な後継者としての責務を見事に果たしている」や「ジブリへのリスペクトをささげる最後の作品」といった解釈をしている人が多くいました。
ここまで酷評が多いのは、きっと今までジブリに感じた「わくわく」とか「感動」を期待して見に行ってしまったのが原因なんだろうなと感じました。
評価、感想をまとめてみると・・・・。
沢山の評価、感想を読みましたが、気軽に見に行く感じなら、そこそこ楽しめる!といった感想が多かったです。あと、声を当てている俳優さん、女優さんのファンならば問題なく楽しめそうです。
この作品で評価が分かれるポイントは、やっぱり「ジブリっぽさ」このジブリっぽさをどう評価するかで、どうとらえるかで作品の評価が全く変わってきているように思います。
ジブリ無き今(宮崎監督はまた撮るみたいなこと言ってるのでよくわかりませんが)ここまで「ジブリっぽさ」を再現してくれてありがとう!という評価の人は楽しめたと思います。
逆に、「新しいジブリ」を期待して見に行った人にとっては、やはり物足りなかったり、今までの焼き直しに感じたりしてしまっているみたいです。
「パクリ」だとか、「ジェネリックジブリ」なんかと呼ばれていますからね。
映画『メアリと魔女の花』は、
・友達と気楽に、話のタネのつもりで見に行く。
・ジブリ作品が好きで、とにかくジブリっぽいものが見たい!
・重すぎる作品はちょっと、という人。
・美しい映像、絵が見たい人。
という人にはお勧めですが、
・ジブリの新作を期待してる。
・新しい刺激、衝撃が欲しい。
という人にとっては、ちょっと物足りないかも知れません。
この時期、見たい映画もたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回は映画『メアリと魔女の花』の評価と感想についてまとめてみました。
おそらく、普通に見る分には楽しめる良作だと思われるのですが、今までのジブリを期待してしまうとよくないみたいですね。ただ、絵に関しては非常に美しいという評価が多いですし、脚本も丁寧に練られているという評価もありますので、見ごたえは十分にあると思われます。
そして、声優陣が全員現在テレビや映画で活躍中の人たちなので、そういうのが苦手な人はダメかも。ただ、評価が高い人も多く、主演の杉咲花さん、神木隆之介さんは評価が高いです。
賛否両論ある映画ではありますが、ここまで話題になっている映画なので、確実に話のタネにはなるはず!ファンタジー好きならば足を運んでみて損はないと思います!
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