ジブリ新作『レッドタートル』に声優なし?監督作『岸辺の二人』感想も・・・。

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ジブリ新作『レッドタートル』に声優なし?監督作『岸辺の二人』感想も・・・。

こんにちはうさぎです。

スタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』が、5月11日から開催のカンヌ国際映画祭の「ある視点部門」 に出品されるニュースがありました。
前作『思い出のマーニー』はアカデミー賞候補として名前があがるも受賞は逃してしまいましたが、今回はどうでしょうか?

それにしてもこの作品、なんと、監督が外国人の監督。そして何より「無声アニメーション」というから驚き!!

今回はその無声アニメーション、ジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』についていろいろ掘り下げてみようと思います。

ジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』について。

レッドタートル

出典:レッドタートル公式HP

『思い出のマーニー』から2年、ようやく新しいジブリ作品が見られると思ったら、今度は無声アニメーションだということで、またいろいろ挑戦するのが好きなスタジオですね。

全然作『かぐや姫の物語』では、手書き風の絵を作り出すために、制作費を50億円もつぎ込んだというらしいし、このスタジオの挑戦にはいつも驚かされます。
この作品は無人島に取り残された男が、巨大な亀との交流を描いた作品になるということで、

「人間性を含めた自然への深い敬意、そして平和を思う感性と生命の無限さへの畏敬の念を伝えたい」

と語っているそうです。

監督・脚本・原作:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット

音楽:ローラン・ペレス

製作・アーティスティックプロデューサーに鈴木敏夫、高畑勲さんの名前は挙がっていますが、基本はこの「マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット」の作品ということで、これはジブリ作品といえるのか・・。

ジブリとしても、初の海外との共同製作による作品ということです。

フランスでの一般公開は、6月29日。

日本での公開は9月17日に予定されているそうです。

 

どうして「無声アニメ」「セリフなし」なのか・・。

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出典:Acme Filmworks

そもそもどうしてジブリの新作、セリフが無いのか・・・。いくらなんでも挑戦しすぎだろうと思ったら、今回のレッドタートルの監督さん、セリフなしのアニメーション『岸辺のふたり』にてアカデミー賞短編アニメーション部門受賞を受賞していたんですね。

その作品を見たジブリの宮崎駿さんがオファーをしたことで今回の作品の実現に繋がったということです。
セリフなしではありますが、音楽もあるし、音楽以外の環境音や効果音は鳴るみたいです。

じゃあ見てみたいよね!『岸辺の二人』を見てみました。あらすじとネタバレ、感想。

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出典:crest-inter.co.jp

じゃあ、そのアカデミー賞受賞の作品『岸辺の二人』という短編アニメーションを見てみたいなあと思って動画サイトを探していたら、ありましたありました。

マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット『岸辺のふたり』

動画はこちら

 

あらすじ

自転車で海岸に来る父と娘。

父親は何故か娘を置いて手漕ぎボートに乗り、そのまま遠く海へ消えていきました。

娘はしばらくそこにいましたが、かえってこないので仕方なく帰宅。

それから娘は、何度も何度も父親が帰ってきていないか、父親がいってしまった海を眺め続けます。

雨の日もありました、雪の日もありました。

それでも父親は帰ってきません。

そして娘もだんだんと成長していきます。

その場所を自転車で通りすぎるたびに海を見つめる娘。

少女から大人に成長しても、父親は帰ってこない。

結婚し子供ができても、そして、その子供達独り立ちしていっても・・。

おばあさんになった娘、その日も自転車をこいでいつもの岸辺に。

なぜだか干上がった海の向こうが気になって歩いてゆくと、そこには一隻のボートが・・。

父親が乗って行ったものなのか、それはわからないけど、娘は、その船のなかに横たわります。

すると突然何かに気がついた娘、さらに海の向こう側にかけていきます。すると、だんだんと娘は若返り、ついには若い女性となって、父親に再会します。

抱き合う父と娘。

ここで物語が終わります。

 

『岸辺のふたり』感想

ずっと父親の帰りを待ち続ける娘の姿が切ない作品でした。全体に流れるコミカルな音楽や演出のおかげで、すごく暗い作品というわけではなくて、アニメーションを見ている楽しさもありました。

でも、やっぱり寂しい。切ない作品でした。

娘は、いつも父親がいなくなった場所に自転車で通りかかるのですが、その「通りかかり方」で、娘が今どんな気持ちなのか、セリフは無いけどなんだかわかる気がするのです。

小さい頃は、早く帰ってきて欲しい、けれど思春期を向かえたら、いろんな複雑な気持ちになっていたり、結婚して子供ができたときには、すこし平和は気持ちになっていたり・・。

そんな娘の心の変化がじかに伝わってくるようでした。

最後の最後、おばあさんになった娘が父親に駆け寄ると、だんだんと若返って若い女性の姿に鳴った状態で、父親と再会しますが、きっと娘は、ボートに横たわった状態で、死んでしまったのかな?と感じました。

死んで、父親と再会した。

具体的に何を表現しているのか、はっきりとはわからないのですが、絵と絵の動きが美しくて、「アニメーションって楽しいなあ」と思うと同時に、目に焼きついた映像を反芻しながら、いろいろ考えさせてくれるいいアニメーションだと感じました。
この作品の感想をいろんなサイトで調べてみましたが、皆さんいろいろ解釈が違っていて面白いです。もしよろしければあなたの感想もコメント欄にてお聞かせください。

いろんな人の感想が聞いてみたくなる、そんな作品でしたね。

 

まとめ

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この『岸辺のふたり』のような、アニメーションの動きと音楽、あとおそらく効果音で構成されるであろうジブリの最新作『レッドタートル ある島の物語』

一体どのくらいの尺、長さで上映されるんでしょうか・・。昔うさぎが親と一緒に沢山見たチャップリンの映画も、無声ではあるものの字幕がありましたし、でもこの監督の作風から言って字幕もなさそうだし・・。

劇場でセリフの無い映画を見る。今までにない新しい体験ができそうですね。
でも、『岸辺のふたり」セリフはありませんでしたが、かえってそっちのほうが自分の想像力が広がって、楽しかったので、期待してもよさそうですね。

やっぱりジブリ驚くよなことを沢山やってくれますね。

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