『健康で文化的な最低限度の生活』5巻コミックネタバレあらすじ

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こんにちはうさぎ♪です。

2018年7月からフジテレビで放送される火曜21時のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』

同名のコミックスが原作のドラマで、主演は吉岡里穂さん。『きみが心に棲みついた』では、精神的なハンデを抱えつつ頑張って働く女子を演じて高評価でしたが、今回もハマり役になりそうな予感です。

さて今回はこのドラマの原作、5巻のネタバレあらすじを書こうと思います。

 

ちなみに4巻のネタバレあらすじはこちらです。

『健康で文化的な最低限度の生活』4巻コミックネタバレあらすじ

 


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37話 あと少し

 

結局、不動産屋から連絡があり、立ち退き要求はしてもらえない事になった。

 

ただ、林さんが入居する施設の空きが出たらしく、息子も求職中ということで、来てもらえれば今からでも入れそうだという話に。

 

早速林さんに連絡するえみるだったが、林さん何故か遠方に出掛けているらしく、今日中には来られないという話になってしまった。

 

せっかくのいいチャンスなのに・・・。つい「何やってるんですか、我々も暇じゃないんですよ」と林さんに言ってしまうえみる。

 

言ってしまった直後、えみるは後悔した。どうしてこんな言い方を、そしてどうして林さんはこんな小娘に怒られなければならないのか・・・。

 

次の日、改めて林さんと、面接員の沢尻さんも伴って面接。

 

沢尻さん、高齢者になるとアパート探しも大変なので、とりあえず入ってくださいと説得。しぶしぶといった雰囲気で納得した林さんだった。

 

「どうしてこの年まで我慢してしまんだんだろうか」林さんはしみじみとつぶやいた。もっと早く決断していれば、できることも沢山あったのに・・。

 

施設に行く車を見送るえみると沢尻さん。沢尻さんいわく、一度施設に入って3食付いている生活に慣れてしまうと、何かを始める気力もなくなってしまう人が多いという。

 

えみるは思い出した。林さんは、息子のそばにいて、アパートに住んでほそぼそと暮らしたいと言っていた。そのささやかな夢が叶わなくなってしまうのかも、そう感じたえみるは車の中にいる林さんに対して先日怒鳴ってしまったことを詫びた。「いえいえこちらこそ」と言った林さんだったが、ちょっと間をおいて「でもちょっと悲しかったです」と言った。車は、林さんを乗せて施設へと走り去っていった。

 

走り去る車を見送るえみる。林さんは何も悪くない。夫の暴力に耐え、一生懸命に働き、息子思いのやさしいお母さんなのに、ひどいことを言ってしまった自分を恥じたえみるだった。

 

 

 

38話 偽善

 

最初、林さんが施設を嫌がっていたとき「自分の状況をわかってるのかな」と思っていたえみる。施設を嫌がったり、わがままを言っているから生活保護も受けられないんだ、そんなことだからダメなんだと思っていた。

 

えみるは、結局自分は林さんに対して何もしてやれなかったと感じていた。林さんのささやかな希望である「息子の近くで、細々と暮らしたい」という思いは、今までの過酷の人生に比べたら、当然叶えられるべき希望だと感じた。

 

えみるはすでに林さんの担当から外れているにもかかわらず、息子さんに直接電話をしてしまう。

 

お母さんと一緒にアパート探しをしてみてくれないかと頼むが、息子さんも生活が厳しく、ようやく決まった仕事に行かなくてはならない。そのうえ、自分も方々からお金を借りている。

 

「正直、こっちが助けてほしいくらいだ」という言っていた息子さんだった。
休日、一人街をぶらつくえみる。ふと前を通った不動産屋で、林さんの息子さんの近くのアパートを見つけた。

 

不動産屋で、75歳、単身、生活保護、そして息子が求職中。その条件で入居できる物件はないか、歩ける範囲の不動産屋を回って物件を探し始めるえみる。だが、その条件だと、自然と選べる物件が限られてくる。

 

「自分は何をしてるんだろう」と自問しつつ、それでも粘り強く探した結果、息子さんのアパートから歩ける距離で、75歳単身女性でも入れるアパートを数件見つけたえみる。次の日、新しい担当の五反田にアパートの情報を渡した。

 

「こういうスタンドプレーは周りの迷惑にもなるからやめてほしい」と五反田に言われてしまうが、渡してくれることは約束してくれた。

 

数日後、林さんから感謝の手紙が届いていた。

 

「よしつねさん、アパートのチラシをどうもありがとう。年寄りは大変ですね。でも元気がでましたよ。アパート見に行ってみますね、林より」

 

 

39話 深呼吸

 

冬のある日、えみるは同僚と出勤の際に、寒さのせいか、頭から湯気がでていることで、「子供かよ」と笑われた。

 

周りの同僚から「末っ子っぽい」「もうちょっと大人にならないとね」といつもどおりの雰囲気でイジられていた。「天然ちゃん」「悩みがなさそうで羨ましい」という言葉を、いつもの調子で受け流すえみるだった。

 

すでに12月仕事が始まってから半年以上が経つが、いまだに自分の成長を感じられないままのえみるだった。

 

仕事が終わりえみるが家路につくと、先輩の半田も帰るところだった。

 

別れ際、半田は「義経さんが「悩みがなさそう」というのはないと思いますけどね」とえみるに言った。悩みながら、義経さんなりにがんばってると私は思いますという半田に対して、なぜか涙が止まらないえみるだった。

 

神社の階段に二人で腰掛けながら、近頃の悩みを半田に打ち明けるえみる。何をしても全然ダメダメで、役に立っていなくて、役に立とうとしても結局仕事を増やしてしまうだけで、なんで自分はこんなに”使えない”んだろうと悩んでいた。

 

半田は答える。人に巻き込まれずにきれいに仕事をしてればそれがいいのかというと、それはわからない。実際、巻き込まれないとわからないこともある。
ただ傍観しているだけではわからないことでも、一緒に悩んで悲しんで、一緒に伴走できる人間、それがえみるなのではないかと、励ますのだった。

 

でなければ、林さんからあんな手紙はもらえない。

 

ケースワーカーの仕事は結果が見えにくい。一見非生産的に見えることでも、長い目で見たら後々いい結果につながるということもよくある。義経さんにはそれができると、私か勝手に期待していると半田は言った。

 

半田と別れた帰り道、一つ深呼吸をして、半田に感謝するえみるだった。

 

 

 

40話 灯

 

年末。福祉事務所も仕事納め。

同僚の桃浜が怒鳴るお客さんに対してショックを受けていた。「この仕事向いてないかも」とつぶやく桃浜にたいして「桃ちゃんが向いてないなら私だって・・・」とも思いつつ、段々とこの仕事が面白くなり始めている自分を感じていた。

 

林さんからもらった手紙、そして半田さんからもらった励ましの声。

 

人と関わることが嫌いじゃない、そして人を知って、いろんな人と関わって、自分にできることを究めたい。自転車で海まで出向いて、初日の出を眺めながらそんな事を思ったえみるだった。

 

年明け、仕事はじめ。

 

父親とのいざこざのあった島岡さんの退院の日が来た。退院とともに引っ越しをすることになったのだが、引っ越しをすると地区が変わるので、担当が栗橋に変わる。つまり、今回がえみるが島岡を担当する最後の日になるということ。

 

島岡さんは、これから通院しながらPTSDの治療に励んで行くことになる。PTSDの治療は、自分の過去と向き合う、非常につらい作業。しかし、島岡さんはそれを引き受ける決意をしてくれたのだった。

 

別れ際、治療は大変だけど、いつでも味方でいますからと言うみえるに対して「どうもありがとう」と頭を下げる島岡さんだった。

 

「どうもありがとう」感謝されたえみるは、この灯を胸に、これからも日々を重ねていこうと、気持ちを新たにしたのだった。

 


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41話 はじまりは急性膵炎

 

えみるの元に、赤嶺岳人という人物が急性膵炎で入院したと連絡が入った。

 

赤嶺岳人は高額家賃で転居指導を受け、えみるの担当地区にやってきた人物だった。

 

39歳離婚歴あり。元ホストで職を転々とし、路上でバイクに突っ込まれた事故をきっかけに生活保護を受けることに。

 

赤嶺さん、病気だと言っているのに、退院したいといって聞かない。えみるがビシッと言うと、とりあえずその場は収まったが、数日後、赤嶺さんは勝手に退院してしまった。

 

医師からは、赤嶺さんの膵炎はお酒の飲み過ぎが原因で、このまま飲み続けたら死に至る可能性が高いと告げられた。

 

 

 

42話 禁酒

 

赤嶺さんの自宅に訪問してみると、ビールの空き缶に埋め尽くされ部屋の中央に布団を敷いて寝ていた赤嶺さんがいた。

 

どう見ても健康状態が悪いのに、カップ焼きそばとチューハイを買ってきてくれと頼む赤嶺に対し、お酒のせいで体を壊したんだから、当分お酒はやめてくださいと念を押すえみる。医師にもきちんと見てもらったほうがいいと、診察の予約も入れたのだった。

 

しかし、赤嶺さんは診察には訪れなかった。

 

医師に相談すると、やはり「アルコール依存」の傾向があると指摘された。一度専門の病院で見てもらったほうがいいと言うことだった。

 

もう一度赤嶺さんの自宅に訪問すると、やはり状況は変わっていなかった。相変わらず酒を飲み続けている赤嶺に対し、なんでもっと真剣に取り組まないんだと真剣な表情で迫るえみるに対し、赤嶺は自分の過去をポツリポツリと語り始めた。

 

自分にも娘がいて、今は18歳。だからえみるに怒られて、娘に怒られているよいうな気持ちになった。もう10数年も会っていなかった。

 

昔の楽しかった頃の写真を眺めながら、赤嶺は言った。「俺だって、別に人生投げやりに生きてきたわけじゃない。そう見えるかもしれないけど、俺にもあったんだよな。娘のために、家族のために頑張れる、そんな幸せな時間が・・・」

 

そんな赤嶺を見て、えみるは禁酒を進める。アルコール依存の疑いもあるから、一度専門医に見てもらったほうがいいと提案する。

 

渋る赤嶺に対して、娘がそんなお父さんを見たらどう思うかと詰め寄るえみる。

 

赤嶺はやはり渋々ではあったが、禁酒することを約束してくれた。

 

 

 

43話 約束

 

きちんと約束してくれた赤嶺に希望をいだいていたえみるだったが、数日後赤嶺から電話がかかってきた。

 

話の内容は、最初は仕事についての話だったのだが、段々と脱線して、とりとめもないものになっていった。一向に切ろうとしない電話をなんとかやりすごすえみるだったが、次の日も電話がかかってきて、長話は続いた。

 

段々とイライラしてきたえみるは、とうとう赤嶺さんに怒鳴ってしまうのだが、電話を切れと所長に言われてきることに。

 

所長いわく、おそらくお酒を飲んでいるだろうということだった。

 

娘に誓ってお酒は飲まないと約束してくれた赤嶺をえみるは信じたかったが、同僚である後藤曰く、アルコール依存は意志の力でやめるのは難しい、なにしろ「病気」なのだからと言われる。

 

適切な治療を受けて、自助グループに入ってしっかりやっていかないと、なかなか治せるものでは無いと言われた。

 

そんな時、えみるに電話が。赤嶺さんがアパートで暴れているという報告だった。近所から苦情が来ているということらしい。

 

早速、同僚の七条を連れて赤嶺さんの自宅を訪問すると、ひどい状況だった。

 

相変わらず酒は飲み続けており、トイレに立つのも面倒だといってペットボトルにしている有様だった。完全に酔っており、一緒についてきた七条に対し「俺の娘に手を出そうってのか!」と殴りかかろうとしてきた。完全に精神が錯乱していた。

 

話のできない状況なので、とりあえずその場を後にしたえみるたち。

お酒をやめると約束してくれた赤嶺さんに対して、えみるはショックを受けていた。

 

そんな中、運の悪いことに、赤嶺さんのケースに対して都から監査が入ることになった。

 

都の監査とは、ケースワーカーの業務内容に問題が無いかを調査され評価を受けるものなのだが、ちょうどタイミングの悪いことに、このケースが選ばれてしまったのだった。

 

今後どういう方針で支援していくのかが問われるらしいのだが、アルコール依存の専門医に見てもらいたいが本人が望まないし、かといって強引に連れて行くわけにもいかない。入院すれば暴れて出てきてしまうし、現時点ではどうすることもできない状況だった。

 

 

44話 どうする?

赤嶺さんのことでうなされるえみるだった。夢の中で泣きながら説教をしていると、目が覚めた。

 

出勤すると、都の監査の担当者が来ていた。赤嶺さんの状況をそのまま話すと、アルコール依存の人に対する具体的なアドバイスをもらったえみる。

 

自分の人生がうまくいかなかった原因に、アルコールがあるんじゃないかということに気づいてもらえるようにしたり、自助グループに見学に行ってみたりするといいと言われた。

 

「アルコール依存症の人とかかわると、支援者としてあらゆることが試されます。まあ、頑張って」と励まされたえみるだった。

 

まずはアルコール依存に関して知る必要があると感じたえみる、同僚の後藤に誘われてあるクール依存の互助会に参加しみてみることに。

 

互助会に行く途中、後藤の担当である「断酒歴14年」の武井さんに話を聞くのだが、アルコール依存は完全な「病気」であって、お酒に対しては完全に無力。まずそういう事を知るところから始めないとダメなんだと言われる。

 

えみるは「赤嶺さんは娘のために禁酒をすると約束してくれた」と言ったが、武井さんはきっぱり、家族や娘、役所にだってお酒をやめさせる力はない。だからお酒をやめろと言ったり、飲まない約束をさせても、そんなものは無意味だと言われてしまったえみるだった。

 

 

45話 断酒会

無意味だと断言する武井さんに対して「じゃあどうすれば」と聞いたが、とりあえず中に入ろうと促されるえみる。

 

断酒会には、アルコール依存の人と、その家族の人も集まっていた。アルコール依存の家族にとっても、こういう集まりは必要だという。

 

断酒会が始まり、それぞれの体験談や現在の状況などが順番に語られていった。

 

現在進行形でお酒への激しい欲求と戦っている人、今は落ち着いてきている人、そして何度か失敗を繰り返し、今はお酒を完全に断ち続けることができている人など、様々だった。

 

えみるは「程々に飲むとか、そういうのはダメなんですか?」適度にコントロールするということはできないのかと質問すると、「基本断酒しか無い」と断言される。

 

少量でも、たとえノンアルコールのビールでも、欲求を誘発してしまうからダメなんだとか・・。

 

「この病気は一度かかったら完治は無い。スルメがイカ刺しに戻らないのと一緒。けれども回復はする。一杯の酒さえ飲まなければ普通の人と何ら変わらない生活ができる」と穏やかに話す菅谷さん。彼もまた、重度のアルコール依存症の人間だった。

 

菅谷さんは、断酒に必要な「3本柱」があると教えてくれた。「通院」「抗酒剤」「自助グループ」飲まないで生きたいと思った人には断酒には方法があると知ってほしいと言っていた。

 

その後は、家族がアルコール依存で困っている人たちの告白が続いた。

互助会が終わった帰り道、武井さんは、えみるがここに来る前にした質問「じゃあどうすればいいんですか」という問いに対して、こう言った。

 

「その大酒飲みにこう言いな。アルコール依存症は回復できる病気だから。回復した人いっぱいいるから。酒やめたくなったらいつでもおいでって!」

 

一人で酒と喧嘩したって、勝てるわけ無いんだからと言い残して、立ち去っていった。

 

現時点では赤嶺が自助グループに参加することを想像すらできないえみるだったが、先輩の半田は、関わり方が大事だと言った。禁酒を約束させるのではなく、まずは正しい知識を伝えて、本人が自分の状況に向き合えるように働きかける。そうやってつながり続け、チャンスが来たら、それを逃さないことが大事だと言っていた。

 

えみるは、まずは正しい知識を持ってもらおうと、赤嶺さんの自宅を訪問するのだが、珍しく鍵がかかっていた。

 

返事が無いので、ポストの穴から中を見てみると、倒れている赤嶺さんの足が見える。呼んでも返事の無い赤嶺さんの名前を、外から何度も何度も呼び続けるえみるだった。

 

続き、6巻のネタバレあらすじはこちらから。

『健康で文化的な最低限度の生活』6巻コミックネタバレあらすじ

 

 


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『健康で文化的な最低限度の生活』コミック5巻を読んでみた感想。

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今回は、夫のDVで東京に逃げてきた林さんのお話と、アルコール依存の疑いのある赤嶺さんのお話が主でしたが、次から次へといろんな事情を抱えた人が出てきますよね。

 

林さんの息子さんも、生活が苦しいのもあるんでしょうが、母親に対して、いろいろと複雑な気持ちを持っているのかも知れませんし、単純に経済的な問題ということではなさそうですね。

 

赤嶺さんのアルコール依存のことですが、「一度なってしまったら完治はない」という言葉に恐ろしさを感じました。だからこそ、自助グループなどの意識付けが重要になるんですね。

 

読み進める度に、いろんな人の「詳しい」事情が分かる、いい作品だと思います。

 

 

まとめ

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今回は『健康で文化的な最低限度の生活』コミック5巻のネタバレあらすじをまとめてみました。

 

アルコール依存の赤嶺さんが、どのような結末を迎えるのか、楽しみというか、気になりますね。

 

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


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