ドラマ『逃げ恥』も!野木亜紀子の経歴、プロフィール、脚本作品まとめ!
こんにちはうさぎです。
今年の10月、新垣結衣主演でドラマ化される『逃げるは恥だが役に立つ』
人気漫画が原作の今はやりの「実写化」ドラマではありますが、どうしてか原作ファンにもこの実写化、かなり「好意的」に受け取られているようです。
女性にも人気の高い「新垣結衣さん主演」ということももちろんありますが、このドラマの脚本を書くのが、原作付き脚本の達人と呼ばれる「野木亜紀子」だからみたいなんです。
というわけで今回は脚本家、ライトノベル作家の野木亜紀子さんにいろいろ迫ってみたいと思います。
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野木亜紀子さんプロフィール
野木亜紀子(のぎあきこ)
幼稚園の頃は漫画家になりたかった野木さんですが、その次、学生時代からは演劇を始めて経験をつんでいました。
しかし、仲間の演技の「すごさ」に、「私には向いてないかもなあ」と表舞台に立つことはあきらめ、今度は映画監督として関わっていくことを決意。
映画学校を卒業後、ドキュメンタリー製作会社に就職し、取材、インタビューなどを手がけるも、「私って、現場むいてないかもなあ・・」と思い、今度は、映像の仕事に関われる最後のジャンル!ということで脚本家を目指す。
フジテレビヤングシナリオ大賞に6年間にわたって応募を続け、ついに2009年、『さよならロビンソンクルーソー』で第22回フジテレビヤングシナリオ大賞の大賞を受賞!!
この作品がドラマ化されて、脚本家としてデビューします。
野木さん、結構苦労人なんですね。
野木亜紀子さんの過去の脚本作品まとめ
・さよならロビンソンクルーソー (2010)
野木亜紀子さんの第22回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作を原作としたテレビドラマ。2010年12月29日にフジテレビで単発で放送されました。
精神の弱い恋人のために、金もないのに恋人を養い続ける男、売れないバンドマンの為に事あるごとにお金を貸し続ける女。人には理解しがたい、無償の愛を捧げ続ける男女の行為を描いた作品。
主演:田中圭・蓮佛美沙子・綾野剛・菊地凛子
・ラッキーセブン (2012) 脚本
小さな探偵事務所「北品川ラッキー探偵社」を舞台として群像劇。
主演:松本潤・瑛太・仲里依紗・大泉洋
・主に泣いてます (2012) 脚本
東村アキコによる漫画作品の実写ドラマ。
主演に菜々緒。菜々緒さん、この作品が連続ドラマ初出演で初主演でした。
出演:菜々緒・中丸雄一(KAT-TUN)・草刈麻有
・図書館戦争 (2013) 脚本
有川浩の小説『図書館戦争』シリーズを原作とした実写ドラマ。
出演:岡田准一・榮倉奈々・田中圭・福士蒼汰
・空飛ぶ広報室 (2013) 脚本
図書館戦争と同じく、有川浩の小説「空飛ぶ広報室」の実写ドラマ作品。
航空自衛隊の広報室が舞台のドラマ。
出演:新垣結衣・綾野剛・要潤・ムロツヨシ
・俺物語!! (2015) 脚本
原作・河原和音、作画・アルコによる漫画の実写映画作品。
出演:鈴木亮平・永野芽郁・坂口健太郎・森高愛
・アイアムアヒーロー (2015) 脚本
花沢健吾による漫画の実写映画作品。
出演:大泉洋・有村架純・長澤まさみ
・掟上今日子の備忘録 (2015) 脚本
西尾維新によるライトノベルシリーズの実写ドラマ化。
出演:新垣結衣・岡田将生・有岡大貴(Hey! Say! JUMP)・内田理央
・重版出来! (2016) 脚本
松田奈緒子による漫画の実写ドラマ作品。
出演: 黒木華・オダギリジョー・坂口健太郎・松重豊
こうしてみると、本当に漫画や小説、ライトノベル原作の脚本が多いですね。というか、デビュー作とラッキーセブン以外、全部原作モノですね。
そうとう信頼されているんでしょうね・・・。
脚本家としての”潔さ”がカッコイイ野木さん。
野木亜紀子さん、ドラマの視聴率を「役者」のせいにする風潮に疑問を感じているらしく、視聴率に責任があるとすれば、第一に脚本家の責任と自ら脚本家でありながらきっぱりと断言しています。
てかさ、視聴率の責任が存在するのであれば、その戦犯の第一は脚本家であり、次がプロデューサーですよ。役者のせいにするのはやめませんか。設計図が悪ければ家は立ちません。視聴率の原因を役者に求めるこの風潮はドラマのクオリティをも左右します。叩くなら製作サイドを叩け。役者のせいじゃない。
— 野木亜紀子 (@nog_ak) 2016年6月17日
以前、ドラマ「空飛ぶ広報室」にて、インタビューでこう答えていらっしゃいました。
役者さんは大変だな~と思います。本当に。作品の良し悪しは、実際は脚本が悪かったり、演出が悪かったりするかもしれないのに、すぐ役者さんのせいにされちゃいますよね…。 出典:TBS
自分もかつては「演者」として舞台に立ちたいと思っていたからなのか、いろんな映像関連の経験を積んできたからなのか、潔く「脚本家の責任!」と言い切れるところに、野木さんの脚本家としての覚悟を感じますね・・。
まとめ
ツイッター上でも、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本が野木さんだとわかると、皆さん一様に「野木さんでよかった!」「野木さんだから見る!」「野木さんなら間違いない!」と絶大な信頼を得ている野木さん。 そんな人たちの反応はこちらにまとめてみましたので、興味のある方はご覧ください。 ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の原作あらすじ。脚本は野木亜紀子!! 原作漫画やアニメの実写化が次から次へと作られる昨今ですが、野木さんのように、漫画やアニメを「映像にするとしたらどうなるのか」という視点を持つ人がもっと増えてくれるといいですね。 ファンにとっても、作り手にとっても・・・。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
掲載してる顔写真、有川浩先生ですよ!
張替えいたしました。
ご指摘ありがとうございました。