こんにちはうさぎ♪です。
2016年9月22日に公開される映画『闇金ウシジマくんパート3』。
先日、9月7日、TOHOシネマズ新宿にて先行上映と舞台挨拶が開催されましたが、見に行ってきました♪
舞台挨拶には、主演の山田孝之さんだけでなく、綾野剛さん、白石麻衣さん、本郷 奏多さん、最上もがさん、筧美和子さん、崎本大海さん、やべきょうすけさん、高橋メアリージュンさん、オリエンタルラジオの藤森慎吾さん、浜野謙太さん、そして山口監督が出演して、かなり豪華でした。
山田さんと綾野さんの仲のよさがにじみ出てて、なんだかほほえましかったです(笑)
というわけで、一足先に見に行ってきた映画『闇金ウシジマくんパート3』の感想を出来るだけ「ネタバレしないように」書いてみました。
見に行く際の参考にしていただけたら幸いです♪
映画ウシジマくん3の先行上映舞台挨拶レポート!山田綾野ラブラブw
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映画『闇金ウシジマくんパート3』の感想!!
・基本は原作どおり。でも、読んでいても楽しめる!
この映画『闇金ウシジマくんパート3』ですが、原作マンガの「闇金ウシジマくん」のなかの「フリーエージェントくん編」と「中年会社員くん編」がベースになっていて、基本的には原作の流れを忠実になぞった形で物語が進行していきます。
途中、いくつかマイナーチェンジはありましたが、それでも基本的な流れはほとんど一緒。
筆者も一度原作のエピソードを読んでいたので、「正直楽しめるかな?」と不安でしたが、全然楽しめました!!
むしろ、結構複雑な物語を一本の映画の中に詰め込んでいるため、多少「説明不足」「キャラクターの掘り下げ不足」もあったりするので、あらかじめ原作を読んでいたほうが物語やキャストの演技に集中できて面白いかも知れません。
原作の中にあった過激だったり、メチャクチャ気持ち悪いシーンだったりを再現してくれているので、「原作を読んでから行く」というもの、いい楽しみ方だと思います!
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・新キャストの演技が「意外と」いい!!
「意外と!」というと非常に失礼ではありますが(笑)闇金ウシジマくんに初出演のキャストの皆さんの演技が結構すばらしくて、そのおかげで映画を純粋に楽しむことが出来ました。
・オリエンタルラジオの藤森さん
中でも、オリエンタルラジオの藤森さん。普段はチャラ男でTVに出演している藤森さんですが、映画での役柄「加茂」役では、普段のチャラさは抑え目に、でも、中身の「軽薄さ」は保ちつつ、絶妙な演技をされていました。
普通、あれだけテレビでキャラを出して活躍している人が映画なんかに出ると、「テレビでのキャラが浮き出てしまう」コトがよくあると思うのですが、今回の藤森さんにはそれがなく、映画の中の「加茂」という人物になりきっていました。
演技ももちろん素晴らしかったですが、キャスティングも絶妙だったんでしょうね。
・筧美和子さんの小悪魔演技最高!
そして、筧美和子さんもよかったです。
今まで筧さんの出演されていたドラマでは余りいい評判を聞かなかったですが、今回の役「加茂を誘惑するキャバ嬢役」はハマリ役だったと思います。
きっと「キャバ嬢」がもともと持っている「演技なの?演技じゃないの?」という性質が、筧さんの「ちょっとだけ不安定な演技」と絶妙にマッチして、今回の化学反応を産んだのではないかと分析しております(笑)
でも、映画の筧さんのように甘えられた場合、断る自身が全くありません。それくらい小悪魔的な魅力にあふれた、すばらしい演技だったと思います。
あと神ボディね。
予告編にもありましたが、「加茂」役の藤森さんが、筧さんふんするキャバ嬢を見て「ワオ!」と声を出すところがありましたが、映画を見ていても、そのかわいさに「ワオ!」となりましたよ。
・本郷奏多さんの繊細な青年もいい!
本郷奏多さん、「フリーエージェントくん編」にて、ネットビジネスで成功を目指して突っ走る青年を演じていましたが、こちらもすばらしかったです。
お金も無い、仕事もろくにない青年から、小金を得てだんだんとお金に飲み込まれていく過程を見事に演じられていたと思います。
本郷さんのファンなら、きっとヒヤヒヤしながら映画を楽しめると思います。
いや、ちょっと待て・・。本郷さんのファンは、見ないほうがいいかも知れない・・・。
・白石麻衣さんの存在感もいい!
この映画には乃木坂46の白石麻衣さんも出演して話題になっていますね。
そして役柄が、アイドルの卵で、本郷奏多の彼女役!
予告でも流れていましたが、白石さんと本郷さんのキスシーンがありますが、このキスシーンが、思っていたよりも刺激的でした。
予告編では「キス・・してんのか?」といった雰囲気でしたが、映画本編では、はっきりと、きっちりと、チューしてましたよ(笑)
白石さんのやわらかそうで小ぶりな唇が、軽く本郷さんの唇に触れる感じのやさしいキスでしたが、それがかえって生々しくて、ファン悶絶必至!どっちのファンも!
本郷さんはこの役で、白石麻衣さんのファンに嫌われることはほぼ間違いないと思います。
あと、白石さん、下着姿も披露してました。結構ビックリしましたね(笑)
役柄としては、原作を読んでないとちょっと良くわからないキャラではありますが、途中、メチャクチャヒヤヒヤする場面がありますので、ファンの方はそれだけでも楽しめると思います。
見てのお楽しみですね♪
・浜野謙太さんの振り切った(笑)演技に注目!!
映画の中では「秒速で億を稼ぐネットビジネス界の風雲児」を演じる浜野謙太さん。この役、明らかにネットビジネスで成功されて、一度破産し、又復活してきている「与沢翼」さんがモデルになっていますよね。
舞台挨拶では浜野さん、モデルについては「言うな」と言われているらしく、その上、役作りでも他の人を参考にしたと語っていました。
この映画の最初のシーンが浜野さんのアップで始まるのですが、その「顔力!」のすごさで、いきなり吹き出してしまいました(笑)
喋り方から立ち居振る舞いまで、「感じが悪い」を飛び越えて「全部笑えて、憎めない」といったキャラクターに昇華されていました。
中でも注目はベッドシーン。
ホント、すげえ気持ち悪かった(笑)
筧さんも白石さんもカラダを張ってましたけど、一番カラダを張ってたのは浜野さんでしたね(笑)
あの「引退パーティー」再現されてましたよ。
・最上もがさんがオリジナルなキャラクターでした。
でんぱ組の最上もがさん、カウカウファイナンスの、何だろう、受付?経理事務?雑用?役を演じています。
今まで、カウカウファイナンスの受付嬢役はころころと女優さんが変わって、毎回「怖い女」という設定でした。
しかし、今回はウシジマたちがやる行動に対して「あの人大丈夫ですか?」「ひどくないですか?」とカウカウファイナンスの「良心」としての役柄を演じています。
「怖い女」ではなく「いい女の子」でした。
とっても淡白な役柄だったので、演技力が発揮されていたかどうかは良くわかりませんが、ウシジマたちが「ひどいことをしている」ということを改めて感じさせてくれるという、新しい視点を与えてくれるいいキャラクターだと思いました。
次回もこの雰囲気で行くんでしょうね。
・綾野剛演じる「戌亥」大活躍!!
今回、今まで情報屋として、あくまで「脇役」として出演していたウシジマの盟友「戌亥」ですが、今回は大活躍しています。
普段戌亥が情報屋として、どんな風に情報を得ているのかを実際に描いてくれてます。
綾野剛さんの変装している姿、ファン必見です。
・全体を通しての感想!
もともと原作を読んでから見たので、疑問点などは余り浮かばす、スムーズに引き込まれることが出来て筆者はよかったと思います。
逆に、短い間に沢山のエピソードや物語、感情などが詰め込まれているので、原作を見ていないと、「この人、何でこんな行動をするんだろう」と疑問が湧いてきてしまうかもしれないです。
それでも最初ゆったりだった物語が、だんだんとスピードを増し、最後には大事故に発展していってしまうスピード感や緊張感は非常にスリリングで、楽しめました。
『パート3』と『ファイナル』の2作連続公開なので、『パート3』だけだとダメかな?と思いましたが、完全に独立した作品でした。
原作を読んでから見ても、見てから原作を読んでも、どっちでも楽しめると思いますよ。
まとめ
というわけで、感想をまとめてみました。
上には書いてませんが、ウシジマくん役の山田さんもかっこよかったし、「カウカウファイナンス」の面々もいつもどおり魅力的でした。
あと、映画版ウシジマくんではお馴染の『おっぱい』要員に、今回は「さくらゆあ」さんが出演されてました。
大画面で堂々と見るって、いいよね。
他にも楽しいシーンカッコイイシーン、笑えるシーンは沢山ありますが、書ききれませんので、ぜひ劇場に足を運んで見に行ってみてください。
たぶん、損はしないと思いますよ♪
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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