人気ゲームである「TERA」そしてバトルロワイヤルゲームの代表ともいえる「PUBG」などを生み出した「KRAFTON」が新たなゲームをゲーム情報とトレーラーを解禁したことで話題になりました。
そのゲームの名前が『MISTOVER』
新作ローグライク『MISTOVER』発表!『TERA』『PUBG』のKRAFTONが開発 https://t.co/DAdfap7xBr
— Game*Spark (@gamespark) 2019年3月13日
さてさて、名作をリリースしているメーカーなだけに、どのようなゲームになるのか楽しみです。どんなゲームなのかいろいろまとめてみました。
MISTOVER(ミストオーバー)まとめ
『PUBG』開発元の新作RPG『MISTOVER』発表! チャレンジ精神を刺激するローグライクジャンルhttps://t.co/DPqIZArqL5 pic.twitter.com/ePPeiAz62I
— インサイドさん (@INSIDEjp) 2019年3月13日
というわけでいろいろとゲーム『MISTOVER(ミストオーバー)』についてまとめてみたいと思います。
MISTOVER(ミストオーバー)基本情報
開発:KRAFTON
リリース・発売日:2019年夏
価格:未定
プラットフォーム:PS(STEAM)・ニンテンドースイッチ
ジャンル:ローグライクRPG
とりあえず、世界観を感じられるトレーラーが上がっていたので、見てみましょう。
ミストオーバー: 人類の生存を掛ける霧の中での探検
ひどい霧の中、ダンジョンを探索して人類の生存(Survival)のための解決策を見つけるRPGゲームです。あなたの戦術(Strategy)によって人類の結末が変わります。
出典:YOUTUBE
公式のトレーラーにこのように記載がありましたが、かなり不気味な雰囲気でしたね。
ただゲームのプレイ画面が登場していなかったので、どんな雰囲気なのかがつかみにくかったですが、キャプチャーの画像は公式HPに上がっていました。こんな雰囲気です。
見ると、マップが四角く仕切られていますが、このゲーム、一般に「ローグライク」と呼ばれているジャンルの一つで、
基本的にはプレイヤーが1マス進むごとに敵も1回行動する・毎回ダンジョンの形が変わるなど、戦略性の高いゲームジャンルです。
代表的なものだと、チュンソフトがリリースしている「不思議のダンジョンシリーズ」が有名ですね。
最近だと、ニンテンドースイッチで「チョコボの不思議なダンジョンエブリバディ」がリリースされましたが、キャラや設定は少しづつ変わってはいるものの、世界的にも根強い人気のあるゲームジャンルの一つですね。
さて、このゲームが「ローグライクRPG」だということはわかりましたが、他にどのような特徴があるのでしょうか・・。
MISTOVER(ミストオーバー)他のゲームとどう違う?
— ふゅりおさ (@AIgmVKDyfiHZGPZ) 2019年3月17日
さて、今回のMISTOVER(ミストオーバー)ですが、他のゲームとどのように違っているのでしょうか?
ゲームプレイヤーは過酷な環境のダンジョン(Dungeon)を探索しながら人類の生存のために死闘を繰り広げる。
ダンジョンは毎回新しく作られダンジョン内の霧(Mist)が視野を制限する。
8つのキャラクター(クラス)はお互い異なった能力を持っておりゲーム中に死んだキャラクターは再度復活することはない。
ゲームプレイヤーは探索するたびにこうした制約条件を克服するために新たな戦略を立てていく。
出典:https://www.gamespark.jp/article/2019/03/13/88109.html
毎回ダンジョンの形がわかるのはほかの「ローグライク」なゲームと同じですが、上の説明にある通り、一度死んでしまったキャラクターは、その回では「復活できない」ということなんですね。
つまり、毎回毎回、入る前にいろんな戦略を組み立てておく必要があるということです。
主なキャラクター(クラス)には8種類あって、
・パラディン
・シャドーブレード
・シスター
・グリムリーパー
・ロウニン
・オンミョウジ
・ウィッチ
・ウェアウルフ
という名前があります。
それぞれに特徴があり、しかもそれぞれに「最大20以上の様々なタイプのスキル」を学ぶことができるそうです。
他には、ダンジョン内には「災いの霧」が発生し、その「霧」が視界を遮るだけでなく、キャラクターのスキルや、ダンジョン内にある動物や植物、アイテムにまで大きく影響を与えることになるみたいです。
こうして見てみると、攻略するにはかなりいろいろな要素が絡み合う、複雑なゲームになっていきそうですが、
何度も何度も繰り返すトライする中で、どんどんとコツをつかんでいくような、ある種「死にゲー」的な要素もあったりするんでしょうか・・。
MISTOVER(ミストオーバー)キャラクターがかわいい雰囲気!
【電撃発表】
『PUBG』などを生み出した開発会社が新作『MISTOVER(ミストオーバー)』を発表!なんと入るたびにダンジョンが変わるローグライクRPGデス。キャラ可愛い!(´ー`* )潜るぞー!https://t.co/oQDrWFojIn
もっとスイッチ最新情報をチェックするならこちら!https://t.co/GlYcgghak9 pic.twitter.com/CrlCQI4l7p— GameWith@最新ゲーム情報局 (@gamewith_review) 2019年3月13日
このゲームMISTOVER(ミストオーバー)ですが、ちょっと不気味な雰囲気とは裏腹に、キャラクターが結構可愛いのが特徴です。
上の8つのクラスそれぞれの画像にもありましたが、全体的にかなり「可愛い」デザインですよね。
「MISTOVER、キャラかわいいし、UIの雰囲気(なぜか変換できた)好きターン制ローグライクに手を出すときがきたか」
「『Darkest Dungeon』に似ててキャラクターデザインも良い感じで面白そう」
みなさんのコメントの中に「Darkest Dungeonっぽい」というコメントが多いですが、このゲームとデザインが結構似ているので、
「Darkest Dungeon」が好きな人はこのゲームも好きになれそうですね。
「ダーケストダンジョンっぽい『PUBG』開発元の新作RPG『MISTOVER』発表! チャレンジ精神を刺激するローグライクジャンル 」
「ダーケストダンジョンを意識した感じがあるがPUBGのとこのスタッフがやるそうだが……基本無料じゃなきゃいいなぁ。」
「これはグッとくる。ダークな雰囲気が良いね。ダーケストダンジョンを思わせるような感じだけど、クトゥルフではないのかな。」
「ニコニコ超会議出品しているので調べたらKERFTON(開発 韓国の開発会社みたいです)はTERAやPUBGのような有名なプロジェクトも関わっていたみたいダーケストダンジョンぽい雰囲気で期待ですね」
あまりに唐突だけど積んでた『ダーケストダンジョン』やろうかな。
積む前の進行状況がよく分からなかった(←自業自得)ので最初からプレイしよ。 #PS4share pic.twitter.com/hTO6HhDRUJ— Pooh (@06maniaPooh) 2019年3月20日
MISTOVER(ミストオーバー)物語や世界観は?
今度はこのゲームの「ストーリー」というか世界観を見てみようと思います。ゲームが面白くても、ある程度ストーリーというか世界観がしっかりしてないと、のめりこめませんからね。大事なことですよね。
公式サイトの説明を引用すると以下の通り。
絶望の柱
大陸には多くの王国があり繁栄と衰退を繰り返していましたそんなある日、’絶望の柱’が現れました。その中から出現した未知の存在、’幻獣’は人間に対する敵対感を示し、攻撃を加えました。幻獣の強大な力に人類は無力になるしかありませんでした。
人類生存のための最後の探索
滅亡のみを待っていた最後の瞬間、奇跡のように幻獣たちは姿を消しました。生き残った人類は幻獣が再び現れる前に対応策を準備することにしました。長い話し合いの結果、幻獣が現れた絶望の柱を探索する調査団を設けることにしました。人類の生存のための最後の探索が始まったのです。
‘災いの霧’と‘光花’
調査隊が探索する絶望の柱は数多くの次元が合わさった空間であり、全ての場所が前を見ることができないほどの濃い’災いの霧’に覆われていた未知の領域でした。この恐ろしい霧は接した人間の体に致命的に作用しましたので、調査隊の身体に精神を汚染させました。数多い調査隊員が病気、幻覚、記憶喪失などに苦しみ、死さえこの霧から逃さられませんでした。調査隊は絶望の柱の中から霧を追い出させる「光花」を発見したが、皮肉にも「光花」は人の血を養分として咲く花でした。
災いの霧とそれを追い出させる光花を利用し、絶望の柱を探索する人類はどんな結末を迎えるのでしょうか
出典:https://playmistover.com/game
とりあえず世界は滅ぼされずに済みましたが、それでも脅威であることに変わりはないということで、
調査隊がその「絶望の柱」を調査する、というのがこのゲームの目的になりそうですね。
絶望の柱の「霧」を除去する方法も見つけるのですがその「光花」も、人間の血を養分にして咲く花ということで、結構ダークな世界なんですね・・。
ただ、かなり先が気になるストーリーになりそうですし、迎える結末もすごく興味深いものになりそうです。
ストーリー的にはかなり楽しめそうな内容になっていますね。
MISTOVER(ミストオーバー)アーリーアクセスがある?
さて、このゲームMISTOVER(ミストオーバー)ですが、アーリーアクセス、つまり「早期アクセス」つまり、ゲームの本編が発売される前の、ある意味「テスト的な」リリースがあるみたいです。
PSゲームのプラットフォームである『STEAM』をのぞいてみると、すでに「アーリーアクセス」という文字がついています。
早期アクセスの配信日はまだ「未定」となっていますが、この早期アクセスの期間は6か月から1年間を予定しているみたいです。
早期アクセスとはいっても、80%ほどの完成度の物がリリースされるらしいので、
おそらく早期アクセスが終われば、近いうちに発売になるのではないかと考えられますが、ともかくまだその「早期アクセス」も未定なので、今後の情報が待ち遠しいですね。
MISTOVER(ミストオーバー)近日中に重大発表がある?
さて、MISTOVER(ミストオーバー)ですが、近いうちに開かれるゲームイベントにて、いくつか情報を公開しそうな雰囲気です。
アメリカ、ボストンで開催されるゲームイベント「PAX EAST2019」や、「ニコニコ超会議2019」でも体験版を含めたイベントを準備している見たいです。
恐らく、そこで大きな情報が公開されることになると思いますが、楽しみですね。
<2019年3月更新>
先日行われたゲームイベント『PAX EAST2019』にて、ゲーム『MISTOVER』の発売日が2019年夏になることが発表されました。
まだアーリーアクセスも始まっていませんが、アーリーアクセスが終わったらすぐにでも発売しそうな雰囲気ですね。思ったよりも早かったので、楽しみにしていた人はうれしいんじゃないでしょうか?
まとめ
今回は注目のゲーム『MISTOVER(ミストオーバー)』の情報をまとめてみました。
キャラクターのデザインやゲーム性、そして世界観など、かなりターゲットを絞り込んできたのかな?という雰囲気ですが、ゲームを開発しているKRAFTONはいつもジャンルやプラットフォームでの「差別化」を意識しながらゲーム開発をしているみたいですね。
さて、どんなゲームに仕上がるのか、続報がありましたら追って更新いたします。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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