オーブンでコーヒー焙煎の適温と時間てどれくらいなんだろう。
コーヒーが好きなバシタカです。
イタリア人の知り合いに直火式エスプレッソマシーン(マキネッタとも呼ぶ)をいただいて以来、ほぼ毎日使用しております。
いただいたイタリア人本人もそのハマりぶりにはびっくりしておりました。
さてさて、コーヒーにハマり始めると、自然とたどるルートがあるかと思います。
コーヒーうまい!
カルディで美味しい豆買って来よう!
今度は挽きたてが飲みたいからコーヒーミル買おう!
カプチーノ飲みたいからミルクフォーマー買おう!
焙煎したての豆ってどれくらい美味しんだろう?
やってみよう!
とここまで来ております。
誠に自然な流れです。まさに立板に水、ここまで一直線にコーヒーバカ丸出しの道を歩んで参りました。
無駄な話はやめて本題に入ります。
自宅でコーヒー焙煎の話です。
フライパンでも出来るらしいのですが、今回はオーブンでやりましょう。
コーヒーオーブン焙煎の適温は?
さてさて、早速色々と調べてみますと、大体200度から250度が多いようですね。
焙煎と言っても、深煎りなのか浅煎りなのかで変わってきます。
私が好みますのは深煎りですのでそれ相応の加熱時間が必要となりますが、今まで試してみてよかったと思うのが。
250度で余熱
20分から25分の間
が大体ベストな感じでした。
一度200度でやってみたのですが、時間がすごくかかってしまい、30分経ってもちょうどいい色にならなかったので、それ以来は必ず250度でやってます。
250度設定で、うちのオーブンだと18分をこえるあたりから2ハゼ目が聞こえてくる感じなので、それらが落ち着いたタイミングを見計らって取り出しております。
コーヒーオーブン焙煎の時間てどれくらいが最適?
先ほども書きましたが、自分がやっているものでのさいてきな時間は
250度設定で20分から25分でした。
この時間でやると深煎りの独特のつやが豆の表面に浮いてきます。
あのテカテカしたやつです。あれを見ると妙に嬉しくなります。黒々としてツヤツヤしていて、妙に嬉しくなりますね。
もちろんオーブンの種類や性格にもよって特色があると思うので各自で様子を見ながら焙煎して欲しいのですが、きっと豆の=種類にもよるんでしょうね。
いろいろてをかえしなを変え、試行錯誤しながら楽しめるのがいいですね。
うちのオーブンは庫内奥のファンの真下が高温になるらしく、そこがしゅうちゅして焦げてしまうのでそこを避けて豆を並べるようにしています。
コーヒーオーブン焙煎の煙対策はどうしてる?
自宅のオーブンでコーヒーの焙煎をすると、煙が出ます。モクモクと、オーブンのドアの隙間から出てきます。
へたをすると火災報知器が鳴るのでは?と思ってしまうくらいのモクモクなのです。
これをどう対策しているのかと言いますと、換気扇を最大出力にして、あとは気にしないようにしています。
オーブンを一気に開けると、煙がドバッと出てくるので、それは流石に怖いのでちょっとずつ煙を小出しにしていますが、もう、煙の匂いが家中に充満するのは不可避です。
年頃の娘がいる場合は、お父さんの株が下がる恐れもありますから、その場合はやらない方が賢明です。
私のように、常日頃から家族に気を遣っている場合は大丈夫です。苦笑いされるだけで済むのです。
何事も、日頃の行いが大事ということです。
薄皮(チャフ)の落とし方は?
直火でやる場合は、コーヒー豆の表面に出てくる薄皮、チャフというらしいですが、燃えてしまうので関係ないのですが、オーブンでやるとこれが大量に出てきます。
これが散らかってしまうと家族に非常に不評ですので、対策をしないといけません。
私は、焙煎仕上がった豆を取り出して、それらをザルに入れて、玄関の外まで行って、フーフー息を吹きかけながらザルを煽ってチャフを飛ばしています。
うちの自宅のそとは大自然なので、チャフが飛び散ろうと全く問題ないのでできる芸当ではありますね。
綺麗な、非常に整った庭をお持ちなお家ですと、飛び散ったチャフに頭を悩ませてしまう恐れがありますので、すこし注意が必要ですね。
自宅の外でザルを煽りながら、風神よろしくコーヒー豆に息を吹きかけている姿を隣人に見られている可能性があるとおもうと、ちょっとうれしい気持ちになりますね。
コーヒーを自分で焙煎しているなんて、素敵!と思われている想像で頭がいっぱいです。
このやり方だと、チャフをとばすのと同時に、豆の急速冷却もできるのでいいですね、
豆が高温のままだと、少しずつばいせんが進んでしまうらしいのです。
コーヒーオーブン焙煎で使う豆は?
今回使用したお豆さんはこちらです。
コロンビアのスプレモというやつです。
Amazonで購入いたしました。
2000円くらいだったでしょうか?
焙煎していない生豆を買うと、その中に必ず不良豆が何%か混入しているものです。
味にこだわる方はそれらの不良豆を一つ一つ丁寧にピックアップして、処分するらしいのですが、私はあまりやりません。
あまりに面倒臭いのです。
もちろん、味に違いはありましょうが、今はその素人臭い味を楽しみたい!といういきごみでやっております。
もうちょっと舌が肥えてきたらやるかもしれません。
段階的に、ちょっとずつ成長していこうと思っております。
でも、自分で生豆を買って焙煎すると、カルディとかで買うよりも格段にやすくいいまめが味わえるので、非常にお得感があります。
ただ、時々奮発してカルディとかでいい豆を買って飲んでみると
やっぱりプロの焙煎した豆は違うなあ
という感想が出てきますので、本当に味にこだわる人はお金に糸目をつけずにプロの焙煎したコーヒーを飲む方が賢明でしょう。
しかし
なんでも自分でやってみないと気が済まないのワタシは!
というひとはやるべきでしょう。もう、そういう病気なんですから。私もその一人です。
こんなブログを読んでいるあなたも、きっとそんな病気なひとなんでしょうね。
お気の毒です。
まとめ
今回は、コーヒーをオーブンで焙煎する時の適温、時間、チャフの飛ばし方について、自己流のやり方をひろうしてみました。
結局はやってみて微調整をする必要がありますが、何回か失敗しながらだんだん上手くなっていけるのが、自分でやるさいの醍醐味ですね。
楽しいです。
あなたもぜひ、試行錯誤しながら焙煎してみてください。
きっと家族に変な目でみられると思いますよ!
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