こんにちはうさぎ♪です。
10月から始まったドラマ『民衆の敵』
前クールのドラマ『コードブルー』で月9ブランドは復活したかに見えましたが、どうやら思ったほど視聴率が伸びていないみたい・・・。
主演に、超人気女優、篠原涼子を迎え、気合十分だったフジテレビ側からすると、この結果に戸惑っているのではないでしょうか?
さて、では今までの「篠原涼子主演」作品の視聴率がどうだったのか、ちょっと気になったので調べてみました。
『民衆の敵』視聴率、評価・感想まとめ。月9を見直した? |
『オトナ女子』 (フジテレビ)初回9.9% 平均8.7%
おもな出演者:吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介
男に振り回されるがちな3人の女性が、夢をかなえるためにがんばるドラマ。“あげまん”ながら自身は幸せになれないという40歳独身OLの主人公を篠原さんが演じています。
2015年10月期の21時22時代の平均視聴率は10.62%なので、平均よりもかなり低い結果に。ちなみに一番よかったのが、『下町ロケット』の18.54%、一番低かったのが『結婚式の前日に』の5.63%でした。
『ラストシンデレラ』(フジテレビ) 初回13.3% 平均15.2%
おもな出演者:三浦春馬、藤木直人、菜々緒、大塚寧々、飯島直子。
彼氏いない歴10年、人呼んで「おやじ女子」な主人公のラブコメディ。ちょっとお色気要素も含んだ大人の恋愛コメディ作品。
2013年4月期、21時22時代の平均視聴率は12.51%で、平均よりも大きく上回っていますね。ちなみにこのクールで最高は『ガリレオ』の19.92%、最低は『雲の階段』の9.25%でした。
しかしのこの時期、21時22時代の視聴率がほとんど9%代だったのが懐かしいですね・・。時代は変わりましたね・・。おっさんみたいなこと言ってますね・・。おっさんですけどね。
『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』(日本テレビ) 初回15.3% 平均13.5%
おもな出演者:岡田将生、大泉洋、桐谷健太、生瀬勝久、宇津井健
元詐欺師という異例の経歴をもつ会計調査官が官公庁の不正を暴いていくというドラマ。
2010年10月期21時22時代の平均視聴率は12.38%。平均より高い数字ですね。このクールはドラマが豊作で、『流れ星』14.05%、『ギルティ』12.37%、『ナサケの女』13.86%、『医龍3』の13.98、『獣医ドリトル』の13.46など軒並み高い視聴率の続いたクールでしたので、平均的といえば、平均的な数字かも知れません。
このクールでの最高視聴率は『フリーター、家を買う』の17.14%、最低が『パーフェクトリポート』の6.66%でした。
『ハケンの品格』(日本テレビ) 初回18.2% 平均20.15%
おもな出演者:加藤あい、小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔、小松正雄
人材派遣会社のスーパー派遣社員が3か月契約で食品会社に派遣され、その中での活躍を描くドラマ『〇〇ですが何か?』が一時期はやりました、話題になったドラマでしたね。
2007年1月期の21時22時代のドラマの平均視聴率は14.56%。かなりの高視聴率といっていい数字ですね。ただ、このクールでの最高視聴率は『華麗なる一族』の24.39%と、次は『花より男子リターンズ』の21.57%、その次が『ハケンの品格』で、せっかく高い視聴率はたたき出したのに、いつもそれを上回るライバルがいる感じですね・・・。
ただ、どちらも当時絶大な人気を誇ったジャニーズ主演だったドラマ(木村拓哉、なので、篠原さんはかなり健闘したといってもいいですよね。
『花嫁は厄年ッ!』 (TBS)初回13.2% 平均12.0%
主な出演者:矢部浩之(ナインティナイン)、岩下志麻、小沢真珠、小山慶一郎、佐藤仁美、蛭子能収
テレビ局のアナウンサーを務めていた主人公が突然番組をライバルに奪われ、今度はバラエティー番組の「農家の嫁・奮闘記」という企画に参加させられるというかわいそうな主人公を描くドラマ。ナイナイの矢部さんが出演していたんですね。
2006年7月期の21時22時代の平均視聴率は11.86%なので、平均よりはちょっと上。他にも高い視聴率のドラマがありまして、『マイボス・マイヒーロー』の19.13%(これは面白かった!ガッキー可愛かった!今でも可愛いけど!)『結婚できない男』の17.12%、『サプリ』の14.33%、『不信の時』の12.93%。
篠原涼子さんのドラマ、悪くない数字をとるんですが、その期でのトップをとることがないというのが、面白いところですね。
ちなみにこの期の最低は『レガッタ』の5.59%でした。
『アンフェア』 (フジテレビ)初回15.7% 平均15.4%
主な出演者:瑛太、加藤雅也、阿部サダヲ、濱田マリ、志賀廣太郎、寺島進
秦建日子の小説『推理小説』が一応原作のドラマ。バツイチ子持ちの美人刑事雪平夏見が事件を次々と解決していくドラマ。
2006年1月の21時22時の平均視聴率は14.52%。やはり平均よりはちょっと上!そしてこの期の最高視聴率は『西遊記』の23.20%、そして『喰いタン』の17.41%、『夜王』の15.56%と続きます。
その後スペシャルドラマ1作、劇場版3作、スピンオフドラマ3作も作られた大人気コンテンツになりましたね。
『anego』 (日本テレビ)初回15.4% 平均15.7%
おもな出演者:赤西仁、戸田菜穂、市川実和子、山口紗弥加、ともさかりえ
30代の独身かつ美人なOLが主人公。仕事、恋愛、結婚など、リアルな悩みを抱えつつ生きる女性たちを描いたドラマ。
2005年4月期の21時22時代の平均視聴率は14.08%。いつものように平均よりもちょっと上!篠原涼子さん、手堅い数字持ってますね!ちなみにこの期の最高は『エンジン』の22.55%、次に『恋におちたら』の16.31%、その次が『anego』ですね。
連続ドラマが放送終了後、続編を希望する声が多数届いたため、その年の年末にスペシャルドラマが放送されました。その数字は11.4%でしたけどね・・。熱望されていた割には、いまいちな数字でしたね・・・。まあ12月28日という日にちも関係してくるでしょうが・・。
『光とともに・・・~自閉症児を抱えて~』(日本テレビ) 初回16.3% 平均15.4%
おもな出演者:山口達也、武田真治、市川実日子、 鈴木杏樹、井川遥
戸部けいこさんの漫画が原作のドラマ。我が子が自閉症であることが判明したことで直面する、自閉症児を子に持つことの困難と、主人公の成長を描いていく物語。篠原涼子の連続ドラマ初主演作品。
ちなみにこのドラマで第42回ギャラクシー賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞で主演女優賞を受賞してます。初主演でいきなりの受賞でした。
2004年4月期の21時22時代の平均視聴率は12.68%。平均よりもかなり上回っています。だがしかし!この期の最高視聴率は『オレンジデイズ』の17.4%、その次が『愛し君へ』の17.12%、その次が『アットホーム・ダッド』の16.88%、その次が『光とともに・・」でした。
篠原涼子さん主演作品の歴代視聴率を見て・・・。
篠原涼子さんの主演作品の視聴率を並べてみてみましたが、2004年の初主演以来、いつも平均より上の視聴率をたたいだしていましたが。ただ面白いのが、そこそこいい数字をとっているのにも関わらず、いつもそのクールの2番手2番手に甘んじてしまうあたり。
演技力にしても視聴率にしても、いつも高い評価、高い数字を得ている篠原さんですが、口コミを見ていると好感度も高く、いまだに人気が衰えていない雰囲気を感じます。
しかし、2015年のフジテレビドラマ『オトナ女子』から一気に視聴率が取れなくなってきてしまいまし
ツイッターなどの口コミを見ていると、「篠原さんさすが!」「演技がいい!」など、好意的なコメントが多くみられるので、やはり最近の低迷は、フジテレビの悪いイメージが一つの原因かも知れないなあと感じました。
一方で、「演技がワンパターン」「女版キムタクか!」という声もあり、女性からの人気が高く、同じようなキャラクターの演技を求めらっる人気女優ならではの悩みもありそうですね・・・。
こちらでは、篠原涼子さんの演技の評価を、過去のドラマにさかのぼってまとめてみたのですが、評価も人気も高いことがよくわかります。
『民衆の敵』篠原涼子の演技って上手い?ぶっちゃけどうなの? |
まだまだ始まったばかりのドラマ『民衆の敵』ですが、篠原涼子さん、またフジテレビのドラマによって、よくないイメージを受け付けられてしまうのか・・。だとしたら、いよいよ『月9』のイメージが悪くなっていってしまうような気が・・・。
これから、頑張っていってほしいものですね。
まとめ
今回は、篠原涼子さん主演ドラマの歴代視聴率をまとめてみました。
調べてみたら、やっぱり根強い人気のある女優さんだということがよくわかりました。男性からの支持もありますし、女性からの支持もある、演技も定評があるし、本当に素晴らしいのですが、それを生かし切れていないフジテレビのドラマ、これからも課題が残りそうですね。
というわけで今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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