2018年11月2日に公開した映画『スマホを落としただけなのに』
タイトルはなんだかポップでかわいらしい雰囲気なのに、予告を見るとかなり「シリアス」な雰囲気。
スマホを落とすと、最悪こんなひどいことになるかもよ!というサスペンスを描いた作品ですが、あり得る話だけの恐ろしい映画になりそうですね。
今回はこの映画『スマホを落としただけなのに』の評価や感想、レビューをまとめてみました。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想まとめ!
まずは主要映画サイトの星の数をみて、映画『スマホを落としただけなのに』の客観的な評価を見てみようと思います。
Yahoo!映画 ☆3.36点
Filmarks ☆3.4点
映画.com ☆3.2点
「絶賛!」とまではいかないまでも、そこそこいい評価だと思われる星の数ですね。
ただ、やはりマイルドというか「すげえ面白かった!」という雰囲気ではなく「結構面白かった」「なかなか良かった」という、「悪くない」という評価が中心だと感じます。
「衝撃的に面白かった!」「問題作!」というような、映画としてすごかったというよりは、「普通の映画として楽しめる!」作品だったという評価が多めです。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想まとめ!
今度はそれぞれの要素から、評価や感想を見てみようと思います。
普通に面白かった!という評価も多めですが、中には「脚本が」「プロットが」という人もいました。
出演している俳優さんの評価は結構悪くない雰囲気ですね。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想まとめ:面白かった!
とりあえず、普通に「面白かった」といい評価をしている人をまとめてみました。
「ストーリー面白いし、景子ちゃん可愛いし、圭さんかっこいいし、えっマジかよすげー!!!!!ってなった」
「"スマホを落としただけなのに"見てきた!!おもしろかったから皆んな見るべ。田中圭かっこよすぎる!」
「スマホを落としただけなのに』ムッチャ面白かったです。」
「主人公の彼氏が落としたスマホからいろんな情報が流出していく過程は面白いと思う。」
「スマホを落としただけなのになかなか面白いサスペンスドラマでした。情弱向けの防犯ビデオとしても
良いのではないでしょうか。」
題材が身近にあることだからか、みなさんかなり楽しんでいたみたいですね。
出演している、北川景子さん、田中圭さん、成田凌さんなどへの評価は高いです。やはり人気に俳優さんが出演しているだけで、映画として高級感が出ますね。
また、内容に関しても「スマホを落とす」という身近なテーマを扱っているので、この映画を見た後に、自分のパスワード管理を見直す人も増えそうです。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想まとめ:恐かった!
予告からもわかる通り、だんだんと大変なことのまきこまれていくサスペンスモノなので、「怖かった!」という評価が多かったです。
「スマホを落としただけなのに トラウマレベルで怖すぎた」
「スマホは私の一部であり切り離されたら大変な事になりかねない。個人情報の流出、ネットの恐さは恐ろしい。」
「“ スマホを落としただけなのに ”見た思ったより怖かった 笑」
「”スマホを落としただけなのに” 怖かったけどおもろかった」
「スマホを落としただけなのに怖かったけど、狂気っぷりにちょっと笑ってしまった(笑)スマホは落とさないように気をつけよう」
予告通り、やっぱり結構「怖い」みたいなので、怖いの苦手な人は注意が必要ですね。「田中圭さんかっこいいから見たい!」という人は、注意が必要ですね。
怖い!のはある意味当然で、この映画の監督中田秀夫さんは映画『リング』の監督をしていた人物です。なので怖いのは得意なんですね。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想まとめ:バカリズム最高!
この映画には、お笑い芸人であるバカリズムさんも出演していますが、なかなかいい評価でした。
「映画館で見たCMの出演バカリズムと主題歌に引かれて行ったんですけど面白かったですね」
「あとバカリズムさんが最高すぎるので見てほしい。」
「成田凌の演技が凄すぎた。バカリズムがじわった。田中圭かっこよすぎる。おすすめです。」
「バカリズムさんは普通の人の筈なのにサイコパスに見えるから不思議(笑)」
予告編にも「印象的な」出演の仕方をしてくるバカリズムさんですが、映画内では思ったのとちょっと違った雰囲気で出てくるみたい。
怖い映画の中でもバカリズムさんのところは、ほんのり笑える展開になっている雰囲気ですね。
他には、芸人さんでいうと他にはアルコ&ピースの酒井さん、ネプチューンの原田泰造さんが出演していました。
「スマホを落としただけなのに、見てきたんだけど酒井さんが出てたの気付かなかったwwいかつ笑」
「スマホを落としただけなのに、見たら酒井さん出ててびっくり笑」
お笑いナタリーで彼らの出演シーンを画像で紹介してくれている記事がありました。
(*´ω`*)アルピー酒井、バカリズム、ネプ原田「スマホ落とし」芸人シーン写真一挙公開(写真19枚) – お笑いナタリー https://t.co/7g3SkUHgAg
— ななち/Taizo❤️Nep/スマホを落としただけなのに☆映画BLEACH (@oide324nana) 2018年10月31日
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想:主題歌はポルカドットスティングレイで高評価!
この映画の主題歌を担当しているのが「ポルカドットスティングレイ」
彼らの主題歌目当てで映画を見に行った!とういいとって意外と多かったですよ。
「スマホを落としただけなのにを見た友達が主題歌のバンド名前なんていうか知らんけどめっちゃいいねって言ってたからポルカドットスティングレイだよって教えてあげた。有名になってきてめっちゃ嬉しい」
「めちゃくちゃ激アツで面白かった!ポルカの主題歌も激アツっす 」
「スマホを落としただけなのにの主題歌の中毒性が高くて今すぐカラオケで歌いたい…
最近のバンド!!って感じの曲でめっちゃセンスあるよね…」「スマホを落としただけなのにって主題歌ポルカなんだ!一気に見たくなった」
この予告に主題歌の「ヒミツ」が流れますが、かっこいいですね。
これからさらに人気が出そうな雰囲気ですね。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想:あえて悪い評価もまとめてみました!
映画『スマホを落としただけなのに』のあえて「悪い評価」もまとめてみました。
「冒頭から、そんなことする?ということが沢山あって、結末が決まっていて、ご都合主義の脚本にガッカリ。この手の映画はあまり予告を見ない方が楽しめると思いますが、映画の中盤には、予告の映像の意味が分かってしまって、予告映像作った人のセンスを疑います。」
「伏線が雑で、観客をあえてミスリードして、「え!そうだったの」と驚かせるための仕掛けにしかなっていない。いい伏線というものは、そこに現実味や必然性を感じるものだが、この映画ではそれがない。」
「兎に角、脚本がダメ(原作未読)!ミステリー感、恐怖感、ゼロ!ハッキリ言って、全然面白くない!」
「ひどい脚本です。特に後半にかけての展開がご都合主義満載です。」
結構酷評が並びましたが、結構「脚本が雑」とうい評価が多めでした。
脚本が雑で「ご都合主義」な展開、
「それがありなら、何でもアリなのでは?」という、「見ている人をびっくりさせるためだけの伏線回収」
などが目立っていたみたいです。
ただ、脚本に関しては「良かった!」「よく練られていた」という評価もあるので、これはとらえ方の問題かもしれません。
悪い評価のほうが多めですが・・。
映画『スマホを落としただけなのに』評価感想:全体的な評価をまとめてみると・・。
映画『スマホを落としただけなのに』の評価感想をまとめてみると、全体的に「面白かった」「怖かった」というポジティブな意見もありつつ、ところどころ「脚本が」「アクションシーンが」という、煮え切らない部分があるといった雰囲気です。
特に「脚本」に関しては、映画にうるさい人だと気になってしまうみたいです。また、犯人は結構簡単に予測ができてしまうようなので、骨太なミステリー作品が見たい!という人には向いていないかも。
ただ、出演しているキャストの演技評価はおおむね高めなので、出演しているキャストさんたちのファンならば見る価値はありそうです。
「ご都合主義的な脚本」ですが、どの映画にもよくありがちなので、そのあたりが「気になる」人はやめておいたほうがいいかも!
逆に、好きな俳優さん、女優さん、芸人さんが出ていて、彼らの怖がる姿を楽しむという目的でなら、かなり楽しめる作品だと思われます。
普段、ケータイの管理が甘いパートナーがいたり、自分にも自覚があった場合は、見ておいたほうがいいかも!見た後に、つい「置き忘れてないよな」と確認してしまったという人が多数いましたので。
まとめ
今回は映画『スマホを落としただけなのに』の評価感想をまとめてみました。
概ね高評価な映画ですが、「脚本が」「プロットが」という、映画リテラシー高めの人は、細かいアラが気になってしまうかも知れないので、そこは注意が必要ですね。
逆に、それを覚悟で行ったら、結構楽しめる映画だと思われます。
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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