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ベネチア高潮での水没で世界遺産の被害は?復旧やモーゼ計画完成はいつ?

うさぎ♪

こんにちはうさぎ♪です。

2018年11月。

イタリアでも有数の観光地である水の都「ベネチア」を、歴史的にも珍しいくらいの「高潮」が襲いました。

潮位が通常よりかなり高くなってしまい、市内の75%が水没してしまうという異常事態になりました。

世界遺産のたくさんある「ベネチア」ですから、当然「水没によるダメージや被害」も甚大なものになりそうですが・・・。

今回は、ベネチアの高潮による水没による「世界遺産や観光地への被害、ダメージ」についてまとめてみようと思います。

そして、この水没そのものを「解決」するための「モーゼ計画」の完成はいつなのかもまとめてみようと思います。


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ベネチア高潮での水没で世界遺産への被害は?どんな被害があった?

まずは、2018年11月に起きた「歴史的な高潮」のニュースを見てみましょう。

イタリアのベネチアで、過去数十年間で最大の洪水が発生した。29日夜の時点で、街の歴史的地区の約77%が冠水した。

大雨と強風により、水位が1.56メートル上昇し、1979年12月以来の数値を記録した。CNNによると、ベネチアで記録的な洪水が発生したのは1966年11月で、当時、水位は1.94メートル上昇した。

ベネチアでは定期的に洪水が発生しているが、水位が1.1メートルを超えることは年に数回しかない(その際、歴史的地区の約12%が冠水する)。CNNによると、最近ベネチアでは大きな洪水が発生する回数が増えた。その原因の一つは、地球規模の気候変動だと考えられているという

出典:https://jp.sputniknews.com/incidents/201810305519545/

今までも、しょっちゅう「水没」していたベネチアでしたが、最近は地球規模の気候変動による「異常気象」のせいで、今までよりも被害が深刻になりつつあるらしい。

日本でも異常気象での被害は後を絶ちませんが、イタリアでもそれは例外ではないみたいです。


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ベネチア高潮での水没で世界遺産への被害は?現地の被害の写真を見てみよう!

実際にベネチアではどのような被害があるのか、ツイートの上がっているものがあるので見てみましょう!

かなり大変そうではありますが、現地の人にとっては水没も毎年のこと。レストランや商店などは、多少の水没くらいではびくともせずに、元気に働いているみたいです。

毎日の生活がありますから、働かないといけませんからね。

ただ、今年はさらに被害がひどいみたいですが・・。


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ベネチア高潮での水没で世界遺産への被害は?サンマルコ広場が閉鎖?

実は、稀に見る高潮のせいで、2018年11月には、有数の観光地であるサンマルコ広場が「閉鎖」されていしまうという事態に陥りました。

せっかく観光に行っても、一番重要なベネチアの観光地である「サンマルコ広場」が見られないとなると、かなりがっかりですが・・。

旅行や観光に行く際は、あらかじめ準備しておくといいですね。

以下のページで、高潮「アクアアルタ」の際の対策をまとめています。旅行の予定がある方は参考にしてください。

ベネチアの高潮アクアアルタの時期と場所対策!おすすめホテルは?

 

さて、こうなってくると、気になるのが「世界遺産への被害はどうなるの?」というところ。

ベネチアなんて、どこを見ても「歴史的」な建造物ばかりですが、それが水没してしまうことで、どのくらいの被害があるものなのでしょうか・・・。

ベネチアは29日、高波と強風による大規模な洪水に見舞われ、街の大部分が冠水した。サンマルコ広場は湖と化し、歴史的建造物サンマルコ寺院の大理石の床も水浸しになった。

管理当局はサンマルコ寺院について、「たった1日で20年分の老朽化が進んだ。だがそれでも楽観的な見方かもしれない」としている。

12世紀の建造物マドンナ・ニコペイアの祭壇前の大理石の石畳は冠水し、洗礼堂なども浸水被害が出ている。

寺院の入り口付近のモザイク模様の床は、最大で高さ90センチの水に16時間浸かった。青銅の扉や柱、大理石なども水浸しになった。

管理当局によると、「寺院のレンガ造りの構造が海水にさらされて数メートルの高さまで痛んでおり、モザイクの装飾も危険にさらされている」という。
出典:https://www.cnn.co.jp/world/35127957.html

「たった1日で20年分の老朽化が進んだ。だがそれでも楽観的な見方かもしれない」とのコメントが出ています。

やはり、ベネチアの度重なる「浸水」は、歴史的な建造物、世界遺産ほ保全にも、かなりの悪影響を及ぼしているみたいです。

おそらく、世界的な「異常気象」の流れは今後も収まることはなさそうなので、ベネチアの高潮も、より大きな被害があってもおかしくない状況なので、決して楽観できる状況ではなさそうです。

さすがに、高潮によってベネチアが「完全に水没」ということはないかも知れませんが、度重なる高潮による「老朽化」によって、美しい水の都がだんだんと美しくなくなっていってしまうことは予測できることですよね。

 

ベネチアの高潮による水没。復旧はいつになる?

さて、記録的な「高潮」により、前例の少ないほどの水位上昇が起きたベネチア。

現在は、その「水位」はもとに戻っているのでしょうか・・。

現在時間2018年11月7日午後21時(日本時間)

ベネチアの「水没」状況のわかるアプリ「watar-on vecice-floor」

https://itunes.apple.com/it/app/water-on-venice-floor/id594453037?mt=8

で確認してみると・・・。

現在は問題ありませんでした。水没していないみたいです。

念の為、ベネチア市のホームページでサンマルコ広場のウェブカメラを確認してみると・・・。

どうやらすでに水没は解消しているみたいです。

ベネチアの水没は、今回のようにひどくても、何日も「水没しっぱなし」ということはないみたいです。

たいてい、数時間後には水は元通り引いていることが多いそうです。

ただ、今後もっと高潮がひどくなれば、水が引くまでに時間がかかってしまうこともあるかも知れませんね。

早く「モーゼ計画」がきちんと機能してくれると嬉しいんですけどね・・。

ちなみに、ベネチア市のホームページや、水位の状況、ウェブカメラなどの情報の見方が掲載されているページはこちら!

旅行の際の参考にしてくださいね。

http://www.enit.it/ja/sediestere/asia/tokyo/comunicati/1554-2012-11-12-04-51-01.html

 


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ベネチア高潮での水没。世界遺産への被害はモーゼ計画で解決?

ベネチア側も、手をこまねいてこの状況を見ているわけではなく、高潮を防ぐために大規模なプロジェクト「モーゼ計画」というものを立ち上げています。

モーゼ計画とは、海につながる3つの水路のそれぞれに可動式のゲートを設置して、押し寄せる海水をせき止めるという計画!

このゲートは常時締まっているわけではなくて、高潮が発生した時だけゲートが閉じるようになっているので、普段は開いています。

ただ、このゲートを使うことによって、潮の流れや生態系が変わってしまうという懸念もあるらしいので、「ゲートができたらすべてが問題ナシ!」という単純な話でもなさそうですね。

 

モーゼ計画は2018年には完成!日本でも運用が期待?

実は、今まで汚職などいろいろなことがあって停滞していた「モーゼ計画」なのですが、今年の2018年12月に完成することになりました!

2018年に完成して、それから3年間ほど試験的に運用して、2020年には本格的に運用する予定だそうです。

ただ、モーゼ計画でゲートが完成しても、抑えられるのは潮位110cmまで。これだと島の12%は浸水する見込みになるらしいのですが、ある程度の浸水は容認しているんだそう。

やはり、いろいろなバランスを考えると「完全に」というわけにはいかないんでしょうね。

「モーゼ計画」の細かい情報は、こちらのPDFに詳しくまとめてあるので、興味のある方はどうぞ。

http://www.phaj.or.jp/distribution/lib/world_watching/Europe/1804215.pdf

日本でも、最近想定外の高潮の被害がありましたが、これから起きるであろう「異常気象」で、東京だっていつ大規模な高潮に見舞われるかもわからないので、こういった「モーゼ計画」のようなものも必要になる場所も出てくるでしょうね。

ベネチアの「モーゼ計画」うまくいってほしいものですね。


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まとめ

今回はベネチアの高潮による水没で考えられる世界遺産等への被害、ダメージについて見てみました。

今までも頻繁に浸水していたらしいのですが、さすがに今回のような大規模な浸水になってしまうと、被害やダメージはひどくなってしまうみたいです。

モーゼ計画で浸水の被害はかなり少なくなる見込みらしいので、この計画がうまくいくことを願います。

いつまでも美しいベネチアで会ってほしいですからね。

というわけで今回はここまで!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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